紹介 - フロント・ミッション4


今回紹介するのはフロントミッション4。
ちなみにフォーでは無く、フォースと表記するのが正しいらしい。
理由は知らない。

さて今回のフロントミッションは、舞台を次世代機PS2に移して製作されたものです。
さすがはスクェアだけあって、その映像美の素晴らしいこと!
PS2の進化はまさに、このゲームを作るためにあったといっては過言では無いほどのビジュアルを見せてくれます。
まぁPS3や×360の今の時代では、さすがに少し劣りますが、それでも感動すること間違い無しです。
特にオープニングの謎の部隊によるドイツ軍基地強襲シーンは、最低三回は見るべきの素晴らしいクオルティです!

ストーリー
2096年、ドイツ軍基地が謎の軍隊に強襲され壊滅した。E.Cは陸上戦術研究機関…未だヴァンツアーの有効的な戦闘を研究するために組織された、特殊機関「デュランダル」に調査を命じた。そして同じ頃、南米はベネズエラで、独立騒ぎが勃発した。USNはベネズエラの独立を封じ込めるために軍隊を派遣するが、ベネズエア軍に力を貸す、謎の部隊により行動が阻まれていた。ヨーロッパと南米で起きた二つの事件。この二つの事件が一本の線でつながるとき、真実が浮かび上がる。




改正/改悪?追加変更点
映像に関しては、もはや天下のスクェア。何もいう事はありません。
もう、これでもかというぐらい、美しき鋼鉄の塊を見せてくれます。
ただ、システムに関しては3から4にかけて幾つか変更点があります。

まず木や車などのオヴジェクトが破壊できなくなりました。個人的にはマップ上のオヴジェクトを無意味に破壊する行為が好きでしたが、この破壊行為自体にはもちろん意味があります。例えば木の陰に隠れている敵を、木を破壊することで攻撃できるようになったり、敵の手前にある車を破壊することで、近接戦闘をしかけることが出来るようになる。そいう意味があるのです。しかし、今回の改正で、木の陰に隠れている敵を攻撃できなくなった反面、敵のミサイルから身を守るために、木の裏に隠れる。という戦術的な行動がとれるようになったことを意味します。

どちらのシステムが優れているかは正直わかりません。まぁ一長一短といえます。


あと重要なポイントとして人間が戦闘場面から姿を消しました。
これはどういうことかというと、ヴァンツアーVS歩兵という図式が見れなくなったということだけではなく、ヴァンツアーから兵士が降りることも無くなったということも意味します。
当然、ヴァンツアーの捕獲も出来なくなっています

これはゲームを遊んでいない人にはいまひとつピンとこないでしょうが、このフロントミッションというゲームは基本ゼニゲバ仕様となっています。
つまり資金を多く持ち、より高性能な装備をヴァンツアーに装着させたものこそが勝利を握るのです。人の熟練度なぞ、オマケ以下の添え物にすぎません(これは言いすぎですが)
3では、敵ヴァンツアーを捕獲することにより機体(そして各部分のパーツ)を手に入れることができました。特殊部隊などのレアなものや警察の貧弱な武装まで自由に手に入れられ、いらないパーツは売却して資金にすることができたのです。そうなると基本はいかに敵を降伏させパーツを手に入れる(そして売ってお金にする)のが、なによりも重要となってきました。

ところが、今回はそういった行動が出来なくなってしまいましたので、別な方法で資金を手に入れなくてはなりません。そこで今回、資金を手に入れるために行うのが戦闘シミュレーションです。戦闘シミュレーションとは、いわゆる実戦とは別の模擬戦闘です。

3でも一応ついてはいたのですが、本当にヴァンツアーの戦闘力を確かめるぐらいにしか役に立ちませんでした。しかし、4では、シミュレーションをクリアすると、戦績におうじて資金を得ることができるのです。なんで仮想戦闘で資金を得られるのか、、、、どういうシステムなのかよくわかりませんが、とにかく模擬戦闘を終ると資金と、そして経験を得られます。これは一度に二度美味しいシステムでしょう。

まるまる一ステージ余分にやる必要があるとも言えますが。


追加といえばリンクシステムを忘れてはいけません。
このリンクシステム、簡単に言えば味方の支援を受けられるシステムを言います。
あらかじめリンク(攻撃)を設定していた味方に、行動力が残っていれば、敵を攻撃したさいに支援を行ってくれるのです。支援内容は自分で決められるのですが、基本は手に持っていた装備となります。つまり、銃や格闘攻撃などです。

味方を囲んで敵を攻撃すれば一斉攻撃となり、相手に大ダメージを与えます。
一見すれば素晴らしいシステムですが、当然、支援を行った味方の行動力は減ります(その結果、自分の番になったら動けなくなっていた、なんてこともあります)し、何より敵もリンク攻撃を行ってきます。
ついうっかり、敵の懐に飛び込んだら集中砲火をあびて倒されていた。という自体も招きかねません。

さらにいうのなら、このリンクシステムは設定がいちいち面倒であり、そうでなくても複雑なシステムのフロントミッションをさらに複雑にします。
リンクシステムを起動させるには、リンクポイントを手に入れなくてはならず、それにはレベルを上げなくてはなりません、そしてリンクを手に入れたと思ったら、次に支援を行って欲しい相手をえらび、どの武器で支援を行うかを設定するのです。
最初は、もう本当にわけがわかりません。
この段階でもしかしたら挫折した人もいるかもしれません。
もちろんリンク設定などしなくても戦えないことは無いのですが、難易度があがってしまいますので、どうしても学ばなくてはなりません。

素晴らしいシステムですが、遊ぶ人を選んでします。そんな姿勢が素敵で日本的ともいえますね


ネタバレ注意!

やっぱり愉快だった!?今回のお話

さて、今回のシナリオは時間的には、前作3よりも前、2より後の話になっています。内容に関しては、前作のように愉快な内容になっていませんが…ですが途中、よく分からないことが多々あり、頭を悩ませる部分があります。

例えば今回の発端となったドイツ軍壊滅は、ドイツ軍指揮官グレーザー准将が、資源輸出大国のザーフトラ共和国(ロシア)と手を組み、ポーランドの資源地帯を破壊して、ドイツを儲けさせ、あわよくば「ヨーロッパは指揮権を統一すべきだ!(そして指揮権はドイツがもっていやる!)」という構想を練っていたことから始まるのですが、、、南米とは基本関係無いのです。南米のベネズエラ独立を謀ったディアス知事は、汚職を連邦議会に知られるのを恐れて決起したという、素晴らしい小物であり、ザーフトラ共和国(ロシア)が外貨獲得(傭兵として)のために、協力していたというのが真相です。

ところが、ベネズエラの部隊を、ヨーロッパに回す計画がるだけで、それ以外にはあまり関連性がみあたらない。
ストーリーの中では、USNとECをぶつけて戦争を起こす計画があったようですが、別にUSNの目を南米に向けている間に計画を。。。といったことでも無いようで、本当にただの外貨稼ぎだったというのが真相のようです。

でも、まぁ別にさほど混乱するほどのことでも無いですし、全体的にみれば些細なことでしょう。大きな枠組みでは、シナリオはよく練られていますし、そしてなにより今回の主人公は、男女ともに軍属であり、3の暴走あんちゃんのようなアレっぷりは無いので安心です。

シナリオは二重で楽しさ二倍!?

さて、4の目玉の一つに、主人公二人による、別々の場所での二重ストーリーがあります。本編のストーリーは、ヒロイン・エルザの所属するデュランダルが謎の組織(正体はグレーザー准将と、協力しているザーフトラ共和国(ロシア)軍)を調査するためにヨーロッパ各地を転戦する、ヨーロッパ編。そしてサブストーリーは、ヒーロー・ダリル軍曹が所属するUSNで仲間と共にベネズエラで戦いぬく、南米編です。

ストーリーが二つあるということは、話が二つ楽しめるのと同時に、単純に装備の確保や整備に二倍の時間がかかるということで、これはまた結構な苦痛で、同じ事を何で二回もやらなきゃならんのだ!(もちろん国が違うので購入できる兵装も違うのだが)という気持ちになってしまうことは請け合いです!

登場人物の紹介!

さてさて、今回は前回のようにアレな主人公はいないと書きましたが、実を言うと主人公よりも敵の方がよっぽどダメ人間であり、最後に真相を知ってしまうと、なんでこんなやつらに引っ掻き回されたのかと、感涙できること間違いなしです。

まぁゲームを購入して遊んでみてもらうのが一番ですが、そんな時間の無い方だけに簡単に、どこがダメ人間なのか紹介してみましょう。

ダメ主人公紹介!
ダリル軍曹・レンゲス伍長・チェイファー上等兵
南米編の主人公三人。USN軍の装備を横流しする程度のチョイ悪だが、ベネズエラのディアス知事の隠し財産を発見すると、基地から軍用トラック引っ張りだして、財産をもってトンズラする。ところが、知事の軍勢にトラックを破壊され、交戦するハメとなり、同じく知事軍と戦っていたゲリラ達と行動をするになる。最終的にゲリラ達に協力してベネズエラを解放、知事の隠し財産の半分をベネズエラ復興にと渡して高飛びする。なお、USN軍は破壊されたトラックを発見し、三人を脱走兵では無く戦時行方不明者扱いにしているようである。

ダメ敵紹介!
ストーリーも主人公もマトモなのに、よりにもよって敵の指揮官がどいつもこいつもダメすぎる…

グレーザー准将。
叩き上げの将軍であり、ドイツ首相からの信任もあつい。祖国ドイツの興隆のため、ザーフトラ共和国(ロシア)と手を組み、今回の一件を企てたが、途中からそんなことはどうでもよくなり、自分の作戦が上手くいく快感に酔いしれ、自分自身の戦略能力を十分にいかせる環境こそが全てとなってしまった。最終的にドイツからザーフトラ共和国(ロシア)に亡命し、巨大機動兵器で、ヒロイン・エルザ率いるデュランダルに立ち向かうが、最後の最後で「軍人らしい最後を見ろ!」と自爆したふりをして逃亡を謀るなど、小物臭ただよう存在と化してしまった。


ヴァグナー
ドイツ軍特殊部隊の隊長だが、その正体はザーフトラ共和国(ロシア)の潜入工作スパイ。若い頃からドイツに送られてきたらしい。グレーザー准将とザーフトラ共和国(ロシア)の仲介をしていたようである。あまりにも若い頃からドイツにいるせいか祖国に対する忠誠心も無く、任務だけが全てだと思っている。そのため、ヒロイン・エルザ率いるデュランダルに負け続け、アイデンティティが崩壊。ついには「オレには祖国も、民族も関係ない!任務が失敗した以上、もう自由だ!」などと意味不明なことを叫び、再起をはかろうと後退を指示するグレーザー准将の命令に従わず、デュランダルに特攻をしかけて戦死する。

幾らなんでもたった一回の作戦失敗で自我が崩壊するとは珍しい敵である

普通は祖国に戻り新しい作戦に従事すれば良いだけなのだが、愛国心のカケラも無い彼には、それも無理だったのであろう。スクエニの敵キャラの中でもトップクラスに悲しい存在なのは間違いは無い。


ニーツカ・イワノヴナ・アレクサンドロフ
ザーフトラ共和国(ロシア)軍、ベネズエラ派遣部隊の女指揮官。わずか22歳で大佐の地位についている。人格は戦闘狂の一言で説明でき、とにかく機動兵器にのって前線におもき、笑いながら敵を殺しまくるという完全なダメ人間。血の量によって出世したタイプに間違いない。グレーザー准将が敗北後、「好きなようにやってやるよ!」と、無意味なヨーロッパ襲撃作戦を全軍に命じるという、完全なネジが外れた行動をとる。よりにもよって、こいつがラスボス。




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