雑記 内藤VS亀田

今一盛り上がりにかけるといわれた内藤VS亀田
坂の上の雲をすっぽかして見ましたが、
内藤選手が負けてしまった…
個人的に応援してだけにかなりアンニュイな気分に!

いつかは負けるときはくるんですけどね・・
くやしいからVIC日本でロシアに宣戦布告してやろうかしらん
(どちらかというと日本滅亡フラグだが
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MOD - CKダンディMOD?

先日CK萌え萌えMODを紹介したので、
今回は真逆のダンディになるMODを紹介してみよう。
(と、いっても製作中でまだ配布予定(完成予定も)無い状態なのだが

CKキャラクターに洋服を着させただけのものだが
CKwikiで製作中のゴットファーザーMODにあわせて顔グラを
変えてみようと試みて製作したもの。

CKMOD洋服装備


元々CKの顔グラを変えてみたいと思っていたので、
ちょっとやってみたのがきっかけ、
このあと、目や口周りなど色々変えたいのだが
ちょっとめぼしがついていない。
できれば、完成させ、通常のCKに使えるようにしたいのだが。




EUローマ ローマな休日第12話「逆劇のクィントゥス」

Eローマタイトル

登場人物


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス・アエミリウス・ディーウェス
アエミリウス氏族の超エリート。軍事力:8 人徳:9 技量4。特質:がさつ、愛情、控えめ、寛容、軽率、雄弁。親子代々続くハイスペックモンスター。英雄と呼ぶに相応しい能力と特質を兼ね備えている。ボンクラなティトゥスよりも、支持者が多く、誰もが「彼がローマ元首ならなぁ」と考えている。息子がいないのだけが悩み。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元534~545年
バルカン半島情勢を睨み、戦力拡充を狙っていたローマであったが、己を神の化身と信じるセルウィウスが、クィントゥス元首の息子マルクス二世を殺害。
クィントゥスは、セルウィウス捕縛を命じるも、取り逃がし、ローマは内戦へと突入する。

内戦は実に五年にも及び、イタリア北西部が独立するなどの事態も発生したが、正規軍を保有するクィントウゥス側の勝利で終る。
しかし、このことによる損害も大きく、バルカン制圧の兵力回復に時間をかけざるおえなかった。

EUローマ第11話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:大規模な内乱で疲弊
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
エジプト:ローマの同盟国。内乱パラダイス
<敵対国>
アイトーリア:ローマの友好国。ローマの次の目標
マケドニア:そろそろ滅亡間近
<その他>
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「はぁあああああああ」


土方さん土方(相談役)
「どうされました?またタメ息から始めるなんて」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、ヒジカタさん…また息子が暗殺されたよ…」


土方さん土方(相談役)
「なんですって!?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「これで三人の息子は全滅…娘だけが残った…」


土方さん土方(相談役)
「…なんてことを。犯人は分かっているのですね?捕縛しますか…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「いや、もういいよ。土方さん。僕は派閥争いに疲れたよ」


土方さん土方(相談役)
「…ティトゥスさん」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「この疲れた体を癒すために…新しい妻を迎えようと思う


土方さん土方(相談役)
「新しい妻も何も…結婚しているじゃないですか


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
だから古女房と別れて、新しい女と結婚するんだよ


土方さん土方(相談役)
「はぁ!?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「新しい女房は良いね~萌え~。よーし、パパ。新しく子供をつくちゃうぞ!」


土方さん土方(相談役)
「……(だ、ダメだ。この人は本当にダメな人だ…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…んで、土方さん。後継者問題なんだけど」


土方さん土方(相談役)
「…はい。どうなさいました?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…僕の息子が死んだことにより、クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスが、第二位後継者になったんだ…んで、第一後継者はなぜか宰相のヤツがなってんだけど、こいつは別に僕の一族じゃない。」


土方さん土方(相談役)
「クィントゥス…ああ、あのまさに英雄!と言わんばかりの能力をもつ御仁ですね」

EUローマデウス光臨



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「宰相のヤツは歳だし、とっととくたばるだろうから、結局、クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスが第一後継者になるだろうね…ぶっちゃけ廷臣や議員のほとんどが、あいつを支持している」


土方さん土方(相談役)
「なるほど、なるほど…まぁローマの元首に相応しい能力ですからね」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「それが許せん!」


土方さん土方(相談役)
「はぁ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「あいつは僕の息子を殺したわけじゃない…実行犯はあいつの母親だしね。でも、息子に仇名すような係わり合いをもつやつが継承者になるなんて、僕の感情が許せない!」


土方さん土方(相談役)
「それは分かりますが…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…かといって、アイツを殺したいほど憎んでいるわけじゃないし、捕縛してやりたいとも思っていない。そこで嫌がらせをすることにしたんだ


土方さん土方(相談役)
「嫌がらせって…何をするんですか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「継承法を変える!」


土方さん土方(相談役)
「継承法を変える!?
つまり現在の男系継承法を変えるということですか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そういうこと!
エジプト式にするつもりさ!」


土方さん土方(相談役)
「エジプト式といいますと…
男女が交互に元首になるという方式ですね?」


EUローマエジプト式相続



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そうそう。直系に一番近い男女が交互に変わる方式だよ。この法律を制定すると、次の継承者は、僕の妹になるんだ」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…なるほど、妹君ですか」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
あんな、能力もあって、カリスマもあって、性格も良いヤツなんかに、元首の座を渡してなるものかぁ!ハハハハハハ!」


土方さん土方(相談役)
「(コンプレックスの塊だな…悪い人じゃないんだが)」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「時に、ヒジカタさん!」


土方さん土方(相談役)
「何でしょうか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「バルカン半島における軍事作戦を開始するよ!そろそろ領土が50になるはずだ!領土が50になれば…どうなる!」


土方さん土方(相談役)
「はい。独裁政権で領土が50になれば皇帝となり、ローマ帝国建国を宣言できます」

EUローマ皇帝となるべし

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「しかり!しかりぃいい!やるぞヒジカタさん!僕には、もうこれぐらいしかやることがない!皇帝になり、死んだ息子達に偉大なる父の姿を見せてやるんだ」


土方さん土方(相談役)
「…分かりました。用意しましょう。全軍、マケドニア及び、アイトーニアに対して軍事行動を下命します」


ローマ:ローマ旗-バルカン攻撃
Eローマ城攻-総力戦

反乱による消耗も回復したローマ軍はバルカン半島の、マケドニア及びアイトーニアに対して宣戦布告を行った。
マケドニアと同盟を結んでいたダニアは、軍事同盟を守り、ローマに宣戦布告。
ローマは、三カ国相手に戦うことになる。

EUローマカルタゴ滅亡状況


だが、マケドニア及びダキアの兵力はわずか3~4部隊しか存在せず、一年もたたず両国は滅亡。
さらにアイトーニアは、隣国ポントゥスとの戦争状態にあり、ローマだけを相手にすることができず、主力をロードス島に上陸させた時点で、ローマ艦隊の海上封鎖により、動くことができなくなってしまう。

ゆうゆうと、アイトーニア本国を占領したローマ軍は、バルカン領土の割譲を要求。
アイトーニアは、本国アイトーニアとクレタを残すのみとなった。


こうしてローマは領土を50以上手に入れた、ティトゥス・アエミリウス・アシーナは、皇帝宣言を行い、高らかに帝国建国をうたいあげたのである。

EUローマ皇帝万歳


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
我こそは英雄の中の英雄!

皇帝ティトゥスなり!


皆よ!我を称えよ!

帝国建国を祝すのだ!」



土方さん土方(相談役)
「おめでとうございます。ティトゥスさん。いや皇帝陛下。いまやローマは世界に並ぶもの無き大帝国となりました。これも閣下のご尽力の賜物でしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「いや、これもヒジカタさんの力があってのことだよ。
僕も、いや、余も感謝しておる!」


土方さん土方(相談役)
「何をおっしゃいます。僕の力なんて大したことはありません。陛下の不屈の闘志があったられば、こその偉業です」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「うんうん…ところで、皇帝就任は良いんだけど…また派閥争いが激化しちゃったね~どうしよう?」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ、今度は女性継承者を巡る戦いですか」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「45歳の年増よりも22歳の女性を皇帝にしたいのは分かるけど…みんな露骨すぎないかなぁ…」


EUローマ女の戦い01


土方さん土方(相談役)
「…まぁなんというか。どうしようもありませんね。女性の場合、処理の方法も限られていますし。弱小軍隊の指揮官に任命させ敵に突撃させ戦死を狙う、とか、宣戦布告の代表に任命し、敵に捕まるようにするとか…そういう方法は女性の場合、出来ないのがつらいですね」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「ちょ、本当にヒジカタさんは黒いなぁ…」


土方さん土方(相談役)
「…!
お待ち下さい。急報が届きました!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「どうしたの、どこかの地方で反乱でもあった?」


土方さん土方(相談役)
「クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスが…
議会の半分以上を引き抜いて、武装決起しました!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「何だって!?」


ローマ:ローマ旗-逆劇のクィントゥス
Eローマ城攻-総力戦

551年11月2日。ティトゥスがローマ皇帝に就任したわずか、半年後、クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスは、ローマ全軍の半数を引き連れ挙兵。これに呼応した評議会の大半はクィントゥス・アエミリウス・ディーウェス支持を表明し、ローマから逃亡した。

EUローマデウス反乱


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(真・ローマ皇帝)
「諸君は理解しているだろう。本当の英雄は誰なのかを!
あのような無知蒙昧な者を主として、いや皇帝として君臨させて良いものか!
余は、ここに初代ローマ皇帝となることを宣言する!」

電撃的に行われたこの反乱により、各部隊は文字通り、真っ二つに分かれて戦闘が開始された。
精鋭部隊が同僚に向かい牙を向けたのである。
ローマ正規軍は、その戦力の半分を失っただけでなく、その戦力そのものに圧倒されることになったのである。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「状況はどうなっているのヒジカタさん!」


土方さん土方(相談役)
「現在、軍は駐屯地にて戦闘が発生しています。全ての部隊において、クィントゥス支持派による奇襲攻撃を受けている状態です」


EUローマ内乱同士うち



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「何という事だ!全ての部隊が動かせないと言うことか!」


土方さん土方(相談役)
「不幸中の幸いなことに、指揮官で裏切ったものがおりません。反乱軍は指揮官のいない状況なので、撃破することも可能でしょう。また新たに編成した部隊に関しては、反乱軍の息がかかっていませんので、その場で行動することが可能です」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「くそっ!油断した!継承方法を変えて、継承権を剥奪したら、それで諦めると思ったが…」


土方さん土方(相談役)
「申し訳ありません。これは僕のミスです。評議会での継承争いも新たな女性継承に関するものばかりでしたので、見逃していました」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「ヒジカタさんが謝ることは無いよ。クィントゥスのヤツが馬鹿なだけさ。特質に軽率と出ているだけはあるよ…まさか反乱を起こすなんて…」


土方さん土方(相談役)
「いえ、軽率とは言えません。今回はいつもの反乱と違って、念入りに計画されたものです。正規軍の半数は反乱軍につき、評議会メンバーも、反乱支持の元、ローマから脱出してしまいました…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「いつもは、僕達が捕縛命令をして、慌てて遠方に逃げて挙兵!だったからね。正直、計画されて反乱は起こされたことがないけど…そういえば、評議会はどうなっているの?」

土方さん土方(相談役)
「評議会は機能を停止しています…まともに使える人材は残っておりません。約九割の席が空白であり、残った人材は部隊の編成や、技術開発、各総督に使わなければなりません」

EUローマ機能不全


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「国家運営が出来ないってことか…
…もしかして…これは終わりって、ヤツかな?」


土方さん土方(相談役)
「陛下!諦めてはなりません!人材はおらず兵力もありません。ですが、残った忠臣達が結束すれば必ずや戦局は打開できるはずです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「…ヒジカタさん。嘘が下手だなぁ…ハハ。
ま、良いさ。英雄伝説ってのは、不死鳥にように蘇る場面も必要だしね
やろうか、英雄伝説の第二部ってヤツを…」


土方さん土方(相談役)
「陛下!」


ローマ:ローマ旗-不死鳥
EU滅亡の炎


反乱軍との戦闘は、綱渡りのような状況を帯びていた。
からくも指揮官の指示の元、最初の一撃を防ぐことに成功したローマ軍であったが、正規軍の戦力は半減し、用途は限られてしまった。
内乱による高まる反乱率に、容赦ない蛮族の侵入も加わり、正規軍はそれらとも戦わなければならなかったのである。
各所はズタズタに寸断され、部隊が有機的に動かない状況となったのである。

EUローマ奴隷隆起



さらに国家が運営できるほどの人材不足は、ローマ軍を苦しめた。
不幸中の幸いなことに、ローマが滅ぼしたマケドニアやダキアの捕虜が残っていた。
彼らを解放し、重用することで、この危機を乗り越えようとしたのである。

さらに残った、忠臣たちが資財を投げ打って軍を編を行い、傭兵を雇う場面もみられた。
彼らの行動により、ローマ軍はからくも反乱軍の攻勢を退け、徐々にその勢力を奪っていくことに成功するのである。

EUローマ戦い反乱01


そして、バルカン半島における反乱軍殲滅により、大局はほぼ決した。
ミリタリーバランスは完全に崩れ、反乱軍より、正規軍に亡命するものが相次いだのである。

偉大なる英雄の決起も、結局の所、勢いを失えば人心の喪失を招く。
支持者達は、最終段階において英雄に味方しなかったのである。

ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「…今回ばかりは、さすがに終ったと思ったよ。さすが我が一族のエリート。英雄クィントゥスだ」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「皆の声に足されて…
…なれると思ったのかい?皇帝に?」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…私は」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「…ん?」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…いや、よそう。とどのつまりは、同じことなのだ。
お前の息子が死に、私は少なからず喜んだ。
ローマの元首になれる。と、な」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「………」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…誰もが私を支持した。
私は有頂天になった。私にはその資格がある。能力がある。
だから…そう…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「………」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「…毒酒をあおるかい?それとも、剣にするかい?」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…死ぬなら剣で、せめて英雄と呼ばれた男らしく…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:皇帝)
「…ヒジカタさん。頼む」


土方さん土方(相談役)
「…ハッ」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…ヒジカタくん。君とは一緒に仕事がしたかった」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスクィントゥス(偽帝)
「…ローマを、アエミリウス一族を頼む」


土方さん土方(相談役)
「…しからば、御免」


556年1月23日。反乱軍は全面降伏し。
ローマはその機能を回復させた。
反乱に加わったものたちは獄門につき
新たな人材でローマは運営することとなるのである。

EUローマ13話状況


ローマな休日-第十二話「逆劇のクィントゥス」
ローマな休日-第十一話「裏切りのセルウィウス」
ローマな休日-第十話「カルタゴ滅亡」
ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」


EUローマ ローマな休日-第十一話「裏切りのセルウィウス」

Eローマタイトル

登場人物


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


ローマ:セルウィウス・アエミリウス・レントゥルスセルウィウス・アエミリウス・レントゥルス
マルクスの息子で、ティトゥスの弟。軍事力:4 人徳:1 技量9。特質:無知で敬虔。天才的な技量を持つが、他者への理解が全く及ばない人間。高い技量を裏づけに、自分は神によって選ばれた絶対者だと思い込んでいる。


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス・アエミリウス・ピクトル
マルクスの息子。初代独裁者でもある祖父の名を持つ。11歳で、軍事力2 人徳4 技量7(未成年なので発展が期待できる)父親に似ず技量が高いのが特徴。ローマ元首として将来有望なお子様。



土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元530年~533年(紀元前224年~221年)
バルカン半島の大半を手中に収めたローマは、度重なる蛮族の襲来に備えながらも、植民地政策を行い勢力を拡大するなど、その維持に力を注ぐことになる。

蛮族との戦いで、軍事力を消耗していたローマであったが、長年の宿敵カルタゴを滅ぼすべく軍を動員。一気呵成に滅ぼすと、ついにカルタゴを領有するに至った。

シチリアやカルタゴを制圧したローマは地中海における制海権を取得し、当海域における勢力を磐石なものとしたのである。

EUローマ第11話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:バルカンの安定に努める
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。そろそろ立場が危うい
<敵対国>
カルタゴ:ローマにより壊滅
<その他>
エジプト:アフリカの超大国。内乱パラダイス
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「はぁあああああ…」


土方さん土方(相談役)
「どうされました?しょっぱなから、そんな大きなタメ息をついて…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、ヒジカタさん…前回、僕がモニュメントを作ろうかって、話をしたのを覚えているかい?」


土方さん土方(相談役)
「ええ、

貴方の半分が賄賂で出来ている
EUローマ汚職なティトゥス

という話ですね」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そこはいいの!
…で、実際にモニュメントを作ったんだけど…
変な像にされてしまったんだ!

EUローマ似ても似つかぬ銅像


土方さん土方(相談役)
「…はぁぁ?
閣下に反対する派閥が、嫌がらせのために変な像を作った!?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「くそっ!これが派閥対立ってやつか!」


土方さん土方(相談役)
「(暇な人達だ…)

まぁ良いんじゃないですか?
なんというか…その…前衛芸術的で、とても…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なんか、フォローしているふりして適当な事を言ってない!?」


土方さん土方(相談役)
さようです


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「言い切った!?」


土方さん土方(相談役)
「国家の一大事でも無ければ、命に関わる大事な私事でも無い戯言を、真剣に考えるほど、僕の頭脳は便利にできていないんですよ」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ざれごととは何だ!こんな変な像!間違った僕のイメージが後世に伝わったらどうするんだ!


土方さん土方(相談役)
「安心なさい。全く現在のイメージと間違っておりません


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…本当に?」


土方さん土方(相談役)
「はい」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
なら、いいや


土方さん土方(相談役)
は、は、は
閣下のそういう所、好きですよ。僕は」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…?う~ん、ま、いいや
それよりヒジカタさん、聞きたいことがあるんだけど」


土方さん土方(相談役)
「何でしょうか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ローマの領土は大きくなったけど、全然、兵隊にできる人的資源が増えないのはどうしてかな?部隊が一行に回復しないんだけど」


土方さん土方(相談役)
「ほう、それは良い所に目をつけましたね。…しかるに、閣下は人的資源は何で増えるか知っていますか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そりゃ国民の数だろう?」


土方さん土方(相談役)
「しかり。では、どの階層の国民が人的資源を提供しているかはご存知ですか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「階層!?いや…気にしたことが無かったな…」


土方さん土方(相談役)
「国民には大きく三種類ございます。

EUローマ住民階級

市民…市民権を持ち政治に参加する特権階級です。
自由民…市民権を持たない一般人です。
奴隷…文字通り奴隷です。労働力となります。

市民は多額の税金を支払う反面、軍務の責を追いません。
もちろん、政治家となり元老院/評議会議員になれば、指揮官として前線にでるかもしれませんが、それ以外では戦場に出ることは無いでしょう。

奴隷は労働力として、市民や自由民に使われる立場の存在です。
彼らは労働力なので、軍務の責を追いません。
奴隷を兵力として用いる国家も史実ではありますが、少なくともEUローマでは兵員になりません…反乱を起こせば別ですが。
ちなみに、奴隷は、自分自身の権利を買い戻す事も可能なので、良い主人と環境に恵まれれば、金を溜めて自由民になる可能性もあります

最後になりましたが、自由民、すなわち一般市民のみ軍務の責を追います。
自由民の数が多ければ多いほど、一ヶ月の人的資源は増えますので、自由民を徴兵していると考えて頂ければ良いでしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なるほど…つまり、自由民の数を増やせばいいのか…というか、あんまり人的資源が増えていないってことは、自由民の数が少ないってこと?」


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです。、
我国が「市民権は金次第」の法律を定めています。
これにより、我国の自由民は市民になりやすくなり、
結果的に自由民が少なくなるという状況になっています」

EUローマ可決された法市民権は金次第


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、市民が増えれば税金も増える…金に目がくらんで、こんな法律を作ったんだな!金に汚いと後で困ることになるんだよ!」


土方さん土方(相談役)
汚職まみれの貴方の台詞じゃないですがね


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…うっ…じゃ、じゃあさ、その法律を止めて、自由民が増える新しい法律を…」


土方さん土方(相談役)
「法律を通すには、法律が通るような状況を作らなければなりません。独裁者といっても議会を無視するわけにはいかないのです。

なお、「市民権は金次第」法を廃案にするには、安定度が-2未満にしなければなりません」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「できるかぁあああ!」


土方さん土方(相談役)
「ま、無理ですね。安定度を-2にするなんて、自殺行為も甚だしい。素直に諦めて下さい」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「くぅうう…なんたることだ…ん?使者が来たようだな…」


土方さん土方(相談役)
「閣下、アイトーリアから使者です。どうやら、我国に献上金を行いたいとのことです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「献上金だって?ははぁ~ん。我国がバルカンを制圧したから、ご機嫌取りをはじめたんだな。よし、受け取ろう!」


土方さん土方(相談役)
「まぁ滅ぼすまで受け取っても良いですからね。必要なければ受け取りを拒否して、宣戦布告をすれば良いだけですし。」

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ちょっ…鬼だね…ヒジカタさんって…」


アイトーリアからの献上金

ローマ:ローマ旗-バルカン殖民
Eローマ艦隊決戦

アイトーリアから献上金を受け取り、主国となったローマだったが、それも長くは続かなかった。
半年後、アイトーリアで内乱が勃発。
反乱軍は怒涛の勢いで、正規軍を壊滅させると政党政府を樹立。
そのさい、ローマに対する献上金も破棄され、アイトーリアの属国化はあっけなく終了した。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なにこれ?」


土方さん土方(相談役)
「軍隊が全て反乱軍に回っていることから、深読みすれば、親ローマ派に反発した軍が、内乱を起こした。ということでしょうか」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「やはり、アイトーリアは潰すしかないようだね」


土方さん土方(相談役)
「しかし、アイトーリアには現在、39部隊。すなわち39000名に及ぶ軍隊が存在しています。簡単にはいかないでしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「何で小国なのに、そんなに軍隊をもっているんだよ!」


土方さん土方(相談役)
「相当無理をしているのでしょうね。こればかりは、こちらから言ったとて仕方が無いものです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「全く、つまるところは兵力を回復しないと何もできないということか~僕の英雄伝説もなかなか始まらないなぁ」

土方さん土方(相談役)
「きっと、もう終ったんですよ」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なんだって!?」



ローマ:ローマ旗-宮廷政治
Eローマ城攻-総力戦


バルカン半島制圧を目的に軍備拡大を狙っていたローマ軍であったが、恐るべき事件により、バルカン制圧作戦が頓挫することになる。
事の起こりは536年10月…ローマでの出来事であった。


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…うふふ、ルキウスくん。お久しぶりだね」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「あ、叔父上。お久しぶりです!」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…勉強かい。君は兄上に似ず、勉強ができるようだね」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「いえいえ、まだまだ勉強不足です。皆さんの足元にも及びません」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…ククク、そうだ。勉強が出来たからといって…意味があるとは限らないね。いや、意味などないのだ」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「…叔父上?」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…私はね。子供の頃から勉強が良く出来た。神童と言われた。あらゆることが人よりも、遥かにできたんだよ。そう、お前の…バカ親父より遥かにね」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「………」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…おかしいと思わないか?私は誰よりも、お前の父よりも、遥かに、ずっと、出来るのに!この天より授かりし、偉大なる才能を持った私が!貴様の父よりも優れた、この弟が!なぜ、愚かのものの下に付かなければいけないのだ!」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「…お、叔父上」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第三継承者)
「…私がローマの元首になれば、ローマはさらに発展する…頭の良い…ルキウスくんなら…分かるよね、分かるよね!アハ、アハハハッハ!」


ローマ:ルキウス・アエミリウス・ピクトルルキウス二世(第一継承者)
「…ち、父上!父上!」


ゴッ


ローマ:セルウィウスセルウィウス(第二継承者)
「…冥府の底では、声は届かないんだ…ルキウスくん…アハ、アハハハハハ!」





ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん!ただちに親衛隊を用意してくれ!ありったけ!全部だ!」


土方さん土方(相談役)
「どうなさいました?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「セルウィウスが、僕の息子を、ルキウスを殺しやがった!」


EUローマ正当な過ちにつき


土方さん土方(相談役)
「何ですって!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ルキウスは、俺が一番目をかけていたんだ!アイツはローマを…僕のようなボンクラとは違い、きっと導けたはずなんだ!それをヤツは」


土方さん土方(相談役)
「お待ち下さい!セルウィウスは、継承者で支持者もいます!内乱になってしま・・・」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「それが許せないんだよ!僕の息子を殺したヤツが、堂々とローマの継承者名簿に乗っている…そうだよ、ヤツの名前が載っていることが我慢ならないんだ!」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「反乱結構だ!敵対するヤツは皆殺しにしてやる!
ヒジカタさん!貴方が止めようとしても僕はやるよ!」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、止めはしません。親衛隊を引き連れて捕縛しにいきます。それまでご自重されるようお願いします」


ローマ:ローマ旗-反乱勃発
Eローマ城攻-総力戦

自分は神に選ばれし人間であり、ローマ元首になるべき器である…妄執に捕らわれたセルウィウスは、継承第一のルキウスをその手で暗殺するという暴挙に及ぶ。
これに激怒した独裁者マルクスは、セルウィウス捕縛を敢行するが、逃げられてしまう。逃亡に成功したセルウィウスは挙兵し、ここにローマを二分する大内乱が斬って落とされた。

EUローマ第十一話継承戦争

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…くそ!まただ!」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん、どうしました?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「また僕の子供を暗殺しようとしてきたヤツがいる!同じ一族の、クィントゥス・アエミリウス・ディーウェスだ!」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって?」

EUローマデウス光臨



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「クソ!こいつも投獄してやる!一族皆殺しだ!」


土方さん土方(相談役)
「お待ちなさいマルクスさん!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「何故とめる!」


土方さん土方(相談役)
「見れば、暗殺をたくらんだのは、自分の息子を元首にしたい母親では無いですか」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「くっ、ならば母親の方を逮捕して…」


土方さん土方(相談役)
「それも謹んで下さい」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん!いい加減にしてくれ!」


土方さん土方(相談役)
「落ち着きなさい!ご子息が殺害され、憤懣やるせないのは分かりますが、これ以上の行動は、圧制度を上げ、さらなる反乱を招きます!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…だ、だが!」



土方さん土方(相談役)
「ごらんなさい!現状でも反乱が勃発するのです!我国の領土の大半は奪いとったばかりで、ナショナリズムが消えていないのです!これ以上圧制率を高めたら、取り返しの付かないことになりますよ!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「このままやつらをほっとくというのか!息子は、やつらに障害者にされたのだぞ!」


土方さん土方(相談役)
「一回暗殺に失敗すれば、二度もやろうとは思わぬでしょう。追求して反乱軍に加われば、それこそ混沌とします。ご自重下さい!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「しかし!しかし!」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさん。お気持ちは良く分かります。ですが、今大切なことは、セルウィウスを倒すことです。そうでしょ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…うぐぐ、そうだ。その通りだ」


土方さん土方(相談役)
「…ヤツのクビを取り、息子さんの墓前に捧げる。それが一番重要なことです。そのために大切なことは、忍耐強くあることです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…ヒジカタさん」


土方さん土方(相談役)
「さぁ…戦いましょう。その怒りも、反乱軍に向けるんです!」


ローマ:ローマ旗-反乱勃発
Eローマ城攻-総力戦


反乱軍との戦いは、蛮族流入も重なり、長きに渡り続いた。
さらに幾度と無く、奴隷による反乱も勃発し、その鎮圧のためにも多くの時間が引き裂かれた。

EUローマ奴隷隆起

その結果、イタリア北西部では蛮族が地域一体を制圧し、独立国を建国する状態にまで陥ったのである。

EUローマ反乱ウォコンティ

結局、五年にも及んだこの戦いは、ローマ正規軍の勝利によって幕を閉じる。


ローマ:セルウィウスセルウィウス(ローマ反乱軍独裁者)
「…なぜだ!なぜこんな!私がこんなことに!嘘だ!ありえぬ、あるわけがない!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…お前は弟だ。だから殺したくは無かった…だが、終わりだよ。既にお前の妻も息子も捕縛してある。ハラをくくれ」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(ローマ反乱軍独裁者)
「貴様ごとき無能が!たかだか何年か歳が離れているというだけで元首になった俗物の分際で、神によって選ばれし我に終わりとぬかすか!」


土方さん土方(相談役)
「…救えない。全く救えない方だ」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(ローマ反乱軍独裁者)
「ヒジカタ!貴様とて分かっているだろう!余はこやつよりも遥かに高い能力をもっている!余が執政となればこのローマに繁栄をもたらし、未来永劫続く国家を建設することも可能なのだ!」


土方さん土方(相談役)
「貴方の能力だけを見ればそうでしょうね。全く比較にならなりません。ティトゥスさんは、甘ったれで、仕事もできず軍才も無い。何かをすれば問題を起こすし、女にもだらしない…正直、一人では何もできないボンクラな方だ」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「………」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(ローマ反乱軍独裁者)
「ならば!」


土方さん土方(相談役)
「…だけどね。人の上にたつっていうのは、そういう事じゃないんだよ。貴方は凄い能力の持ち主だ。でもね、貴方じゃ無理だ。誰もついていかない。今回のことが無くても崩壊したでしょうね」


ローマ:セルウィウスセルウィウス(ローマ反乱軍独裁者)
「何を言う!余の能力を、分かっているなら救え!余を!
我こそは地上に光臨せし天神の化身なり!」


土方さん土方(相談役)
「ならとっと天に帰れ!」


ズバ!


土方さん土方(相談役)
「アンタがバカげたことをしてくれたおかげで、ローマの発展は十年遅れるだろう…冥府で死者とダンスでも踊ってなさい!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「…これでよろしいのですね?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…ああ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…僕も歳かな。少し疲れてしまった」


土方さん土方(相談役)
「どのみち、ローマには兵がおりません。軍再編までごゆっくりされるとよろしいでしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…そうだな。そうするよ」


土方さん土方(相談役)
「今回のせいか、人徳が少し下がってしまったか…やれやれ、共和制が終ったと思ったら次は、継承問題で頭を痛めるとは…なかなか楽にはできないものだ」


ローマな休日-第十一話「裏切りのセルウィウス」
ローマな休日-第十話「カルタゴ滅亡」
ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EUローマ ローマな休日 第十話「カルタゴ滅亡」

Eローマタイトル

登場人物


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元516年~529年
エジプトの内乱に乗じて勢力拡大を狙ったマルクスであったが、志半ばで無念の死を遂げる。

父の野望をむねに、息子ティトゥスは活動を開始するが、あまりの軍事能力の低さに足を引っ張られ、勝利してもなぜか損害が敵の十倍という、無意味な消耗戦をくりひろげつつも、エジプト反乱軍からサルデーニャ及び、パノルムスを得る。

進撃はさらに続き、宿敵カルタゴを蹂躙、アフリカ最西部を得ると、次に目標であったマケドニアも制圧にも成功する。
バルカン半島をほぼ掌握したローマ軍は、バルカン半島における殖民をも開始し、跋扈する蛮族に悩まされつつも東部における勢力をさらに拡大していった。

EUローマ第10話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:国内安定に努める一方、隙あらば侵略も狙う
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。そろそろ立場が危うい
<敵対国>
マケドニア:ローマにより壊滅
イリュリア:ローマにより滅亡
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/ローマにより滅亡寸前
ヌミディア:ローマにより滅亡
エジプト:アフリカの超大国。内乱パラダイス
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「バルカン半島も制圧して、今やローマは意気揚々!僕も鼻が高い」


土方さん土方(相談役)
「そうですね。現在、ローマの勢力範囲は地中海の半分以上に及びます」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「うん、うん、というわけで僕の銅像を首都に建てることにしたよ」


土方さん土方(相談役)
「ハァ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「父上の銅像の横に建てるのさ。きっと立派なで華やかなものになるに違いない!」


土方さん土方(相談役)
「…い、いえ。
資金はどうするですか?
結構な、莫大な建設費用がかかりますよ」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「金はあるから大丈夫!」


土方さん土方(相談役)
なんですと?いったいどこにそんな…

EUローマ汚職なティトゥス


汚職度50%だと!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そんなに驚くとじゃないだろ…ほら、独裁者の特権ってヤツだよ☆」


土方さん土方(相談役)
「何が特権ですか!これは明らかに賄賂じゃないですか!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「で、で、でもさ、父上もちょ~とはやっていだしょ?」


土方さん土方(相談役)
「父君の汚職度は10%でした。これは、お礼返しや、お歳暮をもらった程度のものでしょう…しかし、なんですか!貴方のこの汚職度の高さは!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そ、そ、そんなに怒らなくても!」


土方さん土方(相談役)
「怒らないでか!汚職度50%などと…言い換えれば貴方の半分は汚職で出来ているようなものです!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ひどいや!ひどすぎするぅ!!!何も構成因子レベルで否定することは無いじゃないか!?」


土方さん土方(相談役)
「国家の年間歳入何年分の資金を不当に有する人間に、容赦なぞするわけないでしょう!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「うう、鬼だ…ここに鬼がいる…そうか、これが鬼のヒジカタなのか…」


土方さん土方(相談役)
「とにかく、作りたいのなら勝手に作りなさい!私は知りません!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさ~ん、待ってぇ~」


ローマ:ローマ旗-バルカン蛮族パラダイス
Eローマ艦隊決戦

バルカン半島を手中に収めたローマ軍であったが、そこに待ち受けていたのは、蛮族という名の災害であった。
彼らは豊かな土地を目指し、年がら年中ローマ領土に侵攻してくるありさまであった。
ローマ軍はそのたびに戦い、勝利を得ていたが、いくたびかの戦いの中では、領土を占領され、都市を略奪される事態に陥った。

蛮族に領土を奪われた場合、蛮族と交渉が可能となるが、基本的には定住を求め、市民としていく方針として、これに対処した。
文化が変更される可能性もあったが、これにより市民が増え、結果的に戦力増強へとつながることになる。

そうして、着々とバルカン半島の下地を整えていた頃、その事件は起きた…

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
ヒジカタさ~ん。助けて~


土方さん土方(相談役)
「何ですか、騒々しい。あと、その「どらえも~ん、助けて~」みたいな感じで呼びかけるのは止めなさい」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「どらえもん?って何?」


土方さん土方(相談役)
「…何でも願いを叶えてくれる道具を出してくれる猫の神様のようなものです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「はて?ギリシャ神話にそんな神様がいたかな…あ、あれかエジプトの神様か?確か黄泉の…」


土方さん土方(相談役)
んなことはどうでもいいですから、さっさとお話なさい!
…で、どうされたんですか?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、そうだ!聞いてくれ!人妻を孕ませて認知したら家臣達から反感を受けて国が分裂しそうなんだ!」


土方さん土方(相談役)
「貴方の言わんとされることが、全く理解できないのですが」

ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ああ、もう、ヒジカタさんは意外とバカ!」


ドガッ


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
ひぃいいい!殴った!ローマの元首を!最高執政官を殴ったぁあああ


土方さん土方(相談役)
執政官が殴られた程度で泣くな!
…で、何なんですか、要約せずに詳しく説明して下さい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「う、うん。その…うら若き人妻と、薔薇の夜明けをうつろう甘美な世界に漂ったのが…」


土方さん土方(相談役)
「無理に詩的にしようとせずとも結構。時間の無駄です。さっさと要点だけ話なさい!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…もう、ヒジカタさんは、感受性のカケラもないなぁ


土方さん土方(相談役)
「…仕事を思い出しました。失礼します」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
待って!ごめんなさい!話すから行かないで!」


土方さん土方(相談役)
「…やれやれ、つまり不倫をしていたということですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そういう事なんだけど…それで、その、子供ができちゃって…」


土方さん土方(相談役)
「…ふむ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…んで、仕方が無いから認知したんだけど…それで、継承権がついてしまって…いや、ついたのは良いんだけど…その、僕の長男がね流行病で死んでしまったんだよ」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど、つまり、その非嫡子…いえ、認知され家族に加えれたのでしたら、そう次男の方ですか、その子が第一継承権をお持ちになられたと」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうなんだよね。で、評議会の皆がね…その子の継承権に猛反発しているんだよ


EUローマ継承問題01


土方さん土方(相談役)
「…ふむ、名前はヌメリウス・キンナ…ですか、アエミリウス家系氏族名も無いようですね…どこの馬かも分からぬ、いや、本当に閣下の息子か怪しい状況では、評議会のメンバーも納得しないでしょうね。それならば血統の確かな弟君の方に支持が集まるのも道理…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「このままじゃあ、国を二分する大内乱になってしまうよ!どうしたら良い!?」


土方さん土方(相談役)
「…そうですね。法の定める継承権第一位の人物を、暗殺したり投獄したり出来ませんからね


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「いきなり何を言っているだ!?」


土方さん土方(相談役)
「問題の解決には根本から処理するのが一番です。そもそも、貴方が非嫡子をお認めになられたのが原因です。火遊びも結構ですが、もうすこし自重なされよ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うっ、でも、いきなり投獄や暗殺なんて」


土方さん土方(相談役)
「ふむ。どちらにせよ、統治者の子供に対しては暗殺や投獄はできない決まりとなっています。…は、弟君の方を拘束しましょうか?これならば問題ない無くできます。ただし、失敗した場合は、やはり内乱の可能性が…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そういう野蛮な行為はダメだよ!もっとスマートな方法は無いのかい!?」


土方さん土方(相談役)
「確かに…圧制度も高まってしまいますしね、すると評議会のメンバーを入れ替えるしかないですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「評議会メンバーを入れ替える?」


土方さん土方(相談役)
「その子供を支持している人達を評議会メンバーにしてしまうのですよ。評議会の過半数が、支持者に回れば内乱も起きないでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…でも、今の評議会のメンバーは優秀だから外したくないなぁ」


土方さん土方(相談役)
「優秀な人達は、技術開発にでも回したらよろしいのでは?評議委員になるぐらいですから、素晴らしい仕事をしてくれるはずです…それとも、弟君の粛清を行いますか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…わ、わかったよ。評議会の入れ替えをするよ」


ローマ:ローマ旗-宮廷政治
Eローマ城攻-総力戦


様々な混乱を生んだ非嫡子の存在は、不倫で産まれた子供を良しとせず、我が子を継承者にしたいという正妻による暗殺…という形で幕を閉じた。
暗殺により、は死亡し、継承権は三男に渡ったのである。
これにより、ローマ内の対立は解消され、内乱による危機は脱したのである。

なお、この暗殺劇に対して、正妻が罪に問われることはなかった。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
さすがは我が妻!夫の気持ちを良く分かってくれる賢妻だね!」


土方さん土方(相談役)
「そのような晴れ晴れとした顔でよく言えたものですね…そもそも、血なまぐさい行為はお嫌いではなかったのですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「うん。自分じゃ命令とか、したくなかったね。後味悪いし!


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「さぁ~って、ここいらで一呼吸できたことだし!英雄伝説を再び始めようか!


土方さん土方(相談役)
寝言は寝てから言ってください
そんなにやる気満々でも、ローマには対外遠征をする余裕なぞありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさんは、相変わらず厳しいなぁ~でも、さ、あるじゃないの。少量の兵で僕の英雄伝説に花を添える国家が?」


土方さん土方(相談役)
「…診療所はこちらです
ゆっくりご静養しましょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「僕は病気じゃない!カルタゴだよ!カルタゴ!」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「そう!今の元首は誰だか知っている?
英雄ハンニバルさ!


土方さん土方(相談役)
「…ほう、英雄ハンニバルですか

EUローマカルタゴのハンニバル

確かに素晴らしい能力です。
高いカリスマ性をお持ちだ…ただ、それ以外は全くダメですな
史実的なのかどうかはわかりませんが、政治家タイプで戦争はからっきし、ですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「で、でも英雄には違いないさ!」


土方さん土方(相談役)
「貴方よりはるかにね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「戦いになれば勝てるよ!」


土方さん土方(相談役)
「戦うのは貴方ではありませんからね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ま、まぁ、実際に戦うのは兵士だけどね。僕も指揮官として頑張るつもりさ!」


土方さん土方(相談役)
「そんなことはさせませんがね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん!貴方の言葉には愛が無い!」


土方さん土方(相談役)
「入れても無いのに、あるわけないでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「し、しどいわ!ヒジカタさん…しどい!」


土方さん土方(相談役)
「まぁ、確かに先日、評議会でもカルタゴ制圧の決議がなされたところです。良いでしょう。長年の遺恨に決着をつけるとしましょうか…」

EUローマカルタゴ殲滅作戦


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「さっすがヒジカタさん!男の決断はそうじゃないとね!やるときはやらないと、男じゃないよね!」


土方さん土方(相談役)
「だから、貴方には何もやらせませんと言っているでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「何で!?」


土方さん土方(相談役)
「前回マケドニア戦の時に、三倍の兵力差で勝利したのに、損害が相手より上回った人物を誰が指揮官に任命しますか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひぃいいい、それは」


土方さん土方(相談役)
「とにかく、最高指揮官は後ろで偉ぶっていれば良いのです!勝手に動いたら、叩き斬りますからね!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「は、はい!」



ローマ:ローマ旗-カルタゴ滅亡
Eローマ艦隊決戦


ローマ軍は二万の兵力をもって、カルタゴ領に強襲した。
だが、カルタゴの主力は属国であった旧ヌミディアへと移動を開始しており、戦闘の無いまま都市戦へと移行する。
ローマ軍の首都攻撃にきびすを返したカルタゴであったが、ローマ軍の総攻撃にあい、わずか一ヶ月で首都が陥落。
カルタゴは一戦も交えぬまま滅亡することになったのである。

EUローマカルタゴ滅亡状況


EUローマカルタゴ殲滅ミッション成功


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
英☆雄☆伝☆説!ここに極まる!
我が名は間違い無く歴史に残るであろう!」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…ま、それはともかく。捕虜はどうします?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…え?捕虜?
って何?」


土方さん土方(相談役)
「…捕虜は捕虜です。カルタゴ制圧時に捕まえた指導者達です。一部はむしろローマに亡命を希望していたので受け入れましたが、どうしますが?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…捕虜の扱いなんて聞いたこと無かったけど、今までどうしてたんだい?」


土方さん土方(相談役)
「今までは、全て解放していました。一応、資産を没収して処刑することも追放することもできますが、圧制度が高まってしまいます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「今回もそうすればよい!偉大なるローマの英雄の太っ腹のところを見せるのだ!」


土方さん土方(相談役)
「ハンニバルもですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…え?あいつも捕まっていたの?そりゃまずくない?だって、アイツ、カリスマめちゃ高かったよね?」


土方さん土方(相談役)
「はい。そうです、ね。無能ならば害があっても大したことになりませんし、軍事力があれば将軍としてやとえます。技量があるなら政治家としても用いますが、カリスマが高い人物は…少し頂けませんね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「なら、そのまま牢屋に入れておこう。できるんだよね?」


土方さん土方(相談役)
「はい、可能です。死ぬまで牢に入れて置く事はできます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ならばよし!無駄な血を流さない、この心の広さ!民衆は、偉大なる英雄の度量の高さにひれふすのは間違い無しさ!」


土方さん土方(相談役)
「死ぬまで牢屋に入れるほうが残酷だと思いますけどね、僕は。」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさ~ん。厳しいよ~」

EUローマ第11話状況


ローマな休日-第十話「カルタゴ滅亡」
ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」


EUローマ ローマな休日-第九話「目標マケドニア」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ元首/独裁者。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。公正さと策謀の特質も後に追加された。物静かで冷静な人物だが、敗戦において殿を務めるなど意外と熱血。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス・アエミリウス・アシーナ
マルクスの息子。特質:寛大で信じやすい。また好戦的で皮肉屋。ついでに汚職の特性も持ち合わせている。能力は軍事3人徳7技量3。絵に描いたような二代目。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元506年~515年
ローマ元老院を滅ぼし、独裁者となったマルクス・アエミリウス・パウッルスは、度重なる戦争と内乱で疲弊したローマを立て直すべく翻弄する。

灌漑用水を引き、軍備増強を行っていたローマに、イリュリア内乱の知らせが届く。
これを好機と見たローマは、露骨に内乱に干渉。
反乱軍を制圧し、領土を奪うと、イリュリア正規軍に対しても宣戦布告を行い、領土をせしめることに成功する。

ローマがバルカン半島北部をいていた頃、エジプトでは内乱が発生する。領土をほぼ二分していたが、反乱軍の勢いにより、エジプトの九割は反乱軍の手に墜ちる。
エジプト内乱の大勢はほぼ決したかに見えた…

EUローマイリュリア制圧後jpg


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:国内安定に努める一方、隙あらば侵略も狙う
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。いつも漁夫の利を得ている
<敵対国>
マケドニア:あっちこっちと同盟し、いつも戦争をしている。
イリュリア:反乱とローマにより滅亡寸前
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトにより滅亡寸前
エジプト:アフリカの超大国。内乱真っ盛り
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…エジプトの内乱は意外と長引いているようだな」


土方さん土方(相談役)
「エジプトの反乱軍は本土の九割を得ていますが、地中海を隔てた領土に侵攻できないでいます。これはエジプト正規軍が、海軍の大半を手中に収めているのが原因かと」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、制海権を取られているわけか」


土方さん土方(相談役)
「長引く内戦で、エジプトの行政官や指揮官は忠誠心を軒並み下がらせています。謀略を行うには最適な状況ですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何か、案があるのかね?」


土方さん土方(相談役)
「はい。こちらをご覧下さい」

Eローマ篭絡謀略


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。シチリア島西部パノルムスの総督か」


土方さん土方(相談役)
「長引く反乱で、すっかり忠誠心が低くなっています。篭絡する好機と言えます」

Eローマ篭絡謀略2


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…篭絡するには資金250必要か…我国の収入は年間72だ。四年分の国費が必要か…」


土方さん土方(相談役)
「あと、成功した場合、エジプトとの関係悪化は免れません…当然といえば、当然ですが」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ」


土方さん土方(相談役)
「如何いたしましょう?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…やってみよう。成功すれば安いものだ」


土方さん土方(相談役)
「分かりました…早速交渉を行います。忠誠度がゼロです。簡単に篭絡できるで…

Eローマ篭絡謀略3

失敗しただと!?


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「おのれ!金を取るだけとって、逃げるとは…生かしてはおかん!マルクスさん!こうなれば暗殺しましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…落ち着け、卿の行動に意味は無い」


土方さん土方(相談役)
「ですが!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…四年分の国費は痛いが、別に致命的というわけでも無い。それにだ。暗殺などという行為をやらせ、失敗したら目をあてらない。有能な家臣を、こんな事で失いたくない…」


土方さん土方(相談役)
「…申し訳ありません。軽率でした」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それより、エジプトの方が何やら騒がしいようだ。見てきてくれないか」


土方さん土方(相談役)
「…は、少々お待ち下さいませ


……
………
マルクスさん!エジプトで国家を二分する大規模な反乱が起きたとのことです!」

EUローマエジプト大反乱


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なに?エジプトで?どういうことだ…先ほどまで反乱が起きていただろう。二重で反乱が起きたという事か?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、違います。どうやら、反乱が終結した直後に、再び反乱が起きたようです。どうやら、あまりにも反乱が長引いたため、不満が爆発してしまったと。そう推測されます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…救いようの無い話だな」


土方さん土方(相談役)
「しかし、これは好機といえます。反乱軍はローマが欲しがっていたサルデーニャ及び、パノルムスを保有しています。しかも前回と違って脆弱であり、ローマ全軍をもって攻撃を行えば、撃破することも容易でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ただし、がつくな。エジプト反乱軍はセレウコス朝(シリア王国)と軍事同盟を結んでいるようだ」


土方さん土方(相談役)
「!確かに…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…保護宣言などと違って、確実にセレウコス朝(シリア王国)を敵に回すことになる。果たしてローマ軍は、持つかどうか…だ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ローマ旗-好機と不運
Eローマ城攻-総力戦


エジプトから、サルデーニャ及び、パノルムスを得る好機であったが、エジプト反乱軍がセレウコス朝(シリア王国)を結んでいることから、宣戦布告を見送ることとなった。だが、神はローマ軍を見放してはいなかった。
エジプトの大反乱から半年後、セレウコス朝(シリア王国)においても、国を二分する大反乱が起きたのである。

EUローマシリア大反乱2


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…好機だ…全軍に戦闘態勢に入るように命令せよ。宣戦布告を行うのだ」


土方さん土方(相談役)
「はっ!…あっマルクスさん、エジプト正規軍より同盟の打診がきています!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだと?」


土方さん土方(相談役)
「…エジプト正規軍は、カルタゴにも使者を行い軍事同盟を行ったもようです…なりふり構わないようですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。良いだろう。同盟を受諾しよう」


土方さん土方(相談役)
「軍事同盟を行った場合は、反乱軍から得た領土を正規軍に返還する可能性がありますが、よろしいのですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…宣戦布告より、後に同盟を結ぶのだから大丈夫だろう。それに、よしんば大丈夫では無いとしても、だ。エジプトど同盟を結べる機会はめったに訪れん。こちらに手を出せないようにするためにも、結ぶべきであろう」


土方さん土方(相談役)
「分かりました。では使者に合意するとお伝えします」



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「よろしく頼…ぐっ!」


土方さん土方(相談役)
「!?マルクスさん!」


ただ、神は一方的に恵みを与えるだけではない。何らかの代償を求める場合もある。ローマにとって好機と引き換えに、失ったものは…独裁者マルクスの命であった。



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…息子を…あれは…何も分からない…だが…きっと…」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!もう、良い分かった!しゃべるな」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!」

Eローママルクス死亡1


マルクスの死後、その跡を引き継いだのは長子のティトゥス・アエミリウス・アシーナであった。未成年と言うこともあり、しばらく政治は重臣達に任せることとなった。



ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん。僕は何をすれば良い?」


土方さん土方(相談役)
「とりあえず、このまま様子を見ていて下さい。すでにエジプト反乱軍に対して宣戦布告、及び進撃を開始しています。結果が出しだい、報告します」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そうか。分かったよ」


ローマ:ローマ旗-エジプト反乱軍制圧
Eローマ艦隊決戦

ローマ軍は増強した艦隊で、地中海の制海権を得ると、海上より、一気に反乱軍の土地を制圧した。地上部隊はエジプト正規軍と反乱軍の乱戦となっており、ほとんど戦闘らしい戦闘も無く、地中海沿岸都市を制圧することに成功する。

しかし、タグプ、シナイ、ユダヤなどの反乱軍が、アレクサンドリアを制圧し、一時期勢いを取り戻す姿を見せると、全反乱軍領土制圧を断念。
当初の予定通り、サルデーニャ及び、パノルムスと引き換えに和平を締結した。

この結果を見たシリア王国は、ローマに対して終戦を申し出る。
内戦に手を焼いていたシリアは、結局一度も戦闘をせずに戦争を終了させたのであった。

EUローマエジプト反乱軍獲得


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ヒジカタさん。何でもっと攻撃しなかったんだい?ローマ軍ならいけただろう?予定通りはわかるけど、せめてキュレネまでは欲しかったなぁ」


土方さん土方(相談役)
「確かに、この後の事を考えなければいけたでしょう。しかし、我々にはもう一つ、目的があります」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「なに?もったいぶってないで、教えてくれよ」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴです」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「カルタゴだって!?」


土方さん土方(相談役)
「エジプトと同盟を結んだことで、軍隊の通行許可も簡単に手に入るようになりました。加えて陸海の軍事力強化、で、ローマ軍は今までに無い戦闘力を保有しています。今度こそ、カルタゴを壊滅させることができるでしょう」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ちょ、ちょっと待って!?カルタゴはエジプトとも軍事同盟を結んでいるんだよね?もし、宣戦布告をして…その、エジプトとも戦争になったらどうするんだい!?」


土方さん土方(相談役)
「そうなった場合は戦うだけです。もっとも内乱続きで、エジプトにそれだけの戦力が残っているかは疑問ですが、ね」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「し、しかし…」


土方さん土方(相談役)
「ティトゥスさん。貴方は国家元首だ。もっとむねを張って、デンと構えていればいいんですよ。ローマは負けません。仮に戦争になったとしても、痛みわけの白紙和平で終るでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そ、そうか。ヒジカタさんが言うなら、そうなんだろう。う、うむ。頼んだよ」


土方さん土方(相談役)
「(…やれやれ)」



ローマ:ローマ旗-カルタゴ勝利
Eローマ艦隊決戦

カルタゴに対してローマ軍は攻撃を開始した。
ローマ軍は、エジプトに対し軍事支援を要求しようとしたがかなわず、支援要請を断念
しかし、それはカルタゴも同じであると判断し、全軍をカルタゴ領土へと向ける。。
カルタゴは一万四千の軍勢で迎え撃ったが、ローマ軍三万の攻撃を受けて、瓦解。
首都カルタゴ、及びアフリカ西部を制圧したローマ軍は、カルタゴの属国ヌミディアにも進撃を開始。
抵抗らしい抵抗も無く制圧を完了し、ローマに併合する。

その後、和平会談によりカルタゴは西部領土を全てローマへと譲渡された。

EUローマカタルゴより奪取


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「…圧倒的じゃないか!さすがは僕のローマ軍だ!」


土方さん土方(相談役)
「(…いつの間にか特質に「好戦的」が付与されていたな)」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「で、次はマケドニアだね!今度は僕も指揮官としていくよ!」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ?」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そして凱旋式をやるんだ!うふふ!今から楽しみだ!」


土方さん土方(相談役)
「(…まぁマルクスさんが亡くなったとはいえ、ローマの圧制度はまだ高い。凱旋式もやって人気を回復する必要はあるが…」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「皆をあつめてパーティだ!ひゃっはー!」


土方さん土方(相談役)
「(…不安だ…」

ローマ:ローマ旗-第二次マケドニア戦争
Eローマ城攻-総力戦


案の定、低能力のティトゥス率いる軍勢はマケドニアで苦戦を強いられていた。
軍事力3程度の補正では、敵に打ち勝つのは難しく、勝利してもほとんど相手に損害を与えられないばかりか、逆に多くの被害を出してしまうありさまであった。
おりしも、バルカン半島北部から、次から次へと蛮族が侵入してきた。
ローマ軍は、これにもあたらなくてはならないため、マケドニアの侵攻は遅れに遅れた。


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ひ、ヒジカタさぁ~ん!大変だよ!
僕の英雄伝説が終ってしまう!」


土方さん土方(相談役)
始まってもいない英雄伝説なぞ気にするな!
ティトゥスさんは現地死守!…相手が攻めてこない限り動かない!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そんな…マケドニアはどうするんだい!?」


土方さん土方(相談役)
「…カルタゴの外地軍を至急帰還させます。これで兵力では圧倒できるはずです!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「そ、そうか。それを僕の軍と合流させて一気に勝利を収めるんだね!」


土方さん土方(相談役)
「死守といったでしょう!そこから動かない!外地軍は別のものにやらせます!」


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「僕の英雄伝説は!?」


土方さん土方(相談役)
「知ったことか!」


ローマ:ローマ旗-第二次マケドニア戦争
Eローマ城攻-総力戦

外地軍を呼び寄せたローマ軍は、マケドニア本隊を無視し、領土奪還を優先した。主力は残っていたものの、本国全土がローマ軍に占領されてしまったマケドニア軍にうつては無く、全面降伏に至る。

かくして、マケドニアはローマ軍の領土となり、マケドニア制圧任務は完了した。

なお、対マケドニア戦争の最中に、イリュリアに対して宣戦が行い、制圧。
バルカン半島は、ほぼローマの手中に収められたのである。
EUローマバルカン掌握


ローマ:ティトゥス・アエミリウス・アシーナティトゥス(ローマ元首:独裁者)
「ローマは大勝利!僕も無事凱旋式をあげられたし、言う事無しだ!終わりよければ、全て良し!ってね」


土方さん土方(相談役)
「…やれやれ、先行き不安だな」


ローマな休日-第九話「目標マケドニア」
ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EUローマ - ローマな休日 第八話「イリュリア崩壊」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ元首/独裁者。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。公正さと策謀の特質も後に追加された。物静かで冷静な人物だが、敗戦において殿を務めるなど意外と熱血。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元499年~505年
度重なる戦争で疲弊したローマであったが、内政重視の姿勢をとり、体力回復を勤めた結果。今までに無い強力な軍隊を保有するに至った。

ローマ執政官マルクス・アエミリウス・パウッルスは、戦力回復の手始めに、バルカン南部のスパルタを制圧しすると、次に宿敵カルタゴとの決着をつけるべく、カルタゴに対して宣戦布告を行った。
当初、エジプトとの戦争に疲弊したカルタゴを殲滅するのは容易いと思われていたが、堅固な守りを固めていたカルタゴ軍により、上陸作戦は失敗。ローマは多大なる犠牲を払うことになる。

エジプトからの侵攻を計画したマルクスであったが、元老院の強い反対により、エジプトとの交渉を行うことができず、陸路よりの進撃を断念。
再びカルタゴに対して上陸作戦を行うも、これに失敗し、ローマは決め手を失ってしまう。

カルタゴに起きたら内乱に乗じて、ローマ軍は、コルシカ島を得ることができたが、それ以上、行動を起こすことはできなかった。
執政官マルクスは、これ以上の元老院の存在はローマ軍にとって利あらずとして、元老院を制圧する。

元執政官ルキウス・ユリウス・リボは、元老院を守るべく、マルクスに対して反逆の狼煙をあげたが、本国イタリア半島では無く、地中海を隔てたバルカン半島における決起は、マルクス打倒には有利とならなかった。

素早く軍勢を集めたマルクス軍は、バルカン半島に立て篭もっていたルキウス反乱軍を撃破した。こうして執政官マルクスは、元老院を解体して、評議会を立ち上げ、自らを終身統領…すなわち、独裁者としてローマに君臨することとなったのである。


Eローマ第八話状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:独裁政権となったが、その余波で国内は不安定に
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。いつも漁夫の利を得ている
<敵対国>
マケドニア:あっちこっちと同盟し、いつも戦争をしている。
イリュリア:蛮族襲来に気を抜けない毎日を送っている。
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトに圧倒されている
エジプト:アフリカの超大国。カルタゴを美味しく頂いている
セレウコス朝:東の超大国シリア。内乱により瓦解状態。


Eローマ独裁共和制度評議会


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…独裁政権となったは良いが、反乱率が軒並み高い…な」


土方さん土方(相談役)
「元老院を倒すために、かなり無茶をしましたからね。
我国の圧制値は21もあります」


EUローマ圧制者の称号


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふぅ。わかってはいたが…生まれ変わりなどというものが、もしあっとしたら…自分の書かれた歴史のページだけは見ないことにしよう」


土方さん土方(相談役)
「何をおっしゃられる。政治は結果。経過ではありません。例え、いま、この一瞬悪名が高かろうと、何を成し遂げられたかで、後世の歴史は変わります」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうだな。そう考えるとしよう。しかし…」


土方さん土方(相談役)
「何でしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…この統治者の地位だが…次の後継者が私の息子となっているようだ…な」


土方さん土方(相談役)
「はい、そのとおりですが、何か?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。終身統領とは言え、王族では無い。一応は共和国なのだから、次は実力者がなるのが相応しいと思うのだが」


土方さん土方(相談役)
「そうですね…私も、政権のさいに法整備に携わったわけではありませんから、何ともいえませんが、一応、ご子息がいない場合に、大宰相の地位にいる方…実力者ですか?が、終身統領の地位につかれるようです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。共和制独裁で、一族が代々元首となるなど、聞いたことが無いような気もするが…どうなのだ?」


土方さん土方(相談役)
「遥か極東の半島に『民主主義人民共和国』という名のつく国家がありますが、やはり代々一族が元首になっております。問題は無いとおもいます。

ぶっちゃけ独裁制は君主制度ですし

EUローマ独裁という名の君主制



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…さよか」


土方さん土方(相談役)
「男系男子に継承権が与えられる。すなわち総書記系男子。というヤツですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それは、ともかく対外状況はどうなっている?
先だって評議会から、マケドニアを制圧すべしとの決議がなされた。

Eローマ:マケドニア制圧ミッション

現状ではバルカン介入は難しいと思うが、諸外国の情勢を見てみたい」


土方さん土方(相談役)
「は、はい(華麗にスルーされてしまった…
現在の状況について説明致します。

Eローマ第八話状況


前回は反乱などで詳しく説明できませんでしたが、
現在、エジプトはセレウコス朝(シリア王国)と軍事同盟を結んでおり、
エジプトのカルタゴ宣戦布告と同時に、セレウコス朝(シリア王国)も
カルタゴに対して宣戦布告を行っていた模様です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…エジプトとセレウコス朝(シリア王国)が軍事同盟を締結していたのか?」


土方さん土方(相談役)
「現在、地中海で最強の二大軍事大国が同盟を結んだ…これは大変憂慮すべき事態ではありますが、同時に特に気にする必要は無いとも言えます」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…理由は?」


土方さん土方(相談役)
「セレウコス朝では現在、国を二分するほどの大内乱が発生しており、とてもカルタゴにまで兵を回せる状況には無いからです。その証拠にカルタゴ領内はおろか、地中海にすらセレウコス朝の軍を見ることはありません」


シリア王国分裂



ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ」


土方さん土方(相談役)
「また、エジプトにおいても、度重なるカルタゴ遠征により人員が枯渇したためか、動きが鈍く、領土においてカルタゴを圧倒しているのにも関わらず、攻めきれていないのが現状です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、な」


土方さん土方(相談役)
「ただ、だからといってカルタゴが安泰と言うわけでもありません。カルタゴの内乱は続いており、カルタゴ正規軍と、カルタゴ反乱軍は不毛なる戦いを続けているのが状態です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…一致団結しておれば、エジプトを押し返すこともできたろうな」


土方さん土方(相談役)
「これもまた人間の悲しさでしょう。あと、カルタゴに関して、もう一つ…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだね?」

土方さん土方(相談役)
「支援要請が我国に対して行われました」


EUローマカルタゴ支援要請


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なに?」


土方さん土方(相談役)
「我が祖国では『敵に塩を送る』という故事があります。弱っている宿敵に支援をおくるのもまた、正々堂々たる士(サムライ)たるものの勤めでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…卿は、本気で言っているのかね?」


土方さん土方(相談役)
「単なる建前ですね。問題の本質は、ローマに利があるかどうか…それだけです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…所見を聞こう。カルタゴに対してどういう戦略をもっている?」


土方さん土方(相談役)
「まず、カルタゴに対する案は幾つか考えられます。


①カルタゴに支援、すなわち資金提供をし、エジプトの押さえとする。
②カルタゴに軍事同盟を含む積極に支援を行う。
③カルタゴ反乱軍を制圧し、傀儡として、陰に陽に支援しカルタゴをローマの属国にする。
④何もせず見守る」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…反乱軍を傀儡にして、カルタゴを属国にする案か…なかなか、そそる話だが、それは資金や兵がある場合に限られるな」


土方さん土方(相談役)
「まぁ四番以外はすべて資金が必要です。二番にいたってはエジプトとの全面衝突も視野にいれる必要があります…まぁ、現状では無茶な案ですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…先のカルタゴとの戦いで兵数も不足し、資金も乏しい現状では国内の治安を守るだけで精一杯…とても何かに回す余裕は無い」


土方さん土方(相談役)
「結論はでましたね。何もしない。それが一番でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そうだな。戦力回復を優先しよう。そういえばマケドニアの情勢を聞いていなかったが…バルカン半島はどうなっている?」


土方さん土方(相談役)
「バルカン半島は平和そのものです。マケドニアでは一応内乱が起きたようですが、これも鎮圧されています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど、な。しかし、現在内乱中であっても、同じことだな。内政重視、兵力回復の方針に変わりは無い」


土方さん土方(相談役)
「そうですね。兵力を回復しないとどうにもなりません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…歯がゆいか?ヒジカタ」


土方さん土方(相談役)
「仕方ありません。考えようによってはローマは建国したばかりなのですから…」


ローマ:ローマ旗-国家再建計画
Eローマ艦隊決戦

ローマは再三にわたるカルタゴの支援要請を無視し、内政重視、兵力回復につとめた。
内政においてはローマ全土に灌漑用水を引き、税率の上昇をはかり、軍事においては、海軍力の増強と、二度目の陸軍の再編を行ったのである。


土方さん土方(相談役)
「陸軍の陣容ですが、今までは騎兵2重歩兵3弓兵2の計7部隊をもって一軍としてきましたが、これからは、騎兵4 重歩兵5 騎馬弓隊3を持って一軍とします」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「これは大規模な改変だな。今まで育ててきた弓兵は全て解散させるのか?」


土方さん土方(相談役)
「はい、弓兵は弱くはありませんが、やはり騎馬弓隊と比べると劣ります。何より機動力が騎馬弓隊の方が高く、指揮官の能力いかんでは三倍の兵力でも戦局を挽回することも可能です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ふむ。弓兵を解散させて生まれた余剰人員を全て騎馬弓隊と編成するのか」


土方さん土方(相談役)
「弓兵の皆さんには新規一転、馬に慣れてもらいましょう」


こうして、軍の再編成は行われたが、目的はほぼ反乱の鎮圧と、蛮族の撃破に用いられた。あまりにも高い圧制率は、反乱を誘発し、各所で散発的な反乱が起きていたのである。特に新たに得た領土では、ナショナリズムが残っており、高い圧制率は農民による反乱を招いたのである。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…独裁者としての不人気は相当なものだな…」


土方さん土方(相談役)
「分かっていてやったこととは言え、いささか厳しいですな。マルクスさんの人気も面白いように下がっていっています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…人気が下がれば、その低下分が反乱率に上乗せされる。負の連鎖だな」


土方さん土方(相談役)
「だからこそ、常に前線で戦い続けるのでしょう?」


戦闘に勝利した場合、凱旋パレードを行うことができる。
凱旋式は、個人に栄誉を与え、庶民の人気度を100%まで押し上げる効果がある。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…つまり、だ。皆の支持を得るために戦いを続けなければならないわけだ」


土方さん土方(相談役)
「まぁ人気稼ぎのために戦争を行う。というのは遥か昔からの政治戦略の一つです。誤解を恐れずに言うのならば…幸い、蛮族の侵入や反乱のおかげで、他国へ戦争を行わずに凱旋式を行うことができます。圧制度の高い我国にとっては、むしろ、これらの戦闘は福音でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うむ。そう、考えよう。所で…このような計画があるのだが、卿はどう思う?」


EUローマモニュメント


土方さん土方(相談役)
「…?モニュメントの建設?首都に像でもつくられるのですか」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…そういう計画が出ている。独裁者となった私の偉業を称えてな」


土方さん土方(相談役)
「ふぅ、どこの腰ぎんちゃくが考えた案だか知りませんが、およしなさい。そうでなくても軍事再編や、内政開発で国庫が厳しい上、こんなモニュメント何てつくったら、どれだけ市民から反発をくらうかわかりません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…だろうな。だが、既に圧制者として嫌われている。これ以上嫌われた所で、どうということも無かろう」


土方さん土方(相談役)
「…何を言っているんですか?人気を回復するには、戦闘をしなければならないんですよ。それに、今言ったように国庫が厳しく…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ちょっと、こっちへ」


土方さん土方(相談役)
「…何ですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…実はな…市民も勘違いしているが…このモニュメント製作費用は…自費なのだ」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何度も言うようだが、重要なことは自分でやらぬば気がすまん。国費を使うのなら、やりはせんか、自費となれば別だろう」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…そうなんですか…しかし、市民はそんなことを知りませんが人気は下がりますよ?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…だが、このモニュメント像を作れば…観光客が増えるせいかはしらないが…とにかく国民の数が増える…それは国力増大につながる、人気が無くなっても安いものだ」


土方さん土方(相談役)
「…まぁ資財を投入すると言うならば別に止めはしませんが…そういえば建設費を聞いてませんでしたが、幾ら必要なんですか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…2000だ」


土方さん土方(相談役)
「年間国家予算の50年分!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…我が財産の三分の一を使う一大事業だ」


土方さん土方(相談役)
「意外と溜め込んでますね!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…それぐらい許せ。でなければやってられん


土方さん土方(相談役)
「…ふぅ、やれやれ…別に良いんですけど、国家を破綻させなければ…」


ローマ:ローマ旗-反乱の時
Eローマ城攻-総力戦


カルタゴとエジプトの戦いは泥試合の末、エジプトの勝利となった。
しかし、エジプトはカルタゴとの戦争終了後、内乱が勃発する。
だが、今回のエジプトの内乱は、本国の九割が反乱軍の手に墜ちているという状況となっており、多くの見方では、この内乱はすぐに終結するだろうと考えられていた。

一方、長い間反乱に悩まされていたセレウコス朝は、ようやく反乱軍を鎮圧し、安定に向けて活動しはじめる。

…そしてローマ近郊バルカン半島では、大規模な内乱が起ころうとしていた。

土方さん土方(相談役)
「マルクスさん、ご報告します。イリュリアにおいて大規模な反乱が勃発しました」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…ほう、イリュリアで」


EUローマイリュリア反乱


土方さん土方(相談役)
「イリュリアに介入する好機です!軍を進めましょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…イリュリアに宣戦布告するのか?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、イリュリアでは無く、イリュリアの反乱軍に、です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なんだと?」


土方さん土方(相談役)
「ご存知だとは思いますが、反乱軍相手にも外交を行うことができます。反乱軍相手ならば大義名分も必要ありません!それに、まだ、どこも正義ぶって保護宣言している国もありません!電光石火に攻撃を行いつぶしましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…反乱軍の領土を制圧すれば、正規軍の領土に戻るだけではないのかね?」


土方さん土方(相談役)
「イリュリア正規軍と軍事同盟を結んでいれば、返還しなけれならない事態も生じますが、イリュリアとは無関係に反乱軍に宣戦布告をすれば、通常の占領と同じ扱いになります、」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…なるほど。外交交渉で領土を得られるというわけだな?」


土方さん土方(相談役)
「やるなら今です!正規軍が倒されてしまえば、反乱軍は、そのまま正当国家となります。統一される前に、戦力が二分され、内乱で弱まっている今なら、現在のローマ軍でも制圧することが可能になります!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…よろしい。ちょうど人気も下がってところだ。支持率を上げるために戦うのは…正直好ましくないが」


土方さん土方(相談役)
「大丈夫です。アメリカでも良くやっていることです!問題ありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…アメリカ?それはどこの国だ?」


土方さん土方(相談役)
「アメリカというのは、あ~何といいましょうか、ブリタニアの分派です。細かいことは気にせず行きましょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…うむ」


ローマ:ローマ旗-反乱の時
Eローマ城攻-総力戦


イリュリアで起きた大規模な反乱は、正規軍が壊滅し首都が制圧される直前に、ローマ軍による介入という事態により一変した。
イリュリア反乱軍はローマ軍の前に壊滅し、全領土を制圧されて、反乱領土の大半をローマに譲渡せざる終えなくなった。

余力のあったローマ軍は、そのままイリュリア正規軍に対しても、宣戦布告。
反乱軍により壊滅状態の正規軍がローマ軍を撃破できるわけもなく、半年もかからず全面降伏という状態に陥った。

イリュリア領土を手に入れたローマ軍は、北方のモエシに殖民を開始。
蛮族を撃破し、植民地にすることに成功する。
これにより、ローマは、北部三領土を手中に収めることに成功したのである。

EUローマイリュリア制圧後jpg


土方さん土方(相談役)
「イリュリア国民は、ことの顛末にさぞ驚いていることでしょう。自分達を助けにきた救世主が、よもや侵略者だったと…ね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…統治能力が無いのが悪いのだ。外国への隙を見せるからこうなる…偉大なるローマの一部とさせ、より文化的で安全な生活を与えることこそが正義。そうは思わぬか?」


土方さん土方(相談役)
「…まさに、アメリカですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…?
ブリタニアに、それほど覇権国家が存在していたのか?」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、そうではありませんが(自分で覇権国家言ってしまうか)」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…何にせよ。一国づつ残っているイリュリアを制圧し、バルカンを手に入れる事ができれば、それで作戦は終了だな」


土方さん土方(相談役)
「欲を言えば、このままマケドニアを手に入れたい所ですが…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…勝利は六分から八分を良いとされている。一気に多くの領土を得ても管理しきれまい。それにマケドニアは一枚岩だ。分裂状態ならともかく、正面から戦争をすれば、前回の戦争の二の前になろう」


土方さん土方(相談役)
「大変失礼致しました」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:独裁者)
「…今回はさほど兵力を消耗せずに勝利できた。さらなる兵力増強に勤しもう」


ローマな休日-第八話「イリュリア崩壊」
ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



MOD紹介 - クルセイダーキングス CKDVショタっ子計画

全国の萌え萌えのみなさん。こんにちは。
ついにクルセイダーキングスにも萌えの風が訪れたようです。

あの洋式美あるれるクルセイダーキングスが、
萌え萌えMOD(正式名称:CKDVショタっ子計画)
を導入すると、なんと!萌え萌えな顔へと変化するのです!

クルセイダー萌え萌えMOD

世の中には素晴らしいことを考える人がいるものです。
あのバタ臭い顔をロリショタ風に作り変えるという
コロンブスもびっくりの発想を現実にした勇者がいるのに驚きです!
この勢い!この完成度!そしてこの実行力!
頭が下がりますね!

ネットユーザーの半分は「ネットで神を見た」と
主張していますが、このMOD作者もまさしく、その一人に違いありません。
ビバ!八百万の国!

さて、この顔画像を導入してAARを作ってみると…

>♪おうさま♪</♪おうさま♪
「よ~し、はーちゃん!イスラム教徒を倒しにいくよ☆」


はくしゃく!</!はくしゃく!
「お~異教徒なんて、皆殺しだぜー!」


>♪おうさま♪</♪おうさま♪
「倒したイスラム教徒はソーセージにしちゃおうネ☆」


はくしゃく!</!はくしゃく!
「やっほー!今夜はゴチソウだ!!」

という感じになります!(おいおい

さぁ、あまりにもリアル系で食指がわかないという君!
萌え萌えMOD(正式名称:CKDVショタっ子計画)
があれば、萌えゲー風になったクルセイダーキングスを楽しめるぞ

ダウンロードはこちらから!↓
CKDVショタっ子計画

EU:ローマ ローマな休日 第七話「サイは投げられた」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ宰相。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。物静かで冷静な人物、あまり他人を信じてないので様々なことを自分で行うことが多い。

ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ
人民主義派の政治家。性質:何をやっても目立つカリスマ性と、猜疑心を持ち合わせる。目的のためには手段を選ばないリアリスト。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元491年~498年
マグナ・グラエキアとエピロスが滅亡させたローマであったが、、エピロスとの戦争に起きたマケドニアとの戦争により泥沼化してしまう。

戦力を再編中にローマでは元老院の権力闘争が始まり、ついに、内乱が勃発。人民主義派による圧倒的な戦力により、商業主義派の反乱軍が壊滅し、元老院は事実上、人民主義派により支配されることになった。

国内政治も安定してきたローマはマケドニアに対して第二次総攻撃を開始。
マケドニア領土を幾つか得ると、和平を行い戦争を終結させた。


一方、カルタゴとエジプトによる第二次カルタゴ-エジプト戦争が勃発。
エジプトの戦力の前に、カルタゴと属国ヌミディアは敗北し、さらなる領土を奪われてしまう。

ローマ-マケドニア終戦状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:マケドニアとの戦争を終らせる
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マケドニア:ローマと終戦。馬の産地を奪われる。
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/さらにエジプトに敗れ疲弊
エジプト:アフリカの超大国。カルタゴ食べまくり


ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
(ローマ元首:人民主義派)
「…ご苦労。兵力の回復、部隊の再編成は終了したようだな」


土方さん土方(相談役)
「はい。前回、ローマは馬の産地を手に入れ、騎馬隊の編成が可能となりました。これによりローマ軍は、重歩兵3 騎兵2 弓隊2 という編成で一軍を形成しております」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…うむ。通常七軍隊に、騎馬隊と弓騎馬のみで構成された機動隊が二軍か」


土方さん土方(相談役)
「快速即応部隊は、一軍5部隊(騎馬3/弓騎2)、五千しかおりませんが、高速を利した戦いが望めるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なるほど、だが実際に使わぬば効果は分からぬな」


土方さん土方(相談役)
「それには良い実験相手がおります」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…どこだ?」


土方さん土方(相談役)
「スパルタです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。勇猛果敢で有名な…スパルタか」


土方さん土方(相談役)
「スパルタはバルカン半島の最南端に存在し、現在我が領土となったニケーア地方の真下に存在します。しかもスパルタは他国のとの戦争で疲弊しており、いまが絶好のタイミングと言えるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…スパルタは東の超大国セレウコス朝の保護対象国になっている。下手に手を出すとセレウコス朝と戦争になるおそれがあるぞ」


土方さん土方(相談役)
「保護対象といっても、所詮勝手に宣言しているだけです。軍事同盟を結んでいるならともかく、たかが保護対象国ごときに、ローマ軍と戦うとは思えません…それになにより…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…王位継承権を巡り内乱中か」


セレウコス朝


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです…こちらに宣戦布告する余裕などないはずです。よしんば宣戦布告されたとしても、全く相手にしなければ後で、白紙和平を望んでくるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ、よろしい。スパルタに戦争をしかけよう。大義名分の無い戦争をしかければ国家の安定度が下がるが…領土を得られるのならば悪くあるまい」


土方さん土方(相談役)
「では、全体に神聖ローマ軍の力を見せつけるよう下命します」


ローマ:ローマ旗-スパルタ滅亡とシリア王国の分裂
Eローマ都市陥落


スパルタへとの戦争はわずか一ヶ月という短時間のうちに終った。
戦争が終了して人的資源が枯渇したスパルタにローマ軍と戦う力など残っていなかったのである。
戦いはローマの圧勝に終わり、領土が一つしかなかったスパルタはローマに併合された。

そして時を同じくして友好国アイトーリアが、マケドニアに宣戦布告を行った。
アイトーリアは、ローマにより本国と切れてしまったアルゴリスに進撃をおこなったのである。
本国から直接援軍を得られないアルゴリスのマケドニア軍は壊滅。
アイトーリアはマケドニアから、アルゴリスの領有を条件に和平を締結する。

EUローマ:スパルタ併合


一方、スパルタの最後の希望であったセレウコス朝(シリア王国)は、王位継承問題に端を発した内乱が泥沼し、王朝の影響力は低下。
各領土が独立宣言を行いはじめ、分裂状態に陥ってしまうのである。

シリア王国分裂





土方さん土方(相談役)
「セレウコス朝(シリア王国)の大分裂は意外でした。どうもシリア王国は前年、エジプトと戦争をし敗北してしまい、その復興直前に反乱が勃発したので、泥沼化してしまったようです…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…正規軍、反乱軍ともに決め手を失っているわけ…か」


土方さん土方(相談役)
「まぁそんな遠くの大国よりも、僕的には、アイトーリアの動向が気がかりですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…前回に続き、今回も、我々ローマの隙をついて領土を得た形になったな」


土方さん土方(相談役)
「しかも、これによりローマのバルカン半島領が寸断された形になりました…さすがに、うっとおしい存在になってきましたね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「幸い、友好的、というだけで同盟を結んでいるわけでもありません…カタルゴよりも、次はアイトーリアを目標にすべきではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、少ししゃべりすぎと、言われないかね?」

土方さん土方(相談役)
「よく言われますし、怒られもしますが、本心を隠さず戦略を述べるのが、私の使命だと思っています。そして、その戦略を実行にうつすか否かはマルクスさん次第でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…わかった。ただし、我が前意外では余計な話はするな」


土方さん土方(相談役)
「はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…計画はすでにマケドニアとの終戦の時から決まっている。ローマは全軍をもって宿敵カルタゴを殲滅する。この計画に変更は無い」


土方さん土方(相談役)
「はい、了解しました。では、現在のカルタゴの状況を説明いたします」


Eローマ498年カルタゴ情勢


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…話には聞いていたが、カルタゴは相当ひどい状況のようだな…」


土方さん土方(相談役)
「はい。カルタゴは属国のヌミディアもろとも再三にわたるエジプトの侵攻をうけ、最盛期の半分にまで領土を減らしています。首都を防衛する軍団も、わずか部隊が一万四千しかおらず、我が方の兵力の三分の一以下です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…それは首都の存在する東部カルタゴのみでの話であろう?西部の方にも軍勢があるのではないか?」


土方さん土方(相談役)
「偵察のため、船を回した所、一部隊の存在が確認されました。まだいるのかもしれませんが、首都防衛軍よりも大きな兵力を置いているとは考えられません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。ならば首都に対して、上陸戦を行い一気に制圧する方が良いな」


土方さん土方(相談役)
「現在、ローマ艦艇は29隻あります。一隻に千人運べる所か、一度に27000人を送ることができるでしょう。これは四個軍が丸まる運べることを意味します。戦力的には問題がありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…よろしい。船を回せ。私も総司令官として前線に行く」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさんが?いえ、マルクスさんが出るほどの戦場でも無いと思いますよ。兵はほぼ二倍です。負ける要素はありません。のんびりと執務室でお待ち頂ければ…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「はぁ…わかりました(やれやれ」


ローマ:ローマ旗-死の上陸作戦
Eローマ艦隊決戦

ローマ軍の四個軍を乗せた艦隊は、カタルゴの首都カルタゴの沿岸に到着した。
この時、ローマでは誰もが圧勝を信じて疑わなかった。
…だが結果はまったく違っていた。

上陸先で待ち受けていたカルタゴ軍により、ローマ軍は総崩れとなるのである。
上陸戦では、海上から攻撃を行うものにペナルティを受ける。
それが如実に出てしまったのである。

またたくまに士気は霧散し、隊列は崩壊した。
もはや圧倒的な戦力など無意味となっていた。
形容するならば屠殺場の家畜。
ローマ軍はただ、カルタゴの兵士達に殺されるだけの存在でしかなかった。
しかし、この状況下で、冷静に判断を下し、少しでも損害を抑えようとして指揮を振るっていた指揮官がいた。それは…


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ!ヒジカタはいるか!」


土方さん土方(相談役)
「はい、ここに!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全軍に撤退命令を送れ…もはやどうにもならん」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさんは?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…殿(しんがり)で指揮をとる」


土方さん土方(相談役)
「死ぬようなものです!貴方は一国の宰相だ!命を大事にされよ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…忘れたのか?私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…責任者は責任を取る…この結果は全て私が招いたことだ…全員を無事に退却させる任務…私がしなくてどうする?」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさん。貴方は…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…行け…卿にはまだやるべきことがあるはずだ…」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、はははは。お断りする!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なに?」


土方さん土方(相談役)
「…僕も、重要なことは自分の手で行わないと安心できない人間なんですよ。僕の使命はローマの元首に助言すること…最後までね。他人に閣下のお命を任せるわけにはいきません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ」


土方さん土方(相談役)
「今まで貴方を見損なっていたことを謝ります。仲間を助けるために一国の元首が命をかけて殿にいるなんて、中々できるものではありません…閣下の冷静な顔の下には、熱い血潮が流れていたのですね…僕も久しぶりにたぎってきましたよ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…残るなら好きにすれば良い。だたローマ執政官として礼は言わない。君が己の仕事のために残ると言うのならな」


土方さん土方(相談役)
「別にかまいません。褒められるためにやるわけじゃない」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…一個人として…礼を言わせてもらおう」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、生き延びたあとでゆっくり話をしましょう。執政室でワインでも飲みながらね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだな」


土方さん土方(相談役)
「さぁ、行きましょうか!…カルタゴの兵士よ!来るならこい!久しぶりに鬼の姿を見せてやろう!この土方…美味いワインを飲むためには、遠慮はしない!」

ローマ:ローマ旗-覚醒の時
Eローマ城攻-総力戦


味方を後退させるために、殿に残ったマルクスは残存兵力を集合して追撃してきたマケドニア軍に必死の抵抗を行った。
マルクスは士気の崩壊した軍勢を巧みに動かし、被害の拡大を防いだのである。
大敗北の中で見せた、マルクスの鮮やかな指揮に敵味方は目を奪われることになる。
この時のマルクスの戦術指揮には語り継がれるものであり、マルクス自身にも大いなる特性が付与されることとなった。

それは「策士」。偉大なる戦術家。そして謀略家につけられる特性である。

EUローマ独裁制度の条件


土方さん土方(相談役)
「第二次上陸作戦を決行するとは本当ですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだ。バルカン半島の植民地軍を送ることが決定した」


土方さん土方(相談役)
「なぜ、そんなことを…前回の戦いで上陸作戦は危険だとわかったはずだ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…他に手が無いのだ」


土方さん土方(相談役)
「…手が無い?無いわけが無いでしょう!エジプトに軍の通行許可をもらって、陸地地帯から…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…元老院がゆるさんのだよ」


土方さん土方(相談役)
「…なっ!?なぜですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…理由は…わからん。ただエジプトは潜在的な脅威国家である…借りをつくりたくないのかもしれん」


土方さん土方(相談役)
「だからって!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…これは、もう決定事項なのだ…すでに戦いが始まった以上…首都制圧は至上命題だ…兵力が残っているうちに決めないと後が無い」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!貴方はそれで平気なんですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「前回の戦いで、命をかけて仲間を守った貴方が…こんな命令を素直にうけいれるんですか!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「貴方だって、こんな作戦上手くいかないことをは重々承知でしょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…第二次作戦は成功するかもしれない…前回の戦いで若干は被害をあたえた…あるいは…」


土方さん土方(相談役)
「自分でも信じていない嘘をつくのはおよしなさい!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!」


ローマ:ローマ旗-膠着戦線
Eローマ城攻-総力戦


カルタゴに行われた第二次上陸作戦も失敗に終った。
この戦いにおいてもローマ軍は惨敗したのである。
兵力差はもはゼロに等しく、戦いは膠着状態に陥った。

しかし、ここでローマに朗報が届く。
カルタゴで内乱が起きたのである。
イタリア半島近海のコルシカ・サルデーニヤが武装決起し、カルタゴと対立。
首都制圧を一旦中止したローマ軍は、コルシカ・サルデーニヤの反乱軍を制圧し、コルシカ島を得ることに成功した。

Eローマ:カルタゴの反乱軍

だが、カルタゴ正規軍との戦いは続いていた。
西部カタルゴ領土制圧のため小部隊を展開していたが、西部カタルゴ部隊を撃破するまでにはいたらず、進軍も停止。
そして元老院の「エジプトに対する軍事通行許可願い」の禁止命令は覆らず、カルタゴの戦争は膠着状態へと突入。
ローマ軍は、攻め手を失い、もはやどうすることも出来なくなってしまった。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は今までローマに、元老院に尽くしてきた…あらゆる理不尽な命令も受け入れたつもりだ…だが…」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…守るために、悪となる事も…必要だと思うか?…」


土方さん土方(相談役)
「…正義や悪は時代によってかわるものです。ただ一つの真実は、心に誠があるかどうかではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、誠を貫いてこれたかね?」


土方さん土方(相談役)
「…僕は、自分の生き方に嘘を付かなかったことを誇りとしています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ…」


土方さん土方(相談役)
「…はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全前線指揮官に伝達。ローマ全軍を持って元老院と戦うか否か確認せよ」


土方さん土方(相談役)
「…その言葉、お待ちしておりました」


ローマ:ローマ旗-独裁者の産声
Eローマ城攻-総力戦

ロムルス紀元500年10月1日…
マルクス・アエミリウス・パウッルス執政は、反対勢力となりうる第二軍指揮官クィントゥス・ルタティウスを投獄すると、全軍にローマへの帰還命令を下した。
マルクスは、元老院の大粛清を開始。

そして同派閥の大物、ルキウス・ユリウス・リボは元老院を守るべく、武装決起する。
だが、この反乱は中央から離れた場所で起きたのが致命的であった。
反乱軍の主軍はバルカン半島にいたのである。
反乱軍がバルカン半島を制圧し、イタリア本国まで進撃してくるときには、すでにマルクスの軍勢が万端の用意をしていた。


戦いは数に勝るルキウス軍の包囲殲滅作戦で終った。
元老院に同調し反乱に加わった各地の総督府も、ローマ軍により沈黙。


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「貴様…何という事を…自分が何をしたのか分かっているのか!?元老院をつぶし、独裁者となり、共和国に君臨する…貴様はローマの歴史をつぶしたのだぞ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…その言葉…元老院の無意味な指示で死んだ兵士達にも言えるのか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なんだと!兵士達なぞ所詮消耗品ではないか!幾ら死んだ所で代わりは幾らでもいる!ローマの偉大なる共和の歴史を、そんな下らないものと一緒にするなど、どうかしている!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか…そうなのだな…お前にとっては、きっと…」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「冷静な男だと思っていたが…こんな愚かなマネをする輩だったとは…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ。斬れ」


土方さん土方(相談役)
「…ハッ」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待てヒジカタ!こいつは政治を私物化しようとしているのだぞ!それをお前の誠が許すのか!貴様の矜持を裏切っていないのか!」


土方さん土方(相談役)
「…一緒に元老院浄化を行った仲だ…アンタは嫌いじゃない。だが、あまりにも人の心が無い」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なっ!?」


土方さん土方(相談役)
「…アンタは兵士達のために戦場で最後まで残って戦えない…それが僕の答えですよ…


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待て!」


ズバッ


土方さん土方(相談役)
「…幾らでも代わりのいる兵士にも…心があるんですよ…リボさん」


ローマ:ローマ旗-ローマ独裁共和制評議会-ローマ:ローマ旗
Eローマ独裁共和制度評議会

かくしローマ元老院はマルクス執政の手に墜ちた。
マルクスは独裁共和制を施行。
終身統領として、ローマに君臨することとなったのである。

このさい、国家の安定度は大幅に落ち、一部で反乱もあったものの速やかに処理され、大事にはいたらなかった。

また、この一連のローマ内乱のさなかに、カルタゴがまともやエジプトから宣戦布告を受ける事態になり、ローマに和平を提案してくる。
内乱による痛手から回復するためにも、マルクスはこの提案を受け入れカルタゴとの戦争を終結させるのであった。

ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」




EU:ROMA -ローマな休日 第七話「欲望の挽歌」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マニウスさんマニウス・ウァレリウス・マクシムス
ローマ宰相。特質:勇敢、狂信的、傲慢、疑り深い、策士。過去幾度と無く軍団長に任命された英雄。自分は神に選ばれた存在だと信じて疑わない。

ローマ:アッピウスさんアッピウス・クラウディウス・ルッスス
ローマ宰相。特質:好色、疑り深い、嘘つき。特に能力的に突出していない平凡な人物。あまり人を信じず、嘘を付く。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元480年~489年
マグナ・グラエキア及び、エピロスとの戦争が終わり、休戦協定を結んだローマは、北方の植民を開始する。度重なる蛮族の襲撃をしりぞけ北方の殖民を完了し、一息ついたローマは休戦協定の終了と同時にマグナ・グラエキアに対して宣戦布告、これを制圧した。

だがマグナ・グラエキアの保護国を自認していたバルカン半島の大国マケドニアが、ローマに対して宣戦を布告。強力な騎馬隊を率いるマケドニア軍により、ローマは軍は総兵力の半分を失い、バルカン半島から撤退、ローマへと帰還する。

勢いにのったマケドニアはローマ本国に対し上陸作戦を開始したが、ローマ軍本国軍の総反撃により、マケドニアの主力は全滅。これにより双方戦力を回復するための時間的な空白が生まれることとなる。

ローマ執政ルキウス・ユリウス・リボは、この間に議会の粛清を図ることを決めた。自派閥の人民主義派以外の有力議員を次々と葬りさった。からくも、この粛清から逃げ切った社会主義派の大物、ガイウス・ファビウスは、自分の派閥を引き連れ、武装決起を起こすが、ローマ軍の主力を手中に収めていたルキウス・ユリウス・リボに破れ処刑された。
これにより、ローマ元老院は人民主義派により運営されることになったのである…
ローマ-マケドニア戦争.jpg

国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:念願のイタリア制覇を達成する
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マグナ・グラエキア:ローマとの戦争に敗れ滅亡
マケドニア:ローマとの戦争中。騎兵が強い
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトとの戦争に敗れ疲弊
エジプト:アフリカの超大国



土方さん土方(相談役)
「地方総督を消せと言われるのですか!」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…何を驚くヒジカタ?君は前任者の下で同じ事をしていたでは無いか?」


土方さん土方(相談役)
「…僕は、ローマのためにそうしたまでのことです」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ならば問題ない。今回のことも、国家の大事なために行ってもらうのだ」


土方さん土方(相談役)
「…どういうことですか?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「地方総督の愚か者が、ローマに反旗を翻し独立せんと画策している」


Eローマ不穏な総督


土方さん土方(相談役)
「…なんでまた独立などを?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「前任者のルキウス・ユリウス・リボが行った圧政による恐怖…それに元、我々人民派と派閥が違うため、自分がいつ粛清されるか恐れての蛮行であろう…あのような小物、本来ならばどうでもいいが、独立されたらかなわん」


土方さん土方(相談役)
「…忠誠心が低すぎて解任にも応じない、か」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「あのよう愚か者のために戦争がおき、何千人も死ぬなど話にならぬ。なに、気にすることはない。他人なぞ気にせず己の事しか考えぬ、正真正銘の屑だ」


Eローマ裏切りのガイアス


土方さん土方(相談役)
「…あどけないが、執念深く、疑り深い…そして政敵を亡き者にしようとしている…確かに、人間的には相当な人物ですね」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ちなみに、こいつが暗殺しようとしている政敵は…自分の妻だ」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって!?」


暗殺危険な奥様


土方さん土方(相談役)
「…凶暴、がさつ、疑り深い、無知、嘘つき、精力的、尊大、無愛想で好色、どんよく、信じやすく、意思意思薄弱で、しかも軽率…」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私とて、これほどヒドイ人間を見るのは初めてだ。旦那が、殺したくなるのも分かる気がするが、奥さんは少なくともローマに忠誠をもっておるし、独立しようと考えてもおらん」


土方さん土方(相談役)
「…正直、頭が痛くなってきました」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「うむ。で、やってくれるか?」


土方さん土方(相談役)
「…はっ、わかりました(正直…色々な意味でやる気はしないが…」


ローマ:ローマ旗-反乱阻止と投獄失敗

ガイアス総督の捕縛には細心の注意が払われた、失敗した場合、武装決起される恐れもあったからである。しかし、武装決起を行うまでも無く、ガイアス総督の捕縛に成功する。
だが、ガイアス総督は監視の目を抜け、脱走しクレタに国外逃亡してしまうのである。


土方さん土方(相談役)
「大変申し訳ありません…一時は捕縛したのですが逃げられてしまいました」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…まさか、わざと逃がしたわけではあるまいな?」


土方さん土方(相談役)
「わざと逃がすほど魅力的な人物ではありませんね。どちらかというと刀のサビにしたいタイプの人間です


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふふ、まぁ良いわ。別に殺すのが目的では無い」


土方さん土方(相談役)
「しかし、これでまた圧制度が高まってしまいました…これでは人民の不満も高まりやすくなります」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「別にかまわん」


土方さん土方(相談役)
「…どういう意味ですか?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「前任者は実に良い教訓を残してくれた。『目的のためなら、邪魔者は排除せよ』とな」

土方さん土方(相談役)
「!お待ちください!」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ヒジカタよ。私はな。このローマを栄光ある国にしたいのだ」


土方さん土方(相談役)
「!?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「そのためには、現状の政府の仕組みをかえぬばならない…二年に一度、宰相がころころと変わり、そのたびに方針が変わり長期戦略ができぬ国家…元老院に支配され、思うように物事が運ばない国家運営…これで本当に良いと思うか?」


土方さん土方(相談役)
「まさかマニウスさん、貴方は…」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「そう、中央集権…この国の権力を一手に担う存在が今こそ必要だと思わんか!」


土方さん土方(相談役)
「まさか独裁を狙っているのですか!?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「独裁とは聞こえが悪いが否定はせんよ、それが国家のためになるのならばな」


土方さん土方(相談役)
「貴方が独裁を…それで国家が良くなると、お思いで?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私はこの二十年、軍団長としてローマに尽くしてきた…
最前線で!
死を覚悟しながら!
現場を知らぬ元老院の愚か者に苦渋を舐めさせながらだ!
そしてついに念願の宰相となった!わかるかヒジカタよ!」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「これを見ろ…」


EUローマ独裁制度の条件


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「私は、ほぼ条件をそろえておる。後はこの戦争を終らせ、英雄として凱旋し、邪魔な輩を排除すれば全ての条件が揃うのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「齢45で手に入れたこの好機…私は断じてみすごさんぞ…ヒジカタよ、ついてこい!英雄伝説の幕開けを見せてやる!」


土方さん土方(相談役)
「…ご随意に、それがアナタの考える『ローマへの献身』なら、ね」


ローマ:ローマ旗-理想と現実と
Eローマ城攻-総力戦

マケドニアを一蹴し、凱旋将軍として帰国する…そして人民の強力な支持の元、一気に独裁政権へと移行する。それがマニウスの思い浮かべていた未来であった。

だが、現実はそうはいかなかった。
侵攻部隊を引き連れて、バルカン半島に赴いたマニウスに待ち構えていたのは、マケドニア率いる強力な騎馬軍団であった。

当初は、数を頼みに順調にローマ軍がマケドニア領土を占領していったが、高速移動が可能な騎馬軍団の前にローマ軍四万は翻弄され、一万以上の被害を受けてしまい、作戦が頓挫してしまうことになる。

おりしも長きにわたって行われていた戦争と内乱により、市民による不満が勃発。
シラクサエにおいては、独立を求める市民が一万七千という膨大な数で決起し、バルカン半島においては、マケドニア義勇軍が占領地に攻撃をしてくるという状況に陥ってしまうのである。


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「な、なぜだ。なぜ上手くいかない!戦力は十分だったはずだ!マケドニア軍など一蹴して…ゲフっ!?」


土方さん土方(相談役)
「…閣下?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「な…んだ胸が苦し…ゲフっゲフ…こんな…」


土方さん土方(相談役)
「…これは病気か?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「うぐぅ…馬鹿な…私がこんなところで…幾千の戦場で戦い抜いた私が…こんな、ゲフっゲフ…病気ごときで…」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「死ねぬ…こんな所で死ねぬぅう!ゲフゲフ!…私はブハッ!神に選らばれた英雄なのだぞ…ローマを支配し…栄光をもたらすぅ…ゲフっ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「ひ、ヒジカタよ…ち、力を貸せ!」


土方さん土方(相談役)
「…はっ?」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「し、知って…ゲフゲフ…いる、ぞ。お前の持っている記録帳…過去に戻り、やり直すことができるのであろう!…それを使って…一ヶ月前に、頼む…せめて政体を独裁制にしてから…」


土方さん土方(相談役)
「…確かに私は、記録帳を持っています。ですが、そのように物事をやりなおす目的で保有しているわけではありません。貴方も天の神を信じられてきたのなら、素直に天命に従いなさい」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「天…命…?」


土方さん土方(相談役)
「…我が敵であった高杉晋作は、志半ばで死ぬとき、『おもしろくなき世をおもしろく』と言い残し、天晴れな死に様を見せました。閣下、貴方も英雄ならば、英雄らしく心を決めなさい」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
嫌だぁああ!
わ、私は…ローマの…まだ、やり残したことが…たくさん…たくさん…ガハッ


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マニウスさんマニウス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「…さよなら、英雄」


ローマ:ローマ旗-平凡なるもの
Eローマ:攻城戦

ローマに独裁を敷こうと考えていたマニウスは、その志半ばで倒れた。
執政に就任してから、わずか半年あまりの病死であった。
指揮官の病死と、前線部隊の消耗と言う事態に追われたローマ軍は、部隊を編成すべく友好国アイトーリア国境付近まで後退。
マケドニアと睨み合いを続けながら戦力を回復する日々を送った。

マニウス後任には、アッピウス・クラウディウス・ルッススが就任した。マニウスと同じ派閥であっただけで特に目立った能力を持ち合わせていない平凡な男であった。


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「和平を行うぞ」


土方さん土方(相談役)
「何ですって?」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「驚くようなこと、僕は言ったかい?」


土方さん土方(相談役)
「いえ…しかし、兵の回復はほぼ終りました。兵数に問題はありません。押し切ればローマ軍はマケドニア全土を制圧できるでしょう」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「全土、ねぇ…で、君、さ。人員の枯渇わかって言っている?」


土方さん土方(相談役)
「人員プール…兵隊にできる人的資源でしょうか?」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そそ…今、ゼロでしょ?そりゃ来月になれば成人する人や志願する人でふえるけど、さ。もう、全く無いという状態と言っていいでしょ?そんな中で戦えるわけ?」


土方さん土方(相談役)
「速度を優先させるならば部隊をわけるという手もありますが…」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そしてマケドニアの騎馬隊に各個撃破されるって?」


土方さん土方(相談役)
「…っつ」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「病死した英雄マニウスなら、そうしたかもしれないね。僕はね。英雄じゃないんだ。ただの凡人なんだ。何の才能も無いね」


土方さん土方(相談役)
「…(嘘つき)」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「そんな人間が戦争に勝とうとするなら、ガチガチの正攻法でいくしかない。人を集中して、数を頼みに突き進むっていうね。英雄とは違うんだ。小部隊を各地に配置して速やかな制圧を目指したり、マケドニア全土を制圧して、しかるのちに反乱軍を叩く…なんて器用なマネは僕にはできないさ」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど、一理あります。しかし、現状で和平を行ってもとれる領土はたかが知れています。賠償金も多くありません」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「元々、領土を目的とした戦いじゃなかったんだ。別にいいさ。それに…馬の産地のテッサリアさえとれれば、十分だと思うよ」


土方さん土方(相談役)
「馬の産地を得られれば騎兵も編成できますね」


ローマ:アッピウスさんアッピウス・ルッスス(ローマ元首:人民主義派)
「だろ?散々騎兵に悩まされたんだ。これを得られるとすれば、おつりが来るぐらいさ。あとは、ま、オマケのようなものだね」



土方さん土方(相談役)
「了解しました和平交渉を進めます」


ローマ:ローマ旗-ローマ-マケドニア戦争の終結
Eローマ:攻城戦

ローマ軍は数を頼みとした重厚な布陣で臨み、マケドニア軍を圧倒した。
だが反乱軍によるシラクサエ攻撃により進撃を途中でやめ、和平交渉を行うこととなる。和平によって、高度な文明都市アカイアと、馬の産地テッサリアを手中に収めたことにより、ローマは目に見えぬ利益をもたらしたのであった。


ローマ-マケドニア終戦状況


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」



EU:ROMA - ローマな休日 第六話「蛮族襲来」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス・クラウディウス・カウデクス
ローマ元首。性質:独善的で傲慢。軍事7、人徳5、技量3というどちらかといえば軍事的な人物。

ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ
人民主義派の政治家。性質:何をやっても目立つカリスマ性と、猜疑心を持ち合わせる。目的のためには手段を選ばないリアリスト。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元474~479年
マグナ・グラエキア及び、エピロスに対して行われた戦争は、圧倒的な経済力を誇るローマの物量作戦により勝利を収めた。マグナ・クラキエはイタリア半島の先端1領土を残すのみとなり、エピロスはその後に行われたアイトーリアとの戦争に敗れ、全領土を失い滅亡した。

戦いの終結後、まったく不人気のクィントゥス宰相により、一時期全指揮官が命令不服従となる異常事態となるも、新任のアッピウスの処置により命令系統が復活し、事なきを得た。

約五年にもわたる、マグナ・グラエキア及び、エピロスとの戦闘により、人民の心は少なからず荒廃しており、膨れ上がった部隊の再編成や、新規獲得領土への対応などにローマは対応を余儀なくされた。

Eローマ478年和平交渉


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:イタリア全土の制覇を狙うため奮闘中
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マグナ・グラエキア:戦争に敗れ領土を一つ残すのみ
エピロス:ローマとアイトーリアに敗れ滅亡
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/エジプトと戦争中
ヌミディア:カルタゴの属国…なのだが…
エジプト:アフリカの超大国/カルタゴと戦争中

ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「土方くん。部隊編成は終ったかね?」


土方さん土方(相談役)
「はい、ご命令どおり指揮官は全て解任しました」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「結構!長期滞留は腐敗を生む。指揮官に限らず人材は常に新しく入れ替えるべきなのだよ」


土方さん土方(相談役)
「おっしゃられるとおりです」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「その点、我がローマは素晴らしい!国家元首は選挙により代わり、常に新鮮な宰相が政治を執り行う」


土方さん土方(相談役)
「そのとおりですね(管理するほうめ面倒なんですが…)」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「ときに前任者は、指揮官の扱いをしらなかった。これはマズい。指揮官は常に入れ替える。そして、扱う部隊は5~3個に限定する。そうすれば、個人的に忠誠を誓う部隊も増えんし、万が一反乱がおきても、すぐに制圧できる」


土方さん土方(相談役)
「全くです(…この人は解説好きなようだ。私に言うのは釈迦に説法なのだが)」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「時に戦争が終わり、新規獲得領土に技量の高い総督は派遣したのかね?」


土方さん土方(相談役)
「はい、総督は既に派遣しております。問題はありません」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「大変結構!技量の高い総督がおれば、税収も増えるし、反乱も抑えられる。さらに文化も高められる」


土方さん土方(相談役)
「まこと、そのとおりです(やれやれ…僕はYESマンか?)
そうそう、戦も終わったところで、そろそろ周辺諸国の状況を確認をされた方がよろしいのでは無いのでしょうか?」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「うむ。頼む。簡単にかつ簡潔にな」


土方さん土方(相談役)
「はい、まず我がローマです。

ローマはマグナ・グラエキアとエピロスを撃破したことにより
シラクサ島の東部と、イタリア半島のほぼ全域を制圧しました。


第五話状況



我々の友好国アイトーリアは、ローマに壊滅させれたエピロスを併合し、現在領土を二つもつ国家となっています。
ローマの属国マッシリアは、特に何もなくマッタリしております。

そして宿敵のカルタゴですが…属国のヌミディアに反旗を翻された模様です。我々がエピロス攻略の最中にヌミディア独立を巡り戦っていたようですが、これを力でねじ伏せてたみたいですね。

ヌミディアとの戦いは一応の決着をみたもようですが、ヌミディアを支援を表明していたエジプトが軍事介入を行い、現在カルタゴは、エジプトとの全面戦争へと突入しています」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「カルタゴとエジプトが全面戦争か。それは興味深いな。して、どちらが優勢だ?」


土方さん土方(相談役)
「現状では、圧倒的にエジプトが有利な状況です。
地中海に見えるのはエジプト艦隊のみで、カルタゴ艦隊は壊滅している模様です。
さらに陸上においても、カルタゴ領土の三分の一はエジプトに占領されております」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「なるほど、な。これはシシリアやシラクサ全土を得る好機かもしれん…ヒジカタ。貴様の意見を聞きたい。どう思う?」


土方さん土方(相談役)
「カルタゴとエジプトの戦に乗じる。というお話でしたら、私はおススメいたしません」

ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「ほう、理由は?」


土方さん土方(相談役)
「現在、我が軍は戦争を終えたばかりで兵も膨れ上がっています。逆にカルタゴは壊滅状態に思え、一蹴できる状況に見えます」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「ふむ。何も問題が無い様に思えるが?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、それがくせものです。戦争が終結し、ようやく国民の間に安堵がひろがっています。すなわち徐々に反乱度が減っている状態といえます。再び戦争が開始されれば、国民の不満が再び高まるでしょう」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「だが、今、貴様が言ったとおり、一蹴できれば問題は無いのではないか?」


土方さん土方(相談役)
「その後の交渉が問題です。占領は多分たやすいでしょう。しかし交渉がまとまるかどうかはわかりません。我々の目標としているシラクサやシシリーを占領しただけではカルタゴは容易には交渉にのってこないでしょう」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ」


土方さん土方(相談役)
「そうなれば結局、軍勢をカルタゴ本土へおくらなければなりません、カルタゴの主要領土の占領ともなれば、多くの時間が必要となります。」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむふむ」


土方さん土方(相談役)
「さらに、カルタゴの戦いの最中にエジプトなどと和平を行ってしまえば、カルタゴの全軍が我が方に向かってくるでしょう。ローマ軍が瀕死のカルタゴごときに負けることは無いでしょうが、戦闘しつつの占領では、さらに多大なる時間が必要となってしまいます。そうなれば、国民の不満が高まり、ローマ市民、そして前回の戦争で手に入れた領土の反乱発生率が高まることも意味します」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「…なるほど、国内の不満が問題となるか。一理あるな。後方で反乱が勃発すれば戦争どころでは無くなる」


土方さん土方(相談役)
「はい、泥沼となり、結局何も得られるまま終るという事態も考えられます。それならば、内政に目を向けて、安定に力を注ぐべきではないでしょうか?」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「ヒジカタ、それは余計な話だ!ローマの指導は私が行う。貴様は言われたことだけを答えれば良い!」


土方さん土方(相談役)
「差し出がましく口を開いてしまい、申し訳ありません」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「まぁ良かろう。ヒジカタ、貴様の言を取り入れる。カルタゴとエジプトへの戦争への介入はせん」


土方さん土方(相談役)
「はっ」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「ん…なんだ、外が騒がしいようだが?」


土方さん土方(相談役)
「アッピウス・クラウディウス・カウデクス!大変です。蛮族が襲来してきました!」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「なんだと!?」


ローマ:ローマ旗-蛮族襲来

ローマ北部に広がる未開の地…そこには昔ながらの生活を営む蛮族達が住んでいた。彼らは人口が増えると、移動を繰り返し、その地で略奪を繰り返す。
その生活様式はまさに獲物を求め常に渡り歩く騎馬民族と同じであり、ローマ人にとっては歩く災厄であった。
また蛮族の戦闘力は意外に高く、同数以下ではローマ軍も蹴散らされてしまうというありさまである。

Eローマ蛮族襲来


土方さん土方(相談役)
「北部守備隊2000が越境してきた蛮族6000により壊滅しました。現在、エピロスより引き上げた11000を艦艇に搭載し、蛮族討伐に向かわせています」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「海は天然の防壁でもあり、海上輸送でスムーズに人員移動できる通路でもある。我がローマの強みだな」


土方さん土方(相談役)
「(…制海権を取れればですがね)」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「しかし、蛮族襲来か…確か北部の未開地に殖民が可能であったな?」


土方さん土方(相談役)
「はい、そのとおりです。殖民に必要な条件は既に確保されています」

Eローマ蛮族領土文明化



ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「条件が満たされるならば、なぜ殖民しなかった?」


土方さん土方(相談役)
「エピロス及びマグナ・グラエキアと戦争中であったのも理由ですが、蛮族が1以上存在していたのが最大の原因です」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「蛮族が1以上存在?なるほど、蛮族を土地から追い出さなければならないわけか…追い出した蛮族とは戦わなくてはならぬのは分かるが、どうやって追い出せばよいのだ?」


土方さん土方(相談役)
「蛮族が領土から出て行くには、何かしらの理由で、自発的に領土から離れる場合と、軍を駐留させ、蛮族に反抗を起こさせるやり方の二通りあります」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「前者は偶然の産物で参考にならんな。後者の場合だと…ようするに軍を嫌がらせで蛮族の土地に置いておけば良いのか?」


土方さん土方(相談役)
「嫌がらせといえば語弊がありますが、まぁ、そんな所です。何もせずに存在するだけでも、他国の軍隊などは地元民にはうっとおしい存在には違いありません。蛮族ならばその感情をストレートに出してくる。そんな所でしょう」


ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクスアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「よろしい。マグナ・グラエキアとの休戦協定が終るまでは戦争はせんと決めたからな。その分を、殖民に費やそう」


ローマ:ローマ旗-植民地の獲得

かくしてローマによる殖民計画が始まった。
ローマ軍は挑発のため、ボノニア、リグーリアに駐留し、蛮族の隆起を誘った。蛮族はローマ軍の行動に憤慨し、ついに武力衝突へと発展していく。
しかし、あらかじめ軍勢を用意していたローマ軍に制圧され、蛮族は殲滅させられていった。
蛮族の無きあとは、ローマの入植者達がこぞって、ボノニア、リグーリアへと入植していったのである。
Eローマ殖民成功


ボノニア、リグーリアの入植に触発されたか、他の地域から次々と蛮族が、ボノニアとリグーリアに侵入を開始、属国のマッシリアなどにも大軍で押し寄せ、一時期マッシリアの首都が蛮族に制圧される事態ともなったが、これに退けることに成功した。

Eローマ蛮族定住
またローマは、蛮族の受け入れも積極的に行う方針を打ち出した。
蛮族が自国を占領したさいに、蛮族と交渉を行うことが出来る。
説得できる確率は低いが、何度も交渉を重ねた結果、蛮族たちも納得し、偉大なるローマの一員になることを約束した。


第五話状況

ロムルス紀元486年1月、マグナ・グラエキアとの休戦協定が終了。それと同時にローマ軍はイタリア半島を統一すべくマグナ・グラエキアへ宣戦布告を行った。
マグナ・グラエキアを圧倒的な戦力で葬ったローマ軍だが、マグナ・グラエキアに対して保護宣言を行っていたマケドニア軍に翻弄されることとなった。

Eローマ都市陥落


マケドニア軍は海の向こう、友好国アイトーリアの反対側に存在し、移動が困難な上、強力な騎馬隊を保有するバルカン半島最大の国家である。
当初三万の軍勢を動因したローマ軍だが、マケドニアの機動力を生かした攻撃により一万五千の損害を受けてローマ本国に撤退を余儀なくされた。

勢いに乗ったマケドニア軍は、主力一万五千の軍勢をもって、ローマ本国へと上陸してきた。しかし、これは明らかにマケドニア軍の勇み足であった。
全ローマ軍四万五千の前に、マケドニアの主力は全滅し、マケドニアの戦力は半減してしまう。

攻守が逆転し、今まさに、反撃が行われようとしたとき…
それは起きた。

ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…来たかヒジカタくん。まぁ座りたまえ」


土方さん土方(相談役)
「いえ、このままで結構です。今日は一体どのようなご用件で呼ばれたのでしょうか?」

ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…君は、元々ローマに来る前は、そう、保安の仕事をしていたようだね」


土方さん土方(相談役)
「それが何か?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「私はこの間の選挙で、業務を前任者の
ローマ:アッピウス・クラウディウス・カウデクス
アッピウス氏から、引き継ぐ際に、君の事を良く聞いていたのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…心ならずも、我がローマはマケドニアとの戦争になってしまった。そして、戦争になった後に、元老院は各の指揮官を任命した」


土方さん土方(相談役)
「何か問題でも?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「いや、今の時点では問題は無い。これからが問題なのだ」


土方さん土方(相談役)
「どういう意味ですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「ヒッポス氏から、指揮官の忠誠度の話を軽く聞かされていたと思うが、ヒジカタくんは、具体的に何によって、下がると考えている?」


土方さん土方(相談役)
「それは…国家元首の人柄、つまり人徳カリスマ…などでは?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「それは構成因子の一つに過ぎん。実を言うと、一番大事なのは派閥なのだよ」


土方さん土方(相談役)
「派閥、ですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「人がいれば派閥ができる。政治になれば政党として、それが現れる…それが政治に限った話ならば、問題は無いが…いや、全く無いわけでは無いが、それが前線指揮官にまで及べばどうだ?」


土方さん土方(相談役)
「つまり、国家元首が自分達の派閥と違うことに抵抗すると?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「左様…人徳も無ければ派閥も違う、くわえて軍事能力も低いという、無能なクィントゥスは論外としてもだ…国家元首と指揮官が、同じ派閥ならば忠誠度がほとんど下がらず、国家を裏切るとということはまず無い」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど」



ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「それを理解してくれたうえで、これを見てくれたまえ」


Eローマ次の執政


土方さん土方(相談役)
「…これは、次回選挙のさいに勝利予定…次回宰相予定の人達ですね。人物画像の左下にあるアイコンが、派閥の種類ですね?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「そのとおりだ。有力筆頭は私と同じ人民主義者だが、それ以降になると、別の派閥のものが宰相となる可能性が極めて大きい」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「平時ならば何も問題は無い。しかし今は戦時だ。戦争は何年続くかわからん。私の任期と次のものをいれても四年…仮に大詰めを迎えたときに別派閥のものが宰相になったら、どうなる?戦闘指揮官を根こそぎ変えるか?無理だ!」


土方さん土方(相談役)
「…なるほど、つまり、そういうことですか。僕に掃除をしろと?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…これは私利私欲で言っているのでは無い。不満分子は速やかに処理しなければならないのだ。宗教主義派のリーダーは高い儀式能力を持つ…社会主義派を率いる陸軍財務官ガイウスは技量10も持つ有能な人物だ…しかし、彼らが宰相になった時に戦争が続いていれば、間違いなく現場は混乱する!」


土方さん土方(相談役)
「…あくまでも国家のためと?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「大儀のため、国家のため、そして…誠のため!彼らには表舞台から消えてもらわなければならない!そのためにも、ヒジカタくん。君に協力をしてもらいたい!」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「…ふぅ、良いでしょう。最近体がなまっていた所です」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…やってくれるか」


土方さん土方(相談役)
「…ただ、言っておきます。
誠なんて言葉使って、私欲に走ったら…貴様の命、貰うことになる…」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「………」

ローマ:ローマ旗-粛清のかがり火

かくして、ローマでは人民主義派以外の有力者に対する弾圧が始まったのである。投獄、処刑、追放…各派は恐れをなし、議員達は派閥を離れるか人民主義派へと下った。その結果、元老院はほぼ人民主義派で埋め尽くされることとなる。

圧制の共和国


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタくんのおかげだな。もはや元老院は我々人民主義派のものだ」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、まだ残っていますよ。大物が…ね」


社会主義派の大物、ガイウス・ファビウスの捕縛に失敗し、逃亡されてしまう。
しかも、彼は社会主義派の同志達を集めて武装決起を行い、ローマを二分する全面戦争へと発展するのであった。

Eローマ内戦勃発!
Eローマ:第一次ローマ反乱


ローマ反乱軍には、ローマから多くの人材が逃げていった。その中には、元宰相のクィントゥスも含まれていた。
Eローマ反乱軍に亡命
ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(元宰相:監察官)
「ひぃいい、あいつは、ああ、あいつは、私を殺す気なんだ!わかってた!あのヒジカタという東洋人は私を嫌っていた!くそ!くそ!」


だが、戦いは始まる前から決していた。
全ローマ軍四万の指揮官はすでにルキウス・リボが指揮官となり、手綱をしっかりと握っていたのである。
それでも社会主義派は、一万の軍勢を動員したが、三倍の兵力差を覆すことはなかった。さらに反乱軍に憤慨した義勇軍が各地より参戦し、ついに正規軍は四万までふくれあがった。

そして反乱が発生した一年後の489年11月、反乱軍最後の拠点は陥落し、戦いは集結した。
反乱軍に加わったものは軒並み投獄され処刑された。
Eローマ反逆者処刑

ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(元宰相:監察官)
「や、やめぇてぇええ!!!ヒジカタちゃんと私の仲じゃないの!」


土方さん土方(相談役)
「…それでも元、一国の宰相ですか?ハラをくくりなさい…
ハッ!


内戦終結
ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…終ったな」


土方さん土方(相談役)
「…ええ、これで終わりです。後は統一軍でマケドニアと戦うだけです」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…それは後任に任せよう」


土方さん土方(相談役)
「…なんですって?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…私は膿を出し切った。それだけ良い。後は次の者達に、次の世代に任せるとしよう…」


土方さん土方(相談役)
「…そうですか。残念です」


ローマ:ルキウスさんルキウス・リボ(ローマ元首:人民主義派)
「…ふふ、それに権力に固執して、君に斬られたく無いしね」


土方さん土方(相談役)
「…ふふ」


反乱終結の一週間後、ルキウス・リポは執政の座を降り、マニウィスがその座についた。こうしてローマの反乱は終結し、以後、ローマ元老院は人民主義派によって運営されていくことになる…しかし…


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」

EU:ROMA - ローマな休日 第四話「殲滅エピロス」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:ルキウスさんルキウスさん(ローマ)
ローマの元首。性質:猜疑 武闘派で議会の一人者だが、わりと議会内の派閥の数が均等なので、立場は危うい。

ローマ:クィントゥスさんクィントゥスさん(ローマ)
商業主義派の議員。性質:無能で執念深い、でも謙虚。技量は7もあるのに、軍事、人徳3しかないという典型的な文官人間。

ローマ:アッピウスさんアッピウスさん(ローマ)
人民主義派の議員。性質:独善的で傲慢。軍事7、人徳5、技量3というどちらかといえば軍事的な人物。

土方さん土方さん(ローマ)
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

開始直後から戦争状態にあったマグナ・グラエキアに攻撃をしかけ、全軍をほぼ壊滅させたローマ軍であったが、マグナ・グラエキアの同盟国エピロスの艦隊によって、海軍を壊滅させれてしまう。

これにより、海を隔てたエピロス本土への直接侵攻が不可能となってしまったローマ軍だが、一計を案じ、エピロスの隣国アイトーリアに軍の通行を認めさせ、隣国からエピロス本土へと攻め入る作戦を計画する。

何度か使者を送り、ようやくアイトーリアから軍隊の通行許可を貰ったローマ軍は、残存艦隊を動員して兵の輸送を開始する。しかし、エピロス軍も黙ってそれを見ていることは無く、艦隊による阻止行動を開始。艦艇の数で劣るローマ軍は、エピロスからの執拗な妨害に対して有効的な行動をとれず、アイトーリアへの輸送を一時断念することとなる。
Eローマ第四話状況

国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:イタリア全土の制覇を狙うため奮闘中
<敵対国>
マグナ・グラエキア:軍は壊滅し首都は制圧の危機
エピロス:艦隊を巡回させローマ軍を威圧する
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵
エジプト:アフリカの超大国


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「くそっ、エピロスめ!領土1しかない雑魚国家のくせに、偉大なるローマにたてつくとは!だが、まあ良いわ。よい事もあったしな」


土方さん土方(相談役)
「よい事ですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ。前線で共に戦う将軍達と親交を持つことができた」


Eローマ戦友達のララバイ


土方さん土方(相談役)
「それは素晴らしい。良くわかりますよ。僕も、戦いの中で様々な人と出会い、仲間達とも信頼を深めていきましたからね。戦いの中で本当に信頼できる人を得る。これはとても貴重で得がたいものです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ、うむ。そのとおり。仲間、それは貴重な宝となろう」


土方さん土方(相談役)
「…それで、水をさして申し訳ありませんが…開始早々、悪い知らせがあります」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだ!反乱でも起きたのか!?すぐに兵を向かわせよ!陸上でなら負けることは…」


土方さん土方(相談役)
「残念ながら、反乱軍が勃発したのではありません…海賊がローマ近海に現れたのです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだと!?海賊だと!」


土方さん土方(相談役)
「目下、ローマ軍の艦隊はエピロスの攻撃により消耗しつくし、有効な活動を行うことができません。また、修理しつくして向かわせたとしても、勝てるかどうかわかりません」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「踏んだい蹴ったりでは無いか!これではオチオチ子作りもできん!」


土方さん土方(相談役)
「ルキウスさん…奥方とは言え幕内に婦人をつれて、子作りにはげまないで下さい」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「齢50にして、ようやく手に入れた新妻相手に頑張らなくてどうするのだ!?」


土方さん土方(相談役)
「気持ちはわからないでも無いですが…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「子供が欲しい妻の願望を叶えるのも夫の役目!そうであろう!?」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ。まぁ良いでしょう。それはそれとして、艦艇建造に問題は発生しました」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「問題?何だ。資金なら余裕があるとは言わんが、無いとも言えんし…」


土方さん土方(相談役)
「いえ、資金の問題では無く、建造する場所が無いのです。より正確に言えば、建造する商品が無いのです


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだって!?確か艦艇を建造するには木材が必要だったな」


土方さん土方(相談役)
「はい。木材を生産する場所は我国では一箇所しかありません。これでは艦艇の建造にただいなる時間が必要です」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ん?いや、待て。交易を行えば、木材を生産しているのと同じ扱いになるのだろう?だったら、木材生産地との交易を自国領に指定すれば良い


土方さん土方(相談役)
「いえ、それが…木材を輸出しているのが、アイトーリアなのです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだって!?ああ、そうか、なるほど木材がないと船が作れないから、アイトーリアは軍事通行権を我々によこしたのか…」


土方さん土方(相談役)
「理由はそれだけでは無いとは思いますが…如何いたしましょう?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「聞くまでもなかろう。アイトーリアとの交易を中止だ!艦艇の増産こそ、最優先課題!アイトーリアとの交易には、ローマ産のワインでも使え!」


土方さん土方(相談役)
「了解しました。アイトーリアにはそのようにお伝えします」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「まぁ、いきなり交易を中止したからと言って軍事通行権を取り上げることもなかろう。あとで菓子折り(お金)でも持っていけば、機嫌もなおるはずだ」


土方さん土方(相談役)
「アイトーリアは了解したようです。やはりローマ産のワインも評判が良いようですね」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ふふん。さもありなん」


土方さん土方(相談役)
「ところで…ルキウスさんには、折入ってお話することがあるのですが…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだね?ヒジカタくん、改まって…」


土方さん土方(相談役)
「ルキウスさん。アナタはクビです


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…はぁあああ!?」


土方さん土方(相談役)
「選挙があり、ルキウスさん率いる軍事主義派が敗北しました


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ちょっ…まてえええ!これからでは無いか!これから…」


土方さん土方(相談役)
「大変残念です。既に元老院からルキウスさんに対して罷免状が届いております…これからは前線指揮官として頑張って下さい」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
な、なんてことだぁああ!?俺はこのAARの主役では無いのか!不当だ!不当解雇…」


土方さん土方(相談役)
「別に粛清されるわけでも無いのですから、そんなに慌てなくてもよろしいでしょう?ルキウスさんも士(サムライ)なら、いさぎよく道を譲るのが筋ってものですよ。親衛隊、ルキウスさんを陣内にお連れしろ!」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「この時代に武士も騎士もおらん!おい、放せ!何をする!?ちくしょう、元老院ども…覚えておれぇええええ」

ローマ:ローマ旗-474~479年状況

Eローマ475元老院

ローマ共和国では二年に一度、選挙がおこり、そのたびに元首が交代する。今回の選挙により軍事主義派は敗北し、ガイウス氏率いる社会主義派が勝利した。ローマ元首は、そのまま派閥の長ガイウス氏が元首となり、戦力再編を行う。新しい指導体制の下、マグナ・グラエキアの首都を包囲していたローマ軍は380日の攻撃の末に陥落させた。そして海軍の再編成も二年越しの生産活動により終了、次の478年の総選挙で勝利した商業主義派のクィントゥス氏の号令の下、一司令官に落とされたルキウス氏が先鋒となり、エピロスに対して総攻撃を敢行するのであった。

ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ふふん。艦隊数も11隻。軍勢もたっぷり。負ける要素がみつからないねぇ」


土方さん土方(相談役)
「軍も30部隊用意してあります。まず正面から戦えば負けることは無いでしょう」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ところで、あれほどローマ領海を、我が物顔で回ったていたエピロス艦隊は港から出てこないようだな?」


土方さん土方(相談役)
「こちらの艦艇数が整ったとみるや、港にひっこんだきりです…こちらの隙をうかがっているのでしょう」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ふふん。ならば結構。戦闘になれば勝てるとは言え、艦艇が沈められると大損害だからねぇ。それよりかは、滅亡するまで大人しくしてもらった方がこちらとしても助かるよ」


土方さん土方(相談役)
「これよりアイトーリアに軍勢を移動させ…」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ん~ちょっと待った。それ、意味なくない?」


土方さん土方(相談役)
「はっ?」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「船があるんだからさ。それを順次、エピロス本土へ送っちゃえば?」


土方さん土方(相談役)
「ピストン輸送しろと言うんですか?しかし、一回に運べる軍勢は11です。敵エピロス本土には24部隊もいるんですよ?」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「いや、だからすぐに送ればいいじゃない?次から次へと送れば、同じだって」


土方さん土方(相談役)
「ですが…」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「はい!決まり~ じゃ、ヒジカタちゃん。後はよろしくね」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ローマ旗-第一次エピロス総攻撃
Eローマ城攻-総力戦

エピロス本土に対し、上陸作戦を敢行したローマ軍であったが、その結果は惨憺たるものであった。艦艇を使い、次から次へと部隊を送り届けた結果、各個撃破という状況に陥ったのである。状況に気がついた時には後の祭りであった。
本来の数の優位をいかせず、一方的に攻撃され、ローマ軍は26000人を投入し、損害は実に一万を超えた。一方のエピロス軍は、24000人のうち、死傷者わずか2000人程度であり、ほとんど被害を与えることが出来なかったのである。


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「わ、わたしの責任では無いぞ!敵には像兵や騎兵までいたんだ!そんなの予想できるか!?それを知っていれば、あらかじめ対応をだね…」


土方さん土方(相談役)
「…過ぎたことは仕方ありません。これからの対応を考えましょう」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「そ、そのとおりだよ。過去を忘れて未来を見る。これが未来志向というヤツだ!良いこと言うよヒジカタちゃんは!」


土方さん土方(相談役)
「…過去は忘れるのでは無く、教訓とするのです。それはともかく、敗北の原因は逐次投入にこそあります。兵力を増強し、次は隣国アイトーリアに兵力を溜め、一気に制圧しましょう」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「そうだ、こういうのはどうだい!?艦艇をさらに増産するんだ。そうすれば…」


土方さん土方(相談役)
「どれくらい時間がかかるとお思いですか?艦艇を8隻増やすために費やした時間は3年です。短いようですが、その間に広がる人民の不満はかなり高まっているんですよ」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ぐぅ…」


土方さん土方(相談役)
「当初の宗教儀式ペナルティは、いまや時間の経過と共に消え去りました。さりとて、不満が無くなったわけではありません。これ以上戦争が続くようでは、国民の不満が爆発し、各所で反乱、暴動が起こります」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「…では、アイトーリアに部隊を集結させて攻撃を行う。それでよろしいですね?」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「…ああ、ヒジカタちゃんの好きにすれば良いよ。私の専門は、そもそも商業だしね。戦争しか能の無い連中とは違い、経営に忙しいんだ」


土方さん土方(相談役)
「…分かりました。ではそのように致します」


ローマ:ローマ旗-第二次エピロス総攻撃
Eローマ城攻-総力戦

エピロス本土に対する上陸作戦に失敗したローマ軍は、隣国アイトーリアに部隊を集結させ、一気にエピロスに総攻撃を加えた。
ローマ軍26000に対して、エピロス軍24000は奮闘するも、ローマ本国から船をつかい、次から次へと部隊を送り込むローマ軍に勝てることはできず、ついにエピロス軍は壊滅。
ローマ軍は余勢をかって、首都に強襲をかける。
わずか三ヶ月の攻防のすえ、エピロスの首都は陥落し、戦いは終結した。


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「素晴らしい!みんな良くやったね!あとは政治の仕事だ!和平交渉で奪えるだけ、奪ってやるぞ!」


土方さん土方(相談役)
「…やれやれ」


ローマ:ローマ旗-和平交渉とエピロス滅亡
Eローマ城攻-総力戦

エピロスとマグナ・グラエキアの領土を全て制圧したことにより、和平交渉はローマの一方的に有利な内容となった。シラクサエ及びアゲル・ブルティウスはローマ領となり、エピロスは賠償金を月々0.12ダカット支払うことになったのである。
だが、エピロスの身にかかった不運はそれだけでは無かった。同盟国の戦争に巻き込まれアイトーリアから攻撃を受けたのである。
ローマ軍により主力が全滅した状況ではアイトーリアからの攻撃を防ぐ手立ても無く、エピロスは占領され、アイトーリアに併合。エピロスは滅亡したのであった。


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「やれやれだね。結局、漁夫の利をとったアイトーリアが一番美味しい思いをしたってことか?」


土方さん土方(相談役)
「まぁ、こちらかも無理して軍事通行をお願いしましたし、これぐらいは良いのではないですか?」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「無欲だねぇヒジカタちゃんは。でも、これで橋頭堡だっけ?築く計画はおじゃんだね」


土方さん土方(相談役)
「いえいえ、まだ計画は残っていますよ。アイトーリアを利用すれば良いのです」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ほほ~な・る・ほ・ど。そういうことか」


土方さん土方(相談役)
「そういうことです。折角仲良くなったんです。アイトーリアの皆さんには地獄の果てまでローマと仲良くしてもらいましょう…」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ふふ~ヒジカタちゃん。キミって悪い人だねぇ~」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ」


ローマ:ローマ旗-指揮官の忠誠と不穏な空気

戦いが一段落し、部隊引き上げを行おうとした矢先、思いもよらぬことが起きる。
部隊指揮官が命令を拒否し、部隊を解散させたり、統合することができなくなったのである。そのため、旧エピロス領から軍隊を引き上げることができず、本国ローマから切り離された形となる。


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「どうなっているのヒジカタちゃん!?」


土方さん土方(相談役)
「指揮官のほぼ全ての忠誠度が下がっています!このままだと離反、あるいは反乱を起こされかねません!」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「り、離反!?反乱!?が、外国に送った全30000の軍勢が…!?!?!?!」


土方さん土方(相談役)
「気絶している暇はありません。何とか手をうたないと…」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「原因は何なんだ!?」


土方さん土方(相談役)
「原因は…クィントゥスさん。正直に申し上げれば貴方の人望(カリスマ)不足です


Eローマ:忠誠不足



ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「な、な、な、な…」


土方さん土方(相談役)
「貴方は勉強はできるし経理能力も高いんでしょうね。でも、それを鼻にかけて他を軽んじてしまった…性格が悪すぎるんですよ。だから誰からも嫌われる」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「…こ、この言わせてもらえれば。私だってなぁ。考えているんだ!ルキウスの戦バカをわざわざ、監察官に任命してやって…」


土方さん土方(相談役)
「ルキウス?ちょっとお待ちください…主力部隊で抵抗している指揮官の名は…」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ルキウスかぁああああ!!!!!!」


ローマ:ルキウスさんルキウス(元宰相:監察官 兼 第一軍指揮官)
「ハハハ!元老院のバカどもめ!

クィントゥスのアホゥめ!

私に18000の軍勢を持たせるとはな…あれほど活躍したの凱旋パレードも偶像化するからって禁止ってか?元老院め、上等だ…前線指揮官の半分は私の友人だ…目にもの見せてやる!」


土方さん土方(相談役)
「…ふふ、ルキウスさん。そうきましたか。今のルキウスさんの目標(野心)は執政(元首)に返り咲くこと…やる気ですか、面白い」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「何を言っているんだ!何とかできないのか!?」


土方さん土方(相談役)
「…移動命令は聞きますが、部隊長解任命令や、部隊解散命令には従わないようです。正直、どうにもなりません」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ルキウスめ!ルキウスめ!殺してやる!使者を送り込め!投獄しろ!」


土方さん土方(相談役)
「落ち着いて下さい。ルキウスさんの軍勢は海を隔てたエピロスにいます。あんな所では反乱なんかしないでしょうし、されたところで無視すれば良いだけです」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「そ、そうか。うん。私もそう思っていたんだよ!もう脅かしっこ無しだよぁ~ヒジカタちゃん」


土方さん土方(相談役)
「…かといって、このままにしておくわけにもいきません。部隊にはルキウスさんに個人的に忠誠を誓うものたちもいます。分割ができなければ艦隊に乗せることもできません。さらに、このままにしておけば一万8千が丸ごと私兵になります。どちらにせよ、部隊の編成ができず、ローマ軍は18000を失い戦力はガタ落ちになるでしょう」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「では、どうすれば良い!?」


土方さん土方(相談役)
「そうですね…クィントゥスさん、私の言葉を素直に聞いて下さい」


ローマ:クィントゥスさんクィントゥス(ローマ元首:商業主義派)
「ああ、ヒジカタちゃん。私に出来ることなら何でも言ってくれ!」


土方さん土方(相談役)
「そこまで協力的に言ってくださると助かります。
アンタはクビだ。」


ローマ:ローマ旗-交代と対応

前線指揮官の国家に対する忠誠度が軒並みゼロという異常事態の最中に政変がおき、クィントゥスは執政の座を追われた。次に執政の座についたのは人民主義派のアッピウス氏であった。アッピウス氏は、さほどカリスマ性は高くないが、指揮官が不満におもうような人物では無く、徐々に指揮官の忠誠度も回復しつつあった。しかし、国家に対する忠誠度がゼロになっているルキウスの忠誠度を上げるのは急務であり、何からの対策を行わなければならなかった。


ローマ:アッピウスさんアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「やれやれ、よくぞ引っ掻き回してくれた。ってとこか…」


土方さん土方(相談役)
「アッピウスさん。命令を聞かない指揮官達ですが…」


ローマ:アッピウスさんアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「好きにさせればいい」


土方さん土方(相談役)
「はっ?」


ローマ:アッピウスさんアッピウス(ローマ元首:人民主義派)
「勲章授与や凱旋パレード、そんなのが欲しいのなら与えてやれば良い。ハラも膨れれば、勝手に帰ってくるだろうさ」


土方さん土方(相談役)
「了解しました。では手配をします」


ローマ:ローマ旗-凱旋将軍に栄誉を

元首が代わり、低人徳によるマイナス補正がなくなった事により、対応を行えるようになった。まず、勲章を与えるだけ全て与え、次に凱旋パレードのできる指揮官には、思う存分パレードを行わせたのである。それによって、指揮官達は満足し、不承不承にも命令を聞くようになった。
Eローマ:称号を授与


ローマ:ルキウスさんルキウス(元宰相:監察官 兼 第一軍指揮官)
「おお、皆が私を称えている!今、わしは最高に輝いておるぞ!見ているか妻よ!生まれいでた息子よ!偉大なる父は、いまここに光となって進んでおるぞぉおお!」


土方さん土方(相談役)
「やれやれ、最後までアンタに振り回されっぱなしだな…ルキウスさん」


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」


EU:ROMA - ローマな休日 第三話「攻撃マグナ・グラエキア」

Eローマタイトル


登場人物

ローマ:ルキウスさんルキウスさん
ローマの元首。性格は狡猾。武闘派で議会の一人者だが、わりと議会内の派閥の数が均等なので、立場は危うい。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-紀元474状況-ローマ:ローマ旗


ローマ:紀元474状況.

国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:イタリア全土の制覇を狙うため奮闘中
<敵対国>
マグナ・グラエキア:ローマと戦争中
エピロス:マグナ・グラエキアと手を組みローマと戦う
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵
エジプト:アフリカの超大国

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「反乱率はあがるわ、交易に失敗するわ、幸先が悪いわ!」


土方さん土方(相談役)
「まぁ、気持ちを切り替えましょう。小国では致命的かもしれませんが、ローマぐらいの国家になれば大したことはありません」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「う、うむ、そうだな」


土方さん土方(相談役)
「ルキウスさん、報告がありました。そろそろ先遣隊がマグナ・グラエキアの首都に突入するよです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「よし、わしが自ら指揮をとるぞ!」


土方さん土方(相談役)
「さすがルキウスさんですね!自ら剣をとり前線に向かうとは!上に立つものの聖なる義務といえるでしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「というか、ぶっちゃけてしまうと、自分以外指揮官を任免できんのだ」


土方さん土方(相談役)
「なんですって?人材がいないのですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「いや、人材はいるが、わしに任命権が無いのだ。君主国家や部族国家ならば元首みずから指揮官を指定できるのだが。。。。」


土方さん土方(相談役)
「それはまた…で、だれが軍の指揮官任命権をもっているのですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「元老院だ。」


土方さん土方(相談役)
「元老院…年寄りが宮殿の奥にあつまって任命を?戦争は現場でおきているんですよ!」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「そうは言っても仕方が無い…お、噂をすれば元老院から任命の指示が来たぞ」


Eローマ指揮官任命元老



ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「軍事力7か、なかなか優秀じゃないか。もちろん、喜んで指示を受け入れよう」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだい土方さん?」


土方さん土方(相談役)
「いえ、何でもありません。そろそろ首都に到着します。決戦のご用意を」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「おう!やらないでか!みせてやろうではないかローマの力を!」


ローマ:ローマ旗-マグナ・グラエキア首都決戦
Eローマ:攻城戦


マグナ・グラエキアの戦いはローマの圧倒的な勝利に終った。
ローマ軍14000に対し、マグナ・グラエキア軍6000は果敢に挑んだものの
ローマ軍の死者104人に対して、マグナ・グラエキアの死傷者は6000名
全軍が、一人残らず死傷するという大敗北を喫したのである。
これにより、マグナ・グラエキアの運命は決した。
都市に包囲網がしかれ、制圧は時間の問題となったのである。


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「圧倒的では無いか!我が軍は!」


土方さん土方(相談役)
「おめでとうございます。まだ編成中の部隊が都市内にいるようですが、出陣した所で餌食になるのがオチでしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ、次はエピロスだな!艦を回せ、部隊を分けてエピロス本国に上陸作戦をおこなう」


ローマ:ローマ旗-エピロス艦隊決戦
Eローマ艦隊決戦


意気揚々とマグナ・グラエキアを包囲していたローマ軍であったが、ここで急報を受ける。ローマ艦隊にエピロス海軍が強襲をしかけてきたのである。ローマ軍9隻に対し、エピロス軍は11隻…数に勝るエピロス海軍はローマ軍を圧倒し、艦隊は危機に陥る。


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ローマ軍よりも艦の数が多いだと!?」


土方さん土方(相談役)
「申し訳ありません。情報不足でした。エピロス海軍により、ローマ艦隊は押されています」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「どうなるのだ!?」


土方さん土方(相談役)
「艦隊を失えば上陸を行うことすらできません。現状では陸路における移動は不可能です。従って…終わりです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんということだ!」


土方さん土方(相談役)
「艦隊指揮官の働きに期待しましょう…」


ローマ:ローマ旗-艦隊壊滅
Eローマ艦隊決戦



戦闘は計算である。数が多いほうが強く、そして勝利する。奇跡は起こらず艦隊は壊滅
9隻あった艦艇は3隻にまで激減し、正面上陸作戦はほぼ不可能となってしまった。

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…ここまでか、制海権を失った以上、もはやどうにも」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、ルキウスさん、待ってください方法が一つだけ残されています」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なに?艦隊は壊滅したのだぞ。方法なぞ…」


土方さん土方(相談役)
「なにも正直に正面から攻撃するだけが、戦争ではありません。側面から攻撃すれば良いのです」



ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「側面?どういうことだ?」


土方さん土方(相談役)
「隣の国に、軍の通行許可を貰えばよいのです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「!?なるほど!隣国から攻め入ると言うわけか」


土方さん土方(相談役)
「はい、三隻しかいない以上、我がほうは一度に三部隊しか移動させることができません。敵の艦隊が存在していなくても、上陸作戦は不可能でしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「隣国に何往復もして、部隊をため、そして一気に叩くと言うわけだな!」


土方さん土方(相談役)
「ダメで元々、やってみるべきではありませんか?」


ローマ:紀元474状況.


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「よろしい…エピロスの隣国はアイトーリアだな。さっそく使者を送ろう」


ローマ:ローマ旗-軍事通行に成功


当初、軍事通行を拒否したアイトーリアであったが、再三にわたる交渉の結果、ローマに対して軍の通行許可を認めた。これによりアイトーリアから、隣国エピロスへの侵攻が可能になったのである。


土方さん土方(相談役)
「ルキウスさん。喜んでください。アイトーリアとの交渉に成功し、ローマ軍通行の許可が出ました」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「素晴らしい!よい事とは重なるものだな!」


土方さん土方(相談役)
「重なる?何か良いことがおありになったのですか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ。至極個人的なことだが…わしは結婚することにした!」


ルキウスさんの野心結婚



土方さん土方(相談役)
「おお、それはおめでとうございます(というか、この人の野心は結婚することだったのか!?)で、お相手の方はどのような…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「年齢は21!元気一杯で、とても自由な女性だ!夢は子供をつくること…う~む。良い女性とめぐり会えたわ」


ルキウスさんの凶暴でがさつなお嫁さん


土方さん土方(相談役)
「…性格…凶暴でがさつ…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「どうした?」


土方さん土方(相談役)
「…いえ、ご結婚心からお喜び申し上げます」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ハハハハ!ありがとう土方くん」


土方さん土方(相談役)
「…はぁ…では、さっそくエピロス制圧のためアイトーリア領に軍の移動を開始させます」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ハハハ、なんだい土方くんため息なんかついて!何、キミにも良い人ができるさ!」


土方さん土方(相談役)
「…そうですね。で、どのくらいの兵力をエピロスに回しますか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ。エピロスは領土が一つしか無い小国。一万の軍勢を向かわせれば十分だろうな」


ローマ:ローマ旗-上手くいかない状況


エピロス制圧のため、アイトーリア領に軍勢を動かしてたローマ軍であったが、そこで衝撃の事実を知る。エピロスにはなんて22個師団。22000人が駐留していたのである。そのうえ、エピロス艦隊による海上妨害により、部隊移動がままならず、ほとんど移送できない状況に陥ってしまった。


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「エピロスの軍勢がなぜそれほど多くいるのがわからなかったのだ!それに海上移送がうまくいかないだと!」


土方さん土方(相談役)
「戦場の霧。というものがあります。隣接するブロックは、同盟軍、あるいは友軍が移動しないと、どういう状況であるか把握することができません。正直、私もあのような小国が22部隊も用意できているとは思いませんでした」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「あんなに部隊がいれば、維持費だけでも大変だぞ!エピロスの経済が破綻するだろう!?」


土方さん土方(相談役)
「本来ならばそうですが、相手も国家総動員で戦いを挑んでいる以上、明日無き戦いを仕掛けてきてもおかしくありません」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「時間をかければ、相手は自壊するのではないか?」


土方さん土方(相談役)
「ルキウスさん…儀式に失敗して、反乱率が高まっているのをお忘れですか?時間をかけてれば我がほうにとって不利です。各都市から多くの暴動がおきれば、敵よりも、まず自国民の暴動で軍が壊滅しかねません」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「くそ、一体どうしてこんなことになった」


土方さん土方(相談役)
「100%、ご自身の責任です。
むやみに神様にすがるよりも、まず自分自身で物事を解決しようとなさるべきでしょうね」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「神様にすがるのが悪いのか!?」


土方さん土方(相談役)
「成功率30%程度の儀式を行うのはどうかんがえても、利得行為とは思えません。逆に言えば失敗確率が70%もあるんですよ?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…むぅううう」


土方さん土方(相談役)
「我が祖国の有名な剣豪ムサシ曰く「神は祈るものであって頼るものでは無い」」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「その話は、もうどうでも良い!これからどうするかが問題だろう!」


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです。まずやるべき事は二つ


 ①艦隊の再編成
 艦艇を生産し、艦隊の兵力を回復しましょう。
 エピロスと我国との最大の違いはなんと言っても経済力。
 国家総力戦になれば、経済力でまさる我国の回復力により
 エピロスは消耗の果てに負けるでしょう。

 ②マグナ・グラエキアの早急な制圧
 戦争は数です。本来エピロスに回すはずであった部隊を
 マグナ・グラエキア制圧にむかわせ、数でおしきりましょう。
 被害は多く出ますが、その分、すぐに制圧ができるでしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「むぅ、どうにも気に入らんが、他に打開策は無いようだな!」


土方さん土方(相談役)
「属国のマッシリアに参戦要請を行うという手も残されていますが…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「マッシリアか…これは最後の手段だな。属国とは言え、同盟国だ。下手に突っ走ってしまい壊滅してもらったら後が困る」


土方さん土方(相談役)
「わかりました。では海軍戦力の回復と、マグナ・グラエキア制圧を重点に行動を起こします」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ。頼む。わしには重要な仕事があるからな」


土方さん土方(相談役)
「マグナ・グラエキア首都制圧ですね」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うんにゃ、妻との子作りだ」


土方さん土方(相談役)
「………
(一瞬、刀に手を添えてしまった)」


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」




EU:ROMA - ローマな休日 第二話「貿易と外交」

Eローマタイトル


登場人物

ローマ:ルキウスさんルキウスさん
ローマの元首。武闘派で議会の一人者だが、わりと議会内の派閥の数が均等なので、立場は危うい。


土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-ローマ-ローマ:ローマ旗



ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「反乱率があがってしまうとは…」


土方さん土方(相談役)
「あらかじめ言っておきますが、戦争になると国民は不安や焦りから不満がつのり、現政権に対して、反乱を企てようと考えます」

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「要するに反乱率が高まっていくという事だな!?」


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです。私の新撰組よろしく、治安維持のため軍を各所に派遣すれば多少、反乱は抑えることができますが、それにも限界があります。反乱が全土に広がれば…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「どうなる!?」


土方さん土方(相談役)
「ご想像どおりの事態が、ルキウスさんの身に降りかかってくるでしょうね」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「速攻だ!すぐにマグナ・グラエキアを滅ぼせ!」


土方さん土方(相談役)
「落ち着いてください。すでに全軍に対して、移動命令を下しております。マグナ・グラエキアは弱兵。すぐにでも殲滅できるでしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「おお、そうか!なら安心だな!」


土方さん土方(相談役)
「しかし、一つだけ問題が…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんだ?」


土方さん土方(相談役)
「マグナ・グラエキアとの和平交渉です。相手の領土を占領したからといって、そのまま領土を手に入れることはできません。交渉を行い、こちらに有利な条件で和平を行う必要があります」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「それぐらい知っておる。だが、相手の領土を全て占領してしまえば、有利/勝利度は100%!いかなる交渉でも可能であろう」


土方さん土方(相談役)
「それがクセものです…良いですか、勝率100%で速攻でマグナ・グラエキアと和平を行うとします。するとどうなると思いますか?」

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「平和になるだろう」


土方さん土方(相談役)
「しかり、そのとおりです。しかも敵対国のリーダーでもあるため、自動的にエピロスとも和平になります」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「????ならば良いでは無いか。平和が一番。アイアムヘーワだ」


土方さん土方(相談役)
「…せっかくのエピロスを制圧できる好機なんですよ?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…ヒジカタさん。何を考えているんですか」


土方さん土方(相談役)
「マグナ・グラエキアの兵を殲滅し、都市を占領。。。そのままの状態で、エピロス本国に侵攻をすれば、両国を一気に手中に収められます」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「な、なにを…大体、地中海を隔てた向こうの国家だぞ?とったところで、上手く運営できんだろうし、兵を常駐させぬばならぬ。利よりも」


土方さん土方(相談役)
「ですが、補給地(橋頭堡)をバルカン半島に築くことができます…いずれ、カルタゴやエジプトに勝る国家を建設するならば、かの地の制圧も考慮すべきでしょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…ならば、属国にすれば良いだろう。税金も手に入るし、兵の出入りや補給も確保できる。なにもわざわざ、手に入れ直轄地にする必要は無い」


土方さん土方(相談役)
「僕はただの相談役ですよ。あくまでも国家元首はルキウスさん、貴方だ。最終判断はお任せします」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…まぁ良い。それは後でゆっくり決めよう」


土方さん土方(相談役)
「悠長な人だ…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なんか言ったかね!?」


土方さん土方(相談役)
「あ、そうだルキウスさん。次は外交問題を片付けましょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「外交問題?周辺諸国の状況確認は、先ほどやったでは無いか」


土方さん土方(相談役)
「いえ、先ほどのは、あくまでも現状確認です。これから行うのは世界中の国家を確認して、敵味方の区別。そして友好をあげるやり方をお教えします」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「友好?それならば、贈り物をすれば良いだけでは無いか?」


土方さん土方(相談役)
「もちろん、それも有効な手段ではあります。しかし、べらぼうに資金が必要という問題があります」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「…ふむ。確かに…良い手段があるのか?」


土方さん土方(相談役)
「はい、交易を行うのです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「交易だと?」


土方さん土方(相談役)
「はい、そうです。交易を行った国は、徐々に友好度があがります。雀の涙ほどですが、塵も積もれば山となる。というコトワザもあるように、知らないうちに友好的な国家になっていた、ということもあります」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ほう、そんなに効果があるのか?」


土方さん土方(相談役)
「元々、外交条約そのものに友好をあげる性質があるんですよ。交易だけではなく、例えば同盟などを結べば、一定の友好度まであげることができるんです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「なるほど、つまりなにかしらの条約を結べば友好があがるのだな?しかし、それなら別に貿易では無くてもよいのでは無いか?」


土方さん土方(相談役)
「もちろん、おっしゃられるとおりですが、交易のメリットは幾つかあるんですよ。例えば、基本的に簡単に締結ができる。その上、貿易による収入もある。さらに貿易による付随効果も得れる。良いことづくめです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「交易による付随効果?…ああ、人口率が上がるとか、木材の輸入で、その土地で船がつくれるようになるとか、そういうものか」


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「交易による付随効果?…ああ、人口率が上がるとか、木材の輸入で、その土地で船がつくれるようになるとか、そういうものか…ただ…」


土方さん土方(相談役)
「どうしました?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
貿易の仕方がよくわからん


土方さん土方(相談役)
「ああ、確かに少し面倒ですからね。ご説明しましょうか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「うむ、頼む」


土方さん土方(相談役)
「では、こちらの都市画面をご覧下さい」


都市状況(交易)


土方さん土方(相談役)
「貿易を行えるか否かは、この赤線の場所で確認します」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「矢印のような四角アイコンのことか?」


土方さん土方(相談役)
「そうです。このアイコンが緑色だと、貿易が出来ます。逆に灰色だと貿易路が通じてないなどの理由により貿易を行うことができません。」


交易状況


土方さん土方(相談役)
「交易ができることを確認したら、次の操作を行います。


 ①まず、交易を行いたい領地を直接クリックします。
  今回の場合は、コルシカ島にアイコンを合わせます。
 ②次に、都市の下にある外交アイコンをクリックして
  外交画面を出します。」

交易手順1


土方さん土方(相談役)
「外交画面は出ましたか?


 ③外交画面が出たら「交易路を開設する」をクリック


交易手順2


「この場面で貿易(交易)を指定します。


 ④都市一覧が出てきます。
  これはプレイヤーの国の都市一覧です。
  交易をしたい領地(この場合、コルシカ島)と
  交易をしたい自分の領地を指定します。
 ⑤「次へ」のボタンを押すと
  交易を行える確率と交易が成功した場合の結果が表示されます。
 ⑥最後に「派遣」ボタンを押して終了です」


交易手順3


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「おお、早速やってみよう!」


土方さん土方(相談役)
「頑張ってみてください」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「………」


土方さん土方(相談役)
「どうしました?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
ほ、ほとんど失敗しただと!?なぜだぁああ


土方さん土方(相談役)
「確率がありますから、絶対貿易ができるというわけでもありません。また、他国に先に貿易をやられてしまうと、後から交渉を行った国家は弾かれてしまいますので、失敗してしまいます。まぁ。。。これも運です。諦めましょう」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「むぅうう、やけにあっさり引き下がるな!?」


土方さん土方(相談役)
「貿易ばかりはどうにもなりませんからね。戦争や同盟破棄などの機会を見て、開いていたら速攻で申し込むほかありません。気持ちを切り替えて次の手をうつのが、正しい戦略家の見方です」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「むぅうう。しかし、ハラがたつ…結局属国だけしか成功しなかったんじゃないか!?」

土方さん土方(相談役)
「なお、貿易(交易)は自分の領土どうしでも可能です。そのさいのやり方は全く同じです。なお、当然ですが自分の領土(と属国に対する貿易要求は)貿易ルートが残っている限り、失敗することはありません」


ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」

EU:ROMA - ローマな休日 第一話「周辺状況」

Eローマタイトル
EU:ローマ完全日本語版withヴァイア ヴィクティス
バージョン(ver2.01)

開発/PARADOX 日本語版販売/サイバーフロント

導入MOD / 特になし

プレイヤー国家

ローマ旗 ローマ
ゲームのタイトルにもなっているだけに、ゲームで出来るあらゆる要素を楽しめることができる。侵略も殖民も、思いのままに遊べるのが魅力。

登場人物

ローマ:ルキウスさんルキウスさん
ローマの元首。武闘派で議会の一人者だが、わりと議会内の派閥の数が均等なので、立場は危うい。


ローマ:ルキウスさん土方さん
代々ローマの元首を支えるアシスタント。弱音を吐くものは士道不覚悟で斬りつける。



ローマ:ローマ旗-ローマ-ローマ:ローマ旗


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「いや、ついに始まってしまったねトシくん。私はやるよ。このローマを世界に冠たる国家にするために!」

ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「その意気ですルキウスさん。僕もお手伝いします。この広大な大地に、我々の夢を刻み込もうじゃないですか」

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「しかし、何だ。まず何から初めて良いかわからんな」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「そうですね…まずご自身の、つまり自国と周辺国家の状況を見た方が良いでしょう」


ローマ:紀元474状況.


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「ほう、これが我国と周辺国の状況か」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「現在、我国は半島の端にあるマグナ・グラエキアと、海を隔てたエピロスと交戦中です」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「海の向こうには宿敵カルタゴと、超大国エジプトが存在しているか…」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「後々、強力なライバルとして我々の前に立ちふさがるでしょうが、現状では無視してもかまわないでしょう。それより今やるべきことは…」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「マグナとエピロスを粉砕することだな!」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「そのとおりです。現在(初回配置)旗下の兵は26ユニット…二万六千の軍勢があります。これを二手にわけて、マグナ・グラエキアを粉砕しましょう。」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「よし、では早速…」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「あ、お待ち下さい。上のアイコンは確認されましたか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「アイコン?」


アイコン表示


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「こちらのアイコンには現在可能な命令、もしくは危険状態をお知らせしています。矢印をアイコンにあわせれば、内容を見ることができます。定期的に確認されることをおススメします」

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「イケニエで安定度をあげることができます。か。」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「安定度が高ければ高いほど、収入は増えますし、反乱の可能性が下がります。この数値は積極的にあげるのが、良いですね」

ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「宗教といえば、、となりのアイコンは宗教儀式をせよと書いてあるな。しかし、まぁ確率が低い…失敗したらどうなる?」


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「失敗したら、反動で逆の効果がでます。まぁ、技術などで成功率をあげることもできますし。議会が宗教派閥にのっとられるぐらいならともかく、特にやらなくても。。。」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
しまった!儀式に失敗した!?


ローマ:ルキウスさん土方(相談役)
「…人の話を聞きましょう。」


ローマ:ルキウスさんルキウス(ローマ元首)
「しばらく反乱率が2%UPか。。。トホホ。。。」

ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」

二次創作 - 逆転聖堂裁判

逆転聖堂裁判タイトル
-中世時代で大逆転-

原案・sukiari-聖堂裁判-より
製作発案・Zabara
画像:sukiari/Zabara トップ絵:sukiari

中世において行われた「魔女狩り」その裁判は、告発と自白によって決裁されていた。一度魔女として捕縛されてしまったら最後、あらゆる苦痛を受けたという。苦しさのあまり自白し、魔女として火炙りの刑に処せられるか、あるいは人間として拷問の内に死ぬか。被疑者は死以外の選択肢を与えられてはいなかった。


西暦1×××年×月×日(×)第×××号裁判記録
第13課特別封書×××号-××
法王庁機密文書指定××号


裁判長裁判長…巡回裁判所長

魔女っこ 被疑者…10代女性(経歴他記録抹消)

査問検事検事…異端査問委員会実働部隊長

ナルホドくん弁護人…不明(中国人ト思ワレル)

マヨイちゃん弁護人従者…不明(中国人ト思ワレル)



本裁判ハ公式記録上存在セヌコトトス
法王庁第13課課長×××司教




裁判長「これより、第××回巡回…おほん、魔女裁判を行います。検事、よろしいですね?」



査問検事「…検事側、準備は整っております。」



裁判長「弁護人、よろしいですね?」



ナルホドくん「…弁護側も、用意は整っています。」




裁判長「さて今回は、被疑者側の強い要望により、弁護人がつくことになりました…正直、弁護する方がおられるとは思いませんでしたが…そのため、正規裁判として行います…まぁ、異例の裁判となりましたな。」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



ナルホドくん「………」



査問検事「分かっていると思うが…弁護人、そこの小娘が魔女と認められた場合、貴様は悪魔に手を貸した異端者として、魔女と同様に火炙りの刑になるのだぞ。」



ナルホドくん「…ご忠告痛み入ります。ですが…それは杞憂ですよ。」



ナルホドくん「我々の勝利で終わるのですから!」



査問検事「むぅ…」



ナルホドくん「(こんな時代に招かれて弁護を行うことになったけれど…負けるわけにはいかない!)」



魔女っこ 「………」



マヨイちゃん「…本当に大丈夫?言葉は魔法で何とかしてもらったけど…教会のことや魔女裁判なんて本当に分かってる?(ボソ」


ナルホドくん「…予め向こうで準備をしてきたからね。何とかなると思うよ。(ボソ」



マヨイちゃん「でも、本当に勝てるの?このコ…思いっきり魔女だよ…(ボソ」



ナルホドくん「…いや、本当のことを言うと全然勝てる気がしない(ボソ」



マヨイちゃん「ええ!?じゃなんで引き受けたの!!(ボソ」



ナルホドくん「…魔女裁判は弁護人もなく…本人の合意もなく…拷問と自白で行われたんだよ。それを見過ごすわけにはいかない!(ボソ」



マヨイちゃん「…でも、この時代だと魔女の存在は違法で…あのコは本物の魔女なら…犯罪者を無罪にするっていうことになるんだよ?…嘘ついてまで…負ける覚悟までして…行う必要があるの?(ボソ」



ナルホドくん「…僕は僕の良心に従う、そして未来によって多くの見識者によって紡ぎ、生み出された未来の法に従う。外見や職種に貴賎はない、それ存在自体が悪だと断罪する…そんなものは法ですらない!それに…(ボソ」



マヨイちゃん「…それに?(ボソ」



ナルホドくん「…不思議な力を持っているコが身近にいるからね。人事だとは思えないんだよ。(ボソ」



マヨイちゃん「………(真っ赤」



ナルホドくん「…あ、いや。(ボソ」



マヨイちゃん「…そうだよね、そんな法は間違っているよね。うん、分かった。一緒に火炙りなってあげる。だから頑張って!(ボソ」



ナルホドくん「…ああ、ありがとう。」



査問検事「いつまで、ボソボソとしゃべっておるのだ!さっさと始めるぞ!」



ナルホドくん「…あ、すいません。」



裁判長「では検事…お願いします。」



査問検事「わかりました。我々、異端査問委員会の主張は、実に簡単なことです。そこで空にプカプカと浮かんでいる魔女っこを…魔女として告訴する!」



執行官「魔女に死を!」



場面:傍聴一般
魔女に死を!…魔女に死を!…魔女に死を!
魔女に死を!…魔女に死を!…魔女に死を!




マヨイちゃん「か、会場中が敵に回っているよ!」



魔女っこ 「本当に…大丈夫?」



ナルホドくん「良くあることです。それよりも、一つお聞きしたいのですが…」



魔女っこ 「…何?」



ナルホドくん「裁判は、この一回きり…それで終わりですね?」



魔女っこ 「…うん、この裁判さえ防げれば、後は仲間が上手くやってくれるから。大丈夫。」



ナルホドくん「(その仲間が上手くいかなかったら、こうなった気がするけど…)分かりました。それならば手はあります。」



マヨイちゃん「おっ、お得意のハッタリだね!」



ナルホドくん「(…せめて弁論と言ってくれ)」



裁判長「ハテ?…検事、一つ伺いしますが…魔女っコということは、まだ魔女になっていないということなのですかな?」



査問検事「同じこと、大木の芽は幼い内に摘むに限る。どこぞの異端のブリティッシュとは違い、魔女専門学校を容認するほど、我々は腐ってはおりませんからな。」



裁判長「そうですな。うむ。では…検事、彼女が魔女たる証拠を…と、まぁ、いうのも野暮ですかな。」



査問検事「左様…見たまま、魔女です。以上!」



異議アリ!



ナルホドくん「検事側は、確たる証拠も無しに不当に彼女を魔女として扱おうとしています!」



査問検事「…何を言っているんだ弁護人?頭がゆがっているのか?」



裁判長「弁護人。何も反撃の手が無いからといって、無意味な異議申し立ては…」



ナルホドくん「では裁判長!裁判記録に「判決理由:見たまんま」とお書きになるおつもりですか?」



裁判長「むぅ~、それもそうですね。異議を認めます。検事は具体的な証拠なり証言なりを出してください。」



査問検事「…全く、姿!形!若さに似合わない豊富な知識!何より空中に浮かんでいるのが何よりの証拠ではないか!」



裁判長「ふむ、その通りですね。それで弁護人は何か言うべき言葉があるのですか?」



ナルホドくん「あります…ありすぎて、どれにしたら良いか迷うほどですよ。」



査問検事「…何だと?」



ナルホドくん「まず、姿形…これのどこが、魔女たる証拠なのですか?」



査問検事「…ふざけているのか!トンガリ帽子に黒のローブ!まさしく魔女の典型的な服飾ではないか!」



ナルホドくん「トンガリ帽子ならそこの処刑人だって被っています。」



執行官「!?」



ナルホドくん「黒のローブなら、判事だって着られている。検事は処刑人や判事の方々が魔女だと主張されるつもりなんですか?」


査問検事「な、なんという屁理屈だ。呆れてものがいえん!」



裁判長「左様、無茶苦茶ですぞ…そんな強引な理屈が通ると思うのですか!」



ナルホドくん「しかし、検事はその強引な理屈を通そうとしています。」



査問検事「なんだと!どこが強引なのだ!」



ナルホドくん「服装が変っていると言う理由だけで、魔女と認定しようとしているじゃありませんか!」



査問検事「そ、それはそうだが!」



ナルホドくん「裁判長のおっしゃられる通り、服装だけでは、その人となりは判断できません!フェルナンド王子が王女にあうために従者の格好をしたという故事もあります!必ずしもトンガリ帽子やローブを着ているからといって魔女と結論づけることはできないのです!」



査問検事「!」



場面:傍聴一般
…ザワ…ザワ…ザワ



マヨイちゃん「やったね!一本とったよ!」



裁判長「静粛に!しかし、弁護人。幾ら服装は関係ないといっても、どう見ても魔女の格好ではありませんか。これでは魔女と指摘されても仕方ないと思いますが。」



ナルホドくん「それは個人の趣味です。」



査問検事「なんだと!」



ナルホドくん「彼女は若く、世間に対して反抗心を持ちたい年頃なんです。確かに魔女の格好は不謹慎で、厳重な罰を与える必要はあるかもしれませんが、いきなり魔女と断罪されるなんて行き過ぎでしょう。」



裁判長「ま、まぁそうですね。スジとしては分からなくはありませんが…」



査問検事「何を言っているんですか判事!服飾なぞどうでもよろしい!問題はアレだ!空を飛んでいることでは無いか!」



ナルホドくん「………」



マヨイちゃん「ど、どうするの?いきなり核心をつかれちゃったよ!」



ナルホドくん「…発想を逆転させるんだよ。」



マヨイちゃん「…え?」



ナルホドくん「魔女だから空を飛べる…のでは無く、空を飛べるのはなぜ?ということさ。」



マヨイちゃん「???」



査問検事「何か言うべき言葉はあるのかね!まさか鳥も空を飛んでいるから、人も飛べる…なんて馬鹿げたごとを言うつもりでは無いだろうね。ははは。」



ナルホドくん「…奇跡ですよ。」



査問検事「…は?」



ナルホドくん「奇跡が起きたんです!」



場面:傍聴一般
…シーン



裁判長「な、何を言って…」



査問検事「何を言っているンだぁ!!!!!!!」



ナルホドくん「………」



査問検事「言うにことを書いて奇跡だと…貴様はやはり悪魔の手先かぁ!!!!判事!弁論なぞ、もう必要は無い!死刑だ!こいつら皆、火炙りにしろぉ!!!!」



執行官「お、落ち着いて下さい!落ち着いて!」



裁判長「弁護人…貴方は今、何を言っている分かっているのですか?魔女が、実は祝福を受けた者だと主張するですか。場合によっては、貴方はもっとも罪深きことを犯そうとしているのですぞ!」



ナルホドくん「ジャンヌダルクは魔女として処刑されました。」



裁判長「………」



ナルホドくん「では、私も判事と…そして陪審員の皆さんに問いたい。同じ過ちを繰り返すのかと。」



査問検事「ハァ…ハァ…この、何の証拠があってそんなことを言うのだ!証拠を見せろ!証拠を!」



ナルホドくん「彼女は魔女では無い、なら奇跡の力しかないじゃありませんか。」



査問検事「ふざけるなぁ!」



裁判長「弁護人、検事の言われる通りです。貴方はふざけています!」



ナルホドくん「いえ、ふざけていません!なぜなら、検事側の立証がなされてないからです!」



査問検事「何だと!」



ナルホドくん「検事、貴方はなぜ彼女が空に浮かんでいるのを見て、魔女だと考えたのですか?」



査問検事「なに!」



ナルホドくん「なぜ、魔女だと考えたのですか!」



査問検事「それは…く、空中に浮かんでいれば誰だって!」



ナルホドくん「聖書によればキリストも空にいた!では貴方はキリストも魔女だと言うつもりか!」



査問検事「ち、ち、ちがう!それは、そんなのは思うわけがない!思うわけが無い!」



裁判長「検事、少し落ち着きなさい。彼女は魔女の格好をしていた。魔女の格好をしていた人間が空中にいたら、誰でも魔女だと思うでしょう。」



ナルホドくん「…その通りです。服飾や、空を飛んでいる非現実的な状況をみて、検事はかなりの先入観をもって彼女に接しました。これではまともな証拠も証言もあるわけがありません。」



査問検事「貴様は私の思い込み…妄想だと言うつもりか!」



ナルホドくん「間違いは誰にでもあるものです。それを弁護側は強く主張します!」



裁判長「…ふむ。しかし、先入観はともかく、彼女が空に飛んでいることはどう説明します?」



査問検事「そうだ!どう説明つける!」



マヨイちゃん「むぅ~判事のおじいちゃん、相手よりで嫌な感じ。」



ナルホドくん「仕方がないさ。この時代は救世主信仰一色だからね。」



査問検事「えーい!こんな時に女といちゃつくな!」



ナルホドくん「弁護側の主張は一切変っていません。彼女は奇跡の力で浮かんでいるのです。」



査問検事「ふ、ふざけるなぁ!あの女がキリストと同じ神に祝福された存在だとでも言うつもりか!」



ナルホドくん「神…とは限りないんじゃないですか?」



査問検事「なに?」



ナルホドくん「天使が降りてきて、祝福した。これは事例も多いですし、ありえないことでは無いと思いますが?」



査問検事「馬鹿な!デタラメだ!そんな話は彼女から聞いていない!」



ナルホドくん「聞いていないから存在しないと?…そもそも、検事は彼女の話をまともに聞きましたか?」



査問検事「まともに聞く必要なぞない!確かにあの女は力を授けられただろう。ただし御使いでは無く、悪魔によってだ!」



ナルホドくん「なぜ、そこまで言い切れるのですか?」



査問検事「弁護人…爪が甘かったようだ!聞いているんだよ、あの娘があった存在とやらの形状を、本人の口からな!」



ナルホドくん「な、なんだって!」



査問検事「彼女によると、ソイツには天使の輪や羽が生えてはいなかったらしいぞ!…わかるか?そいつは紛れも無く悪魔だからだ!」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



裁判長「静粛に!…検事、そういう話はもっと早くにしてもらいませんと、これでは先ほど慌てたのが馬鹿みたいじゃないですか。」



査問検事「いやぁ~少しばかり、裁判を楽しみたかったもので…ははは。まぁ、先ほどは救世主を引き合いにだされて、少しばかり頭に血が登りましたが。でも、なかなか面白かったでしょう。」



マヨイちゃん「ど、どうしよう!こんなのって…!?」



ナルホドくん「悪魔と合っていた…そういう話を検事としてたんですか?」



魔女っこ 「あ、悪魔じゃない。精霊…水の…でも、あいつは精霊を認めてくれなかったし、話もほとんど聞いてくれなかった。」



ナルホドくん「悪魔とは認めていない?」



魔女っこ 「う、うん。」



ナルホドくん「なら…まだ、なんとかなるな。」



マヨイちゃん「…え!?」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



裁判長「静粛に!では、もう結論は出たようですね。判決を言い渡します…」



異議アリ!




ナルホドくん「検事の主張は間違っています。それどころか今回の検事の証言により、御使いに出会った可能性が一段と高くなったと断言します!」




場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



裁判長「静粛に!静粛に!」




査問検事「何を…何を言っているんだ貴様は!」



ナルホドくん「検事、貴方は宗教にお詳しい、またその教団がつきかってきた長い歴史を知っているはずです。」



査問検事「当たり前だ!私を誰だと思っている、異端査問委員会の直属の実働隊の長だぞ!」



ナルホドくん「では、お聞きします!貴方は御使いに合われたことはありますか!」



査問検事「な、なに?いや、未だ信仰心が足りんゆえか、御使いが降臨されたことは無いが…それが何だと…」



ナルホドくん「おかしいんですよ…貴方の主張が!」



裁判長「どういうことですかな?」



ナルホドくん「検事は、こう主張しました。天使の輪がなかった。そして羽が無かった。」



裁判長「おかしなことは何もないと思いますが…」



ナルホドくん「ならば、これをご覧下さい…証拠物件Aです。」



裁判長「これは…」



ナルホドくん「これは公立図書館のコピー…い、いや、その…ある画家に描かせた模写です。」



査問検事「!?」



ナルホドくん「気がついたようですね。12世紀以前の大昔の聖堂画には…天使の輪や羽が無いものが多いのです。いえ、むしろ…それらの様式はルネッサンスにより大きく広げられてイメージです。」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



裁判長「静粛に!静粛に!」



ナルホドくん「そもそも天使とは、どんな姿見をしているか?皆さんは、一度ならずも聖書をお読みになられたことでしょう。聖書の中にいる御使いは、実に様々な姿見をしておられます。四つの顔があり、火を吐いたりする天使もおられます…」



ナルホドくん「つまり、光輪や羽が無い天使が降臨される可能性も十分ありえるのです!」


場面:傍聴一般
…おお!



査問検事「き…詭弁だ!」



ナルホドくん「検事は御使いと合われたことがないのに、なぜ詭弁だとおっしゃられるのですか!その根拠をお示しになって下さい!」



査問検事「天使は神に使えしもの!悪魔は神に反逆するものだからだ!」




ナルホドくん「それは内面的、性質的な話では無いですか!私は見た目で確認できるかを聞いているんです!」



査問検事「う、グゥ!?」



裁判長「ちょっと待ってください!弁護人、彼は査問のプロですぞ…例え輪や羽がなくとも、話を聞けば、天使と悪魔を間違えるなどということは…」



ナルホドくん「裁判長。悪魔は天使の堕ちた姿と言われています。ならば検事が間違えたとしても不思議ではありません!…そもそも検事は光輪や羽があるのを基準に考えていました。判断を誤る可能性は十分以上にあります!」



査問検事「…ぐ!?」



裁判長「しかし、彼女は悪魔にあったと言ったのではありませんか!」



ナルホドくん「裁判長、それは錯覚です!彼女は一言も悪魔に合ったとはいってません。そして検事は姿形を聞いて、勝手に悪魔だと解釈したにすぎません。」



裁判長「そうなのですか!」



査問検事「…た、確かに直接悪魔と聞いたわけではないが…」



裁判長「発言は正確にお願いします!では彼女が会ったのは…?」



ナルホドくん「彼女は精霊とあっていたといいます。すなわち、三位一体…その一つ精霊とです!」



裁判長「精霊にあった!?そ、それは本当ですか!」



魔女っこ 「…はい。」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



裁判長「静粛に!静粛に!」



マヨイちゃん「良く知らないんだけど、父と子と精霊の名において…の精霊って、水の精霊とか、そういうことも指すの?(ボソ」


ナルホドくん「さぁね。僕も良く知らないよ(ボソ」



マヨイちゃん「ええ!でも今、自信満々に…(ボソ」



ナルホドくん「ウソはついてないだろう?精霊にはあっているんだ。それが天使だとは言って無いけど、向こうが勝手に勘違いしてくれるのなら、それを利用するだけさ(ボソ」



マヨイちゃん「(お、鬼だ…鬼になっているよ!)」



査問検事「…う、ぐ…皆の衆!惑わされてはならない!御使いが、女子供に降臨するなぞ…」



ナルホドくん「御使いは、子供十字軍やジャンヌダルクにも降臨した!貴方はそれを否定するつもりですか!」



査問検事「!?」



裁判長「検事!貴方の発言は懲罰委員会ものですぞ!」



査問検事「も、申し訳ありません…しかし、しかし…弁護側の主張は、認められるものではありません!」



裁判長「う…うむ。確かに…認めるわけには…これはとても重要かつデリケートな問題ですからなぁ。」



ナルホドくん「………」



裁判長「どうでしょう。弁護人側は、彼女が御使いから祝福を受けし聖女であると、証明できますか?」



ナルホドくん「…その必要は無いと思います。」



査問検事「な、なにを言っているんだぁ!!!」



裁判長「…弁護人、貴方は法廷を侮辱しているのですか?」



ナルホドくん「…本法廷が「彼女が聖女か否か」というもので開かれているのならば、準備もしてきますが、今回は「彼女が魔女か否か」という問題で開かれているのではありませんか?」



裁判長「…それは…そうですが。」



ナルホドくん「…魔女か否かを立証するのは検事の責務ですが、聖女であるかどうかを立証するのは、弁護人の責務ではありません。そもそも我々は検事の「思い込み」に対して疑問を投げかけているだけなのです。すなわち…」



ナルホドくん「「力を持つもの」への偏見に対する弁論であり、必ずしも「力を持つものは魔に魅入られてものばかりではない」と主張しているのです!」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…





裁判長「静粛に!静粛に!」



異議アリ!



査問検事「詭弁にもほどがある!検事側は、弁護側の立証を求めます!それが出来ない場合は、発言の…」



異議アリ!



ナルホドくん「検事側は、裁判中には絶対に不可能なことを要求しています!」



査問検事「ハっ!ついに馬脚を現したか!言い逃れも終わりだな!」



ナルホドくん「…そうではありません。彼女を聖女として認めてもらうには、彼女を無罪にするしか道はないからです。」



裁判長「どういう意味ですか?」



ナルホドくん「裁判長、奇跡の認定はどのようにして行われるのですか?」



裁判長「それはもちろん、法王庁直轄の奇跡認定委員会で…あっ!」



ナルホドくん「委員会は高位の聖職者達によって運営されています。そこに魔女の疑いのあるものを送り込めと、検事はいっているのです。」



裁判長「何という事を!検事、貴方は何を考えているのですか!司祭の方々を危険なめに合わるつもりなのですか!」



査問検事「ち、違います!私はそんなつもりで発言したのでは…」



ナルホドくん「つまり、彼女が魔女ではないと本法廷で決裁されない限り、奇跡認定委員会へ赴くことも、ましてや認定されることもできないのです!」



裁判長「…ふむ。それでは順序が逆ですな。魔女でないと証明するには聖女という証明が必要。だが、聖女と証明されるには、魔女ではないと証明されることが必要…ううむ。これは困ったことになりましたな。」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…
…おいおい、力のあるヤツは魔女じゃなかったのかよ?
…奇跡なの?奇跡がおきているの?
…なんか分けが分からなくなってきたぞ…誰か説明しろよ…




ナルホドくん「…(よし、このまま証拠不十分で不起訴になれば勝ちだ。いや、この法廷を乗り切ればいいんだ。奇跡認定委員会へ何とか都合をつけようと一時休廷を宣言したとしても、大勝利に違いない。)」



マヨイちゃん「…やったね。もう議場はグチャグチャだよ!恐怖のハッタリ・パワーはダテじゃないよね。」



ナルホドくん「…うう、良心に従ったとはいえ、心が痛い。」



査問検事「…ならば、ならばこれはどうだ!」



ナルホドくん「…!」



裁判長「どうしました?」



査問検事「…裁判長、道具ですよ。奇跡を行うのに…あの娘は道具を、ホウキを用いている!」



裁判長「ホウキ?ああ、ホウキに乗っていますなぁ」



査問検事「本当に奇跡を行えるのならば、ホウキにのらなくても浮遊できるはずだ!」



裁判長「なるほど、弁護人、何かいう事はありますか?」



ナルホドくん「…前にも言ったとおり、彼女は魔女のスタイルが好きだった。というだけの話です。」



査問検事「スタイルじゃなく、魔女だからホウキにのっているのだ!」




マヨイちゃん「もう!あと少しだったのに!とりあえずアノ子、怒ってくるね!」



ナルホドくん「…い、いや別にいいよ。それよりも検事…貴方は、彼女の現在の様相を見て、魔女の完全なるスタイルだと主張するつもりですか?」



査問検事「その通り!」



ナルホドくん「…絶対?」



査問検事「左様!」



ナルホドくん「…間違いなく?」



査問検事「くどい!何が言いたい。」



ナルホドくん「…検事。語るに落ちましたね。貴方は自分の鑑識眼の無さを証明してしまった。」



査問検事「な、何だと!」



ナルホドくん「彼女のスタイルで魔女と判断するなんて…ありえないんですよ。」



裁判長「どういうことですか?」



ナルホドくん「…ホウキの向きです。」



査問検事「あ、あああ!?」



裁判長「ホウキの向き?別におかしな所はありませんが…」



ナルホドくん「逆なんですよ。ホウキの向きが!」



裁判長「逆?」



ナルホドくん「本来ホウキの頭の部分は後にこなければならない!前にあるなんてありえないんですよ!…この辺りは、専門家の検事のほうがお詳しいと思いますが。」



裁判長「そうなのですか?」



査問検事「…はい。」



ナルホドくん「魔術や魔法には、ちゃんとした形式があります。手順を狂わすと、それはとんでもない状況に…俗にいうところの呪い返しのようなことがおこります。本物の魔女が果たして、そんなミスをするでしょうか?」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…



査問検事「………」




マヨイちゃん「へ~そうだったんだ。あ、そっか。それで議場を飛んでいたんだね。予め打ち合わせておいたなんて、おぬし達やるな!」



魔女っこ 「あ、あははは…」



マヨイちゃん「あ…れぇ?(もしかして、このコも知らなかったとか?」



裁判長「では彼女のスタイルは…」



ナルホドくん「ですから、単なる趣味です。絵本などには、よくあのような格好で空を飛んでいるのでマネをしただけでしょう。いえ、むしろ魔女に対するアンチテーゼとして行っているのかもしれませんね。」



査問検事「…では、道具を使わずに浮くことは可能なのか?」



ナルホドくん「いえ、飛ぶには道具が必要でしょう…そうですよね?」



魔女っこ 「あ、はい。」



査問検事「そ、それでは話が違うでは無いか!」



裁判長「弁護人…貴方は法廷をおちょくっているんですか?今さっき、単なるマネ格好のスタイルに過ぎないと言ったばかりではありませんか!」



ナルホドくん「別に矛盾はしてないと思いますが?」



査問検事「どういうことだ!」



ナルホドくん「つまり、彼女の力はそれほど強くなく、飛ぶためには何かしらの触媒が必要なのです。その結果、魔女のスタイルが好きな彼女はホウキを選んだ…おかしくはないと思いますが。」



裁判長「それを証明できますか?」


ナルホドくん「現に、今もホウキで空をとんでいるじゃありませんか。」



裁判長「…う、む。そうですね。」



査問検事「ならば魔女とは違い、他の道具でも空を飛べるというのだな。試しに幾つか使って飛んでみてもらおうか!」



ナルホドくん「検事は馬に乗れますか?」



査問検事「やぶから棒になんだ。乗馬ならば得意中の得意だ。10歳から習っているからな。」



ナルホドくん「では、ラクダに乗ることはできますか?」



査問検事「ラクダ?乗れないこともないと思うが…」



ナルホドくん「馬のように自由自在に操れるわけでは無い…そうですよね?」



裁判長「弁護人は何を言いたいのですかな?」



ナルホドくん「日頃から慣れ親しんだものから、べつなものに乗り換えろと検事はおっしゃられていますが…練習もせず、突然別なものに乗り換えて上手く扱えると思いますか?」



裁判長「慣れないものを用いても上手くはいかないでしょうな。」




査問検事「いや、しかし…」




裁判長「検事側は道具の使用に、ひどくこだわりますね。それほど重要なことなのですか?」



査問検事「むろん…私としては奇跡が行えるのであるならば、道具にはこだわらないと…いや、必要ないと思うだけです…」



裁判長「ふむ。弁護側は、どう思われますか?」



ナルホドくん「検事の発言は、御使いの祝福に、キリスト級のご加護があるという前提にあるからだと思います。」



裁判長「つまり検事は、過度の期待を寄せているからだと?ですが、私も…ある程度何でもできるんでは無いかとも思うのですが。」



ナルホドくん「神に直接祝福されたキリストならばともかく、御使いの祝福ではそれほどまでにはいかないかと思います…現にジャンヌダルクは天使に祝福されましたが、空も飛べませんでしたし、最後には捕縛されてしまいました。」



裁判長「…ふむ。」



査問検事「しかし、道具をもちいるというのは…」



ナルホドくん「道具を用いるのが、それほど不思議ですか?道具でも聖杯や聖槍など…聖遺物などもあります。」



裁判長「聖なる力のそなわった道具ですな。」



ナルホドくん「それが聖なるものとして扱われたのは、聖人が用いて聖なる力が備わったからです。元々は聖杯も聖槍も、単なる一般道具にすぎなかったものです。」



査問検事「………」



ナルホドくん「彼女の用いているホウキも同じことです。彼女が用いなければ、単なるホウキですが、彼女が用いれば、それは空を飛ぶ道具へと変る。そう、キリストの血をうけた杯が、聖杯となり、その力を得たようにです!」



場面:傍聴一般
ザワ…ザワ…




裁判長「静粛に!検事側、何かいうべきことはありませんか?」



査問検事「…ありません。」



裁判長「気になるようでしたら、今すぐ純潔検査でもしてみますか?」



査問検事「…弁護側の同意が得られるとは思えません。」



ナルホドくん「もちろん同意する気はありません。」



裁判長「現状では強行は無理そうですしね…では、簡単な針検査や水責め検査は…」



査問検事「もしかして、御使いから奇跡の力を授けられたかもしれない人間に対して…ですか?」




裁判長「う、うむむ。では年齢に合わない知識量は…」



ナルホドくん「良い師に巡り合えば、おかしな事では無いでしょう。極端な話ですが、メディチ家には、わずか10代で教皇の秘書となったものもいます。」



裁判長「そういえば、そんな話もありましたな…」



査問検事「………」



ナルホドくん「弁護側は最後に、こう主張させて頂きます!」



マヨイちゃん「いけぇ!」




ナルホドくん「彼女は、御使いに選ばれし奇跡を行える、魔女の格好が好きで、良い師にめぐり合った、ちょっと不思議な女の子だと!」



場面:傍聴一般
シーン
………………





裁判長「………」



査問検事「………」




魔女っこ 「………」



執行官「………」




ナルホドくん>「…アレ?」



マヨイちゃん「う…ウソ臭い…うそ臭すぎるよ!」




裁判長「と、とにかく判決を下します。えぇ…なんともウソくさい弁護側の最後の主張ですが…





ナルホドくん「(や、やばい!最後に大チョンボをしてしまったか!?)」




裁判長「まぁ、これに反対する有力な証言も証拠もありませんし…もちろん、こんな主張を認める気は、さらさらありませんが…一方の検事側の主張も、どうも先入観に囚われすぎていて、信用性に大きな問題があります。よって、本裁判はこの問題を…
不起訴
とします。」



場面:勝利
\ パチパチパチ /
…ワー…ワー…ヒューヒュー…
\\ パチパチパチパチパチパチ //




マヨイちゃん「やったぁ!やったよ!今夜はラーメン大盛りだよ!」



ナルホドくん「はは、そんなに暴れるなよ(勝てないかと思った)」



魔女っこ 「…はぁ…助かったぁ」



裁判長「しかし彼女に不思議な力があることは確かなようですので、何らかの形でハッキリさせる必要があるでしょうが…とにかく今回は、これにて閉廷します!」




査問検事「…く、く…」



裁判長「どうしました?」



査問検事「…く、くそぉおおおお!こんな裁判、こんな茶番認められるかぁ!」



裁判長「なんですと!法廷の権威を無視するつもりですか!?」



査問検事「五月蝿いどけ!おい!奴等を取り押さえろ!」



執行官「イエス!マイ・ロード!」



魔女っこ 「えい!」



場面:粉塵
ドゴォ!!!!
………………




マヨイちゃん「…やっちゃった。」



ナルホドくん「天罰だよ。裁判を侮辱したから、天罰が下ったのさ。」



裁判長「本当に…急にあの部分だけ火事が起きるなんて、いやはや…きっと、法廷を蔑ろにしたので神様が怒ったのでしょうなぁ。」


ナルホドくん「全くです…ははは。」



裁判長「ほほほ…」



マヨイちゃん「もう!どうみても魔法じゃん!
…なーんてね。これにて一件落着!」






終わり



この物語はフィクションです。
実際の組織及び人物、歴史、事件などにはいっさい関係ありません。




二次創作 - ナルホド裁判

また逆転裁判の画像をUPしてみる。

ナルホド裁判

トンガリヘアーがいかす主人公のナルホドくん。
逆転裁判4のトボケタキャラクターも結構味が出ていて面白かったが、
やっぱり、この時が一番。

逆転裁判5が出たら、また弁護士活動を続けるのだろうか?
しかし、それだと新主人公の影が薄く。なってしまい。。。。。
偉大なる先代を持つ二代目の悲しさか。

二次創作 - 逆転魔女裁判

最近、逆転検事を初めてハマリまくっています。
というわけで、昔描いたマヨイちゃんの画像をUP

SDまよい



これは、ナルホドくんが中世にいったらどうなるか?
という萌え萌え同志のキアリさんの原案の元製作した
逆転!魔女裁判のイラストです。

逆転魔女裁判は作っていて面白かったのですが、
やはり裁判物はレトリックをいじるのがむずかしく、
書いていてわけがわからなくなることがしばしば。
フーフー言いながら作った覚えがあります。

逆転魔女裁判はサイトにあるのですが、今度ブログにもUPしてみようと思います。
しかし、逆転シリーズは面白いですね。また逆転裁判1~3まで遊んで見ようかしら…

え?逆転裁判4?なにそれ、美味しいの?

雑記 - 明治神宮秋の大祭

本日は明治神宮の秋の大祭へと行ってきました。
大祭。といっても所謂出店や祭囃子のようなものは無く
(農協主催の収穫祭のようなものでは一応、焼きソバとか少し売っていましたが)
武芸奉納が中心でした。
日程を見たら、舞踊とかもあったそうですが、最終日の本日は武芸のみだったようです。

明治神宮秋の大祭入り口
朝早く来たため、まだ人が少ない(8:00頃

その武芸奉納ですが、それぞれの分野のカテゴリーごとに演武を行う場所があり、
大きくわけて、次のようになっていました。

9:00~全国弓道大会
9:00~合気道演武
10:00~古武道大会
11:00~百々手式
13:00~流鏑馬

全部を見に行ったわけではなく、合気道演武と、古武道大会(大会といっても実際に戦うわけでは無いでうが)流鏑馬を少々拝見させて頂きました。


最初に見たのが合気道演武。
主に学生が多く、中には合気道を始めてまもない人も演武していました。
気合で相手を倒すようなわざとらしいものは無かったのは残念!(おいおい


明治神宮秋の大祭奉納
様々な流派の達人が演武を行う古武術大会。
柳生新陰流や念流などの有名な歴史ある流派から、
もはや歴史と言うより神話の域に達している香取神道流まで、
歴史ファンには感涙のメンバーが勢ぞろい。


次に合気道演武を途中退席して見たのが、古武術大会。
古武術という、とてつもなく広いカテゴリーのため。
ナギナタ術、柔術、剣術、棒術、杓術、抜刀術、居合い術、はては手裏剣術(!?)
など、バラエティも豊富。
基本的に、どの流派/道場も、一通りの武技(抜刀術をやりながら柔術や、ナギナタもやっている)を行っているようで、カテゴリーは本来あって無きに等しいのでしょう。

合気道演武と違い、出てくる人が全員達人クラスなので見ごたえがありました。

明治神宮秋の大祭観客
お昼近くになると、人も集まり、周囲に人垣が出るほど。
一流派が終るごとに拍手がなり、中々の盛況ぶりでした。
結構外国の人の多く、外国のテレビ局も来ていました。
(古武術大会で演武をする人達の中には、外国人の方も何人かいたので、その人達のドキュメントを行っていたかもしれませんが)


最後に見たのは流鏑馬。
馬が駆け抜けながら、矢をいる姿は圧巻!
女性騎手もいたのにはちょっとビックリ。

明治神宮秋の大祭馬

歴史シミュゲーマーとしては、香取神道流や、柳生新陰流、念流、夢想流など(そのた名前を聞いたことの無い武術流派など)が見れて大満足でした。
戦国時代の話に出てくる流派など、もう廃れたような印象もあるんですが、今でも結構残っているんですよね~(おいおい




雑記 - ちょっと再編中

翻訳作業もモチベーションがあがらず煮詰まってしまい。とりあえず、今まで製作したイベントや、書き物などをブログにUPでもしようかと模索中。

まぁ、本当なら新しいのを書ければいいんでしょうけど、新しく何か作る気力も持ち合わせていない。
季節の変わり目だからだろうか?

それにしても、サイトと接続できなくなったのが痛い。
ウィルス対策のため、管理会社がセキュリティを強化したまでは良かったが、
全然サイトと繋がらなくなってしまった。
これではせっかく製作した翻訳データなどがサイトにUPできない。
前に約束した、SE5の翻訳データなどもUPできない。
さて、どうしたものか。。。。

期間限定(というかUP日時でも指定して)
どっかのUPローダにあげようかな?
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Author:zabara
ガンダム・オンラインで
第029(お肉)部隊を率いる
Zabara(じゃばら)のブログ。
ブログのコンセプトは
企業の手先



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過去に製作したMOD等は
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