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ガンダムIF:ガルマが生きていたら

久しぶりにガンダム考察を書いてみましょう。

ガンダムIF:ガルマが生きていたら01


1.ガルマが生きていたら?


…という考察に入る前に、まず周囲の状況を整理してみましょう。
1.デギン公王、ギレン、ドズル、キシリアは死亡
2.サイド3(おそらくデキン公王の指示で)ジオン共和国に改名
3.停戦条約に署名済み
4.シャアは裏切っておらず友人(あるいは側近)

この状況で、ガルマはどう動くのか考えてみましょう。
まず、ガルマが選べる選択肢は三つあります。

1.自害する
2.達観し、将兵をまとめて降伏する
3.ジオン共和国を認めず戦い続ける。


1の自害はおそらくありません。
おそらく自害しようとしてもシャア辺りが
「君は部下を捨てて一人死ぬつもりか?」
と言って止めるはずです。

2の降伏もないでしょう。
自ら最前線に出るほど血気溢れていますし、
戦い続ける部下を見捨てる人間でもありません。

すると残るは3です。
彼はザビ家の栄光を守るために戦う事を決意するでしょう。
というのも、血気にはやる以上に、降伏した場合
戦争犯罪者としてザビ家の人間を連邦軍が求めるのは必須だからです。

公王が生きていれば、外交努力で避ける可能性はありましたが、
おそらくガルマでは相手にはしないでしょう。
戦争犯罪者ザビ家として逮捕、などと彼が容認するわけがありません。
また、シャア辺りも
「このまま捕まれば、君は戦争犯罪者として国際軍事裁判にかけられるぞ」
と言うのは間違いありません。



2.ガルマが継戦を決めた場合の戦略。


ガルマが継戦を決意した場合、ジオン地上軍の8~9割はそのまま戦い続けるでしょう。
元々、ザビ家が滅亡したときも5~6割の地上軍が戦闘を継続したと言います。
ジオン将兵にも人気が高いガルマが
「私は裏切り者の傀儡政権を認めてはいない!」
と演説をぶっこめば、大半のジオン兵はイキって戦闘を継続するはずです。
おそらく地球連邦軍も史実以上に苦戦するのは間違いないでしょう。

ガルマの側近たるシャアも、各地の旧ジオン軍司令官達を説得すべく派遣されるのは確実です。
ジオン軍の司令官はリベラル派であっても「国の命令より、同胞を見捨てることに罪の意識を感じる」者達も多いため、
おそらくほとんどの司令官はガルマを支持して戦い続けるのは疑いようもないと言えます。

ただ、問題があります。

ジオン本国(サイド3)が降伏した以上、本国からの物資補給が無くなり、戦闘の継続が困難になるという点です。
おそらく組織的抵抗ができるのは、もって半年、長くても一年も持たないでしょう。


3.起死回生は宇宙にあり?

さて以上のように考えると、ガルマ率いる旧地球方面軍はすり減っていくだけに見えます。
ただ、ここで宇宙に目をこらすと逆転の目が出てくるのです。

そう、宇宙にはデラーズ・フリートがいるからです。

ア・バウア・クーの戦いの後、宇宙のジオン軍残党はカルマ・ポイントで
サイド3に帰還するか、アクシズに行くか、デラーズフリートに残るか
揉めたと言われていますが、

ガルマ・ザビが生きていた場合は、ほぼ迷いなく
大半の部隊は地球圏に残り戦いの継続を決めるでしょう。

ただ、宇宙の拠点はほぼ壊滅しているので、
戦いを決めた場合は、デラーズ・フリートに合流するのが自然では無いでしょうか?

となると、本来アクシズやサイド3に向かうはずだった艦隊は、ほぼ
そのまんまデラーズフリートに合流することになり、その戦力は史実以上に速い段階に巨大になります。

そして、重要なのが、戦力が集まったデラーズ・フリートの動向なのです。


4.デラーズ艦隊!ガルマに勝利をもたらす!


さて、デラーズ・フリートが戦力を整えた場合
デラーズとしては半年以内行動を起こす必要があります。

なぜならガルマ地上軍は半年から一年ぐらいしかもたないからです。
ですが、デラーズはあまり慌てることは無いでしょう。

なぜなら「デラーズ戦力が整った時点で、連邦軍には打つ手がなくなる」からです。

ここで考えて貰いたいのが
終戦直後の「地球連邦艦隊」です。

ア・バウア・クーで、その戦力の6~7割を失った連邦艦隊ですが、
ではジオン共和国との間で終戦協定が結ばれた場合、どこに行くのでしょう?

ジオン本国サイド3への駐留?もちろん、それもあるでしょう。
グラナダ基地?当然ですよね。
ア・バウ・アクー…これも必要です。

ですが、これらはあくまでも「ジオン残党が組織的抵抗ができなかった場合」のみ可能な話です。

ガルマが生きていた場合「ジオン軍はほぼそのまま軍事行動が可能」となります。
もちろん、宇宙にいるジオン残党部隊も例外ではありません。

ということは、地球連邦軍は「戦争が終わったけれど、いつ敵が自分の達の宇宙拠点を襲うかわからない」という状況に陥ります。

そうなった場合、
地球連邦艦隊は、当たり前のように「ルナ2」にも艦隊をおくらなければいけません。
なぜなら、ルナ2を占領されて、隕石落しでもやられたらゲームオーバーです。

つまり、地球連邦艦隊は残存兵力を3~4割を、さらに4つ…ジオン本国、グラナダ基地、ア・バウア・クー、ルナ2に分散しなければならず

デラーズ・フリートが全力で襲い掛かってきた場合、おそらく守り切れない可能性が高いのです。

それでは、当のデラーズ・フリートはどこを狙うのでしょうか?
答えは簡単です。サイド3、ジオン共和国本土です。

というのも、おそらく地球連邦軍は、サイド3にほとんど艦隊を駐留させないはずです。
いつ敵が襲ってくるのかわからない以上、ルナ2を中心として近場の基地の防備を固めるのは当然のことです。

宇宙の最果てともいえるサイド3に艦隊を張り付かせて、ルナ2を落されました。
では、マヌケの度も過ぎるというものです。

これは当然、デラーズもわかっているでしょう。
しかも、戦術以上に、国家戦略的に意味があります。

そう、サイド3を占領し、ジオン共和国を降伏させ、
再びガルマ・ザビを頂点としたジオン公国の復活させる政治的アピールができるのです。
これによって、ガルマ・ザビは、ただの残党軍指導者・テロリストの首魁から、国家元首へとなります。
地球連邦軍もおいそれと処断できることはできなくなります。

しかも、サイド3には「ソーラレイ」があります。
この最終兵器さえ手に入れてしまえ(使えようが、使うまいが)
地球連邦軍と五分の和平交渉が可能となります。

ですが、地球連邦軍は、デラーズの目論見がわかっていても対応はできないのです。
なぜなら「艦隊が無い」からです。

よしんば、グラナダとア・バウア・クーを放棄し、
ルナ2とサイド3という両極端の場所に艦隊を配置したとしても、
これは合流して戦う事が不可能という意味になり
各個撃破となる可能性も非常に高いのです。

つまり、地球連邦軍は「守勢に入った時点」で、敗北が決定しているのです。
これも、すなわち「ガルマが生きていたから」に外ならないからです。


5.和平交渉の中身とは?

さて、首尾よくサイド3をデラーズが占領し、ソーラレイも手に入れ
傀儡政府を倒しオレグ副首相を首班とした「正統ジオン公国」が誕生した場合、

地球連邦軍と、どのような和平条約を結ぶでしょうか?

まず、次の提案は必ず行われるでしょう。

1.サイド3の永続的独立の受諾
2.ザビ家の戦争犯罪者として告訴の取り下げ
(ただし、それ以外の一般戦争犯罪者の引き渡しは受諾)
3.正統ジオン軍の地球からの全面撤退。

その他、こまごまな事が取り決められるとは思いますが、
ア・バウア・クーの地球連邦への譲渡
グラナダ基地の引き渡し、
ソーラレイの放棄(あるいは封印)
この辺りも、あるのでは無いでしょうか?

ただ、アクシズはおそらく、連邦軍も所在をよく把握していないので、
そのまま正統ジオン公国に引き継がれるでしょう。



6.その後の展開は?


さて、和平も一段落し、見事に傀儡政府をたおして独立を勝ち取ったガルマは
故郷のサイド3に戻って来たところで、熱狂的に国民の支持をうけるでしょう。

しかし、これで終わりでしょうか?

おそらく、怒り心頭なのは、地球連邦…
とりわけ、ジャミトフ率いる強硬派・地球至上主義者です。

勝ったはずなのに、逆転負けを許してしまったかのような状況に
怒髪天をついているのは間違いありません。

それは地球市民にとっても同じでしょう。

おそらく軍部の強硬派は史実通り、ティターンズを作り、
宇宙移民者達を憎む地球市民により、
地球連邦政府は反宇宙移民政策をとるでしょう。

戦争の準備を行い
正統ジオン公国の内外に圧力をかけ、
戦いを挑むのは間違いありません。

第二次独立戦争が起こるのは避けようが無いでしょう。
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ガンダム考察:逆襲のシャアの連邦の動きは本当におかしいのか?

タイトル:逆襲のシャア01

劇場版、逆襲のシャアで、地球連邦軍がフィフスルナをチベットのラサにおとしたシャアに対して、早々に和平を行った。

これに対して、シャアやブライトは呆れてかえっていたが、それほどまでに連邦政府の行動はおかしかったのだろうか?

視聴者というのは主人公サイドに感情移入しやすい。
もちろん、結果論としては「シャアは本気でアクシズを落す」
などといった
狂気を実行にうつした
わけではあるが

少しだけ、この問題を振り返ってみようと思う。


連邦政府にとって一番恐れていたのはなにか?
それはおそらく、宇宙移民者達にとって一番支持されていたダイクンであったろう。

なにしろ、独自の軍備を認め、ほぼ自治州としてムンゾ共和国は運営されていたのだ。
どれほど連邦政府が気をつかっていたかわかる。

そして、その流れを考えれば
結局地球連邦政府が一番恐れたのはシャア=ダイクンの息子の存在で、
だからこそ死んだことにしたかったし、生きていたのがわかったとたん、早々に和平を結ぼうとしたと言える。

ジオン公国との戦争の時は
人口の半分を失っても、和平に抵抗したのに、だ。


なぜ、それほどまでにシャア=ダイクンの息子の存在を恐れたのか?
それは彼の一言でスペースノイド全てが地球と敵対する可能性もあったからだ



連邦政府が恐怖を覚える十分な理由に
劇中でアムロが「全てのコロニーを探索したのに、シャアの足取りが全くわからなかった」という点がある。

ありえない
絶対に情報なんて洩れるはずなのだ。

各コロニーにいる情報部から連絡があるはずだし
連邦政府の紐付きの諮問機関や私設機関も山ほどあるだろう。
また、連邦支持者だっているはず。

だとしたら可能性は二つしかない
・シャアが存在しないか
・宇宙移民者全員がシャアの味方になっているか


おそらく、連邦政府の高官が実際にシャアがあらわれ、フィフス・ルナが成功した時に、
顔面蒼白になったに違いない

作戦が成功したことにでは無い
シャアの情報が全く漏洩しなかった事実にだ

つまりシャアを敵に回すことは
宇宙全てを地球連邦は敵に回す事になる
これはザビ家の比では無い恐怖だ。

だから、あっさりと和平の使者を地球連邦政府は派遣した

アムロやブライトはこの行動にと呆れていたが、
政治的レベルで考えれば至極まっとうなことなのだ

実際、ロンドベルに対しても
「シャア軍事行動が出た場合、何をやっても構わない」
と言っていた通り、硬軟合わせての対応(話し合い&戦準備)
は、むしろ政府・軍の上層部の判断は正しい。

もし、地球連邦政府が間違いを犯したとするなら

シャアが本気でアクシズを落として地球を滅ぼそうとするガチのイカレ
だという事実を認識していなかったことだろう。

つまりシャアは革命家であっても
政治家では無かったのだ

もし、これがデギン公王なら、連邦政府から
和平を打診されたら、さっさと締結したはずである。

宇宙移民者全てを味方にしているという
とんでもない存在のシャア(ダイクンの息子)


これはもう、
シャアの存在自体、ラプラスの箱のようなものである。

地球連邦は粗末に扱う事もできなければ
排除することもできない。

シャアがいるかぎりスペースノイドは常に一致団結しており、
シャアを殺してしまえば、宇宙と地球の最終戦争さえ起きかねないのだ。

シャアはといえば、これはもう、常にスペースコロニーで演説するだけでいい。

たまに地球連邦政府に対して
「もうすこし、スペースノイドにも投票権を与えてくれればどうだろうか?」
みたいな言説をするだけで、スペースノイドは沸き起こり、地球連邦ではについての議論が前向きになされるだろう

ぶっちゃけた話
シャアは生きているだけで伝説になるのだ。

それだけで影響力は拡大し
スペースノイドに対する権利は促進され
何もしなくても、シャアという存在は父・ジオンに匹敵するほどの名声を帯びていくだろう

正直、クワトロ時代を見ると
その可能性はあったし、そうする気もあった気がする

ただシャアは

・人類全てをNTにしたい。
・腐った連邦を潰したい。
・地球の自然を回復させたい。
・アムロと決着をつけたい
・だからアムロと勝負のためにやる
・でも、そんな自分が嫌でアムロに止めて欲しい


という理由が重なり
アクシズを落とすなんてアホな事をしてしまったのだ…

シャアは最もカリスマ性が低下する
「ロリコン」属性を(事実かどうかはさておき)周知されながらも、狂信的な支持を得ている以上、もはや何をやろうが…さながら劉備玄徳のように…カリスマ性が低下することは無い、無敵人間になっている

そんな人間が、アムロに対する私怨で滅びるとは
誠にムネンであった。

ガンダム考察:キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか?

今回はガンダムMODのIFを考える上で重要なキシリアに対する考察を書いてみます。
と、そのまえにキシリアの評価をまず考えてみたいと思います。

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか01


従来のキシリア評

一般的な、というよりも、これは個人的な評価でありますが、キシリアという人は、謀略面や政治面に秀でても、戦術面には疎いと
考えています。

それを物語るのが二点。

ドズルに対する援軍を送ったさいに、周囲はわざと見殺しにしたと思っていたのに、キシリアだけだが「間に合わなかった」と驚いてた。
(つまり、ただの嫌がらせでキシリアはドズルを見殺しにする気は無かった)

本来勝てるア・バウア・クーで、総帥のギレンを処断し敗北を招いた。

この二点でも軍事的に疎いのが、わかると思います。


特に最後の「ギレンの処断」は、ジオン公国を滅亡においやった行為として批難されることが多く、
また、いくら優勢であったからと言って最高指導者が戦死したさいの味方兵士の士気低下と、組織的混乱を考えない
キシリアの軍事的無知さを示す行動だと言われています。

しかし、これはあくまで「ジオン公国」あるいは「ギレン派」の視点です。
では、逆にキシリア視点で「ギレン処断」を考えてみましょう。


なぜ、キシリアはあのタイミングでギレン総帥の暗殺を謀ったか

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか10

「タイミング」のみを考えれば
「ジオン軍が連邦に対して優勢であり、ギレンが死んでも問題は無いタイミングだとキシリアは考えた。
これが答えには間違いありません。

では「ギレン処断」そのものはどうでしょう?

それについては、まず「キシリアにとって、何が一番最悪の事態か?」を考えなければいけません。

もちろん、この問いには「キシリアの戦死」は含まれません。
その後の展開を見ても彼女自身は自分が死んだ後の事は考えていないからです。

では自分自身の「死」以外に最悪な事態とはなんでしょうか?


「それはア・バウア・クーが陥落してジオンが負ける事じゃないか?」
と、思われる方も多いでしょう。

実は、キシリアにとってア・バウア・クーの陥落は別段最悪な事態ではありません。
なぜなら、グラナダにも、サイド3にも、アクシズにも戦力は残っているからです。
そのため、いくらでも挽回のチャンスは残っています。

キシリアにとって真に最悪な事態、それは…
「ギレンの英雄化」です。

ギレンの英雄化と独裁体制

ギレンは天才であり、ア・バウア・クーにわざわざ総司令官として来たという事は
勝算があったからに違いありません。
本来彼は最高指導者としてサイド3にいるべきななのにも関わらず、
そんなリスキーな事をした理由はただ一つ。

ア・バウア・クーの連邦軍との一大決戦で勝利し、
国民の支持とカリスマ性に、さらにギレンは、英雄の称号を手に入れる事でしょう。

そうなったら、もうギレンを止めることは不可能です。
父親殺しも「勝利のために仕方なかった」あるいは「不慮の事故」としてかたずけられるはずです。

こうなれば弾劾しても無意味になるだけでは無く、
むしろ、弾劾したキシリアこそが反社会的存在と抹殺されることになるかもしれません。

一年戦争後の権力争いすらなくなるはずです。
決戦で勝利を収めたギレンに逆らう者などいるわけがありません。
それぐらい絶大な民衆の人気を得ることになるでしょう。

そう考えると、キシリアがギレンを処断したのも無理からぬことです。
ここまでキシリアが考えわけがありません。
あとは、タイミングだけだった。というわけです。


キシリアの戦略、生き残ったらどのような戦略をとっていたか?

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか11

というわけで、本題にはいります。
もしキシリアがア・バウア・クーを生き延びたとしたら
どういう戦略を考えるか?
について書いてみましょう。

さて、前稿でも書きましたが
ア・バウア・クーの陥落はキシリアの敗北でも、ジオンの敗北でもありません。

ア・バウア・クーではジオンの損害は7割に上りましたが、
同時に連邦軍の損害も、ほぼ同程度7割失いました。

しかも、連邦軍は「ソーラレイで四割の損害を受けた後の、七割の損害」です。
地球連邦軍はほぼ壊滅状態と言ってもいいでしょう。

それに比べジオン軍はサイド3、グラナダ、アクシズの戦力が残っています。

事実、史実において連邦政府は、まがりなりにも
「ジオン共和国の独立を認める」
という屈辱手的な和平提案を飲まざるおえませんでした。

ジオン軍の根幹目的を打破することはできず、表面上の勝利は得たものの、
実のところは「スペースノイドの自治独立を認める」という歴史的には大敗した状態となってしまったのです。

さて、キシリアは漫画版「ジ・オリジン」と同じ考えに至るでしょう。
すなわち、
「サイド3にも、グラナダの軍勢もある、ただちにこれを編成すれば
ア・バウア・クーの奪還などたやすい!」

無論、これは机上の空論です。

問題はこういう考えに至れるかどうかです。
そして重要なのは、連邦軍との和平交渉でハッタリが利かせられるかです。

現に、ア・バウア・クーでの戦いが終わった時点で
地球連邦政府とジオン共和奥の間で休戦条約が締結しています。

これ以上の戦いにあまり意味がないのです。

そして、この休戦条約をキシリアは知らないわけはありません。
なぜなら、デギン公王や首相の和平工作を協力したのも彼女なのです。

ジオン共和国政府も、ギレンはともかく、キシリアを迎えるのは間違いありません。

しかし、この「グラナダとサイド3の戦力を集めれば勝てる」
という考えは、休戦条約をとりあえず、結んで中身が何も決まっていない
ジオンと連邦軍との交渉で、キシリアはジオン優位に進めるでしょう。

では、キシリア率いるジオン共和国は、どこまで優位に交渉を進められるのか?

さて、ではキシリアが優位に地球連邦と交渉できるといっても限界があります。

確かに「我が軍には余裕があります。グラナダ、サイド3、アクシズ軍の艦隊を集結すれば連邦艦隊を壊滅できます」
といえば、連邦政府はビビるでしょうが、連邦政府は連邦政府で面子があります。

それを踏まえて考えてみれば

1.期限付きのジオン共和国自治権の容認
1.戦争犯罪者、及び、平和に対する罪としてザビ家の身柄の引き渡し
1.ジオン軍の大幅な軍縮、ないし、軍の解体化


これは、ほぼ規定路線でしょう…

ん?原作と、どこが違うの?どこが有利?
むしろ、ザビ家の引き渡しキシリア不利じゃね?

と思わる方もいらしゃるでしょう。
そこで個々の条項について考えてみます。

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか05

1.期限付きのジオン共和国自治権の容認

これはもう、戦争目的は「スペースコロニーの独立」という
ジオンにとっての実質的勝利でしょう。

キシリアは華々しく
「これはスペースノイドの独立を勝ち取った
ジオンの歴史的大勝利である!」
と喧伝にするに違いありません。

ジオン国民もある程度納得するに違いありません。

期限?そんなものは気にする必要はありません。
「独立を認めさせた」
この事実だけで、十分歴史的快挙なのです。

1.戦争犯罪者、及び、平和に対する罪としてザビ家の身柄の引き渡し

問題はここからになります。
さて、ザビ家の引き渡しが言われた場合、
キシリアは間違いなくこう言い放つでしょう。

「全ての戦争犯罪はギレンと、その一派にある!」
そう、全ての責任をギレン派の将校に押し付け、自分達は知らぬ振りを決め込むのです。

そんな事が可能なのか?

無論、可能です

なぜなら、グラナダ艦隊と、サイド3艦隊、アクシズ艦隊の存在があるのです。
もし、強硬に連邦政府がキシリア排除を乗り出したら、また戦争がはじまりかねません。

連邦艦隊が壊滅し、ジオン有利な状態で

そういう事態を避けたい連邦政府としては、その折衝案として
「ギレンと、その一派が悪い」
という主張を容認することになるでしょう。

そしてキシリアも、そのために、様々な物的証拠を用意するはずです。
そもそもコロニー落としに始まる、一連戦争の虐殺行為についてはギレンが率先して
行っていました。

特に地球連邦艦隊を壊滅さえ、英雄レビルを死に至らしめたソーラレイに関しては
ギレンが自らが命じて撃たせたのであってブラック&ブラック。真っ黒です。

キシリア機関の総力をあげれば、なんの脚色も必要なしに、
事実のみでギレンとその一派の非道行為を証明できるでしょう。

その流れでは間違いなくシーマ率いる宇宙海兵隊は、キシリアに懐柔させられ、
「ギレンに騙されて虐殺の手伝いをさせられた」被害者の立ち位置で、
告発するに違いありません。

そうする以外にシーマ海兵隊も生き残る道はありません。
なぜならば、キシリ派ジオン共和国による、苛烈な旧ギレン派狩が始まるからです。

1.ジオン軍の大幅な軍縮、ないし、軍の解体化

さて、これも難題も難題です。
キシリアが軍を手放すわけがありません。
さりとて、連邦軍がジオン共和国の大軍備を許すわけがありません。

これはどうするべきでしょうか?

・・・答えは簡単です。

前項で激しく弾圧する予定の
ギレン派の諸将に生贄になって貰えばいいのです

ア・バウア・クー敗北の遠因となった狂信的ギレン派のデラーズ・フリート
を筆頭に「キシリアなぞ絶対に認めない」者達が、武装テロリストとして
キシリア率いるジオン共和国に間違いなく、牙をむいてきます。

彼らを討伐する名目で軍を保持すれば良いのです

なんなら、残党の規模を大きく彼らをあぶりだすためにわざと苛烈にギレン派狩りを行う必要もあるでしょう。

なぜ規模を大きくする必要があるのか?
それは、ジオン残党が史実よりも非常に小さくなる可能性があるからです。

なぜなら、キシリア生存ルートの
ジオン残党はギレン派であり、それは一年戦争で大量虐殺した戦争犯罪者ということです。
「ジオン残党でも下士官なら、連邦基地に投降すれば数か月の拘留でサイド3に帰れる」
史実のお気楽なジオン残党軍とは違うのです(byジョニーライデンの帰還)

キシリア生存ルートのギレン派ジオン残党は
・敗北し、拘留されたら戦争犯罪者として死刑。
・テロリストなので、その場で銃殺してもOK
・仮に逃げのびてっも、常に逮捕の危機があり捕まったら死刑

という超ハードモード人生を送ることになります。

しかも大量虐殺者の汚名まで被るので
軍人としての名誉すら、彼らには無いのです。

デラーズなどは「キシリアがしくんだ謀略である!」と主張するかもしれませんが
残念ながらギレン派の非道は事実であり、根も葉もある真っ黒助です。

幾ら戦いを継続したいと好戦派のジオン軍兵とて、
そんな彼らに合流したいと思うわけがありません。

とすれば、スーパータカ派のロメンル隊はともかく、
闇夜のフェンリル隊などはさっさとジオン共和国に帰っていくでしょう。

キシリアからすれば、そんなジオン残党がいるのは大助かりです。
もしジオン残党も弱ければ、裏で援助して、すこしでも勢力が保持できるように工作するかもしれません。

連邦政府が文句を言ってきても
「ならば、戦争犯罪者であるギレン一派の引き渡しを履行しなくてもよろしいのですか?」

と言われれば、連邦軍としてはぐぅの根も言えなくなります。
いや、それどころ内心では「しめた」と思うかもしれません。

一年戦争で甚大な被害を受けた地球連邦政府としては軍縮と、地球復興に力を注ぎたい所でしょう。
「ジオン同士勝手に殺し合ってくれれば儲けもの」
とさえ、思ってくれるかもしれません。

もちろん、戦乱が長引けば、地球連邦のスポンサー企業でもある
アナハイムだって嬉しい限り、キシリアの率いるジオン共和国も軍が保持出来て万々歳。

誰も幸せになれるウィン-ウィンな関係なのです!


ティターンズの結成はどうなるのか?

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか04

さて、誰もが幸せになる。
と書きましたが、これには幾つか例外があります。

それは、ジャミトフ・ハイマンなどが率いる
地球連邦軍のタカ派連中でしょう。

ジオン共和国に自治独立を認め、
あまつさえ、ジオン軍を削減できず、
それどころか、ギレン派討伐の名目で地上で戦い続けるジオン兵達。

バスク・オム辺りは、血管が切れるほど怒り狂うに違いありません。

むろん、バスクだけではありません。
人類の半分が死んだ世界では骨の髄まで
ジオン憎し、スペースノイド憎しの兵士は山ほどいるに違いありません。

結局、ティターンズの結成は免れないでしょう。

脆弱な連邦政府や軍にかわり、ジオン・ギレン派残党への攻撃…
そしてジオン残党狩りをしているキシリア率いるジオン共和国軍も
何だかんだ、言って、嫌がらせを含め、下手をすれば攻撃してくるかもしれません。

しかし、これはキシリアにとって
非常によい事態とも言えます。

なぜならば、
「地球連邦は約束をやぶり我らスペースノイドへの弾圧を再び始めた!」
と喧伝すれば、再びサイド3の民衆や、親ジオン派のコロニーから
戦争やむなし!の声が出てくることでしょう

さらに、都合の良いことに、ティターンズは
ジオンだけでなく、スペースコロニー国家全てを弾圧しようとします。

要するに、反ジオン派や、中立コロニーでさえ、
ティターンズ・地球連邦への支援はしなくなり、

必然的にキシリア率いるジオン共和国の求心力が高まります。
つまり、エゥーゴとしての役割をキシリア=ジオン共和国が担うわけです。

そして、ここで重要な事は
キシリアが生存しているIFということは当然
シャアはそのまま配下になっているということです。

シャアはキシリアを倒す直前に
「やはりザビ家は許せん」と語っていました。

やはり、と言う事は、つまり、その前は許していた。
という事でもあります。

シャアはキシリアを許し、ニュータイプ部隊をひきつれて
ティターンズの横暴と闘う事になるでしょう。

やはり史実と同じく、演説をするかもしれません。
そうなれば、キシリアはダイクンという強力な手ごまを得ることになります。

もう完全勝利間違いありません!

キシリア様万歳!ジオン万歳!


どうなるアクシズ!?不穏な影

キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか02

さて、次にアクシズに目を向けてみましょう。
史実ではネオジオンの温床となっていたアクシズですが
キシリア生存ルートでは、少し事情が異なります。

まず、ミネバがザビ家統領にはなりません
当然ですね。キシリア様がいらっしゃるのですから。

あわてて亡命した先のアクシズで
ある意味身内とも言えるハマラジャ・カーンに育児は任せらえるでしょう。

そもそもアクシズで、ミネバを祭り上げる理由がないのですから
キシリアも黙って見逃すはずです。

であれば、ミネバ様はただの娘っこと言う事になり、基本的には相手にされません。
当然、ハマーンちゃんも侍従になっても、摂政になることは無く、
シャアもアクシズに亡命しないので、闇堕ちハマーン様になることもないでしょう。

しかし…ここで、重大な事実があります。

それは、ギレン(あるいはデギン)の遺児と言われる
グレミー・トトです。

ギレン派の多くがアクシズに亡命したのは知られていますが、
デラーズ派が壊滅した場合、やはり史実と同じく、アクシズに
なだれ込むでしょう。

そうなったら、彼らはどうするでしょうか?

穏健派のマハラジャが、彼らを売るとは思えませんが、
ギレン派としてはどうでしょう?

彼らは指名手配を受けたテロリストであり、
地球連邦にも、ジオン共和国にも帰れません。

彼らには戦うすしかすべは無く、
そうなれば、もうグレミー・トトを最後の希望として
武装決起するしかありません。

アクシズを占拠し、
グレミー・トトを首班としてネオジオンを結成して戦いを挑んでくるでしょう。
ただ、その規模は非常に小さいものであると考えられます。

むろん、諜報機関を持つキシリアにとって、
「ギレンの遺児と噂されるグレミートトがアクシズにいる」
という情報はある程度つかっているんはずでしょうが、
彼らの武装決起について、何かに利用するために放置する可能性が高いでしょう。

何度も書きましたが、キシリアにとっては
平和な時間よりも、戦いによる混乱が長引いた方が非常に都合がよいのですから…
キシリアの戦略、なぜキシリアはギレンを処断したのか15


さて、考察は以上になります。
あとは、シャアがどれだけ長く時を待てるか。ということになるでしょう。

多分、キシリアはシャアが忠誠を誓うなら平和裏に権力を移譲されるでしょう。

彼女自身はわりと名より実を取るクレーバーな性格なので、
国内でシャア=ダイクン待望論が出てくれば、彼を首班として政権をつくり
キング・メーカーとして裏で君臨することも考えるはずです。

実を言うと、シャアの自堕落な性格…
「表には出たくないが、パイロットや前線指揮官として現場に居たい」と願いを叶えて
くれるのは、ほかならぬキシリア様だけなのです。

他の者達は、だいたいシャア=キャスバルを
宇宙移民をまとめあげるリーダーになって欲しいと無理やり担ぎ上げようとしています。

それが嫌でシャアはクワトロなんかになっていましたが、
キシリア様の下では、そんな人間に変装しなくてもシャアは自由に羽ばたいていられるのです。

シャアはあきらかに最後の一手を間違えました。
ジャイアントバズーカで撃ち抜くのはキシリアでは無く、己の復讐心だったのです。

ガンダム考察-ギレンの華麗なる逆転劇


ガンダム系のゲームを遊んでいたり
あるいは、ブログなどを巡っていると

ガンダムシーン_ソロモン攻略戦12

ア・バウア・クーでジオンは勝利できたか?
あるいは、勝利しても、ギレンはどうやって勝つ気でいたのか


という議論を目にします。

ギレンは父に対して
心配しなくてもジオンは勝ちますよ
と自信満々に言っていました。

つまり、一見すると
圧倒的なふりな状況にある
ジオン軍ですが、ギレンには
勝利の目算があったということです。

そこで、今回、ギレン・ザビは
どのようにしてア・バウア・クー後に
連邦に勝利する気であったのかを考えてみたいと思います。



考察1.連邦艦隊の壊滅

ギレンの野望ア・バオア・クー07

まず、最初に
ア・バウア・クーでギレンが勝利できたのか?
という問題ですが、ギレンが暗殺されていなかったら

勝利していた可能性は極めて大きい

と、断言できるでしょう。

古来において、攻める側は、
守る側の三倍の兵力が必要となります。

前回、ア・バウア・クーの戦力比を書きましたが…

ジオン軍ア・バウア・クー戦力
戦艦4隻、巡洋艦41隻、
空母(ドロス・ドロワ)2隻
補給艦・その他不明
MS 約3600機
戦闘機・突撃艇約900
士気:ギレン総帥が前線にいるため非常に高い
練度:古参兵もいるが即席新兵も非常に多い

連邦軍ア・バウア・クー戦力
戦艦18隻 巡洋艦98隻(補給艦84隻)
MS(ボールを含む)約4800機
戦闘機・突撃艇約1000機
士気:司令官が相次いで戦死、戦力の三割消滅で低い
練度:MS搭乗者は十分なシミュレーションを得ている

連邦軍は、本来ならば3倍近くいたのにも関わらず
ソーラ・レイによって四割近くの大損害を出し
せいぜい1.5倍程度の兵力しか持ち合わせおらず
極めて士気も低かった状況にあります。

ガンダムイベント宇宙11

ギレン閣下も
圧倒的では無いか、我軍は
もおっしゃられていた通り、

最高総司令官が戦死しなければ

指揮系統の混乱も無く

デラーズ以下の親衛隊も撤退せず


消耗戦の末にジオンは、
ほぼ確実に勝利していたでしょう。

そして、この戦いにおいては
連邦軍の宇宙艦隊総数の実に八割以上が投入されています。

つまり、この戦いの敗北は
連邦軍が制宙権を失うことを意味し、

漫画ジ・オリジンでは連邦議員が
ゴップ元帥に対して
負けたら宇宙を失い連邦は敗北されるんだぞ
と、言っていましたが、
まさにその通りの事態になります。


考察2.制宙権獲得後の地上攻撃

さて、ア・バウア・クーで勝利し
連邦の宇宙艦隊を壊滅させた後
ギレンは、どのような手を使うでしょうか?

再び、地上侵攻作戦を行うでしょうか?

いえ、それはナンセンスでしょう。
そもそも、半年以上も戦線を維持するだけで
精一杯だったジオンには
それを行うだけの余力はありません。

では、どうすれば良いか?

・・・
・・・・
・・・・・まぁ、実を言うと

制宙権獲得した時点で
ジオンの勝利はほぼ確定しているのです


ガンダムザビ家17
ギレンの野望では鬼畜デラーズが
再びコロニー落としをやりましょう
と、提案して、

さすがのギレンも即答を避けたと
言われますが、

実際、制宙権さえ獲得すれば、
宇宙から色んな物を落とすことができます。

コロニーだろうが
隕石だろうが
要塞だろうが


阻止ができなければ
好きな場所に好きなだけ
落とすことができます。

バカ正直に軍事力で
地球を支配しようとしたのは
あくまで、地球を我が物にしたいという
ギレンやキシリアの欲得のもので

ただ、戦争に勝つ
(有利な条件で和平を結ぶ)
と考えれば、そんな消耗戦に
つきあう必要などないのです。

南極条約?
そんなものは、
勝者には関係無いね



考察3.南極条約無効の戦略兵器


ガンダム:イベント04

南極条約を無視すれば
簡単にジオンが勝利できることは
前項でも書きました。

ですが、戦後のことを考えれば
条約を無視することはなるべく
避けたいというのも事実でしょう。

ギレンの野望では
おもいっきり、第二次ブリティッシュ作戦で
ジャブローは壊滅していましたが



実は、コロニーや隕石を使わなくても
ジャブローを攻撃する方法をギレンは
もっていました。

それが、そう・・・

ソーラ・レイ

なのです。

このソーラ・レイという兵器は
ガンダム世界の中でも
よくよく考えると、
特に違和感のある兵器です。

考えてみてください

この兵器はなんのために存在してたか。

連邦のソーラシステムは
対要塞用として開発運用されていました。
それは理由としてはわかりやすいものです。

ですが、ソーラ・レイは
一体何のために開発されていたのでしょう?


劇中では確かに連邦艦隊を壊滅させるのに
使用されました。

ですが、あれほどの巨大設備を
予め連邦艦隊が来ることが
わかっていて作っていたとは
考えにくいという点です


ギレンの野望イベント05


そもそも、構想から準備、
改造まで時間がかかりすぎるでしょう。

コロニーを丸ごと巨大レーザーにするなど
幾らジオンの脅威の科学力とは言え
少なくとも準備や構想に六ヶ月…少なくとも
数ヶ月の時間は必要と思われます。

もし、連邦の行動を素早く察知し
それからコロニーレーザーを構想したのでは
到底間に合うとは思えません。

なぜなら、ソロモン攻略から
ア・バウア・クーまで半月も無いからです。

劇中では、その半月あまりの間で
改造を行っているようにもみえますが

少なくとも、資材や設計などの準備を
予め行っていたから可能だったのでしょう。

そう考えると、
元々他の用途に使うはずだった
コロニーレーザーを
対連邦艦隊用に転用した


というのが正しいのでは無いでしょうか?

すると、コロニーレーザーの
本来の役割とは何か?

私は、
コロニーレーザーは
地球攻撃用兵器だった


と、考えています。

うろ覚えですが
柳田理科雄先生も著作の中で
コロニーレーザーは艦隊よりも
地上に用いた方が、はるかに効果がある

と書かれていた気がします。

また、
ガンダムXや
クロスボーンガンダムにおいても
コロニー・レーザーを地球に
使おうとした描写があります。

ソーラ・レイは
巨大なレーザーなので、
南極条約に該当せず
自由に攻撃することが可能になります


さらに、隕石やコロニー落として違い
ピンポイントで攻撃できるため

誤って味方部隊を巻き込んで
しまう可能性も少ないというメリットもあります。



元々、ギレン直轄の鬼畜アサクラが
ソーラ・レイ開発に関与しており、

また準備期間に数ヶ月必要だと
考えると、
これは、戦線が膠着したことを
ふまえ、ギレン・ザビ総帥が
必勝の策として用意していたに違いありません。

つまり、ギレン・ザビとしては
地上侵攻はソーラ・レイ開発までの
時間稼ぎだった。

とも考えられるのです。


考察4.役目を終えたソーラ・レイ


さて、そのソーラ・レイですが
地球攻撃用の戦略兵器であると仮定するなら、
仕方がないとは言え、進行中の連邦艦隊に
ソーラ・レイを用いて使えなくなってしまったことは、
ギレンにとって痛恨であった…

と、考えるのは早計です

その役割は十分に果たせたと言えるでしょう。
ガンダムシーン;宇宙19

連邦艦隊は第二照射を恐れて
ア・バウア・クーに戦力不足のまま
侵攻するという状況となり

ここで連邦軍が壊滅すれば、
これで戦いは終わります

この時点で、連邦軍に大威力を見せつけたた
ソーラ・レイは、その役割を終えたのです。

あとは、和平交渉を行い
有利な条件で終戦を迎えれば良いだけ…

・・・というのも、
制宙権を失えば、地球連邦軍は
なすすべもない事はわかりきってますし、

よしんば、それで抵抗しようとするなら
次はソーラ・レイを地球に向ける
と一言つぶやけば、相手はどうにもならなくなります。

ソーラ・レイで艦隊を壊滅させた以上
実際に、地球にソーラ・レイを撃たなくても
十分な警告になるのです。

想像力が欠如していなければ
ソーラ・レイが地球に用いられたら
阿鼻叫喚の地獄絵図になることは
安易に想像できるでしょう。

実は、現在ソーラ・レイが使えない。
というのもあまり意味がありません。

直せば良いだけですし、
そもそも、再起動すれば
ソーラ・レイを阻止する方法など
当時の地球連邦には無いのです・・・

ユニコーンガンダム07

少なくとのサイコフレームの塊である
ガンダムUCの登場まで
またなくてはいけないでしょう



以上の観点からギレン・ザビは、
圧倒的有利な条件の元で
勝利をもぎ取ることができると

当ブログでは判断したいと思います。

だのに、本当に、紫ババァは、
よけいなことをしてくれやがりました。



プロフィール

zabara

Author:zabara
ガンダム・オンラインで
第029(お肉)部隊5657小隊を率いる
Zabarann(じゃばら)のブログ。
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