Kenshi特集:状況最高 その11

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デッドランドに向けた旅を開始
グレート・デザード名物
砂嵐もなんのその、進めや進め、我が一行。

途中で襲うスキマーも
今ではすっかり慣れたもの
(楽だとは言っていない)

さて、スロートを経由し
最初の目的地ヘングについてのは夜中だった。
途中で
「トレイダーズエッジを発見」
の表示。
どうやら、この街には隣接して
別の組織の建物があるようだ。

ヘングは中々立派な都市だ
どうやら都市連合所属で
ここにも貴族がいてふんぞり返っている
とはいえ、同盟を結んでいる
ワイに絡んでくることはほぼ無い
さっそく隣の
六文銭の形をした旗を掲げている
トレイダーズエッジを向かおう。

「貴族の最高位の大地主のヤムドゥです。
ギルドマスターのロンゲンより対応を一任されております。
何かお役にたてることはありますか?」
なかなか情報量の多いセリフを頂いた。
というか貴族の最高位のわりにやたら丁寧なのはポイントが高い。
とりあえず、
ここで何ができるか聞いてみよう
「10万cat、お支払いいただけは
トレイダーズギルドに加盟できますよ。
交易所をお持ちであれば、規模に応じて割引もできます」
さすがに、冒険出たてで10万は支払えない。
加盟のメリットだけでも聞いてみるとするか…

「色々ありますが、自由貿易の権利、
みかじめ料と奴隷の免除ですね」
なるほど奴隷免除も良いが、
近くに交易所…

「・・・街をつくるさいには税金免除は
大きな利点になるな」
「まぁ一番は『トレイダーズ・ギルドに加盟した』その事実でしょうね。
砂漠の男ならば誰もが夢を見るものですよ!」
なるほど!

「金、無いからね?」
わかってます。
ハイ。
トレイダーズギルドは、
これぐらいで良いだろう。
酒場で傭兵を雇い。
先に進もうッ!

…って、あれ?
なんか騒がしくない?

「傭兵たちが何を血迷ったのか、
人ん家の扉を攻撃しはじめて、警備達とバトルになってる」

「本当、
なにしてんの傭兵隊!?」
逃げるようにヘングの街を出るワイ

ここから、ジ・アイを抜け
ウェイステーションに向かう
ウェイステーションは、
アイコンを見る限り要塞っぽいが、
反乱農民か、反奴隷主義者の拠点の可能性もある
注意せんといけないな
冒険に出る前から既にボロボロの傭兵隊を引き連れ進む
ジ・アイ
なんて、変な名前の場所だな

と思ってていたら、文字どり、巨大な目が表れて仰天
これは一体なんなのだ!?
ジ・アイという地名は間違いなく、
このデカい何かのせいだろう
中央に穴が開いているから、何らかのワープシステムか?
よくわからないが、砂ぼこりを上げている…
ううむ、古代のロマンを感じる

「ロマン感じてる所、ゴメン。
傭兵団が勝手に襲撃を開始した」
ホワイッ!?

どうやら、近くにあった反乱農民のキャンプに反応して
勝手に襲撃を開始したらしい。

「おいおい、勘弁してくれ…」

「どうすんの?」
どうするのも、こうするのも
傭兵団を見捨てるわけにもいかない
ならば
相手を全滅させるしかない。

実に無意味な戦いであった…
だいたい反乱農民なんてろくなものをもっていない
こちらから積極的に
戦う意味はあまりないのだ。
賞金首が933catという奴がいたが、捨て置いた。
こんな安値に構ってはいられない。

農民のキャンプに行くと「帝国農民」がいる。
どうやらここは難民キャンプのようだ
喰いぶちに困った彼らが反乱農民となるのだろう…
やれやれ、
何も得ることが無く後にした。
さてジ・アイを通り、ウェイステーションに到着
外から見る限り、要塞と言うより、ただの小さな集落のようだ。
さっそく中に入ろうとしたら

傭兵団と警備をしていたティックハンターが
殺し合いを始めた。
もう、おまえら何なの?
バカなの?死ぬの?
どうやら、ヘングの街の手配が残っていて、
それがティックハンターの警備にひっかかったらしい。
もう、止めようがなく
傭兵団が全滅するまで見守るしかなかった。

そして新たに、ティックハンターの集団を雇う事にした。
実に無駄遣い!
全くの無駄遣い!
死に金の極致!!
ワイは泣いた。
まぁ、色々あったが
(どちらかといえば不毛な事が)
ようやくデッドランドの入り口についた。

まるでタールのような重い空気に包まれた空
全くもって
楽しそうな予感するで!

「帰っていい?」
駄目です。
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Kenshi特集:状況最高 その10

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ポートノースで、スケルトン(ロボット人間)のダイニオを仲間にし、
その後さらに、遊牧民からマシンスパイダーを購入したワイ。

戦力が増えた事によって
気も大きくなる
せっかくだから
どこか攻めたいよなぁ?

「…力があると使いたくなる。最低ですね」
と、言われても、長年の希望であった
ロボット兵器を仲間にできる夢をかなえたのだ。
テンションが
あがりまくりである。

Recrutable Mechanical Spider Pet
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1353390473
遊牧民からマシーン・スパイダーを購入できるMOD
さらに傭兵を雇い戦力は増強。
何かしたいと思うのは人の常だ。

ショーバダイに向かう途中で良い塩梅に
ミラージュ砦という場所を発見
砦と言う名前と、
塔のアイコンから間違いなく防衛拠点だろう

きっと、スナニンジャか、
反乱農民の基地に違いない!

「そうかなー?
こんな街の近くに作らんと思うけど」

「行けばわかるさ
レッツゴー!攻めるぞ!」
現地に到着
想像以上にしょっぱい建物だ…

見れば名称が「英雄リーグ連合」となっている
どうやら、街でよく見かける武装自警団の本部のようだ

「…どうするの?」

「うーむ、敵対しているならともかく
現在の所別にそういう関係でも無いしな…」
帰るか

「そういや、こいつら良く街で、
警備隊とケンカしているよな」
敵対しているわけでもないだろうが、英雄リーグ連合は、
名前とは裏腹に結構、街の警備とバトルをして
撃退されていたりする。

「どうして?」

「それは、あいつらが
単なる武装自警団だろうな」
例えば、街で強盗や、
あるいは逃亡奴隷がいたとする
英雄リーグは彼らを捕まえようとするが、
警備隊からすれば、その行為はただの傷害罪でしかない。
ぶっちゃけ
「泥棒を襲撃する犯罪者」
「奴隷を盗む犯罪者」
でしかなく、戦いがおきるのだ
公的権力を気にせず
手前勝手の正義で力をふるう
まさにヒーロー的ではあるが…

「なんだかなー」
さて、英雄リーク連合はさておき、
ショーバダイから、予定通り、ヘフトの街に帰宅。

これでほぼ一周をおえたわけだが、
肝心の遺跡についてはついに発見できなかった。
しかし、ここで終わるのも
傭兵代金が勿体ない。
というわけで…

もういちど
ウルフケイヴに挑戦だ!


「えぇ…止めなよぉ…」

「大丈夫、問題無い!
こっちには傭兵が二個部隊もついている!」
さらに
マシンスパイダー1機に
スキマー1匹、さらに
銃を装備したタイニオが仲間にいるッ!
こ、この勢い!この流れ!
勝てる…!
ファイヤー!!!

うぎゃあああああ!!!
吹き飛んだッ!!!!!
一斉射撃で大誤爆が!!!!
マシーンスパイダーが天まで吹き飛び
ワイの足も吹き飛んだッ!!!!


「うわぁあああ!!!ごめんなさい!!!」

「大丈夫、戦死の三割は味方の誤射…よくあること…」

「よくあることじゃねぇッ!!
こっちは足を永遠に失ったんだぞ」

「ロボスパイダーは死んで貴方も重症…
でも傭兵隊は無事。戦えるわ」
戦闘はいいから
一刻も早く帰宅してくれ
かくして、戦闘開始と同時に
戦闘不能になったワイ…

運が良かったのは、自宅のヘフトがすぐ近くということか
フォルチェに担がれて、さっそく工房に入る

「ついたわ」

「ふぅ、死ぬかと思った。」

「大丈夫、貴方が死んでも、私は死なないから」
何をいっているんだ
前は…
ふふふ、しかし、問題無い
こんなこともあろうかと!
日頃からロボット店にいって、義足を探していたのだッ!

義足装着ッ!!
足が無い時もよりも、さらにパワーアップに!
見たか、
これがサイバネテック・オーガニックの技術よ!
でも水泳だけは簡便な!

「三人とも、何かいう事はあるかね?」

「特に意味なく、日頃からの散財しているのがきいたな!」

「カッコイイ…もう少しで完全にロボになるのね…」

「HAHAHAこれで我らと同じく、
貴方もホーリーネーションの敵ですな」
ろくな事
いわねぇなお前ら
さて、さすがに今回の事で色々こりた
銃を使った戦術もそうだが
(あれほど壮絶に誤射で大損害があるとは思わんかった)
ウルフケイブは、鬼門だ
というか、ユーザーMODに頼るのがいかんかったのだ。
もっと正攻法でいかんと

「するってーと?」

「うむ。ここは一つ
一番近いデッドランドに向かう」

テックハンターの地図で、
デッドランドに古代の遺跡があることは前々から分かっていた。
ただ、
少しばかり遠い。
とはいえ、現在の所、一番近い
「知っている」
遺跡であることは間違いないのだ。
ここヘフトから、スロート、
そしてまだ未確認の都市ヘングと、
未確認のウェイステーションを通って、
デットランドに向かう…
ただ、途中のスキムサンドは、
紛争地帯にちかく、
ホーリーネーションが出没する可能性もある
やつらはロボ嫌いなので、
タイニオには残って裁縫作業をやってもらおう
スキマー01も残しておこう
何があったときに二人もいればなんとかなるだろう

「わかりました」

うむ。義足もなじんできた。
多少足を引きずるが、行動には何の問題も無い…
よし、今度こそ、古代の科学書を手に入れるぞ!
状況最高社出発だ!


「…名前、ダサい」
ほっとけ
Kenshi特集:状況最高 その9

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前回、命からがらヘフトに戻ってきたワイら一行。
一週間の休息期間を経て、次なる冒険の計画を立てる。

まず、戦闘経験がほぼゼロなのに
ユーザーが作った高難易度の洞窟に
挑戦するのが、そもそも無謀なのだ。

「先に気が付いて欲しかった…」
スマヌ、スマヌぅ
で、方針転換
そもそも
「購入したティックハンターの地図の中に、都市連合内に遺跡が無かった」
から、無謀な挑戦をしてしまったわけだが、
これはあくまでも
「売っていた地図に無い」
だけで、あって、
実際に遺跡がある可能性も残っている。
要するに…
都市連合のテリトリー内を探索してみよう!


「いきなり180度の方向が変わったな」

「ふふふ、安心、安全
それが我が『状況最高社』のモットーだ」

「社名…ダサイわ…」
無視。

というわけで、またも警備員を買収してお供にする。
こいつ一人にすでに一万キャットぐらいつかっている気がするが仕方ない。
この名も無い警備員は
何しろ強いし、頼りになる。
前回は3日間の契約だったが、
今回は7日間の長丁場で雇う。
それでは出発進行!
最初の目的地は東の果て、ポート・ハウスだ
足取り軽やかに進めようじゃないか


「なんで前回は3日契約なの…?」
遺跡に突入すると
だいたい傭兵団は三日で全滅する
無駄金は使いたくないのだ
最低
という言葉が聞こえた気がするがキニシナイ

サングラスの効果のおかげで砂嵐の効果はほぼシャットダウン
快適な砂漠の旅を満喫できた…
と、言いたいが全く別の問題が起きてきた

体の大きなスキマー01が、
よく引っかかるのだ。
なにしろこのゲームは
普通のキャラクターでもわりとひっかかりやすい。
巨大生物なら
なおさらだ。
とはいえ、スキマーの体力・攻撃力は魅力的
貧弱なワイらの守護神である彼を見捨てたり、
離したりできるわけもない
多少の不利に目を瞑り
便利さをとる。

「まさに現代文明の縮図ではないだろうか?」

「よくわからないわ」
詩的表現が無い部下を持つと
悲しいものだ…

進んでいくと寂れた村を発見!
これは幸先が良い。
近くなので早速向かってみるが
みたまんま、放棄された村だった。
農地に崩壊した建物…
中には多少の物資があるが
拾うほどのものでは無い。

「こんな場所で農業できるのね…不思議」

地質調査をしてみた限り、10の水が確保できるようだ。
砂漠の農場としては、かなり興味深い所であるが…
今回は
あまり重要では無いな

「それより、二人ともちょっと来てくれ」

視線の先には、
なんと反乱農民のキャンプが存在した!
奴らは行商人を襲って
身ぐるみをはいでいるようだ。
かなりの数がおり、
中には1000cを超える賞金首もいる。

「…どうする?」

「…う~む。数が多すぎる
ざっと見20人以上はいるぞ」
幾ら銃があるといっても、
これは難しい…
行商人には悪いが諦めよう。
さすがに分が悪すぎる。

ワイらは方向をかえて
キャンプに向かう。

「今度は『最低』とは言わんのか?」

「自分達の命を守るのが大事」
そう、それは正しい。
特に正義の味方では無いのならば、なおさらだ。

砂漠で最も東の果て
ポート・サウス・キャンプに到着
ここでも、奴隷たちが
石材掘りなどの強制労働を強いられていた。
このキャンプ場のBARでも、やはり店員はおらず
せいぜい寝泊まりができるぐらいだ。

ただトレーニング機材LV3があったので、
フォルチェとニッコリーニに訓練をさせてみる。
二人を訓練させている間、
キャンプを散策。
するとトレーダーズギルド管理の
見慣れない建物を見つけた。
てっきり雑貨店か何かと思ったら、
貴族様があらわれ、家の中に入るな!と怒られてしまう。

所属はトレーダーズギルドだが、
どうやら貴族邸ノーブルハウスのようだ

「わざわざ労働キャンプを直接指導するなんて
ごくろうなこった」
特に見るべきものもなかったので、
キャンプ場を出て、そのまま北上し都市バークに向かう。
都市バーク自体は、特に見るべきものも無かったが、
途上でテックハンターの集団と出会い、彼らを雇うことにした。

兵力は多ければ多いほど良い。
特に弱い時はなおさらだ。
とはいえ、特に問題は無く砂漠の旅は続いた。
万端な準備が整っている時に限ってアクシデントは
おこらないものだ。
それはとても
良い事である。

砂漠外周の最終目的地である
ポート・ノースに到着したときは夜中だった。
暗いと店も開いてはいない
とは言え、朝まで外で立ちっぱなしもなんだから、
とりあえずBARに入る。
さて、BARに入って道のりを振り返ってみる。

「砂漠の外周を回ってみたが、
寂れた村と、反乱農民のキャンプぐらいしか発見できなかったな」

「まぁ、テックハンターの地図にもこの辺りは記載されていないし
本当に、何も無いのかもな」
…ふむ。
やはり古代の遺跡などは無いのか…
そんなアンニュイな状態であったが
仲間に入っても良いというスケルトンを見つけた。

するとそいつは言う
「ここ一番の戦士だ。雇わないか?」
どこかで聞いたようなセリフだな。
オイ

「…なんで私を見るんだよ」
まぁ、いい。
スケルトンは食費がかからない
最悪裁縫従業員として使ってやろう
ステータスを見ると、
おぉ…これは優秀じゃないか!


「そう言ってもらえると嬉しい限り」
どこかの誰かと大違い…

「だから何で私を見るんだよ!」
言わないと
わからないのか?
とまれ、遺跡には巡り合わなかったが、
有能な人材にであえたのは嬉しい限りだ。
このまま都市を巡りつつ、砂漠内部を
探検してみるとしよう
Kenshi特集:状況最高 その8

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出発の用意は整った…!
これより古代の科学の本を探しに出発するッ!

その前に、コイン(都市連合の長・皇帝テングの側近)に、ご挨拶しよう
多少の金銭を渡して、少しでも友好度を上げるのだ。
・・・
・・・・・・・・
…え!?10万払えば、
都市連合と「同盟」を結ぶことができるんですか!!

「ちょっと待って、その十万は旅費では?」
ワイは迷うことなく財布の紐を緩めるのであった

「素晴らしい。サムライ衛兵達は貴方に借りができたようですね」
都市連合との「同盟」が成立したのである!

そして、皇帝テングに謁見
始めての対面である
テングといえば、赤い顔に長い鼻
修験者のような恰好と相場が決まっているが
さて、kenshiのテングはいかなる存在であるか?

「HAHAHA、お前が
俺の新しい召使か?」
サングラスをかけた、
ラッパーっぽい黒人でした
さすが異次元世界の日本
大和民族の常識とはかなりズレている
なかなかファンキーなおっさんだが
台詞を見ると、なかなかの屑野郎だ

気に入った
殺すのは最後にしてやろう

「で、ホーリーネーションに、反乱農民。
陛下は如何おかんがえですか?」
現状をどう考えているのか聞いてみると
烈火のごとく怒りだすテング様
「どいつも、こいつも糞だらけだ!
考えることもないだろう、反乱農民など殲滅だ!ホーリーネーション?
あいつらなんぞ生きる価値もないわ!!」
が、一通り怒ったあとに呟いた

「でも、三すくみにあえて手を出すほど、バカじゃないんだよ…」
なるほど、国際情勢が見えてきた。
つまり、こういうことだ。

現在、都市連合は中央のホーリーネーション、
西部のシェイク王国と対立中であるらしい。
ホーリーネーションとは都市連合は、
国境紛争中である
ホーリーネーションは強力だが
反乱軍の忍者、カニバル(食人族)
と三すくみで対立中で都市連合と本格的に争う状態では無い
また都市連合は反乱農民やスナニンジャという
内憂を抱えているため全面戦争はしたくないのが現状らしい

(※クリックで拡大)
なるほど、状況は理解した。
一礼をして下がる。
偉大なる拝金国家
都市連合
そのために、ワイがいかなることができるのか?
それを考えるのもいいかもしれない

「それより、金がゼロなんですが…」
大丈夫!!
三人入れば、すぐに溜まるはずや!
レッツ、裁縫!!!

途中で、賞金稼ぎのまねごとをして、
憲兵事務所に突き出すなどの活動を行い、
再び10万をかせぎだす。

「警備隊に倒されていたのを運んだだけですよね?」
五月蠅い。

出発は10日ほど遅れる事になったが、問題は無い
予定通り出発する事にしよう

「そういや目的地は?」
そう、目的地!
衣料を作りながら、
地道に旅行用品展でテックハンターの地図を買いあさったのだが
実は大陸東北の都市連合周辺には、
これといって旧世界の遺跡が存在しないのだ
だが、
いい場所がある

それはMODで導入した洞窟調査イベント
「ウルフケイヴ」
ここならば良いものが見つかるに違いない

Dungeon exploration
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高難易度の洞窟を導入するMOD
洞窟の場所は自力で探すか、トレーダーマップを購入することで
発見できる

「大丈夫なんか?結局傭兵隊は街にあらわれなかったんで、
街の警備兵のおっさん一人を、また雇ったんだろう?」
なに、こちらには、大金をはたいて購入した銃器がある!
スキマーもいる!なんとかなるはずだ!
洞窟内にレッツゴーーー!!!

駄目でした。

洞窟内で出合い頭にウルフの襲撃に遭い、
ほうほうのていで脱出…!
全員、重傷を負い、
死ぬ寸前

「死ぬ…死ぬ…」

「だから言ったのにッ」
すまぬぅ、すまぬぅ…!!!
まさか何もできずに一方的に攻撃されるとは…
さらに追撃してくる、洞窟の住民ケイブハンター
これで全滅か!?
と、思いきや、
銃器が一斉に火をはく!

おお、洞窟内ではまるで役に立たなかったが
広い場所では圧倒的な火力で敵を葬っていく!
これが、これこそが銃の力!
金の力じゃいいい!!!!!!
だが、なおもしつこく敵の追撃が続く…
フォルチェは、足にオーバーダメージを食らい身動きがとれず
スキマー01は戦闘不能の状態に

追撃してくる敵を銃撃していく…
フォルチェの射撃体勢はかっこいいが、
これは狙撃しているのではなく、
足が片方オーバーダメージをうけて動けなくなっているからである
ニッコリーニにいたっては
ほぼ死体状態のスキマー01君を盾にしているが、
責めるわけにはいかないだろう

3.4度の追撃をふりきり、
からくも、脱出に成功。
とはいえ、
全員が満身創痍
スキマー01君はほぼ戦闘不能で
フォルチェは片足がオーバーダメージで使えない
まぁ、ワイと違って足が吹き飛んでいるわけでもないので、
義足にする心配は無いが、しばらくは戦闘不能だろう。
一旦家に戻り体制を整えるとしよう…
Kenshi特集:状況最高 その7

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さて、冒険の旅にでかけよう!
は、良いが冒険の旅に出るには用意が必要だ。

このkenshiの世界は、
致死率が異常なまでに高い。
20人の傭兵を引き連れ、
生き残ったのが1人だけだった。
なんてのは珍しく無いのだ
しかも今回は一般商人プレイ
何か問題があっても、前のように隠密(ステルス)で
逃げ切る事ができない
というわけで、
やや過剰とも思えるほど準備を整えて出発することにする。

まず装備は前回も書いたが銃を購入
これは近接戦闘力が皆無なため接近=死の二人にとっては重要だ。
金に物を言わせて、[熟練]レベルの高額な銃を購入
武装の完成度はダイレクトに性能に影響する。
ここで妥協はする必要は無いだろう。
一丁50000cぐらいの値段がするが、
命をこれで守れるのなら安い物だ。
金で命を買う商人プレイに相応しい買い物と言えよう。
さらに1発2000cの弾丸を20個用意
数が多いのは、これは1発なのか1弾倉なのか良くわからないためだ。
幾ら消費するかわからない以上、数を用意しておくのは至極当然と言える。

次に防具
・ギャングスタ―レザージャケット
・ハイキングパンツ
それぞれ、軽鎧クラスの装備で、高い防御力を誇るが
それ以上に、運動(移動力)の邪魔にならず、
むしろ微量に移動力が向上するがポイントだ。
また、クロスボウ(銃)の攻撃力も向上するも素晴らしい。
敵の接近=死の二人にとっては必須だ
また、[熟練]レベルの
サングラスは砂塵を100%防御可能だ
軽量と高い防御力、対砂塵能力を兼ね備えた良い装備と言える。


「ミニスカ装備は?」

「アレは観賞用だ。安全な都市内ならともかく、
誰も助けてくれない外の世界で防御をおろそかにはできない」

「でも、世の中にはメイドの恰好で
戦っている人もいますよ?」

「袈裟斬り一撃で化け物を倒せる達人ならともかく
ワイやお前のレベルは幾つヨ?」
浪漫の道は、
果てしなく遠いのだ

次に補助アイテム
あらゆる状況を想定して用意をせぬばならない
まず回復機材は必須だ。義手なのでロボ修理用品もひつようになる
・応急処置セット
・スケルトン修理キット
次に、捕まった時のために足枷や牢を壊す機材も必要だ。
・弓鋸
・工具
もちろんキャンプ機材もいるだろう
・寝袋
・布

「重い…」
そして大切な食料
冒険で一番悲惨なのは食料が無くなる事だ
武器や防具、下手をすれば金を失っても生きていけるが、
食べ物がなければ死ぬしかない
状況によっては
敵に囲まれ身動きがとれない長期戦に入る事もあるのだ
なので多く用意
糧秣の詰め合わせを四つ
それとは別にリーダーのワイが18つ詰込む
けして軽くはないが、
この重さはダイレクトに命の重さなのだ。
さて、ここまでは
「ごく普通の冒険者」の用意である。
しかし、今回のワイの冒険は
「戦闘力が皆無で、金頼りの商人プレイ」
そのために別の準備が必要になる。
どういうことかと言えば、
資材(交易品)を家に貯蓄する必要があるのだ。
これはちょっと説明が必要だろう。

商人プレイにとって大事なものは「金」である。
金は、商人にとって「強さ」であり「体力」であり「命」である。
今回の冒険ではあらかじめ10万もの金を用意したが、
もし、それを何らかの理由で全て失ってしまったら?
そこにいるのは、
貧弱で無力で四肢をうしなった哀れな男しかいない
そう、資材(交易品)を家にため込むのは保険であり
、銀行の無いこの世界においては、ある種の「貯金」なのである!
しかも、このkenshiの世界は(地域の価格差はあるが)
基本、買い値と売値は同じなのだ。
ほとんど損をすることはない。
(とはいえ、一応変動する事はある)
さて準備を整えてはいるが、
やはり火力の不足はいなめない。
もう一人、だれか仲間にならないものか…?

そんな時に、食糧買い出しにでかけていたフォルチェが偶然にも、
腕の立つ雰囲気を醸し出す子を見つけた。
契約は6000cである…
高いが、それに見合う実力があるなら、問題は無い
よし雇おう

…ちょっと待って、君
「額に見合うだけの腕はある。自分は安売りしない」
とか、言っていたよね?
なに、この能力…?
ふざけてんの…?
(#^ω^)ピキピキ

「最初からレベルが5もあるぜ?凄くないか!」
そりゃ、全Lv1ファルチェに比べれば…
いやいや、良くないぞお前ッ!!!

「騙したなッ!
ワイの心を裏切ったナー!!!」

「~♪」
…まぁ、いい。
ここでブチ切れても、支払った6000cが帰ってくることは無い。
この足らずを活かす方向性で戦術を考えよう。
とりあえず三人そろった。
それぞれに、
G3SG1、AK47を装備させ
ワイは、ステン短機関銃を装備する。

「高性能な銃をくれるのは嬉しいのだけれども、
貴方は射程距離も短く攻撃力も低い銃でいいの?」
構わない。
むしろステン短機関銃の方が良いのだ
なぜなら、この銃は
お前ら二人の壁が
突破されたときに使われるのだ

「…貴方って本当に最低ね」

「じゃかましい
お前らは俺を守る壁にしかならんわッ!」

「最悪…移動力UPのゲタを履いているのも
一人だけ逃げるためか。クソ野郎だなお前」
いや、
ワイを騙して契約金とったのお前だからね!?
まぁ、いい。
あとは戦力を整うために、傭兵を雇って…

「調べてみたけど、どこにも傭兵チームがいないみたいだわ」
OH…

仕方ない。街の守衛に心づけを払って
護衛をしてもらおう。
1人だけだが、いないよりはマシだ…
かくして
準備は整った。。。
商人一人、剣士っぽい女二人。
スキマー一匹、警備員1人という構成だが…

まぁ、何とかなるだろう!
金も10万用意したしな!

「なんか、ギャング団みたい…」
それは言わない約束だよ、
おっかさん…