特集:Evil Bank Manager じゃばら式チュートリアル

Evil Bank Manager の世界へようこそ!
Evil Bank Manager を買ってみたが日本語が不自由で遊べない
Evil Bank Manager を遊んでみたがいきなり放置されてわからない
Evil Bank Manager のチュートリアルが追加されているのにやはりわからん
そんな状態になってはいませんか?
ご安心ください!
本項では、親切丁寧に説明しているのに日本語が不自由なために
まったく意味が通じない爆乳秘書の翻訳を行い、基本操作を
わかりやすいようにかみ砕いて説明させて頂きます!
チュートリアル1:国を選ぼう

まず最初にプレイヤーの企業の創立した国家選択を選びましょう。
単純に好きな国家を選んでも構いませんが、選んだ国家ごとに特典ボーナスが2つ、ついています。

例えば日本を選んだ場合は、
スコータイ(東南アジアの小国)の支店コストが25%低下。
部門の開発コストが20%低下します。
また、選んだ国によって雇用人物の名前が、その国特有の氏名で登場します。
チュートリアル2:勝利条件を確認しよう

ゲームが開始されると、まず勝利条件が提示されます。
自由に遊ぶ場合は別に覚えておかなくても構いませんが、
やはり区切りや目標として覚えておくのは悪い事ではありません。
勝利条件:
・300ターン(75年)を過ぎる。
・連邦準備制度を初めて作る。
・IMF株式を100%購入する。
チュートリアル3:開国させよう

次に、地図を開きます。
一番左上にある「地図」アイコンをクリックしましょう。

日本を選んだ場合、東南アジアまで飛ばされます。

爆乳秘書が良く分からない事を言っていますので翻訳しますと
「スコータイ」の
丸い国旗をクリックするとその国の財政状態がわかります。
という事です。
今回は「さらに」というボタンを押すと
国旗をクリックさせた場合と同様、その国の財務表示が出てきます。

爆乳秘書がまたも、意味不明な事を言っていますが
これは簡単に言いますと

財政状態の良い国家ほど、
鎖国をといて経済に参入する費用が高くなります。
という意味になります。
さて、それではスコータイ政府に金を支払って鎖国を解いてもらいましょう。
左下の金銭表示されている部分をクリックします。

クリックを行うと、実績が解除されるはずです。
おめでとうございます!
スコータイの鎖国が解除されて、貴方の企業はこの国の参入することができるようになりました。
それでは一旦、首都(企業本部)に戻りましょう。

チュートリアル4:人材を雇用しよう

さて、次に人材の雇用を行います。
爆乳秘書が、恒例の支離滅裂な事を言っていますが
翻訳しますと
「人材を雇用して、各部署に配置しましょう」
という意味です。
いい加減にしてほしいですよね。

これに至っては
まだ誰も雇ってねぇよ。
と言わざるおえません。
おそらく
「スパイ活動本部のアパートで人材(マネージャー)を雇うことができる」
と言いたかったに違いませんが、幾らなんでも意味不明というより
単に嘘つきです。
しかし許してあげましょう。
爆乳秘書は頭がおっぱいなので仕方がないのです。
おっぱいは正義なのです。
さて、それはともかく
スパイ活動をクリックすると、
スパイ本部が拡大され、人材(マネージャー)雇用のボタンが表示されます。

爆乳秘書の説明が足りないので付け加えますと
「各部門には、それぞれに見合う高いスキルが必要です」

[ i ]投資部門
[ C ]クレジット部門
[ S ]スパイ活動部門
[ G ]ガード部門

右上の「見つける」ボタンを押すと
スパイ部門が人材を見つけてきます。

チュートリアルだと爆乳秘書が勝手に
「雇う」を選択してしまいますが
「見つける」を選ぶと雇わずに新たな人材を探すことができます。

人材探索は無料ではりません
「見つける」を行うたびに、探索費用がかかります。
1回の費用は100以下ですが、
ガチャガチャ気分で連続でやると、
簡単に1000や2000の金銭はふきとびます。
また、人材は、雇う時に契約金を払い、
さらに毎月、給料を払わなけらればなりません。
有能な人物を探索しキープしたい。
という気持ちもあるとは思いますが、
無駄な人材確保は経営を圧迫します。
注意して下さい。

彼女が初めて、何の修正も必要なく
まともな台詞を吐きました。
そう
「人材は、部署に配置する必要があります」
一度雇った人材(マネージャー)は四つの部門いずれかに配置します。
上の項目から配置したい部門を選び、人材を▽(三角)マークで配置したり外したりします。

当たり前ですが、
人がいなくて良い部門などは存在しないので
必ず最低一人は雇用して配置して下さい。
(初期段階では一人しか配置できません。
部門をアップグレードすることで配置人数を増やすことができます)

4つの部門すべてに人材を配置できましか?
チュートリアルによっては、投資部門にしか配置できない場合もあるでしょう。
その場合は、気にせず、ターンを進めて下さい。
人材を部門に配置したといっても、すぐに行動ができるわけではありません。
1ターン(四半期)すぎないと、結果が出てこないのです。
チュートリアル5:投資をしよう

1ターンすぎて、投資部門の人材(マネージャー)が投資可能な物件を見つけてきたようです。

投資部門のパネルを開くと購入できる物件が表示されます。
どうやら爆乳秘書は、この物件を購入したいようですので買ってみましょう。

この投資で購入した物件は、すぐに利益が出るわけではありません。
利益がでるまで、やはり1ターン待たなくてはならないのです。
さて、ここで重要な話をしなければいけません。
「物件は購入して1ターン経過しても即座に利益が出るわけでは無い」
物件によっては、様々な「産出物」があります。
今回の場合は「石」を産出します。

つまり、これから毎ターン「石」を得られるだけで、
「金銭」の収入は一切入ってこないのです。
それではどうするか?
産出した資源(石)を売ればいいのです。

株式交換所で、産出された資源(石)を金銭に変えましょう。

チュートリアルでは「全てを売る」が選択されています。
このコマンドを選ぶと、全ての資源を一気に販売することが可能です。
ですが、逆に言えば
残して置こうと思っていた資源を、
一緒に売ってしまう可能もあります。
そうならないためにも、ロック機能を使いましょう。

全てを売る前に、必ず残したい資源・商品の一番右端の錠前アイコンをクリックしてロックしておきましょう。
一度売ったら、買い戻すために多額の資金が必要なので
こまめなチェックは忘れないように!
※補足※
投資で購入した物件は、「不動産」で見ることができます。
現在、自分がどんな物件をもっているか確認したい場合は、ここで調べましょう。

チュートリアル6:加工をしよう
さてゲームの通常チュートリアルでは前項で終わりですが、
まだまだ説明しなければ項目は幾つかあります。
それが「商品の加工」です。

例えば持っている物件が、石や宝石ならば、
そのまま株式交換で販売してしまえば良いだけですが
鉄や、木材、石炭は武器に加工することが可能です。

これら武器の素材となる資源を生み出す物件を手に入れたら
販売せずに、兵器部門で武器に作り替えましょう。

武器にすることで、
資源状態よりも、ほんの少し高く売ることができます。
また戦争時に、
味方をしたい国家に優先的に武器を販売することで
戦況を優位に押し進めることも可能です。

特に、1530年頃(120ターンぐらい)から
鉄と石炭で製造できる銃の価値は物凄く高く
戦局を圧倒的に優位にします。

自分の贔屓にしている国家のためにも
資源を確保して是非とも加工したいところです。
チュートリアル7:国家に投資をしよう。
中世においても大手の商売人が国家に金を貸すことは往々にしてありました。
日本でも、映画やドラマで、大商人が大名家にお金を返して、侍が本来身分の低い商人に土下座をしている場面を見るなんてのも少なくはありません。

このゲームでも同じことができます。
クレジット部門に人材(マネージャー)がいると、国家に対してお金を貸すことができます。
基本的には、ハイリスクほどハイリターンです。

が、しかし、相手は国家ですから、平然と約束を破ることもあります。
そういう場合はガードをつかって、返済をしぶる国家に脅迫を行います。

ここで覚えておいてほしいのが、
「クレジット(ローン)部門」と「ガード部門」は表裏一体だということです。
性善説は通用しません。
借りた金を返さないという国も多いのです。
そのため、クレジット(ローン)を行う場合は、
かならず強力なガード(の人材)を確保する必要があります。
もし、ガードの恐怖心が足りない場合は、
国家は平然と踏み倒して、貴方は大損をすることになるでしょう。
チュートリアル8:国家と外交をしよう

スパイ部門では人材の確保や、人材の部門の割り当てなどの管理の他に、
国家政府と外交を行うことができます。
基本的に、スパイ部門の人材が多いほど(そして能力が高いほど)外交における影響力が高く、
影響力が高ければ、様々な外交行動がとれるようになります。

基本的に、この外交行動では、
自分達が営業活動を許可された国家への友好度を高めるために行います。
友好度が低い場合、最悪、資産没収という憂き目にあいますが、
逆に友好度が高い場合は、その国家に対して様々な提案をすることができるようになります。
例えば、商人らしく地域業界の活性化から、インフラ整備の提案。

さらに政府に影響を与えれば、
他国に対する宣戦布告や、地域の暴動など、
文字通り「スパイ活動」を行う事も可能となります。
もちろん、国家を裏で操る。
なんて大それた目標を持つことなどなく
単純に友好度を高めるだけでも十分な意義があります。

基本的に友好度は年々低下していきます。
不信感を募らせた政府に、国外退去!
など言われないようにしましょう。
チュートリアル9:戦争に干渉しよう
もし貴方が、一切兵器を作らず、戦争にも関与しない、正しい商人の道を選ぶとするのなら、本項はあまり意味をもたないでしょう。
しかし、こういう方法もあることを知っているということは決して無駄にはならないはずです。

ゲーム画面の左上には、常に世界中で起きた戦争の情報が集まっています。
ほとんどの場合は、自分には無意味な情報ばかりでしょう。
しかし、時には自分の商売圏の国家が戦争になるときもあります。
さぁ、その時こそ、戦争に関与する時間です。

戦争がおきると、マップ上に剣のマークがつきます。
そこをクリックすると、どちらの国家に味方をするかを選べます。

選んだ方には好きなだけの金銭を提供でき、
また武器などを優先的に販売することができます。

これによって、自分の商売の権利をもっている国家を有利にし、
領土を獲得する後押しをすることができます。

プレイヤーが、1領土で得られる投資=物件の数は決まっています。
新たに国家から鎖国を解き商業権利を得るか。
あるいは、現在いる自分の国家を強大にすることで版図拡大を狙うか…
その時々に合わせて合理的な方法を取るのも良いでしょう。
チュートリアル10:IMF株式を保有しよう
ゲームのクリア条件に、IMF株式を100%購入するというものがあります。
これは何かといいますと、文字通り、IMFの株を購入する。
という意味に他なりません。
特定の時期になるとIMF株が売り出しされます。
前ターンに、右上に通達が出るので、見逃さないようにしましょう。

売り出された株は、世界中の商人達が
「ダッチオークション(逆セリ・下げ競り)で落札する」
のです。

ダッチオークション、と言うのは
あまり耳慣れない言葉ですが、
これは金額が徐々に下がるオークションです。
IMFの株券は、最大値から徐々に金額が下がり
競り主が買えると思った価格で手を挙げる方式です。
もちろん、早い者順なのは言うまでもありません。
しかし、手を挙げるのが早いと
高い金額で購入しなければならず、
その後のIMF株券の購入や、商業運営に影響を与えます。
確実に買うために高いうちに手を上げるか
ギリギリをみさだめて安い段階に購入するか
商人の手腕が試されるオークションなのです。
慣れないうちには、ある程度、
自分の支払える金額を明確に決めるのが良いでしょう。
チュートリアル11:連邦準備制度を作ろう

本社のレベルが9以上になると連邦準備制度を作ることができます。
しかし、これは「作ってお終い」というわけではありません。
連邦準備制度は、国家が発行していた通貨や紙幣の製造権を、1企業が委託されて行う制度です。
ようするに国家並みの設備・防諜・信頼が必要不可欠というわけです。
そのためには、なまなかな企業投資では終わりません。

連邦準備制度を立ち上げると、
「連邦制度確立」までのフローチャートが提示されます。
これをこなしていかなければいけません。
具体的には、山ほど
銀と、ルビーと、サファイア、
そして資金が必要になってきます。

これらの産地を入手するか、
株式取引で購入する必要があります。
そのためには、膨大な資金。長い時間が必要となるでしょう。

しかし、その果てに、貴方は商人にとっては究極の資金獲得方法…
そう「お金を得る」のでは無く「お金を刷る」側へとなるのです。
さて、これにて、じゃばら式チュートリアルを終了します。
基本的な活動については全て書いたので、
これで遊べないという事はまず無いと思います。
もちろん、書いた通り以上の行動する方もおられるでしょうし、
自分ならこうする!とおっしゃる人もいるでしょう。
それは素晴らしいことです。
自由な発想でゲームを遊んでみてください。
そういう様々な戦略を楽しむことこそSLGのだいご味です。
貴方の良き、シミュレーションライフに幸多きことを!
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