つねならぬ話 - 第四話「捕らわれし者1」

マリーとメイデンのつねならぬ話

マリンちゃん「今回は愛について、それじゃあ早速、操ママさんの恋愛体験をきこー!」



操ちゃん「…ついに議論すら、しなくなってしまいましたね。」



マリンちゃん「小娘2人の会話より、大人の体験談の方が、どれだけ役にたつか…それが前回の結論だったはずだよ?」



操ちゃん「しんしょうなこと言ってらぁ。興味本位のくせに。」



マリンちゃん「自分のママの過去を他人が聞くからって、やさぐれないの!それじゃあ、ママさんどうぞ!」



カミュさん「分かりました、では失礼して…
…コホン。」



マリンちゃん「わくわく。」


カミュさん「私と主人…つまり彼と、いわゆる恋人同士でいたのは大学に入ってから…そうですね。約1年半ぐらいの間です。」



マリンちゃん「あれ?意外と短いね。恋人から結婚って、そんなもんなの?」



カミュさん「私と彼は、高校時代から何年も一緒にいましたから、付き合い自体は長いといえますね。もっとも、集団交際…という類のにもならない、気の合う仲間の一人、という程度ですが。」




マリンちゃん「恋人同士の時って、何て呼び合っていたの?ハニ~とか?」



カミュさん「ハニーとは…そういう呼び方は私は苦手でしたので、彼のことは名前で呼んでました。私は、恋人同士…というよりも、仲間内では『カミュ』と呼ばれていましたね。」



マリンちゃん「カミュ?」



カミュさん「本名のカミヨとは発音しにくかったんでしょう。基本的に知り合いは、全員そう呼んでいました。もちろん、彼もそうです。」



マリンちゃん「ふ~ん、そうなんだ。じゃあ次に、どうやって恋愛関係になったのか聞いていい?」



カミュさん「…そう…ですね。
私が彼を気になる存在として認識したのは、隣街の図書館へ行った帰りでした。」



マリンちゃん「図書館の帰り?」



カミュさん「…ああ、話を急ぎすぎましたね。
私は読書が趣味で、よく図書館へ通っていたんですが、そのさいに一緒にいてくれたのが彼だったんです。」



マリンちゃん「えーと、読書仲間ってこと?」



カミュさん「ええ、簡単に言えばそうですね。知り合いの中にも本を読むのが好きな人は沢山いらしたのですが、図書館にまで行かれる方は少なかったんです。」



マリンちゃん「それで、さそってラブラブって感じに…」



カミュさん「さそって…というわけでもないんですが…大学に入って何気なくあいさつをしているうちに…そうです…ね。時間合わせて、といいますか。一緒に本を読むようになりました。」



マリンちゃん「自然にぃ、怪しいなぁ~実は狙っていたんでしょ。」



カミュさん「そういう発想は、少なくとも私には無かったですね。」



マリンちゃん「そ、速攻で否定!?」



カミュさん「あえて、あの時の私達の関係を言葉にするのなら『同じ趣味を共有する、同好の士』でしょう。」



マリンちゃん「じゃあ、どうやって恋人同士に…」



操ちゃん「それをこれから話すんじゃないか。あんまりガツガツするとママに嫌われちゃうぞ。」



マリンちゃん「むぅ~」



カミュさん「ええ…と、図書館へ一緒に行く所まで話ましたね…一緒に図書館へ行く様になってしばらくすると、今度は共に本の散策にでかけるようになりました。」



マリンちゃん「散策って?」



カミュさん「地元の図書館や本屋に無い本を探しに、街を歩く…といったところでしょうか。」



マリンちゃん「え?でも図書館の本は少しぐらい遠くでも予約できるし、本屋なら本を無料で取り寄せることもできるよ?」



操ちゃん「マリンさん。良く知ってますね。」



マリンちゃん「あたしゃ、これでも魔女だよ?魔法を極めるために、年がら年中、本を読んで勉強しているんだよ。もちろん師匠の家にない本を探しに図書館にも本屋さんにも行くし。」



カミュさん「そうですね。特定の本があればそれで十分なのですが、関連性のある本を探したり、漠然としたテーマだけあって本自体決めてなったり、私一人では入りずらい古本屋さんにも…一緒にいると入りやすい、というのもありましたね。」



マリンちゃん「テーマがあった場合か、それは分かるなぁ。私も知りたい魔法の本を探すのに、丸々二日もかかったもん。二人もいれば効率よくさがせるね。」



操ちゃん
「そこの本屋の人探してくれなかったんですか?」



マリンちゃん「探してくれたけど、彼氏さんがいれば、その分多く探せるでしょ?二人より三人の方が良いよね。」



カミュさん「ええ、そうですね。実際、彼がいてくれると大変助かりました。それで…知らず知らずのうちに甘えてしまい…何かあると、彼に一緒に来てくれるようにお願いしていました。」



マリンちゃん「ふ~ん。」



操ちゃん「ママの甘えん坊♪」



カミュさん「そうして二人で散策していたある日のことです。彼が電車の中で…私に向かって、こう言いました。」



マリンちゃん「なんて!」



カミュさん「その…二人でいるとデートみたいだね…って。」



マリンちゃん「うひょ~言っちゃたんだね、彼氏さん!それで、それで!?」



カミュさん「え?あ、ああ…一瞬、何のことか分かりませんでした…というか混乱しちゃって…」



マリンちゃん「どういう事?」



カミュさん「さ、さあ…なんでしょう。とにかく…その…こういうことには、あまり馴染みが無かったものですから…」



マリンちゃん「今でも、思い出すと混乱しちゃうの?」



カミュさん「ええ、まぁ…そうですね…」



マリンちゃん「…ふ~ん。」



カミュさん「…や、やっぱり止めませんか?こんな恥ずかしい話、役に立ちませんよ、きっと。」



マリンちゃん「えーダメ!聞くー!」



カミュさん「…わ、わかりました。エッヘン…その時、私は彼に言ったんです。」



マリンちゃん「…なんて?」


カミュさん「そういう混乱させるようなことは言わないで下さい!…と。」



マリンちゃん「…そうとう混乱してるよね。」



カミュさん「今、考えるとそうですね。混乱の極致ですよね。」



マリンちゃん「それで、どうなったの?」



カミュさん「…そ…その後にですね…疲労が溜まっていたせいか、不覚にも…彼に寄りかかって寝てしまいました。」



マリンちゃん「ほー、よりかかって。」



操ちゃん「…マリンさん。目がエロいよ。」



カミュさん「今考えると、凄い不覚です…男の人の体に…寄り添って寝てしまうなんて。これでは、まるでデートだというのを肯定しているようなものじゃありませんか。」



マリンちゃん「てか、デートやね。」



カミュさん「デ、デートではありません!その…彼のことを信じていましたから安心して身を任せてしまったためで…いえ、違うんですよ!」



マリンちゃん「まーまーそれでそれで?」



カミュさん「その…次の日、来週の日程を決めるために合う予定もありましたので、ついでに誤解を解こうと彼の元に行きました。そうしたら…」



マリンちゃん「そうしたら!」



カミュさん「君のことが好きだ…と言われてしまいまして…」



マリンちゃん「おお、やったね!」



カミュさん「ずるいと思いませんか!人が否定しに行ったというのに、告白するなんて、こんなことを言われてしまったら「昨日のことは違います」なんて言えなくなってしまうじゃありませんか!」



マリンちゃん「えー言っている意味が良く分からんのですが。結局、告白されて何と答えたんですか?」



カミュさん「…そ、その「また、混乱するようなことを言わないで下さい」と。」



マリンちゃん「なんなんですか、それは…」



カミュさん「…し、しりません!とにかくそういうことなんです!」



マリンちゃん「そういうことですか。」



カミュさん「そういうことです。」



操ちゃん「ぷぷ…ママ可愛い!」



カミュさん「それで…次の目的地を動物園に決めて、行く事になりました。」




マリンちゃん「とりあえずデートをしようと考えたわけだね。」



カミュさん「デ、デートではありません。目的はあくまでも周辺の本屋さんや図書館です。」



マリンちゃん「なんつーか、混乱しすぎじゃない?ママさん。」



カミュさん「…とにかく、動物園に行ったんです。」



マリンちゃん「彼氏に手を握られて?」



カミュさん「な、なぜ、手をひかれていたのを知っているんですか?」



マリンちゃん「…良く感が鋭いといわれるよ。はぁ…でキスをそこで?」



カミュさん「キ、キスなんてしません。デートじゃないんですから!」



マリンちゃん「えーと、さっきから内容と表現が、あってない気がするよ。」



カミュさん「…大人の世界ではよくあることです。」



マリンちゃん「この場合は全くちがうと思うんだけどなぁ」



カミュさん「何にしても動物園での話は、ここで終わりです。手は引いてもらいましたが、それだけのことです。ただ…予想してないことが起きてしまいました。」



マリンちゃん「予想しないこと…って何だったの?」



カミュさん「本屋へ行かなかったんです。」



マリンちゃん「…はぁ?」



カミュさん「散策が中心だと言うからついていったのですが、動物園の中を見るだけでで終わってしまったんです。ひどいと思いませんか?」



マリンちゃん「ま、まぁ…約束を破るのはわるいよね。」



カミュさん「ええ。これではデートをしに行った様な者です。幾ら楽しくても、嘘をついて不意打ちするなんて卑怯ですし、いけないことです。」



マリンちゃん「不意打ちですか…不意打ち…ねぇ…」



カミュさん「ですから、私も帰りの列車に乗り込んだ時は…嘘をついてまで彼は私とデートしたかったのかと思うと、何ともいえない気持ちで…少しピリピリしてました。」



マリンちゃん「…ママさんって、何か少し変じゃない?(ボソ」



操ちゃん「…ママは潔癖症なんですよ。約束を守らないと怖いんですから(ボソ」



マリンちゃん「…う~ん(潔癖とも違うような)」



カミュさん「それで列車に乗り込みましたが、中はすし詰め状態で、座ることもできず。私達は立ちつくすしかありませんでした。
その時です…彼が…」



マリンちゃん彼が!



カミュさん「お、大きな声を出さないで下さい。ドキドキしてしまいます。」




マリンちゃん「私も期待でドキドキしてるよ!」



操ちゃん「僕もドキドキだよ!」



カミュさん「操さんまで同調しない!」



マリンちゃん「いいから早く、早く!」



カミュさん「…その、私達はお互い正面を向いて車内で立っていました。ですから、後から圧迫された時に…彼の胸の中に…押し込められてしまいました。」



マリンちゃん「やったぁ!」



カミュさん「彼は私の体に手を回すと…優しく抱きしめました。驚いて、彼を見上げる私に、彼は…『君は…小さいから、押しつぶされないように守ってあげようと』なんて…言い訳がましく…言ったんですよね。」



マリンちゃん「それで、それで、何て返したの!」



カミュさん「私は『体は小さいですが、気にかけてもらうほど弱くはありません』と反発しました…でも、彼の好意を無にするのも失礼かと思い…そのまま…」



マリンちゃん「おお、ツンデレ!」



カミュさん「…?何ですかそれは?」



マリンちゃん「ツンツンしながら甘えてしまう事です、マザー!」



カミュさん「…素直になれない…と言われても返答のしようがありません。父以外の男性に抱きしめられたのは初めてだったのですから。」



マリンちゃん「でも、嬉しかったんでしょ?」



カミュさん「…否定はしませんが、現実問題として彼から離れられる空間がありませんでした。」



マリンちゃん「嫌じゃなかったくせに~」



操ちゃん「くせに~」



カミュさん「もちろん。彼に安心して身をゆだねましたのは事実です。…あ、いえ、抱かれている内に安心したのが本当かもしれませんが。」



マリンちゃん「ほほ、安心しましたか…それはさぞかしホホなどもゆるやかになれたことでしょうねぇ~」



カミュさん「…そんなに詮索ばかりしていると、嫌な子だと思われてしまいますよ?」



マリンちゃん「真実を求めるものは常に嫌われるものなのだよ…」



操ちゃん「ゴシップ好きが、何言ってるんですか。」



マリンちゃん「うるへ~、で、その後はどうなったの?」



カミュさん「…その後は、その…笑ってしまいました。」



マリンちゃん「笑うって…なんで?」



カミュさん「…乗客の方々がいつしかいなくなる中で…私は、抱きしめられている理由も無くなったのに…離れようとは考えませんでした。」



操ちゃん「パパにギュッと抱きしめられて気持ち良かったんだね!」



カミュさん「…ええ。気持ち良くて…人目をはばからず…抱擁し合っていました。その時に、気がついたんです。ああ、私はこの人に好意をもっているんだと。」



マリンちゃん「それで笑ったの?変なの~」



カミュさん「本当に…変ですよね。でも、その時はおかしかったんです。何でこんな簡単な事実に気がつかなかったんだろう…と。でも、その時からです。彼を…私の恋人と認識したのは。」



マリンちゃん「…ふ~ん。」



カミュさん「列車から降りた後、彼は私を家まで送ると言い、手を引いてくれました。それで私の自宅の近くまで…来たのですが…」



マリンちゃん「お、口ごもるってのは何かあるんだよね!」



カミュさん「近くの社(やしろ)の前で…その…彼がは、私を突然振り向かせて…顔を近づけてきました。」



マリンちゃん「彼氏とのファーストキスだね!」



カミュさん「…と言いたい所なのですが、私はとっさに身構えてしまったばかりか…反射的に抵抗しようと頭突きを…」




マリンちゃん「…へっ?」



カミュさん「一応、口と口を当てたことは当てたのですが、思いっきり歯を強打してしまい…私達は二人して口中を血だらけにして、その場でもんどりうってしまいました。」



マリンちゃん「…なんじゃそりゃ!」



カミュさん「…その時の痛さといったら、少女漫画でキスするときは鼻がじゃまにならないかな?…という文章を見たことがありますが、一番気をつけなければならないのは、歯であると理解しました。」



操ちゃん「勉強になるよ!マリンさんも気をつけようね!」



マリンちゃん「…勉強に…なるかなぁ」



カミュさん「こうなってはキスどころの話ではありません。私達は血だらけになった口をおさえると、それぞれ家路につきました。私はすぐ近くだったので、問題ありませんが、彼はきっと大変な思いを味わったでしょう。」



マリンちゃん「…パパさんの場合は、自業自得のような気もするけどなぁ。」



カミュさん「家に帰ってきてからも、もう散々でした。血まみれの私をみた家族は、最初は何事が起きたかと大騒ぎし、次に内容をきくと呆れ、最後は笑いものにされてしまいました。」



マリンちゃん「…そりゃ血まみれになって帰ってくりゃねぇ。」



操ちゃん「血もしたたる良い女、ですよ!」



マリンちゃん「…ホラーじゃないんだから」



カミュさん「…あの時は本当に散々でした。母は笑い転げてましたし、父は『加減も知らないような奴とは別れろ』といきり立っていましたし…おまけに、思ったよりも口内に損傷があり、2..3日は流動食で我慢しなければなりませんでした。」




マリンちゃん「あれ?つき合っているのを親に報告してたの?」



カミュさん「驚くようなことでは無いと思いますが?私達は健全なお付き合いをしていましたし、そもそも、彼は父も母も知っている私の交友関係の一人でしたから。」



操ちゃん「他の人って、自分の友達の事とかパパやママに言わないのかな?私も前に驚かれたことがあるよ。」



カミュさん「操さんと私もそうですが、家族とは良く話をしますね。父はともかく、母などは、私と彼がちょくちょく、他の街へ出かけていたので、『てっきり、キスぐらいはしていると思ったけど』と笑っていました。」



マリンちゃん「仲良し親子だねぇ。」



パパ画像1
「自分の交友関係は、小まめに話した方が良いぞ。さもないとワシの知り合いのように、突然死んだ時に誰にも連絡できん、なんて自体もおきるからのぉ。」



マリンちゃん「ええい!女の会話にヤローがでしゃばるな」


ドガ


パパ画像1
「げぶら!」



カミュさん「…マ、マリンさん!?」



マリンちゃん「気にしないで、正月のオモチを蹴飛ばしたダケだから。で、その後は?」



カミュさん「…その後、ですか?」



マリンちゃん「まだ、ファーストキスしてないよね~」



カミュさん「…気づきましたか。やはり、言わないとダメですか?」



マリンちゃん「もちろん!キース!キース!」



カミュさん「…あの後、二週間ぐらいして彼の部屋に訪れました。」



マリンちゃん「おお、積極的~」



カミュさん「何を考えているかは想像つきますが、それが目的で彼の家へと赴いたわけではありません。」



マリンちゃん「まぁまぁ…でで?」



カミュさん「私が…そうですね…彼の部屋の本棚から、本を探してきた時「手伝うよ」と後から、声をかけてきました。私が身構えるまでもなく、彼は私の後ろに回りこむと、肩に手をかけてきました。」



マリンちゃん「ドキドキドキ。」



カミュさん「さすがの私も、彼が何をしようとするか理解できました。来る…と身構えるのと、ほぼ同時に彼は勢いよく私に…キスをしました。」



マリンちゃん「今度は大成功だ!」



カミュさん「いえ、実はそんなに成功はしては無くて、やはり前歯を思いっきりぶつけてしまいました。」



マリンちゃん「ダメじゃん!興奮しすぎだよ!」



カミュさん「ええ、でも歯医者に通わなくてはならないほどのものではありませんでしたし。キスはちゃんとできましたよ。」



マリンちゃん「…そうなの?ふーん。」



カミュさん「…どうかされましたか?」



マリンちゃん「…いや、さっきまで、混乱したり口ごもったりしながら話してたのに、随分スラスラ~ってしゃべるなぁ、って思っただけ。」



カミュさん「…気持ちが落ち着いてきたからでしょう。別にキスぐらいどうというものでもありませんし。」



マリンちゃん「じゃあさ、キスの味を教えてよ。」



カミュさん「…キ、キスの味…ですか?」



マリンちゃん「そう、キスの味。彼氏さんとのファーストキスはどんな味?」



カミュさん「味、と言われましても…その…何といいますか…血のような味だっと思います。」



マリンちゃん「血、出てるやん!」



カミュさん「いえ…正直にいうと、私も頭が真っ白になってしまい。良く覚えていないんです。彼と…夢中で…キスしていたものですから…」



マリンちゃん「夢中ですと!具体的にはどういうことですか!?」



カミュさん「…具体的には…その唇とか…」



マリンちゃん唇とか!?


カミュさん「舌とか…」



マリンちゃん舌とか!?


カミュさん「…ああ…なんで私…こんな恥ずかしいことを…もう…顔から火が出そうです…」



マリンちゃん後学のため!後学のためなのだ!(ハァハァ」



操ちゃん「息を荒くして何を言っているんですか!ママをイジメると僕が許さないぞ!!」



マリンちゃん「うう…仕方がないねん。他の人の恋愛に興味しんしんなのねん。そーゆーお年頃なのねん。」



操ちゃん「年頃のせいにするな!僕より年寄りなのに分別もないんだから!」



マリンちゃん「と…年寄りだと!?その言葉、宣戦布告と判断する!」





カミュさん「…と、様々あり、私は彼と正式に恋人として付き合うことになりました。」



マリンちゃん「ち、しまった。マトメられたか!…ふふ、でもねぇ。まだ、まだ、終わらないよ!最後の段階が残っているしね!…ひぃーひひ。」



操ちゃん「…君、一体何なんですか?」


第一話-「萌ゆる話1」
第二話-「萌ゆる話2」
第三話-「恋愛なる話」
第四話-「とらわれし者1」
第五話-「とらわれし者2」
第六話-「とらわれし者3」
第七話-「とらわれし者4」




マリンちゃんサイコちゃん
当ブログのマスコット。魔女っ娘。口は悪いが、性格も悪い。「奈落のマリン」の異名を持つ。将来の夢はお嫁さん。

操ちゃん操ちゃん
宇宙海兵隊学徒隊員。未来の士官候補生。つっこみ担当の筋肉バカちゃん。


カミュさんカミュさん
GOGOカミュさん!の主人公。自他共に厳しい奥様。夫を深く愛しているが、その深さの分だけ容赦しない。






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