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ガンダムIF:ガルマが生きていたら

久しぶりにガンダム考察を書いてみましょう。

ガンダムIF:ガルマが生きていたら01


1.ガルマが生きていたら?


…という考察に入る前に、まず周囲の状況を整理してみましょう。
1.デギン公王、ギレン、ドズル、キシリアは死亡
2.サイド3(おそらくデキン公王の指示で)ジオン共和国に改名
3.停戦条約に署名済み
4.シャアは裏切っておらず友人(あるいは側近)

この状況で、ガルマはどう動くのか考えてみましょう。
まず、ガルマが選べる選択肢は三つあります。

1.自害する
2.達観し、将兵をまとめて降伏する
3.ジオン共和国を認めず戦い続ける。


1の自害はおそらくありません。
おそらく自害しようとしてもシャア辺りが
「君は部下を捨てて一人死ぬつもりか?」
と言って止めるはずです。

2の降伏もないでしょう。
自ら最前線に出るほど血気溢れていますし、
戦い続ける部下を見捨てる人間でもありません。

すると残るは3です。
彼はザビ家の栄光を守るために戦う事を決意するでしょう。
というのも、血気にはやる以上に、降伏した場合
戦争犯罪者としてザビ家の人間を連邦軍が求めるのは必須だからです。

公王が生きていれば、外交努力で避ける可能性はありましたが、
おそらくガルマでは相手にはしないでしょう。
戦争犯罪者ザビ家として逮捕、などと彼が容認するわけがありません。
また、シャア辺りも
「このまま捕まれば、君は戦争犯罪者として国際軍事裁判にかけられるぞ」
と言うのは間違いありません。



2.ガルマが継戦を決めた場合の戦略。


ガルマが継戦を決意した場合、ジオン地上軍の8~9割はそのまま戦い続けるでしょう。
元々、ザビ家が滅亡したときも5~6割の地上軍が戦闘を継続したと言います。
ジオン将兵にも人気が高いガルマが
「私は裏切り者の傀儡政権を認めてはいない!」
と演説をぶっこめば、大半のジオン兵はイキって戦闘を継続するはずです。
おそらく地球連邦軍も史実以上に苦戦するのは間違いないでしょう。

ガルマの側近たるシャアも、各地の旧ジオン軍司令官達を説得すべく派遣されるのは確実です。
ジオン軍の司令官はリベラル派であっても「国の命令より、同胞を見捨てることに罪の意識を感じる」者達も多いため、
おそらくほとんどの司令官はガルマを支持して戦い続けるのは疑いようもないと言えます。

ただ、問題があります。

ジオン本国(サイド3)が降伏した以上、本国からの物資補給が無くなり、戦闘の継続が困難になるという点です。
おそらく組織的抵抗ができるのは、もって半年、長くても一年も持たないでしょう。


3.起死回生は宇宙にあり?

さて以上のように考えると、ガルマ率いる旧地球方面軍はすり減っていくだけに見えます。
ただ、ここで宇宙に目をこらすと逆転の目が出てくるのです。

そう、宇宙にはデラーズ・フリートがいるからです。

ア・バウア・クーの戦いの後、宇宙のジオン軍残党はカルマ・ポイントで
サイド3に帰還するか、アクシズに行くか、デラーズフリートに残るか
揉めたと言われていますが、

ガルマ・ザビが生きていた場合は、ほぼ迷いなく
大半の部隊は地球圏に残り戦いの継続を決めるでしょう。

ただ、宇宙の拠点はほぼ壊滅しているので、
戦いを決めた場合は、デラーズ・フリートに合流するのが自然では無いでしょうか?

となると、本来アクシズやサイド3に向かうはずだった艦隊は、ほぼ
そのまんまデラーズフリートに合流することになり、その戦力は史実以上に速い段階に巨大になります。

そして、重要なのが、戦力が集まったデラーズ・フリートの動向なのです。


4.デラーズ艦隊!ガルマに勝利をもたらす!


さて、デラーズ・フリートが戦力を整えた場合
デラーズとしては半年以内行動を起こす必要があります。

なぜならガルマ地上軍は半年から一年ぐらいしかもたないからです。
ですが、デラーズはあまり慌てることは無いでしょう。

なぜなら「デラーズ戦力が整った時点で、連邦軍には打つ手がなくなる」からです。

ここで考えて貰いたいのが
終戦直後の「地球連邦艦隊」です。

ア・バウア・クーで、その戦力の6~7割を失った連邦艦隊ですが、
ではジオン共和国との間で終戦協定が結ばれた場合、どこに行くのでしょう?

ジオン本国サイド3への駐留?もちろん、それもあるでしょう。
グラナダ基地?当然ですよね。
ア・バウ・アクー…これも必要です。

ですが、これらはあくまでも「ジオン残党が組織的抵抗ができなかった場合」のみ可能な話です。

ガルマが生きていた場合「ジオン軍はほぼそのまま軍事行動が可能」となります。
もちろん、宇宙にいるジオン残党部隊も例外ではありません。

ということは、地球連邦軍は「戦争が終わったけれど、いつ敵が自分の達の宇宙拠点を襲うかわからない」という状況に陥ります。

そうなった場合、
地球連邦艦隊は、当たり前のように「ルナ2」にも艦隊をおくらなければいけません。
なぜなら、ルナ2を占領されて、隕石落しでもやられたらゲームオーバーです。

つまり、地球連邦艦隊は残存兵力を3~4割を、さらに4つ…ジオン本国、グラナダ基地、ア・バウア・クー、ルナ2に分散しなければならず

デラーズ・フリートが全力で襲い掛かってきた場合、おそらく守り切れない可能性が高いのです。

それでは、当のデラーズ・フリートはどこを狙うのでしょうか?
答えは簡単です。サイド3、ジオン共和国本土です。

というのも、おそらく地球連邦軍は、サイド3にほとんど艦隊を駐留させないはずです。
いつ敵が襲ってくるのかわからない以上、ルナ2を中心として近場の基地の防備を固めるのは当然のことです。

宇宙の最果てともいえるサイド3に艦隊を張り付かせて、ルナ2を落されました。
では、マヌケの度も過ぎるというものです。

これは当然、デラーズもわかっているでしょう。
しかも、戦術以上に、国家戦略的に意味があります。

そう、サイド3を占領し、ジオン共和国を降伏させ、
再びガルマ・ザビを頂点としたジオン公国の復活させる政治的アピールができるのです。
これによって、ガルマ・ザビは、ただの残党軍指導者・テロリストの首魁から、国家元首へとなります。
地球連邦軍もおいそれと処断できることはできなくなります。

しかも、サイド3には「ソーラレイ」があります。
この最終兵器さえ手に入れてしまえ(使えようが、使うまいが)
地球連邦軍と五分の和平交渉が可能となります。

ですが、地球連邦軍は、デラーズの目論見がわかっていても対応はできないのです。
なぜなら「艦隊が無い」からです。

よしんば、グラナダとア・バウア・クーを放棄し、
ルナ2とサイド3という両極端の場所に艦隊を配置したとしても、
これは合流して戦う事が不可能という意味になり
各個撃破となる可能性も非常に高いのです。

つまり、地球連邦軍は「守勢に入った時点」で、敗北が決定しているのです。
これも、すなわち「ガルマが生きていたから」に外ならないからです。


5.和平交渉の中身とは?

さて、首尾よくサイド3をデラーズが占領し、ソーラレイも手に入れ
傀儡政府を倒しオレグ副首相を首班とした「正統ジオン公国」が誕生した場合、

地球連邦軍と、どのような和平条約を結ぶでしょうか?

まず、次の提案は必ず行われるでしょう。

1.サイド3の永続的独立の受諾
2.ザビ家の戦争犯罪者として告訴の取り下げ
(ただし、それ以外の一般戦争犯罪者の引き渡しは受諾)
3.正統ジオン軍の地球からの全面撤退。

その他、こまごまな事が取り決められるとは思いますが、
ア・バウア・クーの地球連邦への譲渡
グラナダ基地の引き渡し、
ソーラレイの放棄(あるいは封印)
この辺りも、あるのでは無いでしょうか?

ただ、アクシズはおそらく、連邦軍も所在をよく把握していないので、
そのまま正統ジオン公国に引き継がれるでしょう。



6.その後の展開は?


さて、和平も一段落し、見事に傀儡政府をたおして独立を勝ち取ったガルマは
故郷のサイド3に戻って来たところで、熱狂的に国民の支持をうけるでしょう。

しかし、これで終わりでしょうか?

おそらく、怒り心頭なのは、地球連邦…
とりわけ、ジャミトフ率いる強硬派・地球至上主義者です。

勝ったはずなのに、逆転負けを許してしまったかのような状況に
怒髪天をついているのは間違いありません。

それは地球市民にとっても同じでしょう。

おそらく軍部の強硬派は史実通り、ティターンズを作り、
宇宙移民者達を憎む地球市民により、
地球連邦政府は反宇宙移民政策をとるでしょう。

戦争の準備を行い
正統ジオン公国の内外に圧力をかけ、
戦いを挑むのは間違いありません。

第二次独立戦争が起こるのは避けようが無いでしょう。
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