Kenshi特集:男一人に犬一匹 その29

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農園で行われた
五つの勢力による戦いは夜明けと共に終わった…

完全武装のホーリーネーションの3軍に、
トレーダーズギルドやカニバリストが勝てるわけも無く、
ほぼ一方的な殺戮で幕が下りたのである
農園は死体で満ち溢れワイは、それを呆然と眺めていた…

ホーリーネーションの部隊が隊伍を整え
撤退していく…
ふと、脇を見ると
最高司令官の上級審問官のセタが虚ろな目で立っていた

無理もない
死体の山を築いても
あいつらの探し求めていた
聖王フェニックスは見つからなかったのだ

ワイは背後から忍び寄り、一発食らわせると
穀物倉庫にセタを監禁した

セタが居なくなってから
ホーリーネーションの部隊が来るようになったのだ
こいつを監禁しておけば、来ることも無い…
という判断からだ

それから火葬場を作ると
ワイは一日かけて農場にある死体を死んだ目で処分してた…
気の滅入る作業だ
一つ良いことがあった
5つの組織の大乱闘中、港町で隠れていたら

酒造りの名人を自称する飲んだくれの老人を見つけた
種族的に全く合わない能力というのも面白い
こういう奴は好きなので仲間にする

さて、セタを監禁したことで
ホーリーネーションの襲撃がぴたりと止んだ
読み通りだ
しかし、問題はカニバリスト共だ
奴らの襲撃を阻止する方法が見当たらない…

とりあえず可能な限り友好度を上げて
ついにマイナスからプラスにしてみたものの
やはり襲撃してくる
ならば、セタと同じく
指揮官クラスのカニバリストを
監禁すればよいのではないか!?

ガンヘッドなる
いかにも、という感じの指揮官を

拉致する!


効果なし

ええい、
では、族長クラスの
カニバリストを監禁したらどうだ!!!


ダメでした
ええい、ママよ!

ならばカニバリストの最高指導者「大呪術師」を
カニバリストの首都から奪ってやるッ!!!


ふぁっきゅー!!!!
教えてくれ五飛…
俺はあと何を試せばいい…
ゼロシステムは俺に何も教えてはくれない…
やったんですよ!
あらゆることを、やりつくしたんですよ!
でも、結果がこれなんです!
もう、どうしろっていうんですか!
奴らを全滅させろっていうんですか!!

全滅させるも何も、カニバリストの主要都市は
とうの昔に壊滅…
ワイがやったわけではなく
おそらくティックハンターの度重なる攻撃のせいだろう…
それでも農園への襲撃は行われる
これ以上、どうやってカニバリストを殺し尽くせばいいのか…
やはり族長や、大呪術師を抹殺するしかないのか
防御の手も色々考えてみた…
例えば、そう、壁で囲んでそもそもカニバリストを無視すればいい!

…と思ったら、
海から攻めてきやがりました
(そして拉致され、あやうく美味しい食事にされそうになりました)
ならば、いっそ防衛として
ブルを山ほど飼えばいいんじゃね!?

と、ブルを五頭勝ったところ、
まぁ、確かにすさまじい戦闘力を発揮して
カニバリストを殲滅したが、
おかげでせっかく上げた友好度は-26までダダ下がり…
ふぁっきゅー!
自分達から攻めてきて、友好度さげるなや!

色々やっていうちに、どうやら
「襲撃時にお肉!と叫んでいる、カニバリストの隊長と話をつけることができる」
ということに気が付いた
これでカニバリストの襲撃を回避できる!?
と、思ったが、重要な問題が…
なぜか、ワイ(プレイヤーキャラのテル)以外のキャラクターでは
カニバル隊長と会話ができないのである
バグなのか、それともプレイヤーキャラのみ会話ができるのか
それはわからないが、これでは如何ともしがたい…
様々な対応を取ってきたが、
もはや、これ以上の太陽政策は無理だ

農園を通りかかる
ティックハンター・カニバリスト・傭兵集団に声をかけて
農園を守ってもらう事にする
結局多大なる時間と様々な方法を試したが
良い方法は浮かばず
「傭兵に金をはらって農園を守ってもらう」
という極めてオーソドックスな結論に達してしまった
えてして事実など
そういうものなのかもしれない

気を取りなおそう
犬も成人したし、次は冒険の旅に出発するぞ!
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Kenshi特集:男一人に犬一匹 その28

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研究所でキラーマシーンに
あやうく即死させられそうになり、

からくも体力回復に成功したワイは、
研究所の調査をあきらめて、沼地の周囲一帯を探索した

色々な遺跡があったものの
ワイにとっては価値のあるものは特になく
北にある建物に向かう

荒涼とした大地の残骸で暖を取る…
焚火の光が心地よい

正直、隠密能力100のワイにとっては
夜の闇こそ味方であり、
闇夜に建物の中にいるメリットは全くない
…が、こういう風に
すごすことこそロールプレイだと思わないかい?
(誰に言っている)

次の日の早朝、
さっそく目的地につくと
そこにはよく手の行き届いた塔と
スケルトンがいた
どうやら彼の家のようだ
話を聞いてみると、
冒険者であったが引退してここに住んでいるとか
めっさ暇らしい。

これは良い!
スケルトン(ロボ)の仲間は欲しかったところだ
スカウトしよう

なんでこんな所にいるのかと聞いたら、
どうやらこの場所が彼が生まれた所らしい
大昔の事を多少覚えているようで世界が滅亡前
この沼地で「多くの技術が開発された」そうだ

どうやらここは、宇宙港や工場というより
研究都市か、首都のようなものだったようだ

おしゃべり好きらしく
第二帝政期時代の興味深い話や
ウィットに富んだ話も聞けた
彼をともなって、
そのまま北上して農園に戻る

スパイダーのような殺戮兵器さえなければ
あとはカニバリストと慟哭盗賊団と
ティックハンターと忍者しかいない安全地帯だ

無事に農園まで帰還ー
長かった!
本当に、ここまで長かった!!!

さっそく、研究開始だ!
新型バッテリーの開発!
風力発電の強化!
半自動採掘機の研究!
やるべきことは山ほどあるのだ!

と、その前に…
バーン殿を「武器販売所」に配備する
そう、スケルトンをスカウトした理由は
「販売所の店員」が欲しかったからである!

もちろん、
店員を置く意味は無い!!
なぜなら農園にくる客は、
勝手に銭を入れて商品を買っていくからだ
しかし、そう、しかし!
ロールプレイには(以下略)
とは言っても、立っているだけでは暇だろうから
後でクロスボウ用の矢でもつくってもらおう
…と、
ここで嫌な事に気が付く
なんと…
カニバリストの部隊の襲撃報告があるでは無いか!

なにぃ!!
わかりあえたと思ったのに
やっぱり襲撃してくるのかッ!
カニバリスト!!!
いや、それだけでは無い…
もう一つ、報告が…

うぉおお!!?
ホーリーネーションの進撃だと!?
「神はどこ?」
って、お前らの主君は
カニバルの胃袋の中じゃボケ!!

…って、部隊長は、やっぱりお前か
上級審問官セタ!
絶対お前だと思っていたよ!

いや、まて…
どういうことだこれ?
もしかして、あいつら到着してもワイが農園に戻らないと
来た部隊は農園の中に入らずに、外で待っているってことか?
いや、つまり、
農園にワイが戻ってきたということは
待機が解除されるわけで…

五つの勢力が一斉に入ってきた

地 獄 開 始

5つの組織が農園で同時に殺しあう!
最高のショーだと思わないかね!!!!
ワイの心の中のムスカ大佐が
高笑いしているとき

「どうやって、
これから出る膨大な量の死体を処理しようか」
そればかりが、
ワイの頭の中に浮かんでいた…
コイカツ特集:衣装コーディネート「本土決戦用軍服」

http://www.illusion.jp/preview/koikatu/index.php
今回はコイカツで使用できる
本土決戦用軍服を二種類配布します
いずれも
<※山田MOD_図形必須>です
当ブログでは、MODに関する情報は扱いません
また導入などの質問にも一切お答えいたしません

31式本土決戦用装備背嚢仕様
https://ux.getuploader.com/zabara_game/download/146

本土決戦用桜田門小隊
警察学校4年2組分隊名札付き軍服
https://ux.getuploader.com/zabara_game/download/149
配布した衣装は好きなように改造を施して楽しんで下さい
コイカツは自由だ!
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その27

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リヴァイアサン海岸にて、キラーマシーンの軍勢に守れた古代の研究所を突破し、無事に逃げおおせることができた
朝日がまぶしいぜ!

っていうか、ここはどこや…?
ラプターアイランドやと?
キラーマシーンの軍勢の追跡をふりきるために
海沿いをくねくね曲がって動いたら、
まるっきり明後日の方向にいってしまったらしい

ちなみに、このラプターアイランドという島は
その名の通り、ラプターという生き物がたくさんいる島だ
荷物をもっている状態で野生動物に関わりたくない
無視しよう…

近くの対岸につくと「定住した遊牧民の村」を発見
定住したら遊牧民じゃなくね?
と思うが、気にしても仕方がない
ただ一つだけいるのは、
こいつら
ヤギの値段をふっかけてきやがる!

ヤギ如きに
14000キャップも払えるかッ!!

近くには漁村もあり、なんとそこにいたのは
海洋組合・死の猫「デス・キャット」の構成員!
なんと、こんな漁村とは反対側の地域にもいるのか
ちょっと驚き。
「最近盗賊の襲撃がよくあるんだ」
と相談を受けたが「頑張れ!」と励ました
ワイはただの農民なんでそれ以上は言えん
スマンな
この辺りは比較的平和らしく
脅威となる生物は見えない
よかったよかった

ちなみにすぐ東にいけば
霧の世界とモングレルがある
稲は欲しいが、正直リスキーすぎる
捕まる=死の一人旅で、見通しのきかない場所で
フォッグマンの軍勢に取り囲まれたら終わりだ
なので北上してハイブの村へ行こう

ハイブの村へ行くというのは初めだったので驚いた
なんだこれは?アリの巣か?
建物?巣穴?の中から、ハイブ住人が出てきた
身構えていたら

「非ハイブ、こっちへこいよ!」
と言って歩き出した
なんや、こいつ?と思っていたら…

うひゃぁあああ!!!
ゾロゾロゾロゾロきたー!
軍隊の行進というのは見ていて気持ちの良いものだが
よくわからん生物が、うにょうにょ大量に行進してくるさまは
どちらかというと「気持ち悪い、略してキモイ」の範疇の方だ
見ていて、頭がくらくらしてきたので
近くの施設に入る

やたらフレンドリーな店主が
「盗品じゃないよ!ハイブで作ったものさ!」
「我々を盗賊だなんて言う奴こそ盗賊なんだ!」
と、言ってくるが…
…いや、あの、
なぜか購入しようとした商品に「盗品?」のマークがついているんですが…

それに「盗品販売OK」の文字が見えるような…
まぁ、ワイに関係なければ問題無い
ホーリーネーションの正義の審問官でもあるまいし
ぐだぐだいわないことにしておこう

それより「ランタン」という、ちょっと面白いアイテムを発見
イベントリに「ベルト」という何も装備できない謎の場所があったが
どうやら、こいつがつけらえるようだ。面白い!
あと購入したのはハイブで制作されている服の設計図
かなり高かったが買ってみた
どうやら、ロボット工学技師がいるらしく
「ハイブ最高のハイテクノロジーの資産!」
とうたう義手や義足を見ていたが…

まぁエンドワールドという最高峰技術都市の近辺にすむ
ワイの目には今一な品ばかりだ
お土産代わりに「熟練」レベルの義手を一つ買ったが
それで終わり
なにしろ重量が結構あるのだ
義手そのものは4kgしかないが、
問題はランタンの方だ
なんと、これ1個で4kgもする!
重い!重すぎる!
燃料が切れない光源というメリットを考えても
4kgを常備するにはいささか運用コストが高すぎる
ランタン2個と義手1つで12kgの重さである
これ以上は持てない。
そもそも背嚢の中には
貴重な古代の技術資料が山ほどあるのだ
重量過多で速度が低下しても困る

というわけで、ハイブと別れて北上を開始
よし、フラッドランドを抜けて帰るぞ!

北上してフラッドランド→カニバル高原を抜けようとしたが、
その前に「叫びの森」という見るからに不吉な名前の土地へと侵入した
そして、その瞬間から、周囲から山ほど慟哭盗賊団が!
奴らは奇声を上げて四方八方から走り回ってやってくる!

…が、前にも書いたが
すでにワイは、奴らとのコンタクトを何とか知り
ボディランゲージで、
戦わずに済む方法を身に着けた
さもなければ、こいつら相手に鬼ごっこをしなきゃならなかっただろう
つまり知性!
あふれる知性で戦うのが真のパワー!
キン肉マンスーパーフェニックスもそう言っている!

叫びの森を超えれば、あと少しッ…
というところで、謎のタワー(アンノウン・タワー)を発見した
ここの沼地は、よくエンドワールドから聖都へ抜ける川の道ということで
通っていたが、がっつり内部までは確かめたことは無い…
本来ならスルーする所だが
通り道だけあるので確かめてみよう!

一言「沼地」
と書いたが、想像する沼地とは全く違う

あっちこっちに構造体が乱立し
空ではドローンが今でも機動し
停止した古代兵器の機体が打ち捨てられている…
ロマンの塊のような場所なのだ!
…ちなみに、中にはまだ稼働中のキラーマシーンもあるので
全く油断はできない…!

古代のタワーに到着
このタワー自体は
特に何かあるわけではなかったが
そのかわりに、
近くで警備塔を発見した

中を調べてみると、
おぉ…!
古代の技術書を発見!

こいう場所から見つかるのは珍しい
これは嬉しい誤算だ!
塔の屋上につくと、近くのイスに座った
ゆっくりと沼地の全容を見ようとしたところ…

なんと、構造体に隠れた
古代の技術研究所を発見した!
これはなんという行幸!
技術書を手に入れ、さらに研究所まで発見するとは…
ツイている…
ワイは今、最高にツイているッ!!!

瀕死の重傷を負いました
隠密能力100のワイが何ゆえにこないなことに…
理由はただ一つ、
「研究所が水に沈んでいたから」

つまり、研究所の内部に泳いで入らなければならず…
泳いでいる状態では隠密できず…
キラーマシーンに速攻で発見され…
スクリーンショットも取れぬ恐慌状態で…
外まで何とか逃げてきたという始末…
やっぱり、己の力を過信するのは良くないね!
久しぶりに死の恐怖を味わったよ!!

近くに敵はいないので応急治療を施し
テントを立てて簡易ベッドで寝ることにした
せっかく法外の技術書を手に入れたのだ
無理をするのはやめておこう
今日は、
これでお休みだ…
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その26

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分かり合うために何度も何度も出撃し
そのたびに駐留傭兵部隊も壊滅し、すっかり人がいなくなり寂しくなったエンドワールド…

そしてフラッドランドでは大量の血が流され
多くの重傷者の呻きと怨嗟の声が沸き起こる…
しかし!
そのかいがあって、ついに
カニバリストと和解に成功した!

みたら-29であったので
おそらく和解に成功するかどうかは-30が
ボーダーラインなのだろう

ワイは意気揚々と農園に凱旋した
これで、この地方で敵対する組織はいなくなったと言える
ただ、慟哭盗賊団という奴らがおり
こいつらが、また会話が不能という厄介な存在なのだが

どうやら、特定の選択肢で、友好度はあがらないものの
戦闘自体を回避することができた
つまり、ワイは安全なのや!
安全が確保されたとしたら、やることは一つ!
ズバリ!
カニバル高原から北西の探索である!

…というのも、
前から書いているが
都市拡張のために建物を作るには膨
大な量の資源が必要である
で、それらを確保するには
高度な資源採掘施設を作らなければいけないが
そのためには古代文明の技術本が必要だ
で、技術本を探すのに、
なんでカニバリストの勢力圏をぬけて
リヴァイアサンの海岸に行かなくてはならないのか?
それには
こういう経緯がある

資金確保のためにグロッグを
エンドワールドに売りに行ったときふと考えた
この都市が技術収集ハンターの拠点なら、
古代科学の本が本部にあるんじゃないか?

さすがにワイは盗賊では無いので、少し躊躇したものの
ティックハンター本部の責任者のフィンチが

「お前に古代技術の本の場所なんて教えてやるか!バーカ!バーカ!」
と言っていくる中々の糞ハイブ野郎だったので
躊躇なく盗むことにした

ティックハンターの本の本部というわりには
古代技術の本が一冊ぐらいしかなく、
あとはろくなものが置いていなかったが、面白いものがあった
ティックハンターの「報告書」だ

これによると、カニバル高原を抜けた
リヴァイアサンの海岸に、まだ手付かずの古代遺跡が多く残っているらしい
まぁ、普通の人間ならカニバル高原や、
フラットランドに足を踏み入れて進むなんて自殺行為だが
、いまや、カニバリスト達と理解しあえたワイにとっては、
むしろ安全地帯というものや
というわけで、さっそく出発する
今回は傭兵部隊を引き連れない一人旅
なぜなら傭兵部隊はカニバリストに喧嘩をふかけて
戦闘になってしまうため、逆に危険だからだ
そして、ついたよ
リヴァイアサン海岸!!!

ジュラシュックパーク!!!
辺り一面、リヴァイアサンだらけ!!!
カニバル高原も危険だが、
ここは別な意味でも危険だ!
そして、あるわ、あるわ、
手付かずの古代遺跡の山!


第二帝政期の、世界が滅亡する前の
お宝がわんさか!これはすごい!
手付かずの古代遺跡ということは、
当然、大昔のキラーマシーンも山ほどいるが、あまり気にはならない。
なぜなら、ちょっと外に誘導すれば、
目の前にいるリヴァイアサンが倒してくれるのだ!

古代の殺戮兵器も恐竜の前では、ただのダニ同然!
あっというまにスクラップだ!
…が、
浮かれていたのも最初の内だけ
確かに古代の遺物は山ほどある…
しかし、どれも機械の部品やら、武器やらそんなのばかり

ちがう、
違うのだ!
ワイが欲しいのは金になる
CPUだの、駆動機だの、鉄板だの、そんなものではない
技術開発を行うための
古代の技術の本なのだ!

ホーリーネーションの鉱山近くにあった
「古代の図書館」に記されていた地図から、
この地にも図書館があることを知っていた

行ってみると、やはり、同じような図書館で
幾つか地図をみつけることができた
次の探索のヒントになるだろう

だが技術の本は一冊しか見つからない
今回の探索は空振りだったか…
そんなしょんぼりした感じであるていると、
ギョットする風景に出くわした…

海一面にキラーマシーンの軍勢が
たむろしているのだ!
なんだ、こりゃ、
世界を滅ぼそうというのか?
この時
ワイの頭にひらめきが走る!
このような厳重な体制をしいているということは
相当なお宝をもっている施設があるはず!
ワイは隠密行動でキラーマシーンの脇を通り進む

地上にも、キラーマシーンがあるが
高度な隠密能力は奴らの探知にひっかかることは無い…

そして見つけた!
施設を!
中にもキラーマシーンがひしめき合っていたが
隠密能力+服補正+雨補正+夜補正により
全く気が付かれることもなく、スムーズに最上階に行く

そして…
うひょおおおお!!!
大量のお宝発見や!!!

古代技術の本!
古代工学技術書!
AIコア!!
どの箱にも、たんまり技術関連の書類が入っとる!
どうやらここは世界が滅びる前の
技術研究施設だったらしい
普通は一つ見つけるのもやっとの
超レア技術アイテムが山ほど存在した

こりゃたしかに
キラーマシーンの大軍勢が守っているはずだ
ワイのように忍術を極めた農民か、
さもなきゃ大軍勢で攻めなきゃ得られんレベルのお宝だわさ
ワイは急いで外へでる
今回は、研究所の中だけではなく、
周囲にもキラーマシーンが山ほどいるのだ

雨はすでにあがっていて補正が無くなっている
あとは夜明け前に安全地帯まで脱出しなければ!
いくら隠密力が100だと言っても油断はできない
もし見つかったら最後、なぶり殺しにあうだろう…
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その25

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ワイはカニバリストと分かり合うために
カニバルハンター達と同行することにした

彼らの目的は討伐かもしれなん
しかし、ワイはそれを救う事で理解しようと言うのや
茶番とか言うな
これは崇高なる行為なのだ!

途中で死にかけの怪鳥を見つけた
初めてみたな?
カニバル平原にはこういうのがいるのか?
野生動物に治療したところで
あまり意味はないが…
とりあえず手当てをしてやろう
治療レベルが上がるというものだ

旅は順調に進んだ
「順調」とは、つまり
カニバリストの軍勢を見つけた
ハンター達が、奴らを殲滅し、それをワイが治療しまくる
という意味での順調だ
なにしろハンター達は個々が強い上に数がいる
負ける要素は無いのだ

歩いて歩いて歩き回り、たまに見つけるカニバリストを粉砕し
そしてまた歩く…
順調は順調…
……
…
…飽きてきた

そりゃそうだ
ハンター達の後ろについているだけなのだ
別にカニバルの村へ襲撃するとかではない
近くに軍勢がいても誘導はできない
パトロールで歩き回ってたまに出てくる軍勢を倒すだけ
1日の大半は徒歩、飽きるにきまっている
そんな彼らについていったら、いつのまにカニバル平原を出て、反対側の海岸沿いにまできてしまった
「リヴァイアサン海岸」?
なんだそれ…
と思ったら

でけぇええ!!!!!!
これがリヴァイアサンか!!!!
恐竜じゃねぇ、もう怪獣のレベルだコレ!!
そして何をとチ狂ったのか
一斉に攻撃をしかけるハンター達!

ちょっと、何やってんのそれ!?
そいつ戦うとか、そういうレベルの相手じゃないでしょう!
しかし、リヴァイアサンは体が巨体すぎて
坂と、岩に挟まれた境目にいるハンター達を攻撃できない!

う、うめぇ!
さすがハンター、戦い慣れしてやがる!
リヴァイアサンの体力の半分を奪いやがった!
これは、もしかして、この怪獣を倒せるんじゃないか!?

無理でした
一撃が、全体攻撃で、即死攻撃で、痛恨の一撃
というリヴァイアサンの一振りで、攻撃をくらって十秒で全滅
ワイは、こんなカニバリストの巣窟のど真ん中に一人
放置されることに…
のぉおおおお!!!

ワイは何とかほうほうのていで農園まで逃げ帰った
やはり、受け身ではアカン!
もっと自分から積極的にいかんと!
少なくとも、あんな怪獣相手につっこんで
全滅するなんてアホな事はおこないようにしないために

やはり金を払って
傭兵を雇うべきや!
幸いグリーンフィンガー嬢がグロッグを作ってたため
これを売って金にして、傭兵を雇うことに決めた
もう、無駄な行為も時間もかけたくは無い
エンドワールドには多くの傭兵がいる
彼らをやとって、カニバリストの村落へと襲撃するんや!

ワイは傭兵隊を引き連れて
カニバリストの村へと襲撃をかけた!
奴らはあっというまに壊滅し
ワイは、この手で治療を施す!
ガンガンあがる友好度!
そして消耗していく傭兵隊!
幾ら無敵の傭兵隊といっても
連戦では消耗していく、

ワイは少しでも負担が減るように
牢屋にとらわれている奴らも開放して戦いに加える!
まぁ、もちろん、牢屋にとらわれているだけあって
大した戦闘力もなかったりするがそれでもかわまん!
どんどん行け!
そして多くのカニバリストを傷つけろ!

倒れ行くカニバリスト、痛いか?痛いやろ?
しかし、これは憎しみやない
わかりあうための痛みなんや!
かつてアントニオ猪木は
殴ること愛情といって部下や嫁を殴った!
それと同じなんや、ワイの与える痛みは愛の痛みなんや
その苦しみはワイの愛なんや!
もっと受けるんや!
ワイの愛を!
もっと!

あぁ、血に染まる大地…
そこで治療を施す、ワイ…
そんな姿をみて、カニバリスト達も思うやろ
ここに「聖者」がいると…
そうや、ワイがお前達の苦しみをから解き放ってやる
さぁ、もっと尊敬の目でワイを見るんや…!!
あぁ、ワイへの、
ワイへの友好度が高まっているのを感じるぅ!!
おっと…
また軽くトリップしてしまった
冷静になろう
都合、二十回にも及ぶ総攻撃で
エンドワールドにいた5つの傭兵部隊は全滅し
野良傭兵を探している状態になってしまった
まぁ、しゃーない
彼らも仕事やしな

しかし、そのおかげで
友好度は-100から、-32まで上昇した
おお、先が見えてきたぞ!
そうそう、カニバリスト達の村を襲撃して
妻勝っていた人たちを開放していたら

「ホーリーネーションから追放者」の一人が
行く当ても無いと言ってきた
彼女は
「逃亡した召使い」
これは中々の美形…げふげふ
いや、召使い…無粋な剣士や戦士でなければ大歓迎だ!

彼女も仲間にいれよう
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その24

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までワイの農園で好き勝手に動いていた
ホーリーネーションの兵士達を壁で囲まれた地区にぶちこみ
そこにカニバリストを誘導することで、
完璧な防衛網をつくりあげていた!

と、思ったら
上級審問官セタが突然逃げ出した

ふぁっきゅー!!!
こいつがまた足が異常なまでに早く
レベル91にも達したワイの脚力ですら、追いつくので精一杯…

結局途中であきらめて
農園に帰郷…
あろうかとか、囲いにいたホーリーネーションの兵士達も
一斉にいなくなっていた

突然自我に目覚めて、兵士ともども居なくなるとは
なんか、
嫌な予感がする…
それはともかく、防衛構想を一からやりなおしである…
ホーリーネーションの代わりを務めるようなものはいるのか?

そういえば、最近「飢えた盗賊団」と仲良くなりすぎて
ほぼ無償で1日だけだが、雇うことができるようになった

これはいい!
彼らを雇ってカニバリストと戦おう!
かつての敵が仲間になる…
まさに少年漫画の王道!

さぁ、戦おう、かつての強敵(とも)よ!
我々の力を
食人族に見せつけるときは今ぞ!!!

玉砕しました
弱い。
とにかく飢えた盗賊団は弱いのだ…!
敵とした時も食物連鎖の最下層にいるとは思っていたが
味方にしても、やっぱり弱さを痛感する
襲ってこなくなったのは嬉しいが
味方として考えると、正直、なんの戦力にもならない!

だもんでワイは、食人族が帰るまで
港町の酒場で飲んだくれることにした…
港町の酒場で飲んだくれていると
ワイと同じように海岸で農園を営んで
カニバリストに襲撃を受けて壊滅した人と出会った

聞くと農民で、なんの戦闘力も無いらしい
これは良い!ワイに必要なのは農民パワー!
剣士とか戦士とかおよびじゃないのや!
だもんですぐに契約
襲撃が終わったら農園に行こう

てか、グリーンフィンガー!
お前、女だったのか!?
人はみかけによらんものたい…
まぁ、彼女を連れて、農園にもどる

カニバリストの良い所を一つだけ上げるとした
「人を襲うが、略奪は特にしない」
というところだろうか?
考えてみれば最高の対応方法は
農園から逃げることである…
人がいない状態ではそれが最善なのは間違いない
しかし、で、ある!
受け身であるのは性に合わない
なんとか襲撃を受けずに済む方法は無いだろうか?
できれば組織に恨まれずに
そう、ワイは農民
全方位に良い顔をして、争いをなくしたいのや!
恒久平和の理念の元に!!!
やはり、そのためにカニバリスト達と分かり合うために
彼らを治療して、少しでも友好度を高めるべきだろう…!
治療をすれば0.001レベルだが
友好度は高まる…!

すでに、友好度は-100から
-68まで上がっている!これを0以上にするのだ!!
しかし、襲撃してくるカニバリストを待ちながら行動する
それははっきりいって効率が良くない
自分達から
仕掛けるのが手っ取り早い

そう、こちらから攻撃をしかけて
相手をボコボコにして、治療するッ!!!!
これでによって効率的に友好度が高まる!!
分かり合うために襲撃するのだ!!!
さて、そうと決まればやるべきことは一つ
グリーンフィンガーと犬と羊が安全かつ食料を確保できるようにする事
ワイが出撃最中にカニバリストの軍勢が襲ってきても対処できないし
ましてや餓死されても困る

そこで囲いで作った「放牧地」に畑を移動させる
どーせ羊ども牧草食べんからええやろ
元々物資は十二分あったり、グリーンフィンガーが二人でやったので
わずか一日たらずで、麦畑とグリーンフルーツ畑の移動は完了
建物を三つ作り、それぞれ
コンロ(料理)建物
グロッグ(輸出用お酒)建物
服飾用(布、服制作)建物
を建設…

後は、グリーンフィンガー嬢に
「自動仕事機能」で畑を見て貰えばOKだ
準備が整った所で運よく、
農園を近くを通りかかったカニバルハンター達の集団を見つけた
これは良い!が…
彼らはティックハンターより数が多い分強いものの
値段が高い…!
そこで、ワイは安く上げる方法を考えた
つまり「勝手にハンター達についていく」
そう彼らが倒した食人族を治療するのだ!
せこい?確かにそうだ
しかし、裏を返せば戦略的で知的では無いだろうか?
金があればこんなことはしないとも言える!

さぁ、ワイの財政状態はどうでもいい
いざ、ゆかん、カニバリスト討伐隊と共に…
そう、彼らと分かり合うために
戦いに行くのだッ!!
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その23

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オオカミの襲撃を受けて、戦闘能力の低いヤギを守るべく
まず外壁の建造を一時中断して「囲いの囲い」を作ることにした

ここを「放牧地」
として、ヤギ達を住まわせる
入り口ゲートを閉鎖すれば
襲撃を受けても、隠れることができる
これで安心だ!

放牧地が完成したのと、ほぼ同時期に動物商が来訪した
ラインナップを見ていると
「犬(ホーンドッグ」
がいるでは無いか!
題名は「男一人に、犬一匹」なのにも関わらず
現在は「男一人に、ヤギいっぱい」という状況
よろしいならば買おう!
二代目「犬一匹」を!
二代目「犬一匹」の名前は
「ボーン」に決定

子犬なので、ヤギたちと一緒に
「放牧地」にて育てる

大きくなったら
ワイと冒険やで!
ヤギ三匹と、犬一匹という状況だが
食料はあるので問題ない
これでようやく一安心…
あとは工業地域と外壁の建設にまい進するぞ!

…はっ?
なんだこれ?
カニバリストの軍勢がワイの農地に襲撃をするつもりか!?

あかーん!
こんな外壁もまともに機能していない状況で
農民一人と、家畜三匹、子犬一匹では農地を守りぬけんッ!
そや!傭兵や!傭兵を雇うんや!
それしか無い!
ワイはダッシュした!
ヤギたちよ、ワイは必ず帰ってくる!
待ってててくれや!!!

傭兵として働いてくれるテックハンター達は漁村にいることもある
もし、いるのなら、すぐに雇って帰ることもできる…!
が、そうは都合よく
いるはずもない
仕方なく、エンドワールドに向かうと
カニバリストの軍勢が到着したとの報告が…

早い!早いよッ!!!
ヤギと子犬たちを放牧地の奥深くまで移動させ
ガタガタブルブル震えさせる準備をさせる

ワイはエンドワールドに到着すると
傭兵たちを探し回る!
気分は、七人の侍で武士たちに懇願した
農村の村長さんだ!!

酒場でたむろをしている傭兵たちを見つけ土下座する!
「助けてくださぇお侍様ッ!!!」

条件を一も二も無く承諾すると
四日間の防衛費用を支払う
傭兵たちと一緒に
農園に戻るワイ
待っててくれヤギたちよ!!!

丁度そのころ、到着したカニバリストの軍勢は
「肉!肉!」
「偉大なるカンヘッド様に捧げる肉!」
と言いながら、農園の中でたむろっていた

どうやら、放牧地の奥にいた
ヤギと子犬たちには壁で見えないせいか
気が付いていないらしい

傭兵たちの
救援は間に合った!
傭兵たちは農園にいるカニバリスト達に
果敢に立ち向かっていく!

農民のワイが手をかせば
邪魔になるだけ
ワイは、ひそかに離れて
大聖堂の屋上から戦いを観戦した

傭兵たちは強かった!
カニバリストを圧倒する!

さらに、見てみると…

おお、あれはホーリーネーションの上級審問官セタ!
まだ、この農園にいたのか!そして戦ってくれていたのか!
ワイは感動した
きっと、七人の侍で、
サムライーズを雇った村長も同じ気持ちに違いない

ワイは戦いが終わると傭兵たちと
上級審問官セタを手当てした
ありがとう…勇者たちよ!
ありがとう!
この農園は君たちの手によって守られたのだ!
って…

セタの野郎が、傭兵部隊を襲い掛かったぞ!?
なにしとんじゃ、
ワレぇえええ!!!!!!
傭兵隊とホーリーネーションは敵対しているわけではない
おそらく戦闘中に
、うっかり攻撃があたってしまったのだろう
前にも書いたが、こいうことは良くあることだ…
良くあることなのだが…あぁ…

4000も支払って雇った傭兵部隊がッ!
上級審問官セタの野郎に殲滅されるッ!!!!!!
傭兵隊は強い、カニバリストや盗賊団など敵では無い
…が、あくまでも人間レベルの範疇の話
聖王につぐ「伝説の英雄レベル」の上級審問官セタにかなうはずもなく
6対1という数の差もむなしく全滅してしまった…
なんという事だ
農園を守ってくださった皆はん…
死んでもうた…

上級審問官セタに対して、どういう気持ちでいるべきか
せっかく雇った傭兵を皆殺しにしたバカ野郎か
それとも農園を守ってくれた守護神か
ともあれ、カニバリストから農園を守ってくれたことには変わりがない
治療をしてやろう。最低限の礼儀だ

いくら傭兵団を皆殺しにしたとは言え…
…ん?
皆殺し?
…それって、こいつ一人が農園にいれば
別に傭兵団を雇わなくても良かったって事か?
ワイの頭に悪魔が下りてきた
そうだ。そうだとも
よくよく考えれば、こいつが今、ここにいるのも
「聖王奪還」の使命を失ったからや
つまり今のセタは空っぽの人形にすぎん
だったら、ワイが導いてやってもええやろ
こいつに新たな使命を、ワイが授けてやるんや!!

そう、農園に二重の壁と入り口を作り、
そこを「殺しの間」にし、
セタをそこにぶち込むんや!
平時は二つの扉を閉め、セタが出ないようにし
カニバリストなど、他の対外勢力が攻めてきたときに扉をあける…!
こいつを農園防衛システムに
組み込むんや!!!

一度始まったカニバリストの襲撃は、
とどまることを知らなかった…
彼らは容赦なく、
何度も何度も攻撃を繰り返す

しかし、そのたびに、
上級審問官セタが撃退

さらにセタの部隊員なのか、
ホーリーネーションの兵士達もあつまり出し
戦いを始めるようになる
そして、当初の予定を大幅に変更して作られた
「殺しの間」が完成した・・・

二重扉で作られた中央の「殺しの間」に
上級審問官セタを筆頭に集まった
、ホーリーネーションの兵士達を配属
カニバリスト達が攻めてきたとき、
ここ攻め込むように誘導し、殲滅してもらうのだ
ホーリーネーションの兵士を配属…
といっても、ワイは別に彼らの上官でも無いので
命令を下せるわけでは無い
じゃあ、どうするのかって話になれば、方法は一つしかない
「兵士一人一人を暗殺スキルで気絶させ、担ぎあげて放り込む」

彼らが戦闘のプロなら
ワイは暗殺(気絶)のプロなのや
こうして完成した「殺しの間」…
二重の門に、二重の外壁

中にいるのはホーリーネーションの
・上級審問官セタ
・審問官2人
・パラディン3人
「一人いればカニバリストの軍勢を倒せる審問官」
が三人もいるという、すさまじい面子
手間暇を十分かけただけあって
効果は絶大ッ!!

カニバリストが到着するさいに、農園の全ての門を閉め
殺しの間の二重門のみを開ける

そして、攻めてきたら、内側の門を閉める
カニバリスト達が、
ホーリーネーションの兵士と戦ったら終了だ

あとはゆっくりと
ホーリーネーションの兵士達がカニバリストを殲滅するまで
優雅にワイングラスを回せば良い…

我ながらパーフェクトな作戦ッ…!
これで、我が都市の防衛網は完成された
この鉄壁の防御があれば、
我が農園は永遠に不滅だろうッ!!!!!
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その22

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愛犬ボードが死んだ時ワイはこの世界に墓は無いと言った
だが、逆もまた真なり、でもある
墓が無いなら作ればいいじゃない
そう、ワイは、愛犬ボードのために墓となる
教会寺を作ることにした!
街の中心部(と想定している場所)に
大きく「犬」と象った形に建物を配置

中央部のバグハスウを神社寺のご本殿として作り
左右に遺物置き場、下にはベッドなどを置き簡易宿舎のようにする計画である!
こうして始まったワイの壮大な計画は
現在保有するすべての資源を投入し

街のシンボルかつ、神社寺の本殿となる
パグハウスの建設を行った
もちろん、建てるだけでは意味が無い
内装を整えないといけない

まず、神殿奥にご神体…つまり愛犬ボードの遺物を入れる祭壇を作り
中央部に、参拝者の椅子を設置
右側面部には、懺悔室を形つくるように
武器入れを二つ置き

左側面部には、愛犬以外に死者が出た場合に備え
遺物入れのチェストとテーブルを用意した

肝心の祭壇の飾りつけは、中央の金属チェストに
愛犬ボードから形見として受け取った皮と肉、牙を鎮座
中央にはシンボル的な飾りスタンドを置き、
両脇にたいまつ
中央のテーブルには
聖王から奪った剣で突き刺した聖書
左にはお神酒かわりに
ワイの農園の代名詞となっているグロッグを置いた
そしてテーブルの前に
座布団を置く…
プレイヤーキャラはワイの分身だけあって
仕事が暇なときは、よく、この座布団の上にすわっておる
きっと、ワイの心を感じ取って
愛犬ボードに祈りをささげているんやろな…
こまでが良かったが、
もう物資がねぇ
気合い入れて教会寺を作りすぎて
金も無いのに、建築資材も鉄板も底をついた
グロッグを作って金を貯め
それで資源を買えばいいじゃないの?
って話でもあるんだが、ことは簡単にいかない
建物を作るには、とにかく大量に資源が必要なのだわさ
金があっても、
一度に買える物資には限りがある

面倒な事に
港町の道具屋のおやじが失踪してから
アイテムが一切購入できなくなってしまって
毎回、毎回、エンドワールドまで買いに行かなければいけない
はなはだ手間なのだ、これも
どのみち大量の電飾も計画しており
「電子部品」なども数が少なく入手しずらいものを
店に頼りっぱなしではいつまでも完成しない

というわけで意を決し
いままで手を付けなかった「石材採取」からの「建築物資」制作
「銅」からの「電子部品」制作
「鉄鉱石」からの「鉄板」制作
を開始する事にした
今まで設置して使っていなかった
石切り場や、石材加工機をアップデートし
より高度な物へと変えていく
技術を高めて置いたので、
最初からかなり高度なレベル3クラスの製材機が作れるのは嬉しい

自動で石材を切り出してくれる装置もあるようだが
これには「AIコア」という、古代の遺物が必要だ…
次に「鉄鉱石採取」だが…
鉄鉱石の塊のある場所までは結構距離がある

できれば近場ですませたいので
鉱石採掘機をつかって地下資源から採掘するようにしよう
…が、結構、鉄資源のある場所はそこそこ遠い
かなり離れた場所に設置することになるのが分かった
このゲームでは資源は分布されており
必ずしも好きな場所で物資が手に入るわけでは無い

効率の悪い所に鉄鉱石採掘機を置いても仕方がない
それに遠いといっても、鉄鉱石が丸ごとおいてある場所に比べれば
遥かに近い…
が、いくら何でも野ざらしではまずい
外壁の拡張をしないと…

「鉄鉱石採掘機」と、それを加工する「鉄鉱石(鉄板)精錬機」
さらに、それぞれ鉄鉱石と鉄板を入れる保管庫
それらを加工する建物
そして外壁…
一度に三つも四つもやっているので、目が回る…

ひぃー大変だ!
時間もかかるし、物資もかかるー
未来に楽をするためとはいえ、出費がベラボーだ
かし、グロッグを作っては売り
金をためて物資を購入し
少しずつだが形になってきた

技術力の向上で強固な外壁が作れるようになってしまってため
新たに作った外壁と、古い外壁で、かなりアンバランスになってしまった
これは後で是正しないとアカンナー
と、工事を進めていたら、
突然、オオカミの群れの襲撃を受けた!
ヤバイ!
ワイはヤギを逃がして
自分も一目散に逃げる!
しかし、執拗においかけるオオカミ!
…が、これを撃退したのが
ホーリーネーションの上級審問官セタ

バッタバッタと切り倒す!
ひゃほー!お前は街の守り神やで!
お礼に上級審問官セタの治療をしてあげる

…しかし、困ったものだ
建物の建造や拡張工事で
外壁を壊さなければいけない状態だ
このままでは、足の速いワイはともかく
ヤギは安心して生活できん
なにか対応を考えないといかんな…
Kenshi特集:男一人に犬一匹 その21

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這う這うの体で、なんとかモングレルにたどり着くワイ
そこでは、フォッグマンと門番との抗争が勃発していた

とてもじゃないので、付き合いきれないので
見向きもしないでバーに逃げ込んだが、一緒にいた傭兵団の二人は
戦いに巻き込まれたらしく、ついぞ戻ってこなかった…

交易所に行き、目的であった米を買う
さて、ここからが問題だ…
傭兵団を失った今、単身一人で北海岸の自宅農場まで戻るのは難しい
かといって、重量を下がるためにせっかく得た部品を売るのも勿体ない…
そうなればもう、手段は一つ
家を買って、そこにいらないものを保管するのだ

身軽になって、最大歩行速度も22まで向上した
移動方法を「駆け抜け」にすれば、
何とか逃げ切れるはず…!
と祈りを込めて霧の中に入り
とありえず聖都を目指した

が、やっぱり
大量のフォッグマンに追いかけれて
危険がデンジャラス!
ボスけてー!!!

何とか聖都についた…
滅びた都市には夕焼けがよく似合う
聖都に戻ったのは、北上してブラッドランドから戻るのは
ありにも自殺行為すぎるからでもあったが

聖都の家に保管していた我が愛犬ボードの
「毛皮、歯、肉」
を自宅農園まで持って帰るためだ
帰ろう、ボード、
ワイらの家に…
そんなメロウな気分をよそに
迷いの森まで帰ってくると、
大量のカニバリストどもが襲ってきやがる!!

うぉーーー
一人旅は危険すぎるぅううう!!!
ワイ一人ではどうにもならんので
浮浪人の村へと逃げ込み、浮浪忍者達を戦いに巻き込む

すまんな!
でも、ワイは、ワイの命が一番大事なんや!!
なんだかんだイザコザがあったものの
ようやく我が農園にたどり着いた…

出迎えてくれるヤギくん…
よぉ、元気そうでなによりやで
まっずい、ブロック食を食べているか?
お米をもってきたで!
これで何もかも解決や!

ワイは意気揚々と稲作研究を始めた
また、今回の「ロボット製造研究所」や「怪しい研究所」などでも得た
古代の技術書なども溜まってきている
今回はそれら古代の技術書なども使い
一気に研究を行って農園の技術レベルを上げよう
そして…完成!
ワイはさっそく稲作をしようとしたが…

げげげげ、足りないッ!!!
稲の量が4も足りないッ!!!!
研究に稲を2つ使ったが、
そもそも、稲を8つしかもってこなかった時点で
稲作不能!ワイ、痛恨のミス!!
ワイは泣いた
泣いた、が、
泣くほどのもんじゃない
そもそも、ある場所はわかっているのだ
また買いにいけばいいじゃないのさ
ポジティブに行こう!
切り替えの早さこそ、ワイの真骨頂なのや!

と、そんなことを考えていたら
動物商人が農園にやってきた
動物を売っているよ!
ということで覗いてみる
ううむ…ヤギか…
前回一体買ったのだが、よくわからん

オスとメス、つがいに買ったら
子供とか作るのか?
ミルクとか絞れるのか?
ためしに、オスとメスを一匹ずつ買う
出発前に6万ちかくあった残金も、今や4900
それを役に立つかどうかもわからないヤギのために
全部使うのだ!!!
沙汰の限りほど面白いッ!
そんなカイジ(というかアカギ)ライクな事を考えていたら
農園から悲鳴がッ!!

ひ、羊ぃいい!!!
最初に購入した羊が
ホーリーネーションの兵士に襲われて倒れているッ!
ワイは怒髪天を貫く!

ワイは速攻で油断している三人の兵士に
ノックアウト攻撃を行う!
後ろを向いている兵士など
赤子の手をひねるようなもの!
あっという間に三人は倒れ
気絶した

よく見ると、
ヤギは生きているでは無いか!

すぐに治療を施す
重傷だが問題なさそうだ
よかったな兵士共、
もしヤギが死んでおったら今頃お前らアレやぞ

ワイはホーリーネーションの兵士共の武装をはぎ取ると
裸で外に放り出す

どうやら、こいつらは飢えた盗賊団と戦っていらしい
復活した盗賊団に襲撃された

まぁ、あとは好きにしてくれや
ワイは知らん
よくみると、
ホーリーネーションの兵士がそこからしらにおり
ワイの農園に来ていたオオカミやら、
飢えた盗賊団と戦っていたようだ

おそらく、ヤギも戦闘中の流れで巻き込まれて襲われたらしい
殺気立ったキャラが、全く無関係の奴を襲うことは
このゲームではよくあることだ

しかし…上級審問官セタ?
地位といい能力といい聖王フェニックスに次ぐ高さだ
ホーリーネーションの聖都にいたのはせいぜい審問官…
こんな上級職員がなんでこんな場所に?
と思って気が付いた
こいつらは多分、聖王奪還部隊だ
聖王が死んだ事で行き場を無くし
農園の周辺にたむろっているに違いない
まぁ、放っておこう
ワイにはやらなければならいことがある…

そう、愛犬ボードの墓を作るのだ!