EU:ローマ ローマな休日 第七話「サイは投げられた」

Eローマタイトル

登場人物

ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
ローマ宰相。特質:冷静で疑り深く、ストレス持ち。物静かで冷静な人物、あまり他人を信じてないので様々なことを自分で行うことが多い。

ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ
人民主義派の政治家。性質:何をやっても目立つカリスマ性と、猜疑心を持ち合わせる。目的のためには手段を選ばないリアリスト。

土方さん土方さん
ローマの元首を支えために来た極東の相談役。個人よりも組織に忠を誓う。弱音を吐くものは士道不覚悟で切り捨て御免!



ローマ:ローマ旗-前回までのあらすじ-ローマ:ローマ旗

ロムルス紀元491年~498年
マグナ・グラエキアとエピロスが滅亡させたローマであったが、、エピロスとの戦争に起きたマケドニアとの戦争により泥沼化してしまう。

戦力を再編中にローマでは元老院の権力闘争が始まり、ついに、内乱が勃発。人民主義派による圧倒的な戦力により、商業主義派の反乱軍が壊滅し、元老院は事実上、人民主義派により支配されることになった。

国内政治も安定してきたローマはマケドニアに対して第二次総攻撃を開始。
マケドニア領土を幾つか得ると、和平を行い戦争を終結させた。


一方、カルタゴとエジプトによる第二次カルタゴ-エジプト戦争が勃発。
エジプトの戦力の前に、カルタゴと属国ヌミディアは敗北し、さらなる領土を奪われてしまう。

ローマ-マケドニア終戦状況


国家状況
<プレイヤー国家>
ローマ:マケドニアとの戦争を終らせる
<友邦国>
マッシリア:ローマの属国。戦争も無くまったり中
アイトーリア:ローマの友好国。前戦争で漁夫の利を得る
<敵対国>
マケドニア:ローマと終戦。馬の産地を奪われる。
<その他>
カルタゴ:ローマの宿敵/さらにエジプトに敗れ疲弊
エジプト:アフリカの超大国。カルタゴ食べまくり


ローマ:マルクス・アエミリウス・パウッルスマルクス・アエミリウス・パウッルス
(ローマ元首:人民主義派)
「…ご苦労。兵力の回復、部隊の再編成は終了したようだな」


土方さん土方(相談役)
「はい。前回、ローマは馬の産地を手に入れ、騎馬隊の編成が可能となりました。これによりローマ軍は、重歩兵3 騎兵2 弓隊2 という編成で一軍を形成しております」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…うむ。通常七軍隊に、騎馬隊と弓騎馬のみで構成された機動隊が二軍か」


土方さん土方(相談役)
「快速即応部隊は、一軍5部隊(騎馬3/弓騎2)、五千しかおりませんが、高速を利した戦いが望めるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なるほど、だが実際に使わぬば効果は分からぬな」


土方さん土方(相談役)
「それには良い実験相手がおります」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…どこだ?」


土方さん土方(相談役)
「スパルタです」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。勇猛果敢で有名な…スパルタか」


土方さん土方(相談役)
「スパルタはバルカン半島の最南端に存在し、現在我が領土となったニケーア地方の真下に存在します。しかもスパルタは他国のとの戦争で疲弊しており、いまが絶好のタイミングと言えるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…スパルタは東の超大国セレウコス朝の保護対象国になっている。下手に手を出すとセレウコス朝と戦争になるおそれがあるぞ」


土方さん土方(相談役)
「保護対象といっても、所詮勝手に宣言しているだけです。軍事同盟を結んでいるならともかく、たかが保護対象国ごときに、ローマ軍と戦うとは思えません…それになにより…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…王位継承権を巡り内乱中か」


セレウコス朝


土方さん土方(相談役)
「そのとおりです…こちらに宣戦布告する余裕などないはずです。よしんば宣戦布告されたとしても、全く相手にしなければ後で、白紙和平を望んでくるでしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ、よろしい。スパルタに戦争をしかけよう。大義名分の無い戦争をしかければ国家の安定度が下がるが…領土を得られるのならば悪くあるまい」


土方さん土方(相談役)
「では、全体に神聖ローマ軍の力を見せつけるよう下命します」


ローマ:ローマ旗-スパルタ滅亡とシリア王国の分裂
Eローマ都市陥落


スパルタへとの戦争はわずか一ヶ月という短時間のうちに終った。
戦争が終了して人的資源が枯渇したスパルタにローマ軍と戦う力など残っていなかったのである。
戦いはローマの圧勝に終わり、領土が一つしかなかったスパルタはローマに併合された。

そして時を同じくして友好国アイトーリアが、マケドニアに宣戦布告を行った。
アイトーリアは、ローマにより本国と切れてしまったアルゴリスに進撃をおこなったのである。
本国から直接援軍を得られないアルゴリスのマケドニア軍は壊滅。
アイトーリアはマケドニアから、アルゴリスの領有を条件に和平を締結する。

EUローマ:スパルタ併合


一方、スパルタの最後の希望であったセレウコス朝(シリア王国)は、王位継承問題に端を発した内乱が泥沼し、王朝の影響力は低下。
各領土が独立宣言を行いはじめ、分裂状態に陥ってしまうのである。

シリア王国分裂





土方さん土方(相談役)
「セレウコス朝(シリア王国)の大分裂は意外でした。どうもシリア王国は前年、エジプトと戦争をし敗北してしまい、その復興直前に反乱が勃発したので、泥沼化してしまったようです…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…正規軍、反乱軍ともに決め手を失っているわけ…か」


土方さん土方(相談役)
「まぁそんな遠くの大国よりも、僕的には、アイトーリアの動向が気がかりですね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…前回に続き、今回も、我々ローマの隙をついて領土を得た形になったな」


土方さん土方(相談役)
「しかも、これによりローマのバルカン半島領が寸断された形になりました…さすがに、うっとおしい存在になってきましたね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「幸い、友好的、というだけで同盟を結んでいるわけでもありません…カタルゴよりも、次はアイトーリアを目標にすべきではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、少ししゃべりすぎと、言われないかね?」

土方さん土方(相談役)
「よく言われますし、怒られもしますが、本心を隠さず戦略を述べるのが、私の使命だと思っています。そして、その戦略を実行にうつすか否かはマルクスさん次第でしょう」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…わかった。ただし、我が前意外では余計な話はするな」


土方さん土方(相談役)
「はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…計画はすでにマケドニアとの終戦の時から決まっている。ローマは全軍をもって宿敵カルタゴを殲滅する。この計画に変更は無い」


土方さん土方(相談役)
「はい、了解しました。では、現在のカルタゴの状況を説明いたします」


Eローマ498年カルタゴ情勢


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…話には聞いていたが、カルタゴは相当ひどい状況のようだな…」


土方さん土方(相談役)
「はい。カルタゴは属国のヌミディアもろとも再三にわたるエジプトの侵攻をうけ、最盛期の半分にまで領土を減らしています。首都を防衛する軍団も、わずか部隊が一万四千しかおらず、我が方の兵力の三分の一以下です」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…それは首都の存在する東部カルタゴのみでの話であろう?西部の方にも軍勢があるのではないか?」


土方さん土方(相談役)
「偵察のため、船を回した所、一部隊の存在が確認されました。まだいるのかもしれませんが、首都防衛軍よりも大きな兵力を置いているとは考えられません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ふむ。ならば首都に対して、上陸戦を行い一気に制圧する方が良いな」


土方さん土方(相談役)
「現在、ローマ艦艇は29隻あります。一隻に千人運べる所か、一度に27000人を送ることができるでしょう。これは四個軍が丸まる運べることを意味します。戦力的には問題がありません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…よろしい。船を回せ。私も総司令官として前線に行く」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさんが?いえ、マルクスさんが出るほどの戦場でも無いと思いますよ。兵はほぼ二倍です。負ける要素はありません。のんびりと執務室でお待ち頂ければ…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「はぁ…わかりました(やれやれ」


ローマ:ローマ旗-死の上陸作戦
Eローマ艦隊決戦

ローマ軍の四個軍を乗せた艦隊は、カタルゴの首都カルタゴの沿岸に到着した。
この時、ローマでは誰もが圧勝を信じて疑わなかった。
…だが結果はまったく違っていた。

上陸先で待ち受けていたカルタゴ軍により、ローマ軍は総崩れとなるのである。
上陸戦では、海上から攻撃を行うものにペナルティを受ける。
それが如実に出てしまったのである。

またたくまに士気は霧散し、隊列は崩壊した。
もはや圧倒的な戦力など無意味となっていた。
形容するならば屠殺場の家畜。
ローマ軍はただ、カルタゴの兵士達に殺されるだけの存在でしかなかった。
しかし、この状況下で、冷静に判断を下し、少しでも損害を抑えようとして指揮を振るっていた指揮官がいた。それは…


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ!ヒジカタはいるか!」


土方さん土方(相談役)
「はい、ここに!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全軍に撤退命令を送れ…もはやどうにもならん」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさんは?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…殿(しんがり)で指揮をとる」


土方さん土方(相談役)
「死ぬようなものです!貴方は一国の宰相だ!命を大事にされよ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…忘れたのか?私は、重要なことは自分の手で行わないと安心できないのだ」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…責任者は責任を取る…この結果は全て私が招いたことだ…全員を無事に退却させる任務…私がしなくてどうする?」


土方さん土方(相談役)
「…マルクスさん。貴方は…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…行け…卿にはまだやるべきことがあるはずだ…」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、はははは。お断りする!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…なに?」


土方さん土方(相談役)
「…僕も、重要なことは自分の手で行わないと安心できない人間なんですよ。僕の使命はローマの元首に助言すること…最後までね。他人に閣下のお命を任せるわけにはいきません」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ」


土方さん土方(相談役)
「今まで貴方を見損なっていたことを謝ります。仲間を助けるために一国の元首が命をかけて殿にいるなんて、中々できるものではありません…閣下の冷静な顔の下には、熱い血潮が流れていたのですね…僕も久しぶりにたぎってきましたよ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…残るなら好きにすれば良い。だたローマ執政官として礼は言わない。君が己の仕事のために残ると言うのならな」


土方さん土方(相談役)
「別にかまいません。褒められるためにやるわけじゃない」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…一個人として…礼を言わせてもらおう」


土方さん土方(相談役)
「…ふっ、生き延びたあとでゆっくり話をしましょう。執政室でワインでも飲みながらね」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだな」


土方さん土方(相談役)
「さぁ、行きましょうか!…カルタゴの兵士よ!来るならこい!久しぶりに鬼の姿を見せてやろう!この土方…美味いワインを飲むためには、遠慮はしない!」

ローマ:ローマ旗-覚醒の時
Eローマ城攻-総力戦


味方を後退させるために、殿に残ったマルクスは残存兵力を集合して追撃してきたマケドニア軍に必死の抵抗を行った。
マルクスは士気の崩壊した軍勢を巧みに動かし、被害の拡大を防いだのである。
大敗北の中で見せた、マルクスの鮮やかな指揮に敵味方は目を奪われることになる。
この時のマルクスの戦術指揮には語り継がれるものであり、マルクス自身にも大いなる特性が付与されることとなった。

それは「策士」。偉大なる戦術家。そして謀略家につけられる特性である。

EUローマ独裁制度の条件


土方さん土方(相談役)
「第二次上陸作戦を決行するとは本当ですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうだ。バルカン半島の植民地軍を送ることが決定した」


土方さん土方(相談役)
「なぜ、そんなことを…前回の戦いで上陸作戦は危険だとわかったはずだ」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…他に手が無いのだ」


土方さん土方(相談役)
「…手が無い?無いわけが無いでしょう!エジプトに軍の通行許可をもらって、陸地地帯から…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…元老院がゆるさんのだよ」


土方さん土方(相談役)
「…なっ!?なぜですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…理由は…わからん。ただエジプトは潜在的な脅威国家である…借りをつくりたくないのかもしれん」


土方さん土方(相談役)
「だからって!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…これは、もう決定事項なのだ…すでに戦いが始まった以上…首都制圧は至上命題だ…兵力が残っているうちに決めないと後が無い」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!貴方はそれで平気なんですか!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「前回の戦いで、命をかけて仲間を守った貴方が…こんな命令を素直にうけいれるんですか!?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「貴方だって、こんな作戦上手くいかないことをは重々承知でしょう!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…第二次作戦は成功するかもしれない…前回の戦いで若干は被害をあたえた…あるいは…」


土方さん土方(相談役)
「自分でも信じていない嘘をつくのはおよしなさい!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「マルクスさん!」


ローマ:ローマ旗-膠着戦線
Eローマ城攻-総力戦


カルタゴに行われた第二次上陸作戦も失敗に終った。
この戦いにおいてもローマ軍は惨敗したのである。
兵力差はもはゼロに等しく、戦いは膠着状態に陥った。

しかし、ここでローマに朗報が届く。
カルタゴで内乱が起きたのである。
イタリア半島近海のコルシカ・サルデーニヤが武装決起し、カルタゴと対立。
首都制圧を一旦中止したローマ軍は、コルシカ・サルデーニヤの反乱軍を制圧し、コルシカ島を得ることに成功した。

Eローマ:カルタゴの反乱軍

だが、カルタゴ正規軍との戦いは続いていた。
西部カタルゴ領土制圧のため小部隊を展開していたが、西部カタルゴ部隊を撃破するまでにはいたらず、進軍も停止。
そして元老院の「エジプトに対する軍事通行許可願い」の禁止命令は覆らず、カルタゴの戦争は膠着状態へと突入。
ローマ軍は、攻め手を失い、もはやどうすることも出来なくなってしまった。


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「………」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…私は今までローマに、元老院に尽くしてきた…あらゆる理不尽な命令も受け入れたつもりだ…だが…」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…守るために、悪となる事も…必要だと思うか?…」


土方さん土方(相談役)
「…正義や悪は時代によってかわるものです。ただ一つの真実は、心に誠があるかどうかではないでしょうか?」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…卿は、誠を貫いてこれたかね?」


土方さん土方(相談役)
「…僕は、自分の生き方に嘘を付かなかったことを誇りとしています」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか」


土方さん土方(相談役)
「………」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ…」


土方さん土方(相談役)
「…はい」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…全前線指揮官に伝達。ローマ全軍を持って元老院と戦うか否か確認せよ」


土方さん土方(相談役)
「…その言葉、お待ちしておりました」


ローマ:ローマ旗-独裁者の産声
Eローマ城攻-総力戦

ロムルス紀元500年10月1日…
マルクス・アエミリウス・パウッルス執政は、反対勢力となりうる第二軍指揮官クィントゥス・ルタティウスを投獄すると、全軍にローマへの帰還命令を下した。
マルクスは、元老院の大粛清を開始。

そして同派閥の大物、ルキウス・ユリウス・リボは元老院を守るべく、武装決起する。
だが、この反乱は中央から離れた場所で起きたのが致命的であった。
反乱軍の主軍はバルカン半島にいたのである。
反乱軍がバルカン半島を制圧し、イタリア本国まで進撃してくるときには、すでにマルクスの軍勢が万端の用意をしていた。


戦いは数に勝るルキウス軍の包囲殲滅作戦で終った。
元老院に同調し反乱に加わった各地の総督府も、ローマ軍により沈黙。


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「貴様…何という事を…自分が何をしたのか分かっているのか!?元老院をつぶし、独裁者となり、共和国に君臨する…貴様はローマの歴史をつぶしたのだぞ!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…その言葉…元老院の無意味な指示で死んだ兵士達にも言えるのか?」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なんだと!兵士達なぞ所詮消耗品ではないか!幾ら死んだ所で代わりは幾らでもいる!ローマの偉大なる共和の歴史を、そんな下らないものと一緒にするなど、どうかしている!」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…そうか…そうなのだな…お前にとっては、きっと…」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「冷静な男だと思っていたが…こんな愚かなマネをする輩だったとは…」


ローマ:マルクスさんマルクス(ローマ元首:人民主義派)
「…ヒジカタ。斬れ」


土方さん土方(相談役)
「…ハッ」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待てヒジカタ!こいつは政治を私物化しようとしているのだぞ!それをお前の誠が許すのか!貴様の矜持を裏切っていないのか!」


土方さん土方(相談役)
「…一緒に元老院浄化を行った仲だ…アンタは嫌いじゃない。だが、あまりにも人の心が無い」


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「なっ!?」


土方さん土方(相談役)
「…アンタは兵士達のために戦場で最後まで残って戦えない…それが僕の答えですよ…


ローマ:ルキウスさんルキウス・ユリウス・リボ(元執政/反乱軍首魁)
「待て!」


ズバッ


土方さん土方(相談役)
「…幾らでも代わりのいる兵士にも…心があるんですよ…リボさん」


ローマ:ローマ旗-ローマ独裁共和制評議会-ローマ:ローマ旗
Eローマ独裁共和制度評議会

かくしローマ元老院はマルクス執政の手に墜ちた。
マルクスは独裁共和制を施行。
終身統領として、ローマに君臨することとなったのである。

このさい、国家の安定度は大幅に落ち、一部で反乱もあったものの速やかに処理され、大事にはいたらなかった。

また、この一連のローマ内乱のさなかに、カルタゴがまともやエジプトから宣戦布告を受ける事態になり、ローマに和平を提案してくる。
内乱による痛手から回復するためにも、マルクスはこの提案を受け入れカルタゴとの戦争を終結させるのであった。

ローマな休日-第七話「サイは投げられた」
ローマな休日-第六話「欲望の挽歌」
ローマな休日-第五話「蛮族襲来」
ローマな休日-第四話「殲滅エピロス」
ローマな休日-第三話「攻撃マグナ・グラエキア」
ローマな休日-第二話「交易と外交」
ローマな休日-第一話「周辺状況」




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WINE - 2009年11月18日 00:22

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