ぼく☆さつ 第8話「告白」
ぼく☆さつ 第7話「告白」
ぼく☆さつ 第6話「気になる」
MAX-03 アッザム

移動式重機関砲座。
分類はMAだが、MAの概念が生まれる前に作られた移動式対地攻撃用兵器である。
そのたMA思想の[高機動・重火力による一点突破]とはかけはなれた構造をしている。
搭載されているアッザム・リーダーは強力であり、恐らく史上唯一RX78ガンダムに音声による「エマージェンシーコール」を発生させた。
量産されているかは定かでは無いが、序盤のボスとしてゲームなどではよく出てくる。
(ので、多分量産されてはいるのだろう)
パイロット
キシリア少将 マ・クベ大佐 その他
個人意見
・・・マ・クベといえばギャンですが、アニメで見た、「キシリア様と仲良く連座して操縦している」イメージが強くて、どうしても個人的にマ・クベ=アッザムのイメージがつよいです。
ぼく☆さつ 第5話「すぐそこに」
This War of Mine

種別:サバイバル アクション SLG
価格:1980円
This War Of Mine JP Wiki (本作は英語版だか日本語化可能)
http://seesaawiki.jp/thiswarofmine/d/%C6%FC%CB%DC%B8%EC%B2%BD

例えばこういうことだ。
貴方がSLGで最高指揮官として、軍隊ユニットを都市への攻撃命令を出す。
あるいはFPSで一人の兵士として都市で戦ったとしよう。
その時、何を考えるだろうか?
敵を倒して都市を奪還する。もしくは敵を見つけ次第倒す。
・・・基本的に考えることはそれだけであって
都市の中にいる市民達のことを考えたことは無いだろう。
本作品、This War of Mineは
内乱が勃発し、都市に取り残された人々を描くゲームである。

ゲームの目的は内戦終結まで生き残ること。
内戦で崩壊した都市では、色々なものが不足している。
食料、水、衣料品、薬品…
廃墟かららそれら生活物資を探し出したり、
他の生存者と物々交換するのが主な内容だが
物資には限りがあり、当然それらを巡って争いが起きる。
だが、キャラクター達にはそれぞれ精神パロメータが存在し
仲間が死亡したり、賊の襲撃を受けたり、残虐な行為を行ったり、
うつ病になり、
コミュニティを離れたり
最悪自殺する。
老いた夫婦から物資を略奪
母親の助けを求める子供たちを足蹴にし、
食料品欲しさに隣人を売り、
教会にいる敬虔な牧師と病人を殺害する…
生きるために必要だが、同時に、
それら行為は精神を蝕み、集団崩壊の危機を招く…

この辺のバランスが絶妙で、
プレイヤーは常になんらかの要因で苦しめられることになる。
しかも、本作は物資や建物は遊ぶたびに
ランダムで変更されるため
必勝法というのは存在しない。
頭を使わなければいけないのである。
場合によっては三人のうち二人を助けるため
あえて一人を餓死させる。などという非常な行動も必要になってくる。
このような窮状を兵士ではない、
ただの市民…弱者視点で、このゲームは進むのである。

操作キャラクターが死亡してもゲームオーバーでは無い。
プレイヤーに所属する集団コミュニティのキャラクター達が
全員死亡することでゲームオーバーになるのだ。
ただ、戦争集結まで生き残るにしろ、
途中で集団コミュニティが消滅するにせよ
エンディングが表示され
キャラクター達のその後を見ることができる。
そのため、途中で投げ出さず
最後までやり遂げる気にしてしまうのは
なかなか本作品の上手いところだ。

操作内容は、
昼間「アジト」を拡張するパートと
夜間「スカベンジ」で物資を調達するパートの
二つに分かれている。
サバイバルアクション。
と分類されるように
基本はマウス操作によるアクション。
政府軍と反政府軍との戦闘が
激化する昼間はアジトの中で息を潜めて
体力を回復すべく睡眠をとったり
サバイバル時に必要な道具を製作を行う。
だが、大体、それほど上手くいかず
途中で頓挫するのが世の常でもある。
話が進むにつれて、得られる物資の量も
どんどん少なくなっていき、
最終的に殺し合いは避けられなくなる。

この何もかも不足していく中で
少しづつキャラクター達が精神を病んで育様は
プレイヤーにトラウマを引き起こすこと請け合いでり、
とんでも無く精神にダメージを与える
どMゲームである。
本作品は決して、ワイワイ楽しめるものではない。
.むしろ、戦時の混乱でキャラクター達が正気を失い
プレイヤーが陰鬱になっていくゲームである。
下手なホラーより恐ろしい
戦争という名の狂気が本作に存在する。
楽しめるかどうかは個人の資質しだいではあるが
ただ一ついえることは、
良くも悪くも本作品のエンディングを迎えた頃に
プレイヤーはこう思うだろう。
戦争反対!と