ゾンビ映画 - ゾンビ・ストリッパーズ

ブッシュ大統領が四選を果たしたアメリカ。邪魔だからと言う理由で議会を解散させ、独裁力を持ったブッシュ大統領は、世界各地に米軍を送り、泥沼の消耗戦を繰り広げていた。そのため、慢性的な兵力不足に陥り、その解決策として特殊なウィルスを用いた薬品が作られたが、それが漏れ出しゾンビが溢れかえる。一部のゾンビが、ストリップ劇場に逃げ出し、ストリッパーがゾンビと化した。だがゾンビと化したストリッパーの素晴らしい踊りを見たオーナーは、一儲けを企み。。。。。
なぜかピンク映画コーナーに置かれていた本作。声優に木の実ナナという、無駄に豪華な声優人と、ピンク映画コーナーというアンバランスに惹かれて、ついつい、つまらないB級映画だと思い借りたのだが…これが意外と面白い。
ブッシュ大統領がありえない四選(たしか大統領は二選のみ)、どこかで聞いたような軍事研究施設の事故とウィルス流失。万全な状態で管理しています!というレポータが言った次の瞬間に壊滅する研究所。さらには「この間は、アルマゲドンだった。次はゾンビ?敵に不足は無い!」と、やたら気合の入った軍人達。ノリもテンポも良くて、見ていて楽しくなります。
「このウィルスは死後も人を動かします、この薬は死んだ兵隊も戦い続けられられるのです。しかも、一旦死んだのだから死への恐怖もなくなるんですよ。だって、もう生き残る必要がないんですから!これぞスーパー兵士です!」という台詞には感動できます。
こういう映画もあるからB級ゾンビ映画というのは侮れない。
かように、良い映画なのですが、舞台がストリップ劇場という一点において、ピンクコーナーに送られ、日の目を見なくなったのは残念でなりません。
何せ物語りの舞台がストリップ劇場なので、裸の女が出るわでるわ。途中から、何の映画か忘れてしまうほどの、ストリッパーの嵐です。
残念なんだか、嬉しいんだかわかりません。
ムチムチストリッパーが、ノドを食い破られるシーンなどは
人によっては、ご飯三杯いけるでしょう。
ゾンビになったストリッパーが客を個室に連れ込みむしゃむしゃ食べるシーンなども圧巻です。
ゾンビになったストリッパーが素晴らしい踊りを披露し、客を魅了する姿に嫉妬した、他のストリッパー達が自ら望んで、次から次へとゾンビとなりはて、最終的には軍の掃討部隊に絶滅されるという姿は、なにやら女の業のような深いメッセージを感じさせます。
気のせいでしょうが。
ゾンビ+ストリップという異形な組み合わせた本作、
ゾンビ映画好きなら見ても
損はありません。

分類:劇場型ゾンビ映画
面白さ:★★★★★
B級タイトルのくせに、面白い!
つか、タイトルで大損こいている映画だね!
流血度:★★★★☆
流血描写はかなりイイ!
頭が吹っ飛んで脳みそどかーん!
チン○も噛み砕かれるよ!
総評価:★★★★★
ゾンビ映画の中々の良策
流血描写とおっぱーいが苦手じゃないのなら
見ても損は無いかも!
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