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EU:ROMA -ローマな休日 第七話「欲望の挽歌」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マニウスさんマニウス・ウァレリウス・マクシムス
ローマ宰相。特質:勇敢、狂信的、傲慢、疑り深い、策士。過去幾度と無く軍団長に任命された英雄。自分は神に選ばれた存在だと信じて疑わない。

ローマ:アッピウスさんアッピウス・クラウディウス・ルッスス
ローマ宰相。特質:好色、疑り深い、嘘つき。特に能力的に突出していない平凡な人物。あまり人を信じず、嘘を付く。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元480年~489年
マグナ・グラエキア及び、エピロスとの戦争が終わり、休戦協定を結んだローマは、北方の植民を開始する。度重なる蛮族の襲撃をしりぞけ北方の殖民を完了し、一息ついたローマは休戦協定の終了と同時にマグナ・グラエキアに対して宣戦布告、これを制圧した。

だがマグナ・グラエキアの保護国を自認していたバルカン半島の大国マケドニアが、ローマに対して宣戦を布告。強力な騎馬隊を率いるマケドニア軍により、ローマは軍は総兵力の半分を失い、バルカン半島から撤退、ローマへと帰還する。

勢いにのったマケドニアはローマ本国に対し上陸作戦を開始したが、ローマ軍本国軍の総反撃により、マケドニアの主力は全滅。これにより双方戦力を回復するための時間的な空白が生まれることとなる。

ローマ執政ルキウス・ユリウス・リボは、この間に議会の粛清を図ることを決めた。自派閥の人民主義派以外の有力議員を次々と葬りさった。からくも、この粛清から逃げ切った社会主義派の大物、ガイウス・ファビウスは、自分の派閥を引き連れ、武装決起を起こすが、ローマ軍の主力を手中に収めていたルキウス・ユリウス・リボに破れ処刑された。
これにより、ローマ元老院は人民主義派により運営されることになったのである…
ローマ-マケドニア戦争.jpg

国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:念願のイタリア制覇を達成する
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マグナ・グラエキア:ローマとの戦争に敗れ滅亡
マケドニア:ローマとの戦争中。騎兵が強い
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトとの戦争に敗れ疲弊
エジプト:アフリカの超大国



土方さん土方(相談役)
「地方総督を消せと言われるのですか!」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…何を驚くヒジカタ?君は前任者の下で同じ事をしていたでは無いか?」


土方さん土方(相談役)
「…僕は、ローマのためにそうしたまでのことです」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ならば問題ない。今回のことも、国家の大事なために行ってもらうのだ」


土方さん土方(相談役)
「…どういうことですか?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「地方総督の愚か者が、ローマに反旗を翻し独立せんと画策している」


Eローマ不穏な総督


土方さん土方(相談役)
「…なんでまた独立などを?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「前任者のルキウス・ユリウス・リボが行った圧政による恐怖…それに元、我々人民派と派閥が違うため、自分がいつ粛清されるか恐れての蛮行であろう…あのような小物、本来ならばどうでもいいが、独立されたらかなわん」


土方さん土方(相談役)
「…忠誠心が低すぎて解任にも応じない、か」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「あのよう愚か者のために戦争がおき、何千人も死ぬなど話にならぬ。なに、気にすることはない。他人なぞ気にせず己の事しか考えぬ、正真正銘の屑だ」


Eローマ裏切りのガイアス


土方さん土方(相談役)
「…あどけないが、執念深く、疑り深い…そして政敵を亡き者にしようとしている…確かに、人間的には相当な人物ですね」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ちなみに、こいつが暗殺しようとしている政敵は…自分の妻だ」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって!?」


暗殺危険な奥様


土方さん土方(相談役)
「…凶暴、がさつ、疑り深い、無知、嘘つき、精力的、尊大、無愛想で好色、どんよく、信じやすく、意思意思薄弱で、しかも軽率…」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私とて、これほどヒドイ人間を見るのは初めてだ。旦那が、殺したくなるのも分かる気がするが、奥さんは少なくともローマに忠誠をもっておるし、独立しようと考えてもおらん」


土方さん土方(相談役)
「…正直、頭が痛くなってきました」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「うむ。で、やってくれるか?」


土方さん土方(相談役)
「…はっ、わかりました(正直…色々な意味でやる気はしないが…」


ローマ:ローマ旗-反乱阻止と投獄失敗

ガイアス総督の捕縛には細心の注意が払われた、失敗した場合、武装決起される恐れもあったからである。しかし、武装決起を行うまでも無く、ガイアス総督の捕縛に成功する。
だが、ガイアス総督は監視の目を抜け、脱走しクレタに国外逃亡してしまうのである。


土方さん土方(相談役)
「大変申し訳ありません…一時は捕縛したのですが逃げられてしまいました」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…まさか、わざと逃がしたわけではあるまいな?」


土方さん土方(相談役)
「わざと逃がすほど魅力的な人物ではありませんね。どちらかというと刀のサビにしたいタイプの人間です


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふふ、まぁ良いわ。別に殺すのが目的では無い」


土方さん土方(相談役)
「しかし、これでまた圧制度が高まってしまいました…これでは人民の不満も高まりやすくなります」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「別にかまわん」


土方さん土方(相談役)
「…どういう意味ですか?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「前任者は実に良い教訓を残してくれた。『目的のためなら、邪魔者は排除せよ』とな」

土方さん土方(相談役)
「!お待ちください!」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ヒジカタよ。私はな。このローマを栄光ある国にしたいのだ」


土方さん土方(相談役)
「!?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「そのためには、現状の政府の仕組みをかえぬばならない…二年に一度、宰相がころころと変わり、そのたびに方針が変わり長期戦略ができぬ国家…元老院に支配され、思うように物事が運ばない国家運営…これで本当に良いと思うか?」


土方さん土方(相談役)
「まさかマニウスさん、貴方は…」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「そう、中央集権…この国の権力を一手に担う存在が今こそ必要だと思わんか!」


土方さん土方(相談役)
「まさか独裁を狙っているのですか!?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「独裁とは聞こえが悪いが否定はせんよ、それが国家のためになるのならばな」


土方さん土方(相談役)
「貴方が独裁を…それで国家が良くなると、お思いで?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私はこの二十年、軍団長としてローマに尽くしてきた…
最前線で!
死を覚悟しながら!
現場を知らぬ元老院の愚か者に苦渋を舐めさせながらだ!
そしてついに念願の宰相となった!わかるかヒジカタよ!」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「これを見ろ…」


EUローマ独裁制度の条件


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私は、ほぼ条件をそろえておる。後はこの戦争を終らせ、英雄として凱旋し、邪魔な輩を排除すれば全ての条件が揃うのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「齢45で手に入れたこの好機…私は断じてみすごさんぞ…ヒジカタよ、ついてこい!英雄伝説の幕開けを見せてやる!」


土方さん土方(相談役)
「…ご随意に、それがアナタの考える『ローマへの献身』なら、ね」


ローマ:ローマ旗-理想と現実と
Eローマ城攻-総力戦

マケドニアを一蹴し、凱旋将軍として帰国する…そして人民の強力な支持の元、一気に独裁政権へと移行する。それがマニウスの思い浮かべていた未来であった。

だが、現実はそうはいかなかった。
侵攻部隊を引き連れて、バルカン半島に赴いたマニウスに待ち構えていたのは、マケドニア率いる強力な騎馬軍団であった。

当初は、数を頼みに順調にローマ軍がマケドニア領土を占領していったが、高速移動が可能な騎馬軍団の前にローマ軍四万は翻弄され、一万以上の被害を受けてしまい、作戦が頓挫してしまうことになる。

おりしも長きにわたって行われていた戦争と内乱により、市民による不満が勃発。
シラクサエにおいては、独立を求める市民が一万七千という膨大な数で決起し、バルカン半島においては、マケドニア義勇軍が占領地に攻撃をしてくるという状況に陥ってしまうのである。


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「な、なぜだ。なぜ上手くいかない!戦力は十分だったはずだ!マケドニア軍など一蹴して…ゲフっ!?」


土方さん土方(相談役)
「…閣下?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「な…んだ胸が苦し…ゲフっゲフ…こんな…」


土方さん土方(相談役)
「…これは病気か?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「うぐぅ…馬鹿な…私がこんなところで…幾千の戦場で戦い抜いた私が…こんな、ゲフっゲフ…病気ごときで…」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「死ねぬ…こんな所で死ねぬぅう!ゲフゲフ!…私はブハッ!神に選らばれた英雄なのだぞ…ローマを支配し…栄光をもたらすぅ…ゲフっ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ひ、ヒジカタよ…ち、力を貸せ!」


土方さん土方(相談役)
「…はっ?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「し、知って…ゲフゲフ…いる、ぞ。お前の持っている記録帳…過去に戻り、やり直すことができるのであろう!…それを使って…一ヶ月前に、頼む…せめて政体を独裁制にしてから…」


土方さん土方(相談役)
「…確かに私は、記録帳を持っています。ですが、そのように物事をやりなおす目的で保有しているわけではありません。貴方も天の神を信じられてきたのなら、素直に天命に従いなさい」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「天…命…?」


土方さん土方(相談役)
「…我が敵であった高杉晋作は、志半ばで死ぬとき、『おもしろくなき世をおもしろく』と言い残し、天晴れな死に様を見せました。閣下、貴方も英雄ならば、英雄らしく心を決めなさい」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
嫌だぁああ!
わ、私は…ローマの…まだ、やり残したことが…たくさん…たくさん…ガハッ


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「…さよなら、英雄」


ローマ:ローマ旗-平凡なるもの
Eローマ:攻城戦

ローマに独裁を敷こうと考えていたマニウスは、その志半ばで倒れた。
執政に就任してから、わずか半年あまりの病死であった。
指揮官の病死と、前線部隊の消耗と言う事態に追われたローマ軍は、部隊を編成すべく友好国アイトーリア国境付近まで後退。
マケドニアと睨み合いを続けながら戦力を回復する日々を送った。

マニウス後任には、アッピウス・クラウディウス・ルッススが就任した。マニウスと同じ派閥であっただけで特に目立った能力を持ち合わせていない平凡な男であった。


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「和平を行うぞ」


土方さん土方(相談役)
「何ですって?」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「驚くようなこと、僕は言ったかい?」


土方さん土方(相談役)
「いえ…しかし、兵の回復はほぼ終りました。兵数に問題はありません。押し切ればローマ軍はマケドニア全土を制圧できるでしょう」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「全土、ねぇ…で、君、さ。人員の枯渇わかって言っている?」


土方さん土方(相談役)
「人員プール…兵隊にできる人的資源でしょうか?」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そそ…今、ゼロでしょ?そりゃ来月になれば成人する人や志願する人でふえるけど、さ。もう、全く無いという状態と言っていいでしょ?そんな中で戦えるわけ?」


土方さん土方(相談役)
「速度を優先させるならば部隊をわけるという手もありますが…」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そしてマケドニアの騎馬隊に各個撃破されるって?」


土方さん土方(相談役)
「…っつ」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「病死した英雄マニウスなら、そうしたかもしれないね。僕はね。英雄じゃないんだ。ただの凡人なんだ。何の才能も無いね」


土方さん土方(相談役)
「…(嘘つき)」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そんな人間が戦争に勝とうとするなら、ガチガチの正攻法でいくしかない。人を集中して、数を頼みに突き進むっていうね。英雄とは違うんだ。小部隊を各地に配置して速やかな制圧を目指したり、マケドニア全土を制圧して、しかるのちに反乱軍を叩く…なんて器用なマネは僕にはできないさ」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど、一理あります。しかし、現状で和平を行ってもとれる領土はたかが知れています。賠償金も多くありません」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「元々、領土を目的とした戦いじゃなかったんだ。別にいいさ。それに…馬の産地のテッサリアさえとれれば、十分だと思うよ」


土方さん土方(相談役)
「馬の産地を得られれば騎兵も編成できますね」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「だろ?散々騎兵に悩まされたんだ。これを得られるとすれば、おつりが来るぐらいさ。あとは、ま、オマケのようなものだね」



土方さん土方(相談役)
「了解しました和平交渉を進めます」


ローマ:ローマ旗-ローマ-マケドニア戦争の終結
Eローマ:攻城戦

ローマ軍は数を頼みとした重厚な布陣で臨み、マケドニア軍を圧倒した。
だが反乱軍によるシラクサエ攻撃により進撃を途中でやめ、和平交渉を行うこととなる。和平によって、高度な文明都市アカイアと、馬の産地テッサリアを手中に収めたことにより、ローマは目に見えぬ利益をもたらしたのであった。


ローマ-マケドニア終戦状況


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EU:ローマ ローマな休日 第七話「サイは投げられた」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ宰相。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。物静かで冷静な人物、あまり他人を信じてないので様々なことを自分で行うことが多い。

ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ
人民主義派の政治家。性質:何をやっても目立つカリスマ性と、猜疑心を持ち合わせる。目的のためには手段を選ばないリアリスト。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元491年~498年
マグナ・グラエキアとエピロスが滅亡させたローマであったが、、エピロスとの戦争に起きたマケドニアとの戦争により泥沼化してしまう。

戦力を再編中にローマでは元老院の権力闘争が始まり、ついに、内乱が勃発。人民主義派による圧倒的な戦力により、商業主義派の反乱軍が壊滅し、元老院は事実上、人民主義派により支配されることになった。

国内政治も安定してきたローマはマケドニアに対して第二次総攻撃を開始。
マケドニア領土を幾つか得ると、和平を行い戦争を終結させた。


一方、カルタゴとエジプトによる第二次カルタゴ-エジプト戦争が勃発。
エジプトの戦力の前に、カルタゴと属国ヌミディアは敗北し、さらなる領土を奪われてしまう。

ローマ-マケドニア終戦状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:マケドニアとの戦争を終らせる
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マケドニア:ローマと終戦。馬の産地を奪われる。
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/さらにエジプトに敗れ疲弊
エジプト:アフリカの超大国。カルタゴ食べまくり


ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
(ローマ元首:人民主義派)
「…ご苦労。兵力の回復、部隊の再編成は終了したようだな」


土方さん土方(相談役)
「はい。前回、ローマは馬の産地を手に入れ、騎馬隊の編成が可能となりました。これによりローマ軍は、重歩兵3 騎兵2 弓隊2 という編成で一軍を形成しております」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…うむ。通常七軍隊に、騎馬隊と弓騎馬のみで構成された機動隊が二軍か」


土方さん土方(相談役)
「快速即応部隊は、一軍5部隊(騎馬3/弓騎2)、五千しかおりませんが、高速を利した戦いが望めるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なるほど、だが実際に使わぬば効果は分からぬな」


土方さん土方(相談役)
「それには良い実験相手がおります」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…どこだ?」


土方さん土方(相談役)
「スパルタです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。勇猛果敢で有名な…スパルタか」


土方さん土方(相談役)
「スパルタはバルカン半島の最南端に存在し、現在我が領土となったニケーア地方の真下に存在します。しかもスパルタは他国のとの戦争で疲弊しており、いまが絶好のタイミングと言えるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…スパルタは東の超大国セレウコス朝の保護対象国になっている。下手に手を出すとセレウコス朝と戦争になるおそれがあるぞ」


土方さん土方(相談役)
「保護対象といっても、所詮勝手に宣言しているだけです。軍事同盟を結んでいるならともかく、たかが保護対象国ごときに、ローマ軍と戦うとは思えません…それになにより…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…王位継承権を巡り内乱中か」


セレウコス朝


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです…こちらに宣戦布告する余裕などないはずです。よしんば宣戦布告されたとしても、全く相手にしなければ後で、白紙和平を望んでくるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ、よろしい。スパルタに戦争をしかけよう。大義名分の無い戦争をしかければ国家の安定度が下がるが…領土を得られるのならば悪くあるまい」


土方さん土方(相談役)
「では、全体に神聖ローマ軍の力を見せつけるよう下命します」


ローマ:ローマ旗-スパルタ滅亡とシリア王国の分裂
Eローマ都市陥落


スパルタへとの戦争はわずか一ヶ月という短時間のうちに終った。
戦争が終了して人的資源が枯渇したスパルタにローマ軍と戦う力など残っていなかったのである。
戦いはローマの圧勝に終わり、領土が一つしかなかったスパルタはローマに併合された。

そして時を同じくして友好国アイトーリアが、マケドニアに宣戦布告を行った。
アイトーリアは、ローマにより本国と切れてしまったアルゴリスに進撃をおこなったのである。
本国から直接援軍を得られないアルゴリスのマケドニア軍は壊滅。
アイトーリアはマケドニアから、アルゴリスの領有を条件に和平を締結する。

EUローマ:スパルタ併合


一方、スパルタの最後の希望であったセレウコス朝(シリア王国)は、王位継承問題に端を発した内乱が泥沼し、王朝の影響力は低下。
各領土が独立宣言を行いはじめ、分裂状態に陥ってしまうのである。

シリア王国分裂





土方さん土方(相談役)
「セレウコス朝(シリア王国)の大分裂は意外でした。どうもシリア王国は前年、エジプトと戦争をし敗北してしまい、その復興直前に反乱が勃発したので、泥沼化してしまったようです…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…正規軍、反乱軍ともに決め手を失っているわけ…か」


土方さん土方(相談役)
「まぁそんな遠くの大国よりも、僕的には、アイトーリアの動向が気がかりですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…前回に続き、今回も、我々ローマの隙をついて領土を得た形になったな」


土方さん土方(相談役)
「しかも、これによりローマのバルカン半島領が寸断された形になりました…さすがに、うっとおしい存在になってきましたね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「幸い、友好的、というだけで同盟を結んでいるわけでもありません…カタルゴよりも、次はアイトーリアを目標にすべきではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、少ししゃべりすぎと、言われないかね?」

土方さん土方(相談役)
「よく言われますし、怒られもしますが、本心を隠さず戦略を述べるのが、私の使命だと思っています。そして、その戦略を実行にうつすか否かはマルクスさん次第でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…わかった。ただし、我が前意外では余計な話はするな」


土方さん土方(相談役)
「はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…計画はすでにマケドニアとの終戦の時から決まっている。ローマは全軍をもって宿敵カルタゴを殲滅する。この計画に変更は無い」


土方さん土方(相談役)
「はい、了解しました。では、現在のカルタゴの状況を説明いたします」


Eローマ498年カルタゴ情勢


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…話には聞いていたが、カルタゴは相当ひどい状況のようだな…」


土方さん土方(相談役)
「はい。カルタゴは属国のヌミディアもろとも再三にわたるエジプトの侵攻をうけ、最盛期の半分にまで領土を減らしています。首都を防衛する軍団も、わずか部隊が一万四千しかおらず、我が方の兵力の三分の一以下です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…それは首都の存在する東部カルタゴのみでの話であろう?西部の方にも軍勢があるのではないか?」


土方さん土方(相談役)
「偵察のため、船を回した所、一部隊の存在が確認されました。まだいるのかもしれませんが、首都防衛軍よりも大きな兵力を置いているとは考えられません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。ならば首都に対して、上陸戦を行い一気に制圧する方が良いな」


土方さん土方(相談役)
「現在、ローマ艦艇は29隻あります。一隻に千人運べる所か、一度に27000人を送ることができるでしょう。これは四個軍が丸まる運べることを意味します。戦力的には問題がありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…よろしい。船を回せ。私も総司令官として前線に行く」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさんが?いえ、マルクスさんが出るほどの戦場でも無いと思いますよ。兵はほぼ二倍です。負ける要素はありません。のんびりと執務室でお待ち頂ければ…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「はぁ…わかりました(やれやれ」


ローマ:ローマ旗-死の上陸作戦
Eローマ艦隊決戦

ローマ軍の四個軍を乗せた艦隊は、カタルゴの首都カルタゴの沿岸に到着した。
この時、ローマでは誰もが圧勝を信じて疑わなかった。
…だが結果はまったく違っていた。

上陸先で待ち受けていたカルタゴ軍により、ローマ軍は総崩れとなるのである。
上陸戦では、海上から攻撃を行うものにペナルティを受ける。
それが如実に出てしまったのである。

またたくまに士気は霧散し、隊列は崩壊した。
もはや圧倒的な戦力など無意味となっていた。
形容するならば屠殺場の家畜。
ローマ軍はただ、カルタゴの兵士達に殺されるだけの存在でしかなかった。
しかし、この状況下で、冷静に判断を下し、少しでも損害を抑えようとして指揮を振るっていた指揮官がいた。それは…


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ!ヒジカタはいるか!」


土方さん土方(相談役)
「はい、ここに!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全軍に撤退命令を送れ…もはやどうにもならん」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさんは?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…殿(しんがり)で指揮をとる」


土方さん土方(相談役)
「死ぬようなものです!貴方は一国の宰相だ!命を大事にされよ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…忘れたのか?私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…責任者は責任を取る…この結果は全て私が招いたことだ…全員を無事に退却させる任務…私がしなくてどうする?」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさん。貴方は…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…行け…卿にはまだやるべきことがあるはずだ…」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、はははは。お断りする!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なに?」


土方さん土方(相談役)
「…僕も、重要なことは自分の手で行わないと安心できない人間なんですよ。僕の使命はローマの元首に助言すること…最後までね。他人に閣下のお命を任せるわけにはいきません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ」


土方さん土方(相談役)
「今まで貴方を見損なっていたことを謝ります。仲間を助けるために一国の元首が命をかけて殿にいるなんて、中々できるものではありません…閣下の冷静な顔の下には、熱い血潮が流れていたのですね…僕も久しぶりにたぎってきましたよ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…残るなら好きにすれば良い。だたローマ執政官として礼は言わない。君が己の仕事のために残ると言うのならな」


土方さん土方(相談役)
「別にかまいません。褒められるためにやるわけじゃない」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…一個人として…礼を言わせてもらおう」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、生き延びたあとでゆっくり話をしましょう。執政室でワインでも飲みながらね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだな」


土方さん土方(相談役)
「さぁ、行きましょうか!…カルタゴの兵士よ!来るならこい!久しぶりに鬼の姿を見せてやろう!この土方…美味いワインを飲むためには、遠慮はしない!」

ローマ:ローマ旗-覚醒の時
Eローマ城攻-総力戦


味方を後退させるために、殿に残ったマルクスは残存兵力を集合して追撃してきたマケドニア軍に必死の抵抗を行った。
マルクスは士気の崩壊した軍勢を巧みに動かし、被害の拡大を防いだのである。
大敗北の中で見せた、マルクスの鮮やかな指揮に敵味方は目を奪われることになる。
この時のマルクスの戦術指揮には語り継がれるものであり、マルクス自身にも大いなる特性が付与されることとなった。

それは「策士」。偉大なる戦術家。そして謀略家につけられる特性である。

EUローマ独裁制度の条件


土方さん土方(相談役)
「第二次上陸作戦を決行するとは本当ですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだ。バルカン半島の植民地軍を送ることが決定した」


土方さん土方(相談役)
「なぜ、そんなことを…前回の戦いで上陸作戦は危険だとわかったはずだ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…他に手が無いのだ」


土方さん土方(相談役)
「…手が無い?無いわけが無いでしょう!エジプトに軍の通行許可をもらって、陸地地帯から…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…元老院がゆるさんのだよ」


土方さん土方(相談役)
「…なっ!?なぜですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…理由は…わからん。ただエジプトは潜在的な脅威国家である…借りをつくりたくないのかもしれん」


土方さん土方(相談役)
「だからって!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…これは、もう決定事項なのだ…すでに戦いが始まった以上…首都制圧は至上命題だ…兵力が残っているうちに決めないと後が無い」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!貴方はそれで平気なんですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「前回の戦いで、命をかけて仲間を守った貴方が…こんな命令を素直にうけいれるんですか!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「貴方だって、こんな作戦上手くいかないことをは重々承知でしょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…第二次作戦は成功するかもしれない…前回の戦いで若干は被害をあたえた…あるいは…」


土方さん土方(相談役)
「自分でも信じていない嘘をつくのはおよしなさい!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!」


ローマ:ローマ旗-膠着戦線
Eローマ城攻-総力戦


カルタゴに行われた第二次上陸作戦も失敗に終った。
この戦いにおいてもローマ軍は惨敗したのである。
兵力差はもはゼロに等しく、戦いは膠着状態に陥った。

しかし、ここでローマに朗報が届く。
カルタゴで内乱が起きたのである。
イタリア半島近海のコルシカ・サルデーニヤが武装決起し、カルタゴと対立。
首都制圧を一旦中止したローマ軍は、コルシカ・サルデーニヤの反乱軍を制圧し、コルシカ島を得ることに成功した。

Eローマ:カルタゴの反乱軍

だが、カルタゴ正規軍との戦いは続いていた。
西部カタルゴ領土制圧のため小部隊を展開していたが、西部カタルゴ部隊を撃破するまでにはいたらず、進軍も停止。
そして元老院の「エジプトに対する軍事通行許可願い」の禁止命令は覆らず、カルタゴの戦争は膠着状態へと突入。
ローマ軍は、攻め手を失い、もはやどうすることも出来なくなってしまった。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は今までローマに、元老院に尽くしてきた…あらゆる理不尽な命令も受け入れたつもりだ…だが…」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…守るために、悪となる事も…必要だと思うか?…」


土方さん土方(相談役)
「…正義や悪は時代によってかわるものです。ただ一つの真実は、心に誠があるかどうかではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、誠を貫いてこれたかね?」


土方さん土方(相談役)
「…僕は、自分の生き方に嘘を付かなかったことを誇りとしています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ…」


土方さん土方(相談役)
「…はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全前線指揮官に伝達。ローマ全軍を持って元老院と戦うか否か確認せよ」


土方さん土方(相談役)
「…その言葉、お待ちしておりました」


ローマ:ローマ旗-独裁者の産声
Eローマ城攻-総力戦

ロムルス紀元500年10月1日…
マルクス・アエミリウス・パウッルス執政は、反対勢力となりうる第二軍指揮官クィントゥス・ルタティウスを投獄すると、全軍にローマへの帰還命令を下した。
マルクスは、元老院の大粛清を開始。

そして同派閥の大物、ルキウス・ユリウス・リボは元老院を守るべく、武装決起する。
だが、この反乱は中央から離れた場所で起きたのが致命的であった。
反乱軍の主軍はバルカン半島にいたのである。
反乱軍がバルカン半島を制圧し、イタリア本国まで進撃してくるときには、すでにマルクスの軍勢が万端の用意をしていた。


戦いは数に勝るルキウス軍の包囲殲滅作戦で終った。
元老院に同調し反乱に加わった各地の総督府も、ローマ軍により沈黙。


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「貴様…何という事を…自分が何をしたのか分かっているのか!?元老院をつぶし、独裁者となり、共和国に君臨する…貴様はローマの歴史をつぶしたのだぞ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…その言葉…元老院の無意味な指示で死んだ兵士達にも言えるのか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なんだと!兵士達なぞ所詮消耗品ではないか!幾ら死んだ所で代わりは幾らでもいる!ローマの偉大なる共和の歴史を、そんな下らないものと一緒にするなど、どうかしている!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか…そうなのだな…お前にとっては、きっと…」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「冷静な男だと思っていたが…こんな愚かなマネをする輩だったとは…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ。斬れ」


土方さん土方(相談役)
「…ハッ」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待てヒジカタ!こいつは政治を私物化しようとしているのだぞ!それをお前の誠が許すのか!貴様の矜持を裏切っていないのか!」


土方さん土方(相談役)
「…一緒に元老院浄化を行った仲だ…アンタは嫌いじゃない。だが、あまりにも人の心が無い」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なっ!?」


土方さん土方(相談役)
「…アンタは兵士達のために戦場で最後まで残って戦えない…それが僕の答えですよ…


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待て!」


ズバッ


土方さん土方(相談役)
「…幾らでも代わりのいる兵士にも…心があるんですよ…リボさん」


ローマ:ローマ旗-ローマ独裁共和制評議会-ローマ:ローマ旗
Eローマ独裁共和制度評議会

かくしローマ元老院はマルクス執政の手に墜ちた。
マルクスは独裁共和制を施行。
終身統領として、ローマに君臨することとなったのである。

このさい、国家の安定度は大幅に落ち、一部で反乱もあったものの速やかに処理され、大事にはいたらなかった。

また、この一連のローマ内乱のさなかに、カルタゴがまともやエジプトから宣戦布告を受ける事態になり、ローマに和平を提案してくる。
内乱による痛手から回復するためにも、マルクスはこの提案を受け入れカルタゴとの戦争を終結させるのであった。

ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」




EUローマ - ローマな休日 第八話「イリュリア崩壊」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ元首/独裁者。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。公正さと策謀の特質も後に追加された。物静かで冷静な人物だが、敗戦において殿を務めるなど意外と熱血。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元499年~505年
度重なる戦争で疲弊したローマであったが、内政重視の姿勢をとり、体力回復を勤めた結果。今までに無い強力な軍隊を保有するに至った。

ローマ執政官マルクス・アエミリウス・パウッルスは、戦力回復の手始めに、バルカン南部のスパルタを制圧しすると、次に宿敵カルタゴとの決着をつけるべく、カルタゴに対して宣戦布告を行った。
当初、エジプトとの戦争に疲弊したカルタゴを殲滅するのは容易いと思われていたが、堅固な守りを固めていたカルタゴ軍により、上陸作戦は失敗。ローマは多大なる犠牲を払うことになる。

エジプトからの侵攻を計画したマルクスであったが、元老院の強い反対により、エジプトとの交渉を行うことができず、陸路よりの進撃を断念。
再びカルタゴに対して上陸作戦を行うも、これに失敗し、ローマは決め手を失ってしまう。

カルタゴに起きたら内乱に乗じて、ローマ軍は、コルシカ島を得ることができたが、それ以上、行動を起こすことはできなかった。
執政官マルクスは、これ以上の元老院の存在はローマ軍にとって利あらずとして、元老院を制圧する。

元執政官ルキウス・ユリウス・リボは、元老院を守るべく、マルクスに対して反逆の狼煙をあげたが、本国イタリア半島では無く、地中海を隔てたバルカン半島における決起は、マルクス打倒には有利とならなかった。

素早く軍勢を集めたマルクス軍は、バルカン半島に立て篭もっていたルキウス反乱軍を撃破した。こうして執政官マルクスは、元老院を解体して、評議会を立ち上げ、自らを終身統領…すなわち、独裁者としてローマに君臨することとなったのである。


Eローマ第八話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:独裁政権となったが、その余波で国内は不安定に
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。いつも漁夫の利を得ている
<敵対国>
マケドニア:あっちこっちと同盟し、いつも戦争をしている。
イリュリア:蛮族襲来に気を抜けない毎日を送っている。
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトに圧倒されている
エジプト:アフリカの超大国。カルタゴを美味しく頂いている
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。


Eローマ独裁共和制度評議会


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…独裁政権となったは良いが、反乱率が軒並み高い…な」


土方さん土方(相談役)
「元老院を倒すために、かなり無茶をしましたからね。
我国の圧制値は21もあります」


EUローマ圧制者の称号


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふぅ。わかってはいたが…生まれ変わりなどというものが、もしあっとしたら…自分の書かれた歴史のページだけは見ないことにしよう」


土方さん土方(相談役)
「何をおっしゃられる。政治は結果。経過ではありません。例え、いま、この一瞬悪名が高かろうと、何を成し遂げられたかで、後世の歴史は変わります」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうだな。そう考えるとしよう。しかし…」


土方さん土方(相談役)
「何でしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…この統治者の地位だが…次の後継者が私の息子となっているようだ…な」


土方さん土方(相談役)
「はい、そのとおりですが、何か?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。終身統領とは言え、王族では無い。一応は共和国なのだから、次は実力者がなるのが相応しいと思うのだが」


土方さん土方(相談役)
「そうですね…私も、政権のさいに法整備に携わったわけではありませんから、何ともいえませんが、一応、ご子息がいない場合に、大宰相の地位にいる方…実力者ですか?が、終身統領の地位につかれるようです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。共和制独裁で、一族が代々元首となるなど、聞いたことが無いような気もするが…どうなのだ?」


土方さん土方(相談役)
「遥か極東の半島に『民主主義人民共和国』という名のつく国家がありますが、やはり代々一族が元首になっております。問題は無いとおもいます。

ぶっちゃけ独裁制は君主制度ですし

EUローマ独裁という名の君主制



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…さよか」


土方さん土方(相談役)
「男系男子に継承権が与えられる。すなわち総書記系男子。というヤツですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それは、ともかく対外状況はどうなっている?
先だって評議会から、マケドニアを制圧すべしとの決議がなされた。

Eローマ:マケドニア制圧ミッション

現状ではバルカン介入は難しいと思うが、諸外国の情勢を見てみたい」


土方さん土方(相談役)
「は、はい(華麗にスルーされてしまった…
現在の状況について説明致します。

Eローマ第八話状況


前回は反乱などで詳しく説明できませんでしたが、
現在、エジプトはセレウコス朝(シリア王国)と軍事同盟を結んでおり、
エジプトのカルタゴ宣戦布告と同時に、セレウコス朝(シリア王国)も
カルタゴに対して宣戦布告を行っていた模様です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…エジプトとセレウコス朝(シリア王国)が軍事同盟を締結していたのか?」


土方さん土方(相談役)
「現在、地中海で最強の二大軍事大国が同盟を結んだ…これは大変憂慮すべき事態ではありますが、同時に特に気にする必要は無いとも言えます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…理由は?」


土方さん土方(相談役)
「セレウコス朝では現在、国を二分するほどの大内乱が発生しており、とてもカルタゴにまで兵を回せる状況には無いからです。その証拠にカルタゴ領内はおろか、地中海にすらセレウコス朝の軍を見ることはありません」


シリア王国分裂



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ」


土方さん土方(相談役)
「また、エジプトにおいても、度重なるカルタゴ遠征により人員が枯渇したためか、動きが鈍く、領土においてカルタゴを圧倒しているのにも関わらず、攻めきれていないのが現状です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、な」


土方さん土方(相談役)
「ただ、だからといってカルタゴが安泰と言うわけでもありません。カルタゴの内乱は続いており、カルタゴ正規軍と、カルタゴ反乱軍は不毛なる戦いを続けているのが状態です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…一致団結しておれば、エジプトを押し返すこともできたろうな」


土方さん土方(相談役)
「これもまた人間の悲しさでしょう。あと、カルタゴに関して、もう一つ…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだね?」

土方さん土方(相談役)
「支援要請が我国に対して行われました」


EUローマカルタゴ支援要請


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なに?」


土方さん土方(相談役)
「我が祖国では『敵に塩を送る』という故事があります。弱っている宿敵に支援をおくるのもまた、正々堂々たる士(サムライ)たるものの勤めでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…卿は、本気で言っているのかね?」


土方さん土方(相談役)
「単なる建前ですね。問題の本質は、ローマに利があるかどうか…それだけです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…所見を聞こう。カルタゴに対してどういう戦略をもっている?」


土方さん土方(相談役)
「まず、カルタゴに対する案は幾つか考えられます。


①カルタゴに支援、すなわち資金提供をし、エジプトの押さえとする。
②カルタゴに軍事同盟を含む積極に支援を行う。
③カルタゴ反乱軍を制圧し、傀儡として、陰に陽に支援しカルタゴをローマの属国にする。
④何もせず見守る」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…反乱軍を傀儡にして、カルタゴを属国にする案か…なかなか、そそる話だが、それは資金や兵がある場合に限られるな」


土方さん土方(相談役)
「まぁ四番以外はすべて資金が必要です。二番にいたってはエジプトとの全面衝突も視野にいれる必要があります…まぁ、現状では無茶な案ですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…先のカルタゴとの戦いで兵数も不足し、資金も乏しい現状では国内の治安を守るだけで精一杯…とても何かに回す余裕は無い」


土方さん土方(相談役)
「結論はでましたね。何もしない。それが一番でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうだな。戦力回復を優先しよう。そういえばマケドニアの情勢を聞いていなかったが…バルカン半島はどうなっている?」


土方さん土方(相談役)
「バルカン半島は平和そのものです。マケドニアでは一応内乱が起きたようですが、これも鎮圧されています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、な。しかし、現在内乱中であっても、同じことだな。内政重視、兵力回復の方針に変わりは無い」


土方さん土方(相談役)
「そうですね。兵力を回復しないとどうにもなりません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…歯がゆいか?ヒジカタ」


土方さん土方(相談役)
「仕方ありません。考えようによってはローマは建国したばかりなのですから…」


ローマ:ローマ旗-国家再建計画
Eローマ艦隊決戦

ローマは再三にわたるカルタゴの支援要請を無視し、内政重視、兵力回復につとめた。
内政においてはローマ全土に灌漑用水を引き、税率の上昇をはかり、軍事においては、海軍力の増強と、二度目の陸軍の再編を行ったのである。


土方さん土方(相談役)
「陸軍の陣容ですが、今までは騎兵2重歩兵3弓兵2の計7部隊をもって一軍としてきましたが、これからは、騎兵4 重歩兵5 騎馬弓隊3を持って一軍とします」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「これは大規模な改変だな。今まで育ててきた弓兵は全て解散させるのか?」


土方さん土方(相談役)
「はい、弓兵は弱くはありませんが、やはり騎馬弓隊と比べると劣ります。何より機動力が騎馬弓隊の方が高く、指揮官の能力いかんでは三倍の兵力でも戦局を挽回することも可能です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。弓兵を解散させて生まれた余剰人員を全て騎馬弓隊と編成するのか」


土方さん土方(相談役)
「弓兵の皆さんには新規一転、馬に慣れてもらいましょう」


こうして、軍の再編成は行われたが、目的はほぼ反乱の鎮圧と、蛮族の撃破に用いられた。あまりにも高い圧制率は、反乱を誘発し、各所で散発的な反乱が起きていたのである。特に新たに得た領土では、ナショナリズムが残っており、高い圧制率は農民による反乱を招いたのである。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…独裁者としての不人気は相当なものだな…」


土方さん土方(相談役)
「分かっていてやったこととは言え、いささか厳しいですな。マルクスさんの人気も面白いように下がっていっています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…人気が下がれば、その低下分が反乱率に上乗せされる。負の連鎖だな」


土方さん土方(相談役)
「だからこそ、常に前線で戦い続けるのでしょう?」


戦闘に勝利した場合、凱旋パレードを行うことができる。
凱旋式は、個人に栄誉を与え、庶民の人気度を100%まで押し上げる効果がある。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…つまり、だ。皆の支持を得るために戦いを続けなければならないわけだ」


土方さん土方(相談役)
「まぁ人気稼ぎのために戦争を行う。というのは遥か昔からの政治戦略の一つです。誤解を恐れずに言うのならば…幸い、蛮族の侵入や反乱のおかげで、他国へ戦争を行わずに凱旋式を行うことができます。圧制度の高い我国にとっては、むしろ、これらの戦闘は福音でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うむ。そう、考えよう。所で…このような計画があるのだが、卿はどう思う?」


EUローマモニュメント


土方さん土方(相談役)
「…?モニュメントの建設?首都に像でもつくられるのですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そういう計画が出ている。独裁者となった私の偉業を称えてな」


土方さん土方(相談役)
「ふぅ、どこの腰ぎんちゃくが考えた案だか知りませんが、およしなさい。そうでなくても軍事再編や、内政開発で国庫が厳しい上、こんなモニュメント何てつくったら、どれだけ市民から反発をくらうかわかりません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…だろうな。だが、既に圧制者として嫌われている。これ以上嫌われた所で、どうということも無かろう」


土方さん土方(相談役)
「…何を言っているんですか?人気を回復するには、戦闘をしなければならないんですよ。それに、今言ったように国庫が厳しく…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ちょっと、こっちへ」


土方さん土方(相談役)
「…何ですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…実はな…市民も勘違いしているが…このモニュメント製作費用は…自費なのだ」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何度も言うようだが、重要なことは自分でやらぬば気がすまん。国費を使うのなら、やりはせんか、自費となれば別だろう」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…そうなんですか…しかし、市民はそんなことを知りませんが人気は下がりますよ?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…だが、このモニュメント像を作れば…観光客が増えるせいかはしらないが…とにかく国民の数が増える…それは国力増大につながる、人気が無くなっても安いものだ」


土方さん土方(相談役)
「…まぁ資財を投入すると言うならば別に止めはしませんが…そういえば建設費を聞いてませんでしたが、幾ら必要なんですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…2000だ」


土方さん土方(相談役)
「年間国家予算の50年分!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…我が財産の三分の一を使う一大事業だ」


土方さん土方(相談役)
「意外と溜め込んでますね!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それぐらい許せ。でなければやってられん


土方さん土方(相談役)
「…ふぅ、やれやれ…別に良いんですけど、国家を破綻させなければ…」


ローマ:ローマ旗-反乱の時
Eローマ城攻-総力戦


カルタゴとエジプトの戦いは泥試合の末、エジプトの勝利となった。
しかし、エジプトはカルタゴとの戦争終了後、内乱が勃発する。
だが、今回のエジプトの内乱は、本国の九割が反乱軍の手に墜ちているという状況となっており、多くの見方では、この内乱はすぐに終結するだろうと考えられていた。

一方、長い間反乱に悩まされていたセレウコス朝は、ようやく反乱軍を鎮圧し、安定に向けて活動しはじめる。

…そしてローマ近郊バルカン半島では、大規模な内乱が起ころうとしていた。

土方さん土方(相談役)
「マルクスさん、ご報告します。イリュリアにおいて大規模な反乱が勃発しました」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ほう、イリュリアで」


EUローマイリュリア反乱


土方さん土方(相談役)
「イリュリアに介入する好機です!軍を進めましょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…イリュリアに宣戦布告するのか?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、イリュリアでは無く、イリュリアの反乱軍に、です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだと?」


土方さん土方(相談役)
「ご存知だとは思いますが、反乱軍相手にも外交を行うことができます。反乱軍相手ならば大義名分も必要ありません!それに、まだ、どこも正義ぶって保護宣言している国もありません!電光石火に攻撃を行いつぶしましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…反乱軍の領土を制圧すれば、正規軍の領土に戻るだけではないのかね?」


土方さん土方(相談役)
「イリュリア正規軍と軍事同盟を結んでいれば、返還しなけれならない事態も生じますが、イリュリアとは無関係に反乱軍に宣戦布告をすれば、通常の占領と同じ扱いになります、」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど。外交交渉で領土を得られるというわけだな?」


土方さん土方(相談役)
「やるなら今です!正規軍が倒されてしまえば、反乱軍は、そのまま正当国家となります。統一される前に、戦力が二分され、内乱で弱まっている今なら、現在のローマ軍でも制圧することが可能になります!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…よろしい。ちょうど人気も下がってところだ。支持率を上げるために戦うのは…正直好ましくないが」


土方さん土方(相談役)
「大丈夫です。アメリカでも良くやっていることです!問題ありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…アメリカ?それはどこの国だ?」


土方さん土方(相談役)
「アメリカというのは、あ~何といいましょうか、ブリタニアの分派です。細かいことは気にせず行きましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うむ」


ローマ:ローマ旗-反乱の時
Eローマ城攻-総力戦


イリュリアで起きた大規模な反乱は、正規軍が壊滅し首都が制圧される直前に、ローマ軍による介入という事態により一変した。
イリュリア反乱軍はローマ軍の前に壊滅し、全領土を制圧されて、反乱領土の大半をローマに譲渡せざる終えなくなった。

余力のあったローマ軍は、そのままイリュリア正規軍に対しても、宣戦布告。
反乱軍により壊滅状態の正規軍がローマ軍を撃破できるわけもなく、半年もかからず全面降伏という状態に陥った。

イリュリア領土を手に入れたローマ軍は、北方のモエシに殖民を開始。
蛮族を撃破し、植民地にすることに成功する。
これにより、ローマは、北部三領土を手中に収めることに成功したのである。

EUローマイリュリア制圧後jpg


土方さん土方(相談役)
「イリュリア国民は、ことの顛末にさぞ驚いていることでしょう。自分達を助けにきた救世主が、よもや侵略者だったと…ね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…統治能力が無いのが悪いのだ。外国への隙を見せるからこうなる…偉大なるローマの一部とさせ、より文化的で安全な生活を与えることこそが正義。そうは思わぬか?」


土方さん土方(相談役)
「…まさに、アメリカですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…?
ブリタニアに、それほど覇権国家が存在していたのか?」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、そうではありませんが(自分で覇権国家言ってしまうか)」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何にせよ。一国づつ残っているイリュリアを制圧し、バルカンを手に入れる事ができれば、それで作戦は終了だな」


土方さん土方(相談役)
「欲を言えば、このままマケドニアを手に入れたい所ですが…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…勝利は六分から八分を良いとされている。一気に多くの領土を得ても管理しきれまい。それにマケドニアは一枚岩だ。分裂状態ならともかく、正面から戦争をすれば、前回の戦争の二の前になろう」


土方さん土方(相談役)
「大変失礼致しました」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…今回はさほど兵力を消耗せずに勝利できた。さらなる兵力増強に勤しもう」


ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EUローマ ローマな休日-第九話「目標マケドニア」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ元首/独裁者。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。公正さと策謀の特質も後に追加された。物静かで冷静な人物だが、敗戦において殿を務めるなど意外と熱血。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元506年~515年
ローマ元老院を滅ぼし、独裁者となったマルクス・アエミリウス・パウッルスは、度重なる戦争と内乱で疲弊したローマを立て直すべく翻弄する。

灌漑用水を引き、軍備増強を行っていたローマに、イリュリア内乱の知らせが届く。
これを好機と見たローマは、露骨に内乱に干渉。
反乱軍を制圧し、領土を奪うと、イリュリア正規軍に対しても宣戦布告を行い、領土をせしめることに成功する。

ローマがバルカン半島北部をいていた頃、エジプトでは内乱が発生する。領土をほぼ二分していたが、反乱軍の勢いにより、エジプトの九割は反乱軍の手に墜ちる。
エジプト内乱の大勢はほぼ決したかに見えた…

EUローマイリュリア制圧後jpg


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:国内安定に努める一方、隙あらば侵略も狙う
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。いつも漁夫の利を得ている
<敵対国>
マケドニア:あっちこっちと同盟し、いつも戦争をしている。
イリュリア:反乱とローマにより滅亡寸前
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトにより滅亡寸前
エジプト:アフリカの超大国。内乱真っ盛り
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…エジプトの内乱は意外と長引いているようだな」


土方さん土方(相談役)
「エジプトの反乱軍は本土の九割を得ていますが、地中海を隔てた領土に侵攻できないでいます。これはエジプト正規軍が、海軍の大半を手中に収めているのが原因かと」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、制海権を取られているわけか」


土方さん土方(相談役)
「長引く内戦で、エジプトの行政官や指揮官は忠誠心を軒並み下がらせています。謀略を行うには最適な状況ですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何か、案があるのかね?」


土方さん土方(相談役)
「はい。こちらをご覧下さい」

Eローマ篭絡謀略


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。シチリア島西部パノルムスの総督か」


土方さん土方(相談役)
「長引く反乱で、すっかり忠誠心が低くなっています。篭絡する好機と言えます」

Eローマ篭絡謀略2


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…篭絡するには資金250必要か…我国の収入は年間72だ。四年分の国費が必要か…」


土方さん土方(相談役)
「あと、成功した場合、エジプトとの関係悪化は免れません…当然といえば、当然ですが」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ」


土方さん土方(相談役)
「如何いたしましょう?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…やってみよう。成功すれば安いものだ」


土方さん土方(相談役)
「分かりました…早速交渉を行います。忠誠度がゼロです。簡単に篭絡できるで…

Eローマ篭絡謀略3

失敗しただと!?


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「おのれ!金を取るだけとって、逃げるとは…生かしてはおかん!マルクスさん!こうなれば暗殺しましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…落ち着け、卿の行動に意味は無い」


土方さん土方(相談役)
「ですが!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…四年分の国費は痛いが、別に致命的というわけでも無い。それにだ。暗殺などという行為をやらせ、失敗したら目をあてらない。有能な家臣を、こんな事で失いたくない…」


土方さん土方(相談役)
「…申し訳ありません。軽率でした」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それより、エジプトの方が何やら騒がしいようだ。見てきてくれないか」


土方さん土方(相談役)
「…は、少々お待ち下さいませ


……
………
マルクスさん!エジプトで国家を二分する大規模な反乱が起きたとのことです!」

EUローマエジプト大反乱


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なに?エジプトで?どういうことだ…先ほどまで反乱が起きていただろう。二重で反乱が起きたという事か?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、違います。どうやら、反乱が終結した直後に、再び反乱が起きたようです。どうやら、あまりにも反乱が長引いたため、不満が爆発してしまったと。そう推測されます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…救いようの無い話だな」


土方さん土方(相談役)
「しかし、これは好機といえます。反乱軍はローマが欲しがっていたサルデーニャ及び、パノルムスを保有しています。しかも前回と違って脆弱であり、ローマ全軍をもって攻撃を行えば、撃破することも容易でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ただし、がつくな。エジプト反乱軍はセレウコス朝(シリア王国)と軍事同盟を結んでいるようだ」


土方さん土方(相談役)
「!確かに…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…保護宣言などと違って、確実にセレウコス朝(シリア王国)を敵に回すことになる。果たしてローマ軍は、持つかどうか…だ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ローマ旗-好機と不運
Eローマ城攻-総力戦


エジプトから、サルデーニャ及び、パノルムスを得る好機であったが、エジプト反乱軍がセレウコス朝(シリア王国)を結んでいることから、宣戦布告を見送ることとなった。だが、神はローマ軍を見放してはいなかった。
エジプトの大反乱から半年後、セレウコス朝(シリア王国)においても、国を二分する大反乱が起きたのである。

EUローマシリア大反乱2


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…好機だ…全軍に戦闘態勢に入るように命令せよ。宣戦布告を行うのだ」


土方さん土方(相談役)
「はっ!…あっマルクスさん、エジプト正規軍より同盟の打診がきています!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだと?」


土方さん土方(相談役)
「…エジプト正規軍は、カルタゴにも使者を行い軍事同盟を行ったもようです…なりふり構わないようですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。良いだろう。同盟を受諾しよう」


土方さん土方(相談役)
「軍事同盟を行った場合は、反乱軍から得た領土を正規軍に返還する可能性がありますが、よろしいのですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…宣戦布告より、後に同盟を結ぶのだから大丈夫だろう。それに、よしんば大丈夫では無いとしても、だ。エジプトど同盟を結べる機会はめったに訪れん。こちらに手を出せないようにするためにも、結ぶべきであろう」


土方さん土方(相談役)
「分かりました。では使者に合意するとお伝えします」



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「よろしく頼…ぐっ!」


土方さん土方(相談役)
「!?マルクスさん!」


ただ、神は一方的に恵みを与えるだけではない。何らかの代償を求める場合もある。ローマにとって好機と引き換えに、失ったものは…独裁者マルクスの命であった。



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…息子を…あれは…何も分からない…だが…きっと…」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!もう、良い分かった!しゃべるな」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!」

Eローママルクス死亡1


マルクスの死後、その跡を引き継いだのは長子のティトゥス・アエミリウス・アシーナであった。未成年と言うこともあり、しばらく政治は重臣達に任せることとなった。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん。僕は何をすれば良い?」


土方さん土方(相談役)
「とりあえず、このまま様子を見ていて下さい。すでにエジプト反乱軍に対して宣戦布告、及び進撃を開始しています。結果が出しだい、報告します」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そうか。分かったよ」


ローマ:ローマ旗-エジプト反乱軍制圧
Eローマ艦隊決戦

ローマ軍は増強した艦隊で、地中海の制海権を得ると、海上より、一気に反乱軍の土地を制圧した。地上部隊はエジプト正規軍と反乱軍の乱戦となっており、ほとんど戦闘らしい戦闘も無く、地中海沿岸都市を制圧することに成功する。

しかし、タグプ、シナイ、ユダヤなどの反乱軍が、アレクサンドリアを制圧し、一時期勢いを取り戻す姿を見せると、全反乱軍領土制圧を断念。
当初の予定通り、サルデーニャ及び、パノルムスと引き換えに和平を締結した。

この結果を見たシリア王国は、ローマに対して終戦を申し出る。
内戦に手を焼いていたシリアは、結局一度も戦闘をせずに戦争を終了させたのであった。

EUローマエジプト反乱軍獲得


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん。何でもっと攻撃しなかったんだい?ローマ軍ならいけただろう?予定通りはわかるけど、せめてキュレネまでは欲しかったなぁ」


土方さん土方(相談役)
「確かに、この後の事を考えなければいけたでしょう。しかし、我々にはもう一つ、目的があります」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なに?もったいぶってないで、教えてくれよ」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「カルタゴだって!?」


土方さん土方(相談役)
「エジプトと同盟を結んだことで、軍隊の通行許可も簡単に手に入るようになりました。加えて陸海の軍事力強化、で、ローマ軍は今までに無い戦闘力を保有しています。今度こそ、カルタゴを壊滅させることができるでしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ちょ、ちょっと待って!?カルタゴはエジプトとも軍事同盟を結んでいるんだよね?もし、宣戦布告をして…その、エジプトとも戦争になったらどうするんだい!?」


土方さん土方(相談役)
「そうなった場合は戦うだけです。もっとも内乱続きで、エジプトにそれだけの戦力が残っているかは疑問ですが、ね」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「し、しかし…」


土方さん土方(相談役)
「ティトゥスさん。貴方は国家元首だ。もっとむねを張って、デンと構えていればいいんですよ。ローマは負けません。仮に戦争になったとしても、痛みわけの白紙和平で終るでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そ、そうか。ヒジカタさんが言うなら、そうなんだろう。う、うむ。頼んだよ」


土方さん土方(相談役)
「(…やれやれ)」



ローマ:ローマ旗-カルタゴ勝利
Eローマ艦隊決戦

カルタゴに対してローマ軍は攻撃を開始した。
ローマ軍は、エジプトに対し軍事支援を要求しようとしたがかなわず、支援要請を断念
しかし、それはカルタゴも同じであると判断し、全軍をカルタゴ領土へと向ける。。
カルタゴは一万四千の軍勢で迎え撃ったが、ローマ軍三万の攻撃を受けて、瓦解。
首都カルタゴ、及びアフリカ西部を制圧したローマ軍は、カルタゴの属国ヌミディアにも進撃を開始。
抵抗らしい抵抗も無く制圧を完了し、ローマに併合する。

その後、和平会談によりカルタゴは西部領土を全てローマへと譲渡された。

EUローマカタルゴより奪取


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…圧倒的じゃないか!さすがは僕のローマ軍だ!」


土方さん土方(相談役)
「(…いつの間にか特質に「好戦的」が付与されていたな)」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「で、次はマケドニアだね!今度は僕も指揮官としていくよ!」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そして凱旋式をやるんだ!うふふ!今から楽しみだ!」


土方さん土方(相談役)
「(…まぁマルクスさんが亡くなったとはいえ、ローマの圧制度はまだ高い。凱旋式もやって人気を回復する必要はあるが…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「皆をあつめてパーティだ!ひゃっはー!」


土方さん土方(相談役)
「(…不安だ…」

ローマ:ローマ旗-第二次マケドニア戦争
Eローマ城攻-総力戦


案の定、低能力のティトゥス率いる軍勢はマケドニアで苦戦を強いられていた。
軍事力3程度の補正では、敵に打ち勝つのは難しく、勝利してもほとんど相手に損害を与えられないばかりか、逆に多くの被害を出してしまうありさまであった。
おりしも、バルカン半島北部から、次から次へと蛮族が侵入してきた。
ローマ軍は、これにもあたらなくてはならないため、マケドニアの侵攻は遅れに遅れた。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさぁ~ん!大変だよ!
僕の英雄伝説が終ってしまう!」


土方さん土方(相談役)
始まってもいない英雄伝説なぞ気にするな!
ティトゥスさんは現地死守!…相手が攻めてこない限り動かない!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そんな…マケドニアはどうするんだい!?」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴの外地軍を至急帰還させます。これで兵力では圧倒できるはずです!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そうか。それを僕の軍と合流させて一気に勝利を収めるんだね!」


土方さん土方(相談役)
「死守といったでしょう!そこから動かない!外地軍は別のものにやらせます!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「僕の英雄伝説は!?」


土方さん土方(相談役)
「知ったことか!」


ローマ:ローマ旗-第二次マケドニア戦争
Eローマ城攻-総力戦

外地軍を呼び寄せたローマ軍は、マケドニア本隊を無視し、領土奪還を優先した。主力は残っていたものの、本国全土がローマ軍に占領されてしまったマケドニア軍にうつては無く、全面降伏に至る。

かくして、マケドニアはローマ軍の領土となり、マケドニア制圧任務は完了した。

なお、対マケドニア戦争の最中に、イリュリアに対して宣戦が行い、制圧。
バルカン半島は、ほぼローマの手中に収められたのである。
EUローマバルカン掌握


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ローマは大勝利!僕も無事凱旋式をあげられたし、言う事無しだ!終わりよければ、全て良し!ってね」


土方さん土方(相談役)
「…やれやれ、先行き不安だな」


ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EUローマ ローマな休日 第十話「カルタゴ滅亡」

Eローマタイトル

登場人物


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元516年~529年
エジプトの内乱に乗じて勢力拡大を狙ったマルクスであったが、志半ばで無念の死を遂げる。

父の野望をむねに、息子ティトゥスは活動を開始するが、あまりの軍事能力の低さに足を引っ張られ、勝利してもなぜか損害が敵の十倍という、無意味な消耗戦をくりひろげつつも、エジプト反乱軍からサルデーニャ及び、パノルムスを得る。

進撃はさらに続き、宿敵カルタゴを蹂躙、アフリカ最西部を得ると、次に目標であったマケドニアも制圧にも成功する。
バルカン半島をほぼ掌握したローマ軍は、バルカン半島における殖民をも開始し、跋扈する蛮族に悩まされつつも東部における勢力をさらに拡大していった。

EUローマ第10話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:国内安定に努める一方、隙あらば侵略も狙う
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。そろそろ立場が危うい
<敵対国>
マケドニア:ローマにより壊滅
イリュリア:ローマにより滅亡
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/ローマにより滅亡寸前
ヌミディア:ローマにより滅亡
エジプト:アフリカの超大国。内乱パラダイス
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「バルカン半島も制圧して、今やローマは意気揚々!僕も鼻が高い」


土方さん土方(相談役)
「そうですね。現在、ローマの勢力範囲は地中海の半分以上に及びます」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「うん、うん、というわけで僕の銅像を首都に建てることにしたよ」


土方さん土方(相談役)
「ハァ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「父上の銅像の横に建てるのさ。きっと立派なで華やかなものになるに違いない!」


土方さん土方(相談役)
「…い、いえ。
資金はどうするですか?
結構な、莫大な建設費用がかかりますよ」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「金はあるから大丈夫!」


土方さん土方(相談役)
なんですと?いったいどこにそんな…

EUローマ汚職なティトゥス


汚職度50%だと!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そんなに驚くとじゃないだろ…ほら、独裁者の特権ってヤツだよ☆」


土方さん土方(相談役)
「何が特権ですか!これは明らかに賄賂じゃないですか!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「で、で、でもさ、父上もちょ~とはやっていだしょ?」


土方さん土方(相談役)
「父君の汚職度は10%でした。これは、お礼返しや、お歳暮をもらった程度のものでしょう…しかし、なんですか!貴方のこの汚職度の高さは!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そ、そ、そんなに怒らなくても!」


土方さん土方(相談役)
「怒らないでか!汚職度50%などと…言い換えれば貴方の半分は汚職で出来ているようなものです!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ひどいや!ひどすぎするぅ!!!何も構成因子レベルで否定することは無いじゃないか!?」


土方さん土方(相談役)
「国家の年間歳入何年分の資金を不当に有する人間に、容赦なぞするわけないでしょう!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「うう、鬼だ…ここに鬼がいる…そうか、これが鬼のヒジカタなのか…」


土方さん土方(相談役)
「とにかく、作りたいのなら勝手に作りなさい!私は知りません!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさ~ん、待ってぇ~」


ローマ:ローマ旗-バルカン蛮族パラダイス
Eローマ艦隊決戦

バルカン半島を手中に収めたローマ軍であったが、そこに待ち受けていたのは、蛮族という名の災害であった。
彼らは豊かな土地を目指し、年がら年中ローマ領土に侵攻してくるありさまであった。
ローマ軍はそのたびに戦い、勝利を得ていたが、いくたびかの戦いの中では、領土を占領され、都市を略奪される事態に陥った。

蛮族に領土を奪われた場合、蛮族と交渉が可能となるが、基本的には定住を求め、市民としていく方針として、これに対処した。
文化が変更される可能性もあったが、これにより市民が増え、結果的に戦力増強へとつながることになる。

そうして、着々とバルカン半島の下地を整えていた頃、その事件は起きた…

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
ヒジカタさ~ん。助けて~


土方さん土方(相談役)
「何ですか、騒々しい。あと、その「どらえも~ん、助けて~」みたいな感じで呼びかけるのは止めなさい」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「どらえもん?って何?」


土方さん土方(相談役)
「…何でも願いを叶えてくれる道具を出してくれる猫の神様のようなものです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「はて?ギリシャ神話にそんな神様がいたかな…あ、あれかエジプトの神様か?確か黄泉の…」


土方さん土方(相談役)
んなことはどうでもいいですから、さっさとお話なさい!
…で、どうされたんですか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、そうだ!聞いてくれ!人妻を孕ませて認知したら家臣達から反感を受けて国が分裂しそうなんだ!」


土方さん土方(相談役)
「貴方の言わんとされることが、全く理解できないのですが」

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、もう、ヒジカタさんは意外とバカ!」


ドガッ


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
ひぃいいい!殴った!ローマの元首を!最高執政官を殴ったぁあああ


土方さん土方(相談役)
執政官が殴られた程度で泣くな!
…で、何なんですか、要約せずに詳しく説明して下さい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「う、うん。その…うら若き人妻と、薔薇の夜明けをうつろう甘美な世界に漂ったのが…」


土方さん土方(相談役)
「無理に詩的にしようとせずとも結構。時間の無駄です。さっさと要点だけ話なさい!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…もう、ヒジカタさんは、感受性のカケラもないなぁ


土方さん土方(相談役)
「…仕事を思い出しました。失礼します」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
待って!ごめんなさい!話すから行かないで!」


土方さん土方(相談役)
「…やれやれ、つまり不倫をしていたということですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そういう事なんだけど…それで、その、子供ができちゃって…」


土方さん土方(相談役)
「…ふむ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…んで、仕方が無いから認知したんだけど…それで、継承権がついてしまって…いや、ついたのは良いんだけど…その、僕の長男がね流行病で死んでしまったんだよ」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど、つまり、その非嫡子…いえ、認知され家族に加えれたのでしたら、そう次男の方ですか、その子が第一継承権をお持ちになられたと」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうなんだよね。で、評議会の皆がね…その子の継承権に猛反発しているんだよ


EUローマ継承問題01


土方さん土方(相談役)
「…ふむ、名前はヌメリウス・キンナ…ですか、アエミリウス家系氏族名も無いようですね…どこの馬かも分からぬ、いや、本当に閣下の息子か怪しい状況では、評議会のメンバーも納得しないでしょうね。それならば血統の確かな弟君の方に支持が集まるのも道理…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「このままじゃあ、国を二分する大内乱になってしまうよ!どうしたら良い!?」


土方さん土方(相談役)
「…そうですね。法の定める継承権第一位の人物を、暗殺したり投獄したり出来ませんからね


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「いきなり何を言っているだ!?」


土方さん土方(相談役)
「問題の解決には根本から処理するのが一番です。そもそも、貴方が非嫡子をお認めになられたのが原因です。火遊びも結構ですが、もうすこし自重なされよ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うっ、でも、いきなり投獄や暗殺なんて」


土方さん土方(相談役)
「ふむ。どちらにせよ、統治者の子供に対しては暗殺や投獄はできない決まりとなっています。…は、弟君の方を拘束しましょうか?これならば問題ない無くできます。ただし、失敗した場合は、やはり内乱の可能性が…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そういう野蛮な行為はダメだよ!もっとスマートな方法は無いのかい!?」


土方さん土方(相談役)
「確かに…圧制度も高まってしまいますしね、すると評議会のメンバーを入れ替えるしかないですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「評議会メンバーを入れ替える?」


土方さん土方(相談役)
「その子供を支持している人達を評議会メンバーにしてしまうのですよ。評議会の過半数が、支持者に回れば内乱も起きないでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…でも、今の評議会のメンバーは優秀だから外したくないなぁ」


土方さん土方(相談役)
「優秀な人達は、技術開発にでも回したらよろしいのでは?評議委員になるぐらいですから、素晴らしい仕事をしてくれるはずです…それとも、弟君の粛清を行いますか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…わ、わかったよ。評議会の入れ替えをするよ」


ローマ:ローマ旗-宮廷政治
Eローマ城攻-総力戦


様々な混乱を生んだ非嫡子の存在は、不倫で産まれた子供を良しとせず、我が子を継承者にしたいという正妻による暗殺…という形で幕を閉じた。
暗殺により、は死亡し、継承権は三男に渡ったのである。
これにより、ローマ内の対立は解消され、内乱による危機は脱したのである。

なお、この暗殺劇に対して、正妻が罪に問われることはなかった。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
さすがは我が妻!夫の気持ちを良く分かってくれる賢妻だね!」


土方さん土方(相談役)
「そのような晴れ晴れとした顔でよく言えたものですね…そもそも、血なまぐさい行為はお嫌いではなかったのですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「うん。自分じゃ命令とか、したくなかったね。後味悪いし!


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「さぁ~って、ここいらで一呼吸できたことだし!英雄伝説を再び始めようか!


土方さん土方(相談役)
寝言は寝てから言ってください
そんなにやる気満々でも、ローマには対外遠征をする余裕なぞありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさんは、相変わらず厳しいなぁ~でも、さ、あるじゃないの。少量の兵で僕の英雄伝説に花を添える国家が?」


土方さん土方(相談役)
「…診療所はこちらです
ゆっくりご静養しましょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「僕は病気じゃない!カルタゴだよ!カルタゴ!」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「そう!今の元首は誰だか知っている?
英雄ハンニバルさ!


土方さん土方(相談役)
「…ほう、英雄ハンニバルですか

EUローマカルタゴのハンニバル

確かに素晴らしい能力です。
高いカリスマ性をお持ちだ…ただ、それ以外は全くダメですな
史実的なのかどうかはわかりませんが、政治家タイプで戦争はからっきし、ですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「で、でも英雄には違いないさ!」


土方さん土方(相談役)
「貴方よりはるかにね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「戦いになれば勝てるよ!」


土方さん土方(相談役)
「戦うのは貴方ではありませんからね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ま、まぁ、実際に戦うのは兵士だけどね。僕も指揮官として頑張るつもりさ!」


土方さん土方(相談役)
「そんなことはさせませんがね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん!貴方の言葉には愛が無い!」


土方さん土方(相談役)
「入れても無いのに、あるわけないでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「し、しどいわ!ヒジカタさん…しどい!」


土方さん土方(相談役)
「まぁ、確かに先日、評議会でもカルタゴ制圧の決議がなされたところです。良いでしょう。長年の遺恨に決着をつけるとしましょうか…」

EUローマカルタゴ殲滅作戦


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「さっすがヒジカタさん!男の決断はそうじゃないとね!やるときはやらないと、男じゃないよね!」


土方さん土方(相談役)
「だから、貴方には何もやらせませんと言っているでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「何で!?」


土方さん土方(相談役)
「前回マケドニア戦の時に、三倍の兵力差で勝利したのに、損害が相手より上回った人物を誰が指揮官に任命しますか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひぃいいい、それは」


土方さん土方(相談役)
「とにかく、最高指揮官は後ろで偉ぶっていれば良いのです!勝手に動いたら、叩き斬りますからね!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「は、はい!」



ローマ:ローマ旗-カルタゴ滅亡
Eローマ艦隊決戦


ローマ軍は二万の兵力をもって、カルタゴ領に強襲した。
だが、カルタゴの主力は属国であった旧ヌミディアへと移動を開始しており、戦闘の無いまま都市戦へと移行する。
ローマ軍の首都攻撃にきびすを返したカルタゴであったが、ローマ軍の総攻撃にあい、わずか一ヶ月で首都が陥落。
カルタゴは一戦も交えぬまま滅亡することになったのである。

EUローマカルタゴ滅亡状況


EUローマカルタゴ殲滅ミッション成功


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
英☆雄☆伝☆説!ここに極まる!
我が名は間違い無く歴史に残るであろう!」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…ま、それはともかく。捕虜はどうします?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…え?捕虜?
って何?」


土方さん土方(相談役)
「…捕虜は捕虜です。カルタゴ制圧時に捕まえた指導者達です。一部はむしろローマに亡命を希望していたので受け入れましたが、どうしますが?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…捕虜の扱いなんて聞いたこと無かったけど、今までどうしてたんだい?」


土方さん土方(相談役)
「今までは、全て解放していました。一応、資産を没収して処刑することも追放することもできますが、圧制度が高まってしまいます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「今回もそうすればよい!偉大なるローマの英雄の太っ腹のところを見せるのだ!」


土方さん土方(相談役)
「ハンニバルもですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…え?あいつも捕まっていたの?そりゃまずくない?だって、アイツ、カリスマめちゃ高かったよね?」


土方さん土方(相談役)
「はい。そうです、ね。無能ならば害があっても大したことになりませんし、軍事力があれば将軍としてやとえます。技量があるなら政治家としても用いますが、カリスマが高い人物は…少し頂けませんね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「なら、そのまま牢屋に入れておこう。できるんだよね?」


土方さん土方(相談役)
「はい、可能です。死ぬまで牢に入れて置く事はできます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ならばよし!無駄な血を流さない、この心の広さ!民衆は、偉大なる英雄の度量の高さにひれふすのは間違い無しさ!」


土方さん土方(相談役)
「死ぬまで牢屋に入れるほうが残酷だと思いますけどね、僕は。」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさ~ん。厳しいよ~」

EUローマ第11話状況


ローマな休日-第十話「カルタゴ滅亡」
ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」


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